# 経済学

成田悠輔氏 新紙幣について「紙幣いらなくないですか?」「そもそも汚いってのもありますし」
10時間前

成田悠輔氏 新紙幣について「紙幣いらなくないですか?」「そもそも汚いってのもありますし」

 米国エール大学助教授で経済学者の成田悠輔氏が、7日放送のTBS系「サンデージャパン」に出演。約20年ぶりにデザインが刷新された新紙幣について言及した。 1万円札の肖像は福沢諭吉から渋沢栄一、5千円札は樋口一葉から津田梅子、千円札は野口英世から北里柴三郎にそれぞれ変更された。

「サンジャポ」で「紙幣はほぼ滅びるべき」と提言の経済学者…「同じ紙をいろんな人の間で素手でやりとり…汚い」
10時間前

「サンジャポ」で「紙幣はほぼ滅びるべき」と提言の経済学者…「同じ紙をいろんな人の間で素手でやりとり…汚い」

 TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・午前9時54分)は7日、日銀が3日に約20年ぶりにデザインを刷新した紙幣を発行したことを特集した。1万円札の肖像は福沢諭吉から「日本の資本主義の父」と呼ばれる実業家の渋沢栄一に交代。5000円札は津田梅子、1000円札は北里柴三郎に変更された。<

「累進課税は貧しい人々が成功者の足を引っ張る卑しい税制」ハイエクの言い分は本当なのか?
10時間前

「累進課税は貧しい人々が成功者の足を引っ張る卑しい税制」ハイエクの言い分は本当なのか?

 経済思想家のフリードリヒ・ハイエクは、一見公平に思える累進課税の根底には、実は一般大衆の金持ちに対する嫉妬心があると分析している。制度と嫉妬の関係性をひもとく。※本稿は、山本 圭『嫉妬論 民主社会に渦巻く情念を解剖する』(光文社新書)の一部を抜粋・編集したものです。● なぜホワ

成田悠輔氏が語る「紙幣はほぼ滅びるべき」理由「色んな人の間で…問題ある」
10時間前

成田悠輔氏が語る「紙幣はほぼ滅びるべき」理由「色んな人の間で…問題ある」

 経済学者・成田悠輔氏が7日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。紙幣について「ほぼ滅びるべき」と語る理由を明かした。 番組では、約20年ぶりにデザインを刷新した紙幣を取り上げた。 成田氏は「紙幣はほぼ滅びるべき」と持論を示し、「紙幣いらなくな

EV販売鈍化・中国の攻勢で…韓国の二次電池3社のCEO、そろって「危機」主張
15時間前

EV販売鈍化・中国の攻勢で…韓国の二次電池3社のCEO、そろって「危機」主張

 「慢心を捨てろ」「もはや後がない」「新たな危機」 LGエナジーソリューション(LGエナジー)、SKオン、サムスンSDIなど、韓国の二次電池企業の最高経営責任者(CEO)らが、社員に向けて相次いで警告のメッセージを発した。電気自動車(EV)の需要鈍化と中国企業などによる値下げ攻勢

意外と知らない、「お金を使わない人」が「一番の無駄遣い」とも言えるワケ
15時間前

意外と知らない、「お金を使わない人」が「一番の無駄遣い」とも言えるワケ

わたしたちはいつまで金銭や時間など限りある「価値」を奪い合うのか。ベストセラー『世界は経営でできている』では、気鋭の経営学者が人生にころがる「経営の失敗」をユーモラスに語ります。※本記事は岩尾俊兵『世界は経営でできている』から抜粋・編集したものです。たとえ見た目には

掲示板ジャック、わいせつ写真…あきれた選挙ポスターが「ある意味、効果的」な恐るべき理由
2024.07.06

掲示板ジャック、わいせつ写真…あきれた選挙ポスターが「ある意味、効果的」な恐るべき理由

 東京都知事選のポスター掲示板が、想定していない方法で利用される事案が相次いでいる。大きな批判が目に見えており、一見メリットがないと思われる行為が繰り返される要因は何なのか。経営学の視点で分析してみよう。(やさしいビジネススクール学長 中川功一)● 荒れる選挙ポスター掲示板 なぜ

トランプ氏勝利なら物価高 ノーベル経済学者16人警告
2024.07.06

トランプ氏勝利なら物価高 ノーベル経済学者16人警告

 【ニューヨーク共同】ジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大教授らノーベル経済学賞の受賞者16人が、トランプ前大統領が11月の米大統領選で勝利した場合、インフレが再加速すると警告する共同書簡をこのほど公表した。トランプ氏は減税提案を乱発しており「財政的に無責任な予算を組んで、インフレが再燃する

右派からは「死のカルト」呼ばわり─米国で強い反発を受ける「斎藤幸平の脱成長コミュニズム」を、米誌が真剣に検証してみた
2024.07.06

右派からは「死のカルト」呼ばわり─米国で強い反発を受ける「斎藤幸平の脱成長コミュニズム」を、米誌が真剣に検証してみた

哲学者であり経済思想家の斎藤幸平が提唱する「脱成長」理論は、日本やヨーロッパで大きな注目と支持を集めた。しかし、米国では強い反発を受けており、学術界からもさまざまな批判の声が上がっている。米誌「アトランティック」が、斎藤本人や米国の学者たちに話を聞きつつ、この非現実的に思われる理

京都大学研究グループ、「ブロックチェーンのトリレンマ」を表現する数式発見
2024.07.05

京都大学研究グループ、「ブロックチェーンのトリレンマ」を表現する数式発見

京都大学の研究グループが、「ブロックチェーンのトリレンマ」を表現する数式を発見したことを発表した。なお今回発表された研究成果は、6月5日に国際学術誌「IEEE Access」にオンライン掲載されている。今回の発見は、京都大学の大学院情報学研究科と京都大学の学術情報メディアセンター

