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原油先物は下落、米雇用統計受けたドル高で
2024.06.10

原油先物は下落、米雇用統計受けたドル高で

Florence Tan[シンガポール 10日 ロイター] - 原油先物価格はアジア時間序盤の取引で下落している。堅調な米雇用統計を受けた利下げ観測の後退でドルが上昇したことが背景。北海ブレント先物と米WTI原油先物は、0036GMT(日本時間午前9時36分

原油下落に拍車…OPECプラスが「増産」を決定したワケ、ガソリン価格抑えたい米バイデン政権に配慮?それとも…
2024.06.08

原油下落に拍車…OPECプラスが「増産」を決定したワケ、ガソリン価格抑えたい米バイデン政権に配慮?それとも…

 OPECプラスが6月2日、自主減産の規模を10月以降縮小し、2025年9月までに終了することを決めた。 実質的な「増産」へと舵を切ったことで、原油価格の下落傾向に拍車がかかっている。 自らの首を絞めることにもなりかねない決定を、なぜしたのか。大統領選を控えたバイデ

原油先物は続伸、OPECプラス合意変更の可能性やECB利下げで
2024.06.07

原油先物は続伸、OPECプラス合意変更の可能性やECB利下げで

Katya Golubkova[東京 7日 ロイター] - アジア時間の原油先物は続伸。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国産油国で構成する「OPECプラス」が合意した原油生産協定について、サウジアラビアとロシアが変更される可能性を示唆した。欧州中央銀行(ECB)が利下げ

再送-サウジ・エネ相「自主減産縮小の停止・撤回可能」、ゴールドマンに反論
2024.06.07

再送-サウジ・エネ相「自主減産縮小の停止・撤回可能」、ゴールドマンに反論

(検索コードを追加して再送します)[サンクトペテルブルク 6日 ロイター] - サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は6日、原油市場が軟化すれば、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要な産油国で構成する「OPECプラス」は自主減産の段階的縮小を一時的に停止または

原油安、OPECプラス合意巡る「誤った解釈」が要因=ノバク氏
2024.06.07

原油安、OPECプラス合意巡る「誤った解釈」が要因=ノバク氏

[サンクトペテルブルク 6日 ロイター] - ロシアのノバク副首相は6日、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要な産油国で構成する「OPECプラス」が2日に開いた閣僚級会合後の原油価格の下落は「多くの投機的要因」と合意に対する「誤った解釈」が引き起こしたとの見方を示した。

OPECプラス減産合意、必要に応じ微調整も=ロシア副首相
2024.06.06

OPECプラス減産合意、必要に応じ微調整も=ロシア副首相

Vladimir Soldatkin Olesya Astakhova[サンクトペテルブルク 6日 ロイター] - ロシアのノバク副首相は6日、「OPECプラス」が合意した現在の生産水準は石油の需給バランス維持に寄与し、エネルギー市場に確実性をもたらしているとの見方を示し

OPECプラス閣僚ら、原油相場の弱気な反応に否定的な見方
2024.06.06

OPECプラス閣僚ら、原油相場の弱気な反応に否定的な見方

(ブルームバーグ): 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスの担当閣僚らは、10月からの段階的な削減幅縮小に対する原油相場の弱気な反応に否定的な見方を示し、市場はいずれOPECプラスの方針が正しいことを理解することになると述べた。OPECプラス、減産延長

サウジアラムコ、7月のアジア向け主要油種価格引き下げ 5カ月ぶり
2024.06.06

サウジアラムコ、7月のアジア向け主要油種価格引き下げ 5カ月ぶり

Robert Harvey[ロンドン 5日 ロイター] - サウジアラビアの国有石油会社サウジアラムコは、主要油種アラブ・ライト原油について、7月のアジア向け公式販売価格(OSP)を引き下げた。ロイターが入手した資料で5日判明した。7月のアジア向けOSPは、

米下院の民主議員団、石油会社とOPECの反トラスト法調査を要求
2024.06.05

米下院の民主議員団、石油会社とOPECの反トラスト法調査を要求

Timothy Gardner[ワシントン 4日 ロイター] - 米下院の民主党議員団は4日、司法省に対し、国内石油企業と石油輸出国機構(OPEC)の反トラスト法(独占禁止法)違反疑惑を調査するよう要求した。米最大手2社が共謀して燃料価格を高値で維持したとしている。

OPEC、5月は増産 イラクとナイジェリアが主導
2024.06.05

OPEC、5月は増産 イラクとナイジェリアが主導

Alex Lawler[ロンドン 4日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)による5月の原油生産は日量2663万バレルと、前月から同14万5000バレル増加した。海運データと業界筋の情報に基づき、ロイターが4日に調査結果を公表した。OPECと非加盟産油

