# 経済・物価

今後、株価が下がる要因はあるが、上がる要因はない…日本経済が「失われた30年」から抜けだせない根本原因
2024.09.05

今後、株価が下がる要因はあるが、上がる要因はない…日本経済が「失われた30年」から抜けだせない根本原因

日本経済はこれからどうなるのか。一橋大学名誉教授の野口悠紀雄さんは「一時期、日本の株価が急騰したが、それは経済が成長したからでも、新しい産業が登場したからでもない。日本経済の不調は進行している」という――。(第2回) ※本稿は、野口悠紀雄『アメリカはなぜ日本より豊かなのか?』(幻

トヨタ不正3車種、3カ月ぶり生産再開
2024.09.05

トヨタ不正3車種、3カ月ぶり生産再開

 トヨタ自動車は5日、認証不正のため停止していた「ヤリスクロス」など3車種の生産を4日再開したと明らかにした。約3カ月ぶりの再開となった。2日に再開する予定だったが、台風10号の影響で延びた。

愛知県への要望事項など承認 知多4会議所が正副会頭会議
2024.09.05

愛知県への要望事項など承認 知多4会議所が正副会頭会議

 【半田】知多地域の4商工会議所(大府、東海、半田、常滑)は3日、大府市の浜風屋で正副会頭会議を開催し、愛知県への要望事項などを承認した。 県への要望は①中部国際空港の代替滑走路整備と、空港関連企業の人材確保・定着②名古屋刈谷線の早期事業化など幹線道路網の整備促進③鉄道高架事業の

実質賃金、2カ月連続でプラス 7月は0.4%増
2024.09.05

実質賃金、2カ月連続でプラス 7月は0.4%増

 厚生労働省が5日公表した7月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動を考慮した1人当たりの実質賃金は前年同月から0.4%増え、2カ月連続のプラスとなった。2年3カ月ぶりの増加に転じた6月に続き、春闘による賃上げに加えて夏の賞与(ボーナス)が後押しした。ただ物価上昇も依然と

「モーニングショー」、自民党総裁選「立候補」茂木敏充幹事長「政策活動費廃止」に党内から疑問の声を報道…「自分が幹事長やっているうちに廃止しろよ」
2024.09.05

「モーニングショー」、自民党総裁選「立候補」茂木敏充幹事長「政策活動費廃止」に党内から疑問の声を報道…「自分が幹事長やっているうちに廃止しろよ」

 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は5日、自民党の茂木敏充幹事長が4日、東京都内で記者会見し、党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を表明したことを報じた。 スタジオでは茂木氏が会見で明かした「目指す新政権の姿」をボードで紹介した。内容は「防

7月の実質賃金 2カ月連続でプラス
2024.09.05

7月の実質賃金 2カ月連続でプラス

 7月に労働者が受け取った「現金給与総額」は2023年の同じ時期と比べて3.6%増え、物価の変動を差し引いた「実質賃金」も2カ月連続でプラスとなりました。 厚生労働省が発表した「毎月勤労統計調査」によりますと、7月に労働者が受け取った現金給与の総額は平均40万3490円で、202

7月実質賃金は前年比0.4%増、2カ月連続上昇 プラス幅は縮小
2024.09.05

7月実質賃金は前年比0.4%増、2カ月連続上昇 プラス幅は縮小

Yoshifumi Takemoto[東京 5日 ロイター] - 厚生労働省が5日に公表した7月の毎月勤労統計(速報)によると、実質賃金は前年比0.4%増と、2カ月連続のプラスとなった。賃上げを背景に所定内給与やボーナスなどが上昇。ただし、ボーナスのプラス幅縮小や残業時間

韓国GDP、第2四半期は前期比0.2%減 速報値と変わらず
2024.09.05

韓国GDP、第2四半期は前期比0.2%減 速報値と変わらず

[ソウル 5日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)が5日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)改定値は前期比0.2%減と、速報値と変わらなかった。2022年第4・四半期(0.5%減)以来のマイナス幅だった。前年比では2.3%増となり、第1・四半期の3.

