# 金融・保険

アメリカの株価が下落する懸念が高まってきた
2024.09.09

アメリカの株価が下落する懸念が高まってきた

 日米の株式市場の値動きが、再び荒っぽくなっている。きっかけは、少し前になるが、やはり7月30~31日に開かれたアメリカの連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表後に行われたFRB(連邦準備制度理事会)のジェローム・パウエル議長の会見だろう。 すでに市場は9月17~18日のFOM

7月の経常黒字
2024.09.09

7月の経常黒字 "過去最大"3兆1930億円 配当金や直接投資による収益の黒字幅が拡大

7月の日本の経常収支は、円安などを背景に海外の子会社からの配当金などが大きく伸び、7月として過去最大の黒字となりました。財務省が発表した7月の国際収支速報によりますと、海外との総合的な取引を示す経常収支は、前の年の同じ月より4180億円黒字幅を拡大(約15%)し3兆1930億円の

欧州の銀行はCO2排出量の多い企業への融資に高利率を課している
2024.09.09

欧州の銀行はCO2排出量の多い企業への融資に高利率を課している

欧州中央銀行(ECB)が行った新たな研究により、EU内の銀行の融資慣行と、企業の気候関連活動との直接的な関係が明らかになった。この研究により、銀行各社は、温室効果ガス排出量が多い企業に高い金利を課す一方で、温室効果ガス排出を削減した企業の金利を下げていることがわかったのだ。融資の際に気候リスク

「独立系ネット銀行9行」の中でどこがおトクか…普通預金金利をいち早く「0.15%」に引き上げた銀行の名前
2024.09.09

「独立系ネット銀行9行」の中でどこがおトクか…普通預金金利をいち早く「0.15%」に引き上げた銀行の名前

日銀による金融緩和政策の見直しを受け、銀行に金利上昇の波が押し寄せている。ファイナンシャルプランナーの内藤眞弓さんは「ネット銀行の中には、高金利の定期預金を設定したり、いち早く普通預金金利を引き上げたりする銀行もある。しかし、あまりにも高金利のキャンペーンにはリスクがつきものなので、注意が必要

【知らないと損してるかも】会社から「退職所得の受給に関する申告書」を提出するように言われましたが提出したほうがよいのでしょうか?
2024.09.09

【知らないと損してるかも】会社から「退職所得の受給に関する申告書」を提出するように言われましたが提出したほうがよいのでしょうか?

退職金を一時金で受け取る場合、「退職所得の受給に関する申告書」を会社に提出することで税金の優遇が受けられます。退職金を一時金で受け取る場合、所得税・住民税が課税されます。あらかじめ「退職所得の受給に関する申告書」を提出することで、受取時に税金は天引きされ、それで課税関係は完結しま

米当局、銀行資本規制案の大幅修正を今月にも公表へ=BBG
2024.09.09

米当局、銀行資本規制案の大幅修正を今月にも公表へ=BBG

Kanjyik Ghosh[6日 ロイター] - 米連邦準備制度理事会(FRB)などの規制当局は、銀行資本規制案の抜本的な修正を9月19日にも公表する。ブルームバーグが6日、事情に詳しい複数の関係者の話として報じた。ブルームバーグによると、改訂版は最大450

7月の経常黒字3兆1930億円 過去最大、利子や配当が好調
2024.09.09

7月の経常黒字3兆1930億円 過去最大、利子や配当が好調

 財務省が9日発表した7月の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支の黒字額は前年同月比15.1%増の3兆1930億円だった。18カ月連続の黒字で、比較可能な1985年以降では7月として最大の黒字額となった。海外からの投資の利子や配当といった第1次所得収支の黒

日経平均、1100円超安=東京株式
2024.09.09

日経平均、1100円超安=東京株式

 9日の東京株式市場で、日経平均株価が前営業日比1100円超安となった。

米国、8月の雇用14.2万人増で25ベーシスポイントの利下げとなるか
2024.09.09

米国、8月の雇用14.2万人増で25ベーシスポイントの利下げとなるか

米国の8月の雇用者数は予想をわずかに下回ったが、連邦準備制度理事会(FRB)が今月後半に50ベーシスポイントの利下げサイクルを開始する程には弱くなかったと思われる。米国時間9月6日午前に政府から発表された非農業部門雇用者数の報告によると、米国は8月に14万2000人の雇用者数増加

【速報】東証 大幅下落でスタート 一時1000円超下げ アメリカの株安受け
2024.09.09

【速報】東証 大幅下落でスタート 一時1000円超下げ アメリカの株安受け

きょうの東京株式市場日経平均株価は、取引開始後から大きく値を下げ、一時、1000円以上下落しました。日経平均は、先週末に比べ500円以上値を下げて取引が始まりました。その後、下げ幅を拡大し、一時1000円以上値下がりしました。先週末に発表されたアメリカの雇用統計で就

