# 金利上昇

長期金利、一時1・005%まで上昇…12年ぶりの高水準
2024.05.24

長期金利、一時1・005%まで上昇…12年ぶりの高水準

 24日の東京債券市場で、長期金利の代表的な指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、前日終値比0・010%高い1・005%まで上昇(債券価格は下落)した。2012年4月以来、約12年ぶりの高い水準となった。 日本銀行は大規模な金融緩和策の修正に動いている。今後も、国債の買い

金利上昇、4割近くの企業が「マイナス影響」 最も影響が大きい業界は?
2024.05.24

金利上昇、4割近くの企業が「マイナス影響」 最も影響が大きい業界は?

 日本銀行がマイナス金利を解除し、一部金融機関では預金金利の引き上げがあった。今後も金利上昇が見込まれる中で、国内企業にはどのような影響を及ぼしているのか。帝国データバンクが調査結果を発表し、プラスの影響が大きいと回答した企業(2.8%)より、マイナスの影響が大きい(37.7%)と回答した企業

生保大手4社、大幅増益 金利上昇で運用改善 24年3月期
2024.05.23

生保大手4社、大幅増益 金利上昇で運用改善 24年3月期

 大手生命保険4社の2024年3月期決算が23日、出そろった。 本業のもうけを示す基礎利益は全社で大幅増。国内外の金利上昇などで運用環境が改善したことに加え、前年に膨らんだ新型コロナウイルス関連の保険料支払いが減少したことも各社の利益を押し上げた。 

〔東京株式〕上げ幅拡大=米先物上昇(23日後場寄り付き)
2024.05.23

〔東京株式〕上げ幅拡大=米先物上昇(23日後場寄り付き)

 (後場寄り)午後の日経平均株価は前日比415円74銭高の3万9032円84銭で始まった。昼休み中に米国の先物が上昇したことを受け、東京市場でも再び買いが強まり、日経平均は上げ幅を広げている。 (前引け)【プライム】米エヌビディアの好決算を受けて半導体株を中心に買いが入った。ただ

〔東京株式〕反発=半導体株に買い(23日前場)☆差替
2024.05.23

〔東京株式〕反発=半導体株に買い(23日前場)☆差替

 (前引け)【プライム】米エヌビディアの好決算を受けて半導体株を中心に買いが入った。ただ、他に買い材料が少なかった上、金利上昇が重しとなり、日経平均株価は朝方付けた高値を超えられなかった。日経平均の午前の終値は前日比296円38銭高の3万8913円48銭と反発。東証株価指数(TOPIX)は10

長期金利、11年ぶり1%まで上昇…住宅ローン固定型金利引き上げの可能性
2024.05.23

長期金利、11年ぶり1%まで上昇…住宅ローン固定型金利引き上げの可能性

 東京債券市場で22日、長期金利が11年ぶりに1%まで上昇した。長期金利が上昇すれば、住宅ローンの固定型金利が上がり家計に影響するほか、国の借金の利払い負担が増える可能性がある。日本銀行が3月に大規模な金融緩和策を終了し、「金利のある世界」が戻りつつある。 長期金利は、住宅ローン

農林中金、5千億円の赤字見通し 1.2兆円の資本増強を検討
2024.05.22

農林中金、5千億円の赤字見通し 1.2兆円の資本増強を検討

 農林中央金庫は22日、2025年3月期決算について、約5千億円の当期赤字になるとの見通しを明らかにした。財務基盤を強化するため、1.2兆円規模の資本増強も検討する。すでにJAグループと協議に入っているという。 巨額赤字の理由は、米国で金利が急上昇したことで、保有する米国債の価値

新発10年国債利回りが1.0%に上昇、13年5月以来の高水準=東京円債市場
2024.05.22

新発10年国債利回りが1.0%に上昇、13年5月以来の高水準=東京円債市場

Mariko Sakaguchi[東京 22日 ロイター] - 東京円債市場で22日、新発10年国債利回り(長期金利)が1.00%と、2013年5月以来の高水準を付けた。日銀の国債買い入れ減額や早期追加利上げ観測を背景に、金利上昇圧力が強まった。きょうの40

「財政強じん化を」 財政制度等審議会が財務大臣に建議を提出
2024.05.21

「財政強じん化を」 財政制度等審議会が財務大臣に建議を提出

 財務相の諮問機関である財政制度等審議会(会長・十倉雅和経団連会長)は21日、「経済が力強さを取り戻しつつある今、諸課題に対応するために、財政を強じん化させることが強く求められている」とする建議(意見書)をまとめ、鈴木俊一財務相に提出した。経済回復で「金利のある世界」が戻った今、国の借金である

〔東京外為〕ドル、156円台前半=決め手欠き、もみ合い(21日午後3時)
2024.05.21

〔東京外為〕ドル、156円台前半=決め手欠き、もみ合い(21日午後3時)

 21日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売買に決め手を欠く中、1ドル=156円台前半から半ばでもみ合った。午後3時現在は、156円37~38銭と前日(午後5時、155円74~74銭)比63銭のドル高・円安。 午前は、国内輸入企業の買いや時間外取引での米長期金利

金利上昇、企業の4割近くで「マイナス影響」
2024.05.21

金利上昇、企業の4割近くで「マイナス影響」

日本銀行は、2024年3月19日に行われた金融政策決定会合において、マイナス金利の解除およびYCC(イールドカーブ・コントロール、長短金利操作)の撤廃などを決定した。アベノミクススタート時の目玉政策の一つであった「大規模な金融緩和」は終了することとなり、金融正常化への一歩を踏み出

長期金利、一時0・975%まで上昇…11年ぶり高水準
2024.05.20

長期金利、一時0・975%まで上昇…11年ぶり高水準

 20日の東京債券市場で、長期金利の代表的な指標となっている新発10年物国債の流通利回りが一時、前週末終値比0・025%高い0・975%まで上昇(債券価格は下落)した。2013年5月以来、約11年ぶりの高い水準となった。 日本銀行は昨年以降、大規模な金融緩和策の修正に動いている。

農林中金が1兆円規模の増資検討…米金利高で外債の含み損拡大、5000億円赤字の見通し
2024.05.18

農林中金が1兆円規模の増資検討…米金利高で外債の含み損拡大、5000億円赤字の見通し

NYダウが史上初の4万ドル超え、3万ドル突破から3年半
2024.05.17

NYダウが史上初の4万ドル超え、3万ドル突破から3年半

混迷の時代、経営トップの使命とは何か?
2024.05.16

混迷の時代、経営トップの使命とは何か?

6月減額と7月利上げ読む債券市場、残るは日銀利上げペース織り込み
2024.05.15

6月減額と7月利上げ読む債券市場、残るは日銀利上げペース織り込み

「いずれ住宅ローンの金利も…」池上さんが解説する、“マイナス金利政策の解除”で起こること
2024.05.15

「いずれ住宅ローンの金利も…」池上さんが解説する、“マイナス金利政策の解除”で起こること

アングル:日銀オペ減額、早期正常化の思惑増幅 長期金利1%超も視野
2024.05.14

アングル:日銀オペ減額、早期正常化の思惑増幅 長期金利1%超も視野

りそなHD、今期純利益は3.8%増の1650億円-市場予想1682億円
2024.05.14

りそなHD、今期純利益は3.8%増の1650億円-市場予想1682億円

20年国債利回り1.755%に上昇、11年ぶり高水準-オペ減額で入札警戒
2024.05.14

20年国債利回り1.755%に上昇、11年ぶり高水準-オペ減額で入札警戒