# 部品製造

EVシフトで本当に影響を受ける「自動車部品」は何か? 分野によっては事業拡大の見込みも
2024.08.30

EVシフトで本当に影響を受ける「自動車部品」は何か? 分野によっては事業拡大の見込みも

 電気自動車(EV)は、CO2を排出しないエコカーとして世界的なブームになっている。内燃機関の車からEVへの置き換えが進んでおり、これをEVシフトと呼ぶ。このシフトにより、自動車の部品構成は大きく変化する。内燃機関のガソリンエンジン車とEVの最大の違いは、動力源がエンジンから電動モーターに変わ

鋼球転がし亀裂のようなキズを無害化 表面も滑らかに 横浜国立大
2024.08.22

鋼球転がし亀裂のようなキズを無害化 表面も滑らかに 横浜国立大

 硬い鋼球を金属に押しつけながら転がす「ボールバニシング」という表面処理法で、アルミニウム合金(ジュラルミン)の表面についた亀裂のようなキズを閉じて滑らかにし、合金の疲労強度も上げて無害化できることを、横浜国立大学などが明らかにした。軽量化が求められる輸送機器の長寿命化と信頼性向上が期待できる

「20年連続No.1「経済の複雑性」をもち味に。スモール・ジャイアンツが飛躍する方法
2024.08.22

「20年連続No.1「経済の複雑性」をもち味に。スモール・ジャイアンツが飛躍する方法

日本が誇る技術力の高さやきめ細やかなビジネスは、かえって弱みにもなりうることがある。小さな大企業が、日本ならではの強みを発揮するために向き合うべきこととは。日本の企業は生産性が低い──。この不名誉な事実は広く知られているが、「2000年以降、日本が世界1位」であり続けている経済指

H3ロケットの部品も手掛けた町工場の「空気以外は何でも削る」技術力 「削りの極意」に迫る
2024.08.20

H3ロケットの部品も手掛けた町工場の「空気以外は何でも削る」技術力 「削りの極意」に迫る

「空気以外 何でも削ります」ニッポンのモノづくりを“削って”支える町工場に潜入。大手に負けない確かな技術力を発揮した町工場の製品は、海の中や宇宙にまで届いていた。向かったのは全国有数の工業都市、三重・四日市市。青い屋根が連なる工場が、今回の舞台「中村製作所」。2024年7月に打ち

17日の朝刊(都内最終版)☆2
2024.07.17

17日の朝刊(都内最終版)☆2

【日刊工業】◆「787」機体 減産解除 三菱重工・川重など3社 国内航空機活性化へ(1)◆20代から海外派遣 NTTデータG グローバル人材育成(1)◆2輪部品試作 新工場 エム・エス・ケー 生産性向上(1)【鉄鋼新聞】◆東

金型メーカーの極東精機 インパネ部品生産に参入 成形機更、新事業を多角化へ
2024.07.13

金型メーカーの極東精機 インパネ部品生産に参入 成形機更、新事業を多角化へ

 自動車向け金型メーカーの極東精機(本社名古屋市)は、運転席正面にある内装品「インストルメントパネル(インパネ)」の部品生産に乗り出す。約1億3千万円を投資し、本社第一工場(名古屋市)でインパネ表皮の成形機を最新機種に更新した。2025年初頭までに少量生産品で受注獲得を目指す。金型が製品ごとに

大豊工業 パワー半導体用冷却部品開発 鍛造に比べコスト30%低減
2024.06.24

大豊工業 パワー半導体用冷却部品開発 鍛造に比べコスト30%低減

 軸受けメーカーの大豊工業(本社豊田市)は、鋳造製のパワー半導体用冷却部品「ヒートシンクピンフィン」を開発した。自動車ではインバーター(電力変換器)などに用いられる部品。構造が複雑なことから、複数の鍛造工程を経て製造されることが一般的だが、開発品は鋳造による一発成型などで、鍛造に比べ30%程度

三菱電機とアイシンが新会社 EV部品を開発、競争力強化へ
2024.05.24

三菱電機とアイシンが新会社 EV部品を開発、競争力強化へ

 三菱電機とトヨタ自動車グループの部品大手アイシンは24日、電気自動車(EV)などに搭載する部品の開発や生産を手がける新会社を設立すると発表した。自動運転を含めた電動化技術の開発が課題となっており、規模拡大で競争力を強化する狙いだ。 新会社は三菱電機と子会社が計66%、残りの34

三菱電機とアイシン、EV向け部品で新会社
2024.05.24

三菱電機とアイシン、EV向け部品で新会社

 三菱電機とトヨタ自動車グループの部品大手アイシンは24日、電気自動車(EV)などに搭載する部品の開発や生産を手がける新会社を設立すると発表した。

中部の車部品各社 HV向け生産増強 市場拡大に対応、PHVも
2024.05.24

中部の車部品各社 HV向け生産増強 市場拡大に対応、PHVも

 中部の自動車部品メーカーが、ハイブリッド車(HV)向け部品の生産増強に相次ぎ乗り出している。トヨタ自動車を中心にHV販売が堅調に推移しているためだ。プラグインハイブリッド車(PHV)向けの製品開発にも急ピッチで取り組み、今後の需要増に備える。

パナソニックインダストリー、部品製造工程で生産性・品質向上…人とくるまのテクノロジー展 2024に出展予定
2024.05.16

パナソニックインダストリー、部品製造工程で生産性・品質向上…人とくるまのテクノロジー展 2024に出展予定