インドネシア東部で噴火、噴煙7キロ上空に

AI要約

イブ山(Mount Ibu)が2日噴火し、噴煙は7キロ上空にまで立ち上った。

噴火は午後12時45分に始まり、6分13秒にわたり続いた。

2500人が避難所に移り、近隣住民には屋外での活動を避けるよう勧告されている。

インドネシア東部で噴火、噴煙7キロ上空に

【AFP=時事】インドネシア東部・北マルク(North Maluku)州ハルマヘラ(Halmahera)島のイブ山(Mount Ibu)が2日噴火し、噴煙は7キロ上空にまで立ち上った。

 当局によると、噴火は午後12時45分に始まり、6分13秒にわたり続いた。

 当局は先月16日から、イブ山の警報レベルを4段階のうち最高に引き上げており、2日までに2500人が避難所に移っていた。

 当局は近隣住民に対し、屋外での活動を避け、砂混じりの降灰が続く間は屋内にとどまるよう勧告している。

 イブ山はインドネシアで最も活発な火山の一つで、昨年は2万1000回の噴火が確認された。【翻訳編集】 AFPBB News