# 陸上競技

【陸上】窪田忍が引退表明 「悔いがない…とは正直言えませんが」 駒大、トヨタ、九電工で活躍
2024.07.03

【陸上】窪田忍が引退表明 「悔いがない…とは正直言えませんが」 駒大、トヨタ、九電工で活躍

7月2日、長距離の窪田忍が自身のSNSを更新し、現役引退することを発表した。窪田は1991年生まれの32歳。福井・鯖江高から陸上を始め、インターハイや全国高校駅伝に出場。駒大では在学中の4年間、学生駅伝に皆勤出場を果たし、箱根で2度、全日本で1度、出雲では2度区間賞を獲得するなど

陸上日本選手権で見つけた“ある異変” 偏差値70超の公立進学校→アメリカ名門大へ…「高校では超無名」愛知の19歳はなぜ日本の頂点に立てた?
2024.07.03

陸上日本選手権で見つけた“ある異変” 偏差値70超の公立進学校→アメリカ名門大へ…「高校では超無名」愛知の19歳はなぜ日本の頂点に立てた?

 誰にも予想外の優勝だった。 新潟で行われていた陸上の日本選手権。同大会では、同時に20歳以下の選手で競うU20日本選手権も共催されていた。8月にペルー・リマで行われるU20世界選手権の選考会も兼ねた大会の男子1500mで優勝したのが、樋口諒(カンザス大)だった。「

【陸上】パリ五輪男子100m残り2枠は坂井隆一郎、東田旺洋が有力 正式発表は近日中の見通し
2024.07.03

【陸上】パリ五輪男子100m残り2枠は坂井隆一郎、東田旺洋が有力 正式発表は近日中の見通し

 世界陸連は2日、今月26日開幕のパリオリンピック(五輪)の出場資格を表す「Road to Paris」を更新した。 注目の男子100メートルは、すでに内定済みだったサニブラウン・ハキーム(東レ)のほか、6月末の日本選手権3位の20歳柳田大輝(東洋大)、同2位の東田旺洋(関彰商事

【陸上】パリ五輪ワールドランキング更新 100mは坂井隆一郎、東田が有力か 1万m太田がキープ、女子跳躍2人わずか届かず
2024.07.03

【陸上】パリ五輪ワールドランキング更新 100mは坂井隆一郎、東田が有力か 1万m太田がキープ、女子跳躍2人わずか届かず

パリ五輪の出場資格を表わす世界陸連(WA)のワールドランキング(Road to Paris)が更新された。現状、有効期間の6月30日までのものが反映されたと見られる。男子100mはターゲットナンバー(TN/出場枠)56までに、内定済みのサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)のほ

パリパラリンピックに福島県から2選手が内定 車いすラグビー橋本勝也選手・陸上女子400m佐々木真菜選手 東京を超える活躍誓う
2024.07.02

パリパラリンピックに福島県から2選手が内定 車いすラグビー橋本勝也選手・陸上女子400m佐々木真菜選手 東京を超える活躍誓う

福島県出身の車いすラグビー橋本勝也選手と陸上女子400メートル・視覚障害クラスの佐々木真菜選手。2024年7月1日に、パリパラリンピックの日本代表に内定した。2人とも東京大会に続き2度目の出場、前回を上回る活躍を誓う。車いすラグビー日本代表に内定したのは、福島県三春町出身の橋本勝

パリ五輪・陸上女子1500、5000に出場の田中希実 「良い顔で帰ってこられるよう」地元の兵庫・小野で躍進誓う
2024.07.02

パリ五輪・陸上女子1500、5000に出場の田中希実 「良い顔で帰ってこられるよう」地元の兵庫・小野で躍進誓う

 パリ五輪の陸上女子1500メートルと5000メートル代表に決まった田中希実(ニューバランス、西脇工高出身)が2日、小野市役所を訪れ、「良い顔で帰ってこられるように頑張りたい」と故郷で躍進を誓った。 6月末の日本選手権、田中は4日間で計3種目に出場した。連戦を終えて地元に戻り、「

「一番いい金メダルを目標に」 3歳から右腕が不自由になりながらも… 米子市出身の高橋峻也選手がパリパラリンピックやり投げ競技の日本代表に内定 夢のメダリストへ意気込み語る 鳥取県米子市
2024.07.02

