# 読書体験
「シカはつらいよ」全ページ“シカしかいない”はずが、よ~く見ると…? 大人気絵本作家キューライス氏新作絵本【書評】
自然と頬がゆるむ。可愛すぎる。見渡す限りシカだらけ。たったそれだけなのに、見れば見るほど発見があって、どのページにも見入ってしまう。そんな本が、『シカしかいない』(キューライス/白泉社)。タイトルの通り、シカしかいない、不思議な魅力の絵本作品だ。 作者は、マンガ家、絵本作家、ア
誕生日に買ったのに13年間積読……芥川賞作家・高瀬隼子が明かした『百年の孤独』を放置した理由
本が読みたくても読む時間がない、「積読」が増えていく一方という人は少なくない。 この夏の読書界隈ではガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』が話題だが、「アウレリャノ」という名前の人物が大量に登場するなど難解な作品とも言われ、積読必至と尻込みする人も多い。 芥川賞
女優・南沢奈央が明かした“猫の本棚”状態になってるインスタでの出会いとは? かわいくて深くてあたたかい物語
最近、本との出会い方に少しだけ変化が起きている。 これまでは出会いの場所は本屋さんが主だった。本屋さんが好きな理由として、目的の本以外にもたくさんの出会いがあることが大きい。だけど一方で、本を何冊も買ってしまうと荷物が重くなってしまうので、ネットのほうが楽だよねと思うこともある
本をひっくり返すと「価値観」もひっくり返る? ものの見方が変わる絵本『さかさま 改訂新版』
表紙のタイトルが上下に配置、一見してふしぎな絵本。実は中のページも文章と絵が上下に配置されていて、上下どちらからでも読めるようになっている。そんな注目の絵本『さかさま 改訂新版』がGakkenより発売された。 本書の舞台は広くて大きな宇宙に浮かぶ「火の星」と「水の星」。上下に
人々の “心のよりどころ”に「BOOKSライデン」解釈を語り合う「輪読会」も開催《長崎》
常連客などでいつも賑わう書店。デジタル化などで全国的にその数が減る中、人気を集める理由とは。魅力に迫ります。長崎市出島町にある「BOOKSライデン」。約40㎡の小さな店内は、半分が書籍エリア、もう半分は6席ほどのカフェスペースです。
書籍の「ライブハウス」、福岡で続け16年 地場書店営む大井さん、著者招く試み奮闘中
福岡市で独立系書店「ブックスキューブリック」を営む大井実さん(63)は約16年前、2店舗目の箱崎店開業とともに、著者を招いたトークイベントを始めた。直接声を聞く貴重な機会が得られ、じわりと人気が広がり、今年6月までに開催320回を超えた。買うだけにとどまらない書店を詩人の谷川俊太郎さんは「本の
佳子さまがギリシャ訪問後初の公務 「産経児童出版文化賞」授賞式にご出席「誰もが隔たりなく読書をできる世界を」
秋篠宮家の次女・佳子さまは、ギリシャへの公式訪問後、初めての公務に臨まれました。5日午後2時ごろ、佳子さまは優れた児童書を表彰する「産経児童出版文化賞」の授賞式に出席されました。ギリシャへの公式訪問後、佳子さまが公務に臨まれるのは初めてです。佳子さま: