# 食糧・農業

JA関係者「10月下旬ごろには米の品薄解消か」 精米工場の倉庫には“山積み”の米 生産コスト上昇で新米価格は3割高
2024.09.13

JA関係者「10月下旬ごろには米の品薄解消か」 精米工場の倉庫には“山積み”の米 生産コスト上昇で新米価格は3割高

毎日の食生活に欠かすことのできないお米。“令和の米騒動”でスーパーからも消えたという状況の解消が待たれます。街の声は…(30代)「3食食べるので、米の値段が上がると家計に響くなと思う」(30代)「高いなと感じることは多い。給料は上がってい

【JR貨物の検査データ改ざん】収穫がピークを迎えた農作物 トラック輸送に切り替える対応も 宅配便や引っ越しなどにも影響続く
2024.09.13

【JR貨物の検査データ改ざん】収穫がピークを迎えた農作物 トラック輸送に切り替える対応も 宅配便や引っ越しなどにも影響続く

 JR貨物が車両の検査データを改ざんしていた問題。物流の完全復旧には長期化が見込まれていて私たちの暮らしにも影響が及んでいます。せわしく動くハーベスター。北海道内では、農作物の収穫がピークを迎えています。 タマネギを生産する杉田重則さん(

朝倉市のナシ農園 台風と猛暑乗り越え新鮮なナシを食べ比べ
2024.09.13

朝倉市のナシ農園 台風と猛暑乗り越え新鮮なナシを食べ比べ

客「家に帰って味わうのが楽しみ。(姿勢が)低いので大変だった。かなりこたえた」たわわに実ったナシ。現在4種類のナシの収穫が楽しめる朝倉市のナシ園では9月14日からの3連休の集客に期待を寄せています。町田梨園 町田久寿夫さん「自分で収穫する

九条ネギ“3トン”消え…ネギ農家を逮捕 京都
2024.09.13

九条ネギ“3トン”消え…ネギ農家を逮捕 京都

九条ネギ3トン以上がなくなり、ネギ農家が逮捕されました。 逮捕されたのは、京都市伏見区のネギ農家、山本英雄容疑者(27)。 他人の畑から九条ネギおよそ200キロを盗んだ疑いが持たれています。 周辺では、九条ネギ合わせて3トン以上が盗まれています。

24年福島県産米が初出荷 JA会津よつば
2024.09.13

24年福島県産米が初出荷 JA会津よつば

 JA会津よつばは13日、県内JAのトップを切り、会津坂下町で本年産米の主力品種の出荷を始めた。等級検査で1等米の評価を受けた約3.8トンがトラックで運び出された。 この日出荷されたのは会津産ひとめぼれ126袋(1袋30キロ)。同JAによると、今年の収量は10アール当たり600キ

“新米事情”都内スーパーは “令和の米騒動”いつ収束?
2024.09.13

“新米事情”都内スーパーは “令和の米騒動”いつ収束?

お米が手に入らず“令和の米騒動”という言葉も出てきていますが、少しずつ解消傾向にあるようです。解消の鍵となる新米は首都圏に届くのかというところですが、13日はうれしい映像が続々と入ってきました。福島・会津坂下町の倉庫では、新米の2024年初めての等級検査が行われまし

中国、農業農村相を解任
2024.09.13

中国、農業農村相を解任

 【北京共同】新華社電によると、中国の全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会は13日の会議で、重大な規律・法律違反の疑いで調査を受けている唐仁健農業農村相の解任を決めた。3期目の習近平指導部では閣僚の解任が相次いでいる。

爽やかな香りと酸味が特徴 愛媛に秋の到来告げる「極早生ミカン」収穫スタート
2024.09.13

爽やかな香りと酸味が特徴 愛媛に秋の到来告げる「極早生ミカン」収穫スタート

爽やかな香りと酸味が特徴です。愛媛に秋の到来を告げる極早生ミカンの収穫が宇和島市で始まっています。極早生ミカンは、最も早い時期に収穫を迎える温州ミカンです。皮が柔らかいため、カゴの中で傷が付かないよう、二度摘みという方法でていねいに収穫します。JAえひめ南によると、

コメの品薄緩和も価格急騰で家計に打撃 JAが農家に支払う概算金、前年比2~4割高く
2024.09.13

コメの品薄緩和も価格急騰で家計に打撃 JAが農家に支払う概算金、前年比2~4割高く

令和6年産新米の流通の本格化でコメの品薄感が緩和する一方、今度は価格が急騰し消費者の家計を苦しめている。主要産地では、農業協同組合(JA)グループが新米を集荷する際に生産農家に支払う概算金が前年に比べ2~4割上昇。猛暑による前年産米の需給逼迫に加え、近年の光熱費や資材の高騰で生産者の負担が増え

日本人にとってのコメの存在意義~昔と現代、今後
2024.09.13

日本人にとってのコメの存在意義~昔と現代、今後

小売店にコメがなくなった。コメを求めて客が小売店をハシゴする事態となった今年の夏。先進国の中で日本はエネルギーベースで自給率が40%を切る唯一の国である。そんな日本において、コメは100%近く国内生産をしている希少な食材だ。そんなコメが買えなくなるとは、あまり消費者も想像していなかっただろう。

【異変】残暑で栗が育たない!?曼珠沙華の開花に影響が…異例の残暑で観光名所から不安の声
2024.09.13

【異変】残暑で栗が育たない!?曼珠沙華の開花に影響が…異例の残暑で観光名所から不安の声

2024年9月12日には、全国119地点で猛暑日となるなど、9月半ばにも関わらず全国で猛暑日が続く中、秋を感じることができるはずの観光地では、この暑さによって異変が起きています。9月半ばにも関わらず異例の残暑が続く中、9月12日には東京でも最高気温34.5℃と猛暑日に迫る暑さとな

厳しい残暑の中で…“秋の味覚”柿の出荷はじまる 天候に恵まれ糖度高くおいしく育つ 福岡・うきは市
2024.09.13

厳しい残暑の中で…“秋の味覚”柿の出荷はじまる 天候に恵まれ糖度高くおいしく育つ 福岡・うきは市

厳しい残暑が続いていますが、秋の味覚も出始めています。柿の名産地・福岡県うきは市で、早生品種の出荷が始まりました。うきは市の「JAにじ」で今シーズンの出荷が始まったのは、早生品種の柿「西村早生(にしむらわせ)」です。作業場では、朝からスタッフがひとつひ

海の幸「車エビ」を山の中で養殖して新たな名物に 那賀町で休校中の小学校を使い養殖の実証実験【徳島】
2024.09.13

海の幸「車エビ」を山の中で養殖して新たな名物に 那賀町で休校中の小学校を使い養殖の実証実験【徳島】

徳島市から車で約2時間、2023年3月に休校した徳島県那賀町の山間にある平谷小学校で行われていたのは...。(上那賀町漁業協同組合 大田正副組合長)「クルマエビの養殖です。3つの池全体で、1100匹ちょっとかな」面積の95%が山になる那賀町で、海の幸「

〝松くい虫病〟被害続出 市内で猛威、庭木や防風林が変色【宇部】
2024.09.13

〝松くい虫病〟被害続出 市内で猛威、庭木や防風林が変色【宇部】

 宇部市内でこの夏、松くい虫病が猛威を振るい、庭木や防風林のマツが枯れる被害が続出している。  造園業の岡本常盤園(野中1丁目)の篠原達也社長は7月以降、得意先の個人宅の庭にあるマツの大木の葉が茶色に変色する異変が相次いでいるのに気付いた。原因は松くい虫病だ。

幼稚園で園児が育ててきたブドウを収穫体験 色鮮やかなピオーネとシャインマスカット【岡山・井原市】
2024.09.13

幼稚園で園児が育ててきたブドウを収穫体験 色鮮やかなピオーネとシャインマスカット【岡山・井原市】

岡山県井原市にある幼稚園で園児が栽培したブドウが実り、収穫体験が行われました。幼稚園児が育てたブドウが収穫の時期を迎えました。井原市にある青野幼稚園では、子どもたちに地域の特産品に親しんでもらおうとブドウ棚を設置していて、今年も色鮮やかなピオーネとシャインマスカット

〝今年は当たり年〟ブドウの出荷最盛期を迎え 荻原市長がトップセールス【長野・長野市】
2024.09.13

〝今年は当たり年〟ブドウの出荷最盛期を迎え 荻原市長がトップセールス【長野・長野市】

長野市の卸売市場で荻原健司市長が出荷の最盛期を迎えるブドウの魅力を〝トップセールス〟しました。■荻原健司市長「いただきます。あー、おいしい!」13日、長野地方卸売市場で荻原市長が、JAグリーン長野や生産者とともに市場関係者などに、長野市産のブドウを売り

一口サイズの柿「ベビーパーシモン」 糖度は20度前後 皮をむかずに食べられる
2024.09.13

一口サイズの柿「ベビーパーシモン」 糖度は20度前後 皮をむかずに食べられる

一口サイズの柿「ベビーパーシモン」の出荷が、岐阜県本巣市で始まりました。大きさが500円玉ほどのベビーパーシモン。岐阜県内では20戸の農家でしか栽培しておらず、全国的にも珍しい柿です。糖度が20度前後あり、皮をむかずに食べられるのが特徴。本巣市の農園では収穫とパック

新潟産コシヒカリ、 関東など県外出荷が本格化 9月14日にも店頭へ、“米騒動”収まるか
2024.09.13

新潟産コシヒカリ、 関東など県外出荷が本格化 9月14日にも店頭へ、“米騒動”収まるか

 JA全農新潟県本部(新潟市西区)は9月12日、JA新潟かがやき西中倉庫(新潟市西蒲区)で2024年産一般コシヒカリの県外向け出荷式を行った。品薄感から引き合いが強く、昨年の出荷式の倍以上を関東などにトラックで送った。 この日出荷されたコシヒカリは231トン。昨年の出荷式は98ト

宮城県岩沼市の竹駒神社で「抜穂祭」 ひとめぼれずっしり、豊作に感謝
2024.09.13

宮城県岩沼市の竹駒神社で「抜穂祭」 ひとめぼれずっしり、豊作に感謝

 宮城県岩沼市の竹駒神社の神田「穂徳(すいとく)田」で10日、初穂を収穫する抜穂(ぬきほ)祭があった。神職や早乙女姿の神社職員ら約40人が参列し、秋の実りに感謝した。神社によると今年は豊作になりそうだ。 村田守広宮司が祝詞を上げた後、参列者が約5アールの神田に並び、ずっしり実った

農業×AI、活用法探る 北海道北斗市の農場で実証実験
2024.09.13

農業×AI、活用法探る 北海道北斗市の農場で実証実験

 【北斗】システム開発などを手掛けるデジタル・インフォメーション・テクノロジー(DIT、東京)は12日、市内の農場で農業分野におけるAI(人工知能)技術の活用法を探る実証実験に取り組んだ。技術を発展させることで、将来的に収穫時期の予測や病害虫の早期発見につなげる。 DITは今年2