「一番いい金メダルを目標に」 3歳から右腕が不自由になりながらも… 米子市出身の高橋峻也選手がパリパラリンピックやり投げ競技の日本代表に内定 夢のメダリストへ意気込み語る 鳥取県米子市

8月に開幕するパリパラリンピック。陸上のやり投げ競技に鳥取県米子市出身・高橋峻也選手の日本代表入りが内定しました。米子市出身の高橋峻也選手(26)。3歳のときに脊髄炎を患い、右腕が不自由になりましたが、小学2年生の頃から野球に打ち込んできました。境高校に進学し、3年生の頃、ベンチ

【陸上】男子100mで大津康太(川崎有馬中3) が10秒65中学歴代9位タイ!
2024.07.02

【陸上】男子100mで大津康太(川崎有馬中3) が10秒65中学歴代9位タイ!

6月29日、30日に行われた第37回神奈川県中学選抜陸上(神奈川・三ツ沢公園競技場)の男子100m予選で、大津康太(川崎有馬中3)が10秒65(+1.6)の大会新記録を樹立した。今季の中学100mでは5月に小寺慎之助(習志野四3千葉)も10秒65を出しており、大津の記録は小寺と並

0.03秒差の明暗…“史上最高レベル”日本選手権でハードル女王・福部真子(28歳)と2位・田中佑美(25歳)が語った「ライバルたちとの絆」
2024.07.02

0.03秒差の明暗…“史上最高レベル”日本選手権でハードル女王・福部真子(28歳)と2位・田中佑美(25歳)が語った「ライバルたちとの絆」

 陸上・日本選手権の女子100mハードル。雨が降りしきるなか、13秒の戦いを終えた3人のハードラーが抱き合って健闘を称え合う場面があった。 近年活況のこの種目。昨年もまた、4人が12秒台をマークする激戦だったが、今回は予選から大会記録の応酬となり、史上最もハイレベルな日本選手権と

陸上・田中希実選手が地元を表敬訪問 色紙に「足を止めない」
2024.07.02

陸上・田中希実選手が地元を表敬訪問 色紙に「足を止めない」

 26日に開幕するパリ・オリンピックの陸上女子5000メートルと1500メートルに出場する兵庫県小野市出身の田中希実(のぞみ)選手(24)=ニューバランス=が2日、同市役所を表敬訪問し、蓬莱(ほうらい)務市長に活躍を誓った。 田中選手は東京五輪に続いて2大会連続の出場。5000メ

車いす陸上・生馬知季選手(32)がパリパラリンピック代表に内定 岡山市在住
2024.07.02

車いす陸上・生馬知季選手(32)がパリパラリンピック代表に内定 岡山市在住

 車いす陸上のパリパラリンピック日本代表に岡山市在住の生馬知季選手が内定しました。 日本パラ陸上競技連盟が7月1日に発表したもので、生馬選手(32)は、男子100mとユニバーサルリレーの代表に内定しました。 和歌山県出身の生馬選手は2015年から岡山市に移住し、実業

【陸上】走幅跳・テントグルーが8m42w ハンマー投のカツバーグは82m60 各国選手権でメダリストが好記録
2024.07.02

【陸上】走幅跳・テントグルーが8m42w ハンマー投のカツバーグは82m60 各国選手権でメダリストが好記録

パリ五輪に出場するための資格期限が6月末で締め切られることもあり、6月最終週には世界各地で各国の選手権大会が開催された。6月29日と30日の両日、英国選手権がバーミンガムで行われ、女子200mではドーハ世界選手権金メダルのD.アッシャー・スミスが22秒18(-0.7)の大会新で優

【陸上】女子100mH世界記録保持者・アムサンのドーピング違反は認めず スポーツ仲介裁判所が決定
2024.07.02

【陸上】女子100mH世界記録保持者・アムサンのドーピング違反は認めず スポーツ仲介裁判所が決定

アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は6月29日、ドーピング違反に関する係争中の事案3件についてスポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定を受けたことを発表した。女子100mハードル世界記録保持者でオレゴン世界選手権金メダルのT.アムサン(ナイジェ

