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日本製鉄、USスチールに13億ドル以上の追加投資 買収反対のUSWにアピール
日本製鉄は29日、買収を目指している米国のUSスチールの高炉に合計13億㌦(約1885億円)以上を追加投資する計画を発表した。高炉一貫製鉄所のモンバレー製鉄所、ゲイリー製鉄所にそれぞれ追加投資して鋼材を安定生産する体制を整える。全米鉄鋼労働組合(USW)が日鉄のUSスチール買収に反対している
30日の朝刊(都内最終版)☆2
【日刊工業】◆村田機械、石川に新棟 繊維機械 生産3割増 120億円投資(1)◆岡谷鋼機、アジア深耕 ベトナム新会社・インド増員(1)◆非接触で心臓活動計測 TDKと東京医科歯科大 磁気センサー活用(3)【鉄鋼新聞】◆トヨタ
インタビュー:中国の過剰鋼材輸出、政府は反ダンピング措置を=日鉄副会長
Ritsuko Shimizu Yuka Obayashi[東京 30日 ロイター] - 日本製鉄の森高弘副会長はロイターとのインタビューで、中国の過剰生産・輸出増加に強い懸念を示した。年間1億トンペースで続く安価な輸出鋼材が日本に入ることを防ぐため、政府に対して反ダンピ
日鉄副会長、中国製鉄鋼に関税措置を-業界団体通じて政府に働きかけ
(ブルームバーグ): 日本製鉄の森高弘副会長兼副社長は、中国からの鉄鋼輸出がさらに増える懸念が高まっていることを受け、日本政府に対し反ダンピング(不当廉売)関税措置などの防衛策を講じるよう業界団体を通じて働きかけを行っていると明らかにした。森氏は27日の都内でのインタビューで、過
東京メトロなど3社 地下空間用鋼管柱を開発
東京地下鉄(東京メトロ)は28日、メトロ開発、横河NSエンジニアリングと共同で、JIS規格鋼板を積層した鋼製積層型支承板が使われた新型鋼管柱を開発し、8月からマイエスタス(MY―ESTAS)として製品化したと発表した。大型プロジェクトでは鋼管柱の安定調達が課題となっていたが、効率生産と従来型
日鉄、USスチール製鉄所に追加投資計画
日本製鉄は29日、買収を計画している米鉄鋼大手USスチールが保有する二つの製鉄所に対し、計約13億ドル(約1870億円)を追加投資する計画を発表した。これまでの投資計画に上乗せし、買収に反対する全米鉄鋼労働組合(USW)との関係を前進させる狙いがあるとみられる。
日鉄、USスチールの製鉄所への追加投資計画を決定
Ritsuko Shimizu[東京 29日 ロイター] - 日本製鉄は29日、米鉄鋼大手USスチールの2つの製鉄所に対し、追加投資を行う計画を発表した。これまで公表している2026年までの追加投資14億ドルを超える投資となる見通し。モンバレー製鉄所(ペンシ
29日の朝刊(都内最終版)☆2
【日刊工業】◆EV用非接触充電シート 軟磁性材で電力損失改善 プロテリアル開発(1)◆循環経済環境を整備 経産省 産学官連携、新規25億円 2025概算要求(1)◆省人化ロボに汎用性 サービス・食品、導入促す(1)【鉄鋼新聞】
中国鋼材市況が小幅反発 不動産支援策・秋需期待で
【上海支局】中国の鋼材市況は先週に小幅ながらも反発した。粗鋼の減産が進み、政府による不動産支援策や秋の需要期への期待から先物価格が上がったことが現物市況の上昇の要因となった。しかし、猛暑や荒天など天候不順により、不動産建築需要が低調な中、鋼材在庫は高い水準を保っており、現物市況はしばらく安値を
清水鋼鉄、チカラ工業を子会社化 鍛造や熱処理シナジー
清水鋼鉄(本社=千葉県浦安市、清水孝社長)は26日付で、鍛造や熱処理を主体に事業を展開しているチカラ工業(本社=千葉県野田市、大谷博之社長)と資本業務提携に関する契約を締結して全株式を取得し、子会社化した。
