# 観光船沈没事故

ハッチの不具合「知らなかった」 カズ・ワン運航会社社長 ずさんな安全管理も一因か
9時間前

ハッチの不具合「知らなかった」 カズ・ワン運航会社社長 ずさんな安全管理も一因か

北海道・知床半島沖の観光船沈没事故で、第1管区海上保安本部(小樽)に業務上過失致死容疑などで逮捕された運航会社「知床遊覧船」社長、桂田精一容疑者(61)が、沈没の直接的な原因とされる船体ハッチの不具合について「知らなかった」と供述していたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。1管は同日、

【知床沖観光船沈没事故】「KAZU I」は、あの日なぜ出航?運航会社のずさんな管理体制 2年5か月経っても事故の影響続く…北海道斜里町ウトロのいま
2024.09.18

【知床沖観光船沈没事故】「KAZU I」は、あの日なぜ出航?運航会社のずさんな管理体制 2年5か月経っても事故の影響続く…北海道斜里町ウトロのいま

 観光船「KAZU I」が出航した北海道斜里町のウトロ漁港から中継です。■ナギーブ モスタファ記者のリポート私は今、知床半島の周りをめぐる観光船の発着場となっているウトロ漁港に来ています。2022年の4月、この港から「KAZU I」も出航しました。事故

知床観光船事故から2年5カ月、異例の逮捕 現場にいない社長の過失、目撃者なく捜査難航
2024.09.18

知床観光船事故から2年5カ月、異例の逮捕 現場にいない社長の過失、目撃者なく捜査難航

北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズ・ワン)」が沈没し、乗客乗員26人が死亡・行方不明となった事故から約2年5カ月。第1管区海上保安本部が18日、運航会社「知床遊覧船」社長、桂田精一容疑者(61)の過失を認定し、異例の逮捕に踏み切った。目撃者がなく捜査は難航したが、事故の重大性を鑑み

“土下座社長”「やっと逮捕された」知床観光船沈没で運航会社社長の桂田精一容疑者逮捕 遺族「自分の罪を認めて欲しい」
2024.09.18

“土下座社長”「やっと逮捕された」知床観光船沈没で運航会社社長の桂田精一容疑者逮捕 遺族「自分の罪を認めて欲しい」

北海道の観光船沈没事故から間もなく2年半です。18日、運航会社の社長が逮捕されました。2022年4月の説明会では話が二転三転したり食い違ったりするなど、不明点が多く残されています。今回、社長の逮捕は事故原因の究明につながるのでしょうか。家

観光船「カズワン」沈没事故 知床遊覧船社長の桂田精一容疑者を逮捕 遺族「厳罰求める」 海保は認否明らかにせず
2024.09.18

観光船「カズワン」沈没事故 知床遊覧船社長の桂田精一容疑者を逮捕 遺族「厳罰求める」 海保は認否明らかにせず

おととし、北海道知床沖で発生した観光船沈没事故から2年5か月。運航会社の社長が業務上過失致死などの疑いできょう、逮捕されました。白いシャツに身を包み、網走海上保安署に入る男。沈没した観光船の運航会社「知床遊覧船」社長の桂田精一容疑者(61)です。きょう、業務上過失致死などの疑いで

北海道知床沖の観光船沈没 運航会社社長を逮捕 海上保安庁
2024.09.18

北海道知床沖の観光船沈没 運航会社社長を逮捕 海上保安庁

北海道の知床沖でおととし、観光船が沈没した事故で、海上保安庁が運航会社の社長を逮捕しました。 第一管区海上保安本部によりますと、業務上過失致死と業務上過失往来危険の疑いで逮捕されたのは「知床遊覧船」の社長・桂田精一容疑者(61)です。 おととし4月23日、乗客乗員2

第1管区海上保安本部午後2時から記者説明
2024.09.18

第1管区海上保安本部午後2時から記者説明

 北海道・知床沖の観光船沈没事故で、第1管区海上保安本部は18日午後2時から、桂田精一容疑者(61)の逮捕について取材に応じると明らかにした。

運航会社社長を逮捕へ 知床観光船事故
2024.09.18

運航会社社長を逮捕へ 知床観光船事故

 北海道・知床沖で2022年、26人が死亡、行方不明となった観光船沈没事故で、第1管区海上保安本部が業務上過失致死などの疑いで、運航会社の桂田精一社長(61)を逮捕する方針を固めたことが18日、関係者への取材で分かった。

知床観光船沈没、道警が水中カメラ映像公開
2024.09.11

知床観光船沈没、道警が水中カメラ映像公開

 北海道・知床沖で2022年に起きた観光船沈没事故で、北海道警が11日、沈没した船を事故発生10日後に水中カメラで撮影した映像を公開した。客席が傾くなど船内の様子が写っていた。

【独自】知床観光船“50分の船内映像”を入手 沈没の状況明らかに
2024.09.10

【独自】知床観光船“50分の船内映像”を入手 沈没の状況明らかに

知床沖で沈没した観光船「KAZU1」。ANNが独自に入手した50分間の映像から船が沈むまでの状況が見えてきました。■黒いリュック 映像語る“事故の衝撃” おととし4月、20人が死亡、6人が行方不明になった北海道知床沖の観光船沈没事故。少し傾きながらも船の底を下に沈ん

救命いかだ義務化、4月から開始 開発遅れ、1年延期
2024.09.03

救命いかだ義務化、4月から開始 開発遅れ、1年延期

 国土交通省は3日、北海道・知床沖の観光船沈没事故を受けた安全対策の一環として、旅客船への改良型救命いかだの搭載義務化を来年4月1日から順次始める方針だと明らかにした。今年4月に予定していたが、製品開発の遅れがあったほか、事業者の準備を考慮し延期していた。 改良型救命いかだは、船

「どうしても許せない」 知床観光船沈没、遺族らが記者会見
2024.07.03

「どうしても許せない」 知床観光船沈没、遺族らが記者会見

 ずさんな経営で26人もの命を奪ったことを深く反省し、償ってほしい――。3日、知床観光船沈没事故の集団訴訟を起こした乗客遺族らはオンラインで記者会見し、被告である運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(61)に対する強い怒りと不信感をあらわにした。 会見には原告29人中、12人が参

「運航会社社長と船長との共同不法行為」
2024.07.03

「運航会社社長と船長との共同不法行為」

 知床観光船沈没事故で損害賠償請求訴訟を起こした乗客家族らの弁護団が3日、札幌市内で記者会見し、「運航会社社長は(安全管理上の)高度な注意義務があり、運航は船長との共同不法行為に当たる」と指摘した。

運航会社と桂田社長を提訴 遺族ら29人、15億円賠償請求 知床観光船事故・札幌地裁
2024.07.03

運航会社と桂田社長を提訴 遺族ら29人、15億円賠償請求 知床観光船事故・札幌地裁

 北海道・知床半島沖で死者・行方不明者26人を出した観光船「KAZU I(カズワン)」沈没事故で、乗客14人の遺族ら29人が3日、カズワンの運航会社「知床遊覧船」(斜里町)と桂田精一社長(61)を相手取り、約14億9900万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁に起こした。 

知床、沈没現場付近で救助訓練 海保が体制強化
2024.06.20

知床、沈没現場付近で救助訓練 海保が体制強化

 北海道の知床半島沖で22年に発生した観光船沈没事故を受け、第1管区海上保安本部(小樽)は20日、現場海域で紋別海上保安部の大型巡視船と釧路航空基地の機動救難士が連携する訓練を行った。いずれも事故後に救助体制の強化を目的に配備されたもので、同海域で連携訓練は初。 20日午前、上空

知床に携帯の基地局整備「疑問」 日本自然保護協会が意見書
2024.05.07

知床に携帯の基地局整備「疑問」 日本自然保護協会が意見書