デルやパランティアなど3銘柄、S&P500種採用へ
2024.09.09

デルやパランティアなど3銘柄、S&P500種採用へ

Zaheer Kachwala[6日 ロイター] - S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズは6日、パソコンメーカーのデル・テクノロジーズ、データ解析企業パランティア・テクノロジーズ、保険会社のイリー・インデムニティーをS&P500種株価指数の構成銘柄に採用すると発表した

トルコ格付け、「BB-」に引き上げ 財政政策が改善=フィッチ
2024.09.09

トルコ格付け、「BB-」に引き上げ 財政政策が改善=フィッチ

Rupali Chaudhary[6日 ロイター] - 格付け会社フィッチは6日、財政政策の改善を理由にトルコの長期外貨建て発行体デフォルト格付けを「B+」から「BB-」に引き上げた。より厳格な金融政策や計画的予算削減、賃金調整がインフレ低下と経常赤字縮小に

コインベースとロビンフッドを格上げ、ビジネスモデルが「成熟」:英銀バークレイズ
2024.09.09

コインベースとロビンフッドを格上げ、ビジネスモデルが「成熟」:英銀バークレイズ

バークレイズが格上げを発表した後、両銘柄は6日、上昇して取引を開始した。英銀大手バークレイズ(Barclays)は、暗号資産(仮想通貨)取引大手のコインベース(Coinbase)とロビンフッド(Robinhood)の両社を、より優れたビジネスモデルを理由にアンダーウェイトからイコ

病気がちなので「60歳で定年退職」しようと思います。年金をもらえる65歳までの生活費が不安です。年金を早くもらう仕組みがあるようですが、デメリットはありますか?
2024.09.09

病気がちなので「60歳で定年退職」しようと思います。年金をもらえる65歳までの生活費が不安です。年金を早くもらう仕組みがあるようですが、デメリットはありますか?

老齢基礎(厚生)年金は、原則として65歳から受け取ることができますが、希望により早く受け取ることも遅く受け取ることもできます。この記事では、早く受け取る場合の注意点について解説します。老齢基礎・老齢厚生年金は、原則として65歳から受け取ることができます。希望すれば60歳から65歳

景気下振れへの警戒感【今週の日経平均を考える】
2024.09.09

景気下振れへの警戒感【今週の日経平均を考える】

先週は、2日にレーバーデーで米市場が休場だったため、サマーバケーションから戻られた海外の投資家がどのように動いてくるのか、とても注目されていました。バケーションから戻ってきた投資家たちは、一斉にハイテク株を中心に売りに動き、さらに円高方向へと進行しました。9月4日に

米CPI注目度低下、雇用軟化でハードランディング回避の成否に関心
2024.09.09

米CPI注目度低下、雇用軟化でハードランディング回避の成否に関心

(ブルームバーグ): 米金融当局がインフレとの積極的な闘いに乗り出してから2年間、株式トレーダーは米消費者物価指数(CPI)発表前後の数日間にスクリーンにくぎ付けだった。しかし、8月のCPIが発表される11日は違う展開になるはずだ。なぜか。インフレ率が米金融当局の目標に向かって低

iDeCoを50代で始めるのは遅くない! 見逃せない大きなメリットとは
2024.09.09

iDeCoを50代で始めるのは遅くない! 見逃せない大きなメリットとは

資産形成の手段としてNISAが注目されていますが、その目的が老後資金と明確な50代にとってはiDeCoの活用が有効というのをご存じでしょうか?「iDeCoは50代から始めても遅いのでは…?」「50代からのiDeCoはあまり効果がないのでは…?」と誤解されている方があまりに多い印象

JCBの「タッチ決済」がスマホの「Google Pay」に対応、「MyJCBアプリ」で設定
2024.09.09

JCBの「タッチ決済」がスマホの「Google Pay」に対応、「MyJCBアプリ」で設定

クレジットカード大手のジェーシービー(JCB)は、Androidスマートフォンのキャッシュレス決済サービス「Google Pay」で、JCBの「タッチ決済」に対応したと9月6日に発表した。Google PayにJCBのクレジットやデビットカードを登録する。JCBタッチ決済(JCBコンタクトレス

フィリピンへの「海外直接投資」、低金利を背景に増加…中央銀行の年度目標クリアに現実味
2024.09.09

フィリピンへの「海外直接投資」、低金利を背景に増加…中央銀行の年度目標クリアに現実味

一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングのエグゼクティブディレクターの家村均氏が、フィリピンの現況を解説するフィリピンレポート。今回は中央銀行の利下げに伴い、海外からフィリピンへの投資が増加している現状についてみていきます。アナリストたちは、フィリピンへの外国直接投資(F

【米ドル円】東京海上アセットマネジメントが注目…9月第2週の為替相場にインパクトを与える「重要な経済指標」
2024.09.09

【米ドル円】東京海上アセットマネジメントが注目…9月第2週の為替相場にインパクトを与える「重要な経済指標」

ドル/円急落により「円安トレンド」の転換をも予感させる現在、「米ドル円」に対する世の中の関心はかつてないほどに高まっています。そこで、今週の米ドル円相場の動向に影響を与えそうな「注目の経済指標」について、東京海上アセットマネジメントが解説します。為替市場では、前週末に公表された7