【毎日書評】スポーツを「行動経済学」の視点から分析してみたら…見えてきた意外なこと
2024.07.05

【毎日書評】スポーツを「行動経済学」の視点から分析してみたら…見えてきた意外なこと

『行動経済学が勝敗を支配する 世界的アスリートも“つい”やってしまう不合理な選択』(今泉 拓 著、日本実業出版社)の著者は、スポーツを題材に行動経済学を研究しているという人物。データ分析と大学での研究をもとに、行動経済学とスポーツ分析を掛け合わせたスポーツの発展や技術向上に注力しているのだそう

韓国・第2次ベビーブーマーの「定年退職ラッシュ」開始で、11年後には経済成長率「0%台」突入の可能性も
2024.07.05

韓国・第2次ベビーブーマーの「定年退職ラッシュ」開始で、11年後には経済成長率「0%台」突入の可能性も

韓国では今年を皮切りに今後11年間、第2次ベビーブーマーの954万人が引退し、深刻な労働力不足が予想される。彼らに代わって今後産業現場に投入される15歳-25歳までの世代人口は567万人で、第2次ベビーブーマーの60%にも及ばないことが明らかになり、超低出産傾向が韓国経済に暗い影を落としている

「ビットコインは馬鹿が買う? 通貨を信じる方がもっと間抜けだ」(1)
2024.07.04

「ビットコインは馬鹿が買う? 通貨を信じる方がもっと間抜けだ」(1)

米最大投資銀行JPモルガンの最高経営責任者(CEO)ジェイミー・ダイモンは数年かけてビットコインを「ペットロック(ペットの石)」「フールズゴールド(馬鹿の金)」と呼んで無視してきた。だが彼の娘はビットコインを買い、JPモルガンの株式よりも大きな収益率を出した。さらにいまではJPモルガンもビット

〈初心者向け〉資産運用を開始する前に知っておきたい「金融商品」の最低限の基礎知識【公認会計士が解説】
2024.07.04

〈初心者向け〉資産運用を開始する前に知っておきたい「金融商品」の最低限の基礎知識【公認会計士が解説】

近年では、投資による資産形成を目指す人が増えています。しかし、金融商品をよく理解しないまま購入するのはぜひとも回避すべきであり、最低限の基礎知識は身につけておきたいもの。ここでは、金利と景気の関係、利回り計算、債券、株式、投資信託などの投資にまつわる超基本事項を見ていきます。税理士・公認会計士

中立金利は上昇していない、NY連銀総裁が推計値を引用して反論
2024.07.03

中立金利は上昇していない、NY連銀総裁が推計値を引用して反論

(ブルームバーグ): ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、「r*(Rスター)」と呼ばれる自然利子率(中立金利)が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以降に上昇したとの最近の論評に反論した。同総裁はRスターを深く研究していることで知られる。ウィリアムズ総裁は3日、ポル

ノーベル賞受賞の経済学者16人がトランプ再選に警鐘
2024.07.03

ノーベル賞受賞の経済学者16人がトランプ再選に警鐘

米国時間6月27日に行われた米大統領選テレビ討論の2日前に、ノーベル経済学賞を受賞した経済学者16人が、トランプ前大統領の経済政策を批判する書簡を発表した。書簡を作成したのは、2001年のノーベル経済学賞を受賞したコロンビア大学のジョゼフ・スティグリッツ教授、2011年の受賞者であるプリンスト

1-3月期のGDP改定値 マイナス1.8%→マイナス2.9%に下方修正 基礎統計の修正を受け
2024.07.01

1-3月期のGDP改定値 マイナス1.8%→マイナス2.9%に下方修正 基礎統計の修正を受け

今年1月から3月までのGDP=国内総生産の改定値が発表され、年率換算でマイナス2.9%に下方修正されました。GDPの基礎統計である「建設総合統計」が過去にさかのぼって修正されたことを反映しました。内閣府によりますと、今年1月から3月期のGDP=国内総生産の2次速報の改定値は、物価

財務省が煽る「ワニの口」は幻想だ!財政赤字の真実を元日銀審議委員が分析
2024.06.30

財務省が煽る「ワニの口」は幻想だ!財政赤字の真実を元日銀審議委員が分析

 日本の財政赤字はひどく、それゆえに税収を上げなければならない、という言説はよく聞かれる。しかし、その理屈は本当なのか。経済学者が真偽を解説する。本稿は、原田泰著『日本人の賃金を上げる唯一の方法』(PHP研究所)を一部抜粋・編集したものです。● 財務省が語る「ワニの口」 本当に存

「母親になるとキャリアに打撃」は本当か 最新研究で意外な結果が明らかに
2024.06.30

「母親になるとキャリアに打撃」は本当か 最新研究で意外な結果が明らかに

子供を持つことで、女性のキャリアに支障が出るということはよく言われてきた。だが、長期的に見たとしても、女性たちが失われたキャリアを回復することはできないのだろうか? 私は前週までの育児休暇から復帰して、書く気満々だ。「子持ちになった途端、築いてきたキャリアが損なわれる恐れがある」

百貨店にもスーパーにも太刀打ちできない「コンビニの牙城」に迫ったミニスーパーの驚きの戦略
2024.06.30

百貨店にもスーパーにも太刀打ちできない「コンビニの牙城」に迫ったミニスーパーの驚きの戦略

効率良く物事を進めるにはどうすればいいか。物流エコノミストの鈴木邦成さんは「『忙しくて時間がない』『仕事の効率が悪い』という人は、ピークとオフピークの対応に失敗し『滞り』が発生している可能性がある。このピークとオフピークの特徴をつかみながら、コンビニのそばに割安な商品を並べて成功した好例がミニ