茨城スチールセンター、厚板切断と冷鍛成形強化 18キロワットレーザー機新設
伊藤忠丸紅鉄鋼の100%子会社で鋼板溶断・プレス加工の茨城スチールセンター(本社=茨城県那珂市、牧野智治社長)は本年末に小池酸素工業製の18キロワットファイバーレーザーを新設し、厚板切断加工を強化する一方、自動車部品、電装部品向けの冷間鍛造成形など金属プレス加工での販路拡大を推進する。18キ
鈴豊精鋼、本社工場に廃酸処理設備 硫酸を再利用
磨棒鋼、冷間圧造用鋼線(CHワイヤ)、冷間鍛造品メーカーの大手、鈴豊精鋼(本社=名古屋市緑区、鈴木貴博社長)は、本社工場に廃酸の処理設備を建設する。酸洗ラインでスケール除去に使用された硫酸の鉄イオン濃度を下げることで硫酸の再利用などを可能にするもので、同社の推進する購入品削減による生産高度化
カナダ、中国からのEVと鉄鋼、アルミに新たな関税-関係者
(ブルームバーグ): カナダ政府は、中国から輸入する電気自動車(EV)とアルミニウム、鉄鋼に新たな関税を課す。事情に詳しい関係者が明らかにした。政府はEVに100%、鉄鋼とアルミニウムに25%の関税を課す方針。トルドー首相は、ノバスコシア州ハリファクスでこの政策を発表する予定だ。
世界粗鋼生産7月4.7%減 1億5280万トン 中国以外は微増
世界鉄鋼協会が22日発表した7月の鉄鋼生産実績によると、71カ国の粗鋼生産は1億5280万トンと前年同月比4・7%減った。中国の減少が響いた。中国以外は6990万トンと0・9%増えた。1―7月の71カ国生産は11億720万トンと前年同期比0・7%減った。過半を占める中国の減少が響いた。
神戸製鋼所 フロンティア産業展に出展
神戸製鋼所は23日、コベルコグループが9月5―6日に神戸国際展示場で開催される「国際フロンティア産業メッセ2024」に出展すると発表した。
26日の朝刊(都内最終版)☆2
【日刊工業】◆産業データ連携加速 経産省、新規29億円要求〔2025概算要求〕(1)◆脱炭素化アクセル ブラザー プリンター部品に電炉材 部材調達時CO2削減狙う(4)◆「富岳」後継機、ゼタ級狙う 理研、AI処理の理論性能(4)【鉄鋼新聞
超軽量の薄鋼板&ジッパーのポシェットが超便利
電気系パーツやコスメティック商品、腕時計やアクセサリーやその周辺商品、小さなステーショナリー系のアイテムなど昨今の日常生活にはけっこう細かく整理収納の難しいモノが身の回りには溢れている。 それらの商品を永続的あるいは一時的に保管する入れ物はけっこう目にすることも多いがそれなりの
中国、鉄鋼生産能力の抑制措置を一時停止・見直しへ
Amy Lv Colleen Howe[北京 23日 ロイター] - 中国工業情報化省は23日、鉄鋼業界の過剰生産能力を抑制するプログラムについて、見直しを行うため同日から一時的に停止すると発表した。同プログラムは工場が新たに鉄鋼生産能力を追加する際に、既存
全国粗鋼生産7月3.8%減 710万トン
全国粗鋼生産量は7月に710万トンと前年同月比3・8%減り、5カ月連続減少した。自動車の減産が長引き、建設分野の需要も資材高・人手不足の構造的な問題から中小物件中心に土木含め低調に推移。高炉メーカー各社は年度当初の予想より国内需要が減少しているため、鋼材輸出を増やし設備の稼働率維持に努めるが、
大阪製鉄9契 一般形鋼販価据え置き
大阪製鉄は22日、一般形鋼の9月契約価格(等辺山形鋼・不等辺山形鋼・溝形鋼)を前月比据え置きにすると発表した。現場の人手不足を背景にした建設工事の遅れから鋼材需要は鈍いが、販価を据え置いて流通在庫の調整度合いなど市場動向を見極める。