スロベニアもパレスチナを国家承認

AI要約

スロベニアがパレスチナを正式に国家承認したことが報じられた。政府の承認方針が議会で可決されたことで、パレスチナ人に希望が届くとの声明があった。

スロベニアだけでなく、アイルランド、スペイン、ノルウェーなど欧州諸国でもパレスチナの国家承認が相次いでいる状況にある。EU加盟国でも多くの国が既にパレスチナを承認しており、更なる国も続く見通しとなっている。

パレスチナの国家承認により、国際社会でのパレスチナの地位が向上し、パレスチナ人にとっても希望ある未来が見えてきたと言える。

スロベニアもパレスチナを国家承認

[リュブリャナ 4日 ロイター] - スロベニアは4日、パレスチナを正式に国家承認した。政府が先週、承認方針を決定した後、この日議会が賛成多数で承認案を可決した。

ゴロブ首相はX(旧ツイッター)で「パレスチナを主権と独立性を備えた国家だと本日認め、ガザとヨルダン川西岸のパレスチナ人たちに希望を送り届ける」と述べた。

5月にはアイルランド、スペイン、ノルウェーが相次いでパレスチナを国家承認。欧州連合(EU)加盟国では既にスウェーデン、キプロス、ハンガリー、チェコ、ポーランド、スロバキア、ルーマニア、ブルガリアの各国が承認しており、マルタも近くこれらに続く見通しだ。