パラリンピック陸上代表に辻沙絵ら21人追加…夏冬通算9度目の土田和歌子も
2024.07.02

パラリンピック陸上代表に辻沙絵ら21人追加…夏冬通算9度目の土田和歌子も

 日本パラ陸上競技連盟は1日、パリ・パラリンピック日本代表の追加選手を発表した。 2016年リオデジャネイロ大会女子400メートル銅メダルの辻沙絵(日体大教)や夏冬通算9度目となる女子車いすの土田和歌子(ウィルレイズ)、男子車いすの伊藤智也(バイエル薬品)ら21人が新たに名を連ね

日本で8番目に速く走れる研修医 文武両道を譲らない、陸上800m広田有紀の「1mmでも進める努力」
2024.07.02

日本で8番目に速く走れる研修医 文武両道を譲らない、陸上800m広田有紀の「1mmでも進める努力」

 今もなお文武両道を貫き続け、笑顔を咲かせたランナーがいた。6月30日まで行われた陸上日本選手権(新潟・デンカビッグスワンスタジアム)。女子800メートルで29歳の広田有紀(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が8位に入った。国家資格を取り、研修医として勤務する傍ら競技を継続。怪我で諦めそうにな

「ほんとに苦しくて…」 清水の舞台から飛ぶ覚悟で涙、陸上・田中佑美が0秒03差で逃した五輪【日本選手権】
2024.07.02

「ほんとに苦しくて…」 清水の舞台から飛ぶ覚悟で涙、陸上・田中佑美が0秒03差で逃した五輪【日本選手権】

 今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権最終日が6月30日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われた。女子100メートル障害決勝では、昨年ブダペスト世界陸上代表の25歳・田中佑美(富士通)が12秒89(向かい風0.2メートル)で2位。初の五輪代表の即時内

水ロケット勢いよく 水沢Z分団 工夫凝らし発射 奥州【岩手】
2024.07.02

水ロケット勢いよく 水沢Z分団 工夫凝らし発射 奥州【岩手】

 日本宇宙少年団水沢Z分団(亀谷收分団長、団員46人)は6月30日、奥州市胆沢南都田の胆沢陸上競技場でペットボトルで作った水ロケットを打ち上げた。団員たちはより遠くまで飛ばそうと、角度などを調整して挑戦した。 小学1年生から高校2年生までの団員37人が参加。前回の活動で仕上げたロ

男子110mハードルの村竹ラシッドが快記録でパリ五輪代表入り 3年前のフライング失格からの「解放」と日本人初12秒台への期待【日本選手権4日目】
2024.07.02

男子110mハードルの村竹ラシッドが快記録でパリ五輪代表入り 3年前のフライング失格からの「解放」と日本人初12秒台への期待【日本選手権4日目】

村竹ラシッド(22、JAL)が世界レベルの記録を出してパリ五輪代表を決めた。陸上競技の日本選手権4日目(6月30日)。男子110mハードルに出場した村竹は13秒07と、自身と泉谷駿介(24、住友電工)の2人が持つ13秒04の日本記録に迫るタイムで優勝し、パリ五輪代表に内定した。13秒07は今季

負傷で無念の五輪落選 それでも走り続ける32歳・山縣亮太 「持っている可能性を限界まで引き出すことをしないと納得感がない」
2024.07.02

負傷で無念の五輪落選 それでも走り続ける32歳・山縣亮太 「持っている可能性を限界まで引き出すことをしないと納得感がない」

 パリ五輪に向けたウェブ連載「Messages for Paris」の第17回は、五輪代表を逃した陸上男子100メートル日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)に焦点を当てる。21年に右足を手術してから今大会を目標にリハビリや練習に励んできたが、右足違和感などを理由とし、5月16日に断念を発表した

パラ五輪内定 小野寺萌恵選手(岩手・紫波町出身) 陸上女子100m日本代表<岩手県>
2024.07.01

パラ五輪内定 小野寺萌恵選手(岩手・紫波町出身) 陸上女子100m日本代表<岩手県>

岩手県紫波町出身の小野寺萌恵選手が、パリ・パラリンピック陸上女子100mの日本代表に内定しました。これは2024年7月1日、日本パラ陸上競技連盟が8月28日から開催されるパリ・パラリンピック陸上競技の第二次日本代表選手21人を発表し、明らかになりました。小野寺萌恵選