北朝鮮の金己男氏死去 党重鎮、3代体制支える

AI要約

金己男氏は、北朝鮮の重鎮であり、朝鮮労働党副委員長や党宣伝扇動部長を務め、金日成主席の時代から3代にわたって体制を支えた人物である。

金己男氏は94歳で多臓器不全で亡くなった。金正恩党総書記が葬儀を執り行い、金正恩氏を葬儀委員長とする国葬が行われる予定。

金己男氏は1929年生まれで、党の宣伝扇動部門の要職を歴任し、最高人民会議代議員も務めた。晩年は党顧問を務めていた。