原油先物は続落、年内の供給拡大懸念で
2024.06.04

原油先物は続落、年内の供給拡大懸念で

[4日 ロイター] - アジア時間の原油先物は前日に続き軟調。年内に供給が拡大するという懸念が重しになっている。北海ブレント先物は0.20ドル(0.3%)安の1バレル=78.16ドル。前日に3%超下落し、清算値で2月7日以降初めて80ドルを割り込んだ。米WT

OPECプラス、来年末まで減産延長…原油価格また上昇か
2024.06.04

OPECプラス、来年末まで減産延長…原油価格また上昇か

石油輸出国機構(OPEC)と主要産油国間の協議体「OPECプラス」が2025年末まで減産延長に合意した。2日(現地時間)のCNBCなど主要メディアによると、OPECプラスはこの日、サウジアラビア・リヤドで閣僚級会合を開き、今年末に終了が予定されていた一日366万バレル規模の石油生産量制限措置を

原油先物4カ月ぶり安値、OPECプラス会合は弱気材料との見方
2024.06.04

原油先物4カ月ぶり安値、OPECプラス会合は弱気材料との見方

[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米国時間の原油先物は1バレル=2ドル超下落し約4カ月ぶりの安値を付けた。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国でつくる「OPECプラス」が協調減産延長を決定した2日の閣僚級会合について弱気材料との見方が広がった。清算値は、北海ブレン

OPEC産油量、5月も横ばい-イラクとUAEは割り当て上回る生産
2024.06.04

OPEC産油量、5月も横ばい-イラクとUAEは割り当て上回る生産

(ブルームバーグ): 石油輸出国機構(OPEC)の5月の産油量は3カ月連続で横ばいとなったが、主要加盟国のイラクとアラブ首長国連邦(UAE)の生産は引き続き割り当て分を上回った。ブルームバーグの調査によれば、OPECの産油量は先月、日量2696万バレルと、前月から約6万バレル増加

北海ブレント原油、80ドル割れ-OPECプラスが減産幅縮小を表明
2024.06.03

北海ブレント原油、80ドル割れ-OPECプラスが減産幅縮小を表明

(ブルームバーグ): 北海ブレント原油は3日、2月以降で初めてバレル当たり80ドルを割り込んだ。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が前日、減産幅を徐々に縮小する時間的枠組みを設定した。OPECプラス、減産延長で合意-10月以降は徐々に削減幅

OPECプラス会合は弱気材料、ゴールドマンが指摘
2024.06.03

OPECプラス会合は弱気材料、ゴールドマンが指摘

[3日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国でつくる「OPECプラス」が協調減産延長を決定した2日の閣僚級会合について、弱気材料だとの見方を示した。一部の国がすでに自主減産の段階的縮小を示唆しており、北海ブレントの1バレル=7

原油先物は下落、OPECプラスの減産延長は支援材料にならず
2024.06.03

原油先物は下落、OPECプラスの減産延長は支援材料にならず

[シンガポール 3日 ロイター] - 原油価格はアジア時間序盤の取引で下落している。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国でつくる「OPECプラス」が協調減産を2025年末まで延長することを決定したものの、支援材料となっていない。北海ブレント先物(8月限)は0030GM

OPECプラス 来年末まで原油の減産を継続することで合意
2024.06.03

OPECプラス 来年末まで原油の減産を継続することで合意

OPEC(石油輸出国機構)の加盟国にロシアなどを加えた産油国が閣僚級会合を開き、原油の減産を、来年末まで続けることを決定しました。 サウジアラビアなどOPECの加盟国に、ロシアなどを加えた「OPECプラス」は2日、サウジアラビアの首都リヤドで閣僚級会合を開き、今年末が期限だった減

産油国、2025年末まで減産態勢を維持 OPECプラスで合意
2024.06.03

産油国、2025年末まで減産態勢を維持 OPECプラスで合意

 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国で作るOPECプラスは2日、閣僚級会合をオンラインで開き、協調減産と一部の国々の自主減産を合わせた総額日量586万バレルの減産態勢を維持することで合意した。世界の総需要の約5%となる減産水準を保つことで、米国や中国など大消費国の経済見通しや

OPECプラス、減産措置の1年延長を決定 原油価格の下支えねらう
2024.06.02

OPECプラス、減産措置の1年延長を決定 原油価格の下支えねらう

 主要産油国でつくる石油輸出国機構(OPEC)プラスは2日の閣僚級会合で、今年末が期限だった減産措置を1年延長し、2025年末まで続けることで合意した。供給を絞ることで原油価格を下支えするねらいとみられる。 OPECプラスは22年11月~昨年5月、世界需要の3%超に相当する計36