7月の実質賃金2カ月連続プラス 賞与が影響し前年同月比0.4%増 厚労省
2024.09.05

7月の実質賃金2カ月連続プラス 賞与が影響し前年同月比0.4%増 厚労省

7月に労働者が受け取った「現金給与総額」は去年の同じ時期と比べて3.6%増え、物価の変動を差し引いた「実質賃金」も2カ月連続でプラスとなりました。 厚生労働省が発表した「毎月勤労統計調査」によりますと、7月に労働者が受け取った現金給与の総額は平均40万3490円で、去年の同じ月と

【速報】7月実質賃金が2カ月連続プラス 1人当たり現金給与総額は「40万3490円」でボーナスなど増加 厚生労働省
2024.09.05

【速報】7月実質賃金が2カ月連続プラス 1人当たり現金給与総額は「40万3490円」でボーナスなど増加 厚生労働省

物価の上昇を反映した7月の実質賃金が、2カ月連続のプラスとなりました。厚生労働省が公表した7月の「毎月勤労統計調査」の速報値では、働く人1人当たりの「現金給与総額(名目賃金)」は40万3490円で、前の年の同じ月から3.6%増えました。このうち、基本給などにあたる所

7月の実質賃金、2カ月連続プラス 要因はボーナスの大幅増
2024.09.05

7月の実質賃金、2カ月連続プラス 要因はボーナスの大幅増

 厚生労働省は5日、7月分の毎月勤労統計調査(速報)を発表した。物価の影響を考慮した働き手1人あたりの「実質賃金」は前年同月より0.4%増え、2カ月連続でプラスとなった。大きな要因はボーナス(賞与)の大幅増で、今後もプラスが維持されるかは予断を許さない。 労働者が実際に受け取った

実質賃金は2カ月連続増、基本給32年ぶり伸び率-日銀正常化に追い風
2024.09.05

実質賃金は2カ月連続増、基本給32年ぶり伸び率-日銀正常化に追い風

(ブルームバーグ): 物価変動を反映させた7月の実質賃金は2カ月連続で前年を上回った。好調な春闘が反映されて基本給が1992年11月以来の高い伸びとなったほか、賞与も大幅に増加し、名目賃金を押し上げた。金融政策の正常化を進める日本銀行にとって好材料となり得る。厚生労働省が5日発表

韓国の元統一部長官「尹錫悦政権の北朝鮮崩壊論は滑稽な主張」
2024.09.05

韓国の元統一部長官「尹錫悦政権の北朝鮮崩壊論は滑稽な主張」

 「2012年の金正恩(キム・ジョンウン)委員長就任以来、今回が3度目の大型洪水被害復旧作業だ。今回は国家資源が以前より体系的に復旧作業に動員されている印象を受けた。朝中国境の大都市と農村の再開発事業も途切れることなく続いている」 イ・ジョンソク元統一部長官が8月下旬、北朝鮮と中

韓国主要紙の朝刊ヘッドライン(9月5日)
2024.09.05

韓国主要紙の朝刊ヘッドライン(9月5日)

<朝鮮日報>政府が21年ぶり国民年金改革案 保険料率9→13%に引き上げ<東亜日報>国民年金 保険料率4ポイント増え、給付水準は2ポイント増<中央日報>年金保険料率4ポイント増え、給付水準は2ポイント増 尹政権が年金改革案<ハンギョレ>年金保険料率9→

日本株は続落へ、米求人件数が予想を下回る-円高進み輸出関連に売り
2024.09.05

日本株は続落へ、米求人件数が予想を下回る-円高進み輸出関連に売り

(ブルームバーグ): 5日の東京株式相場は続落する見込み。7月の米求人件数が市場予想を下回り、労働市場の軟化が示された。米金利が低下して為替市場では円高が進み、投資家心理の重しとなる。自動車や機械といった輸出関連銘柄に売りが出やすい。市場関係者の見方野村証券の伊藤高

「日本人が食べる分ないのに…」コメ輸出量が“過去最高”ってホント!? 一方早くも「2025年度の新米」の予約もスタート
2024.09.05

「日本人が食べる分ないのに…」コメ輸出量が“過去最高”ってホント!? 一方早くも「2025年度の新米」の予約もスタート

“令和の米騒動”の中、農水省が3日に発表した2024年1月から7月の「コメ輸出量」が過去最高となり、街では不満の声も聞かれた。4日午後、東京都内のスーパーで多くの買い物客がのぞき込んでいたのは「米売り場」だ。この店では、米が品薄のため、米の棚に飲み物が置かれて売られていた。

テレ東「カンブリア宮殿」放送900回 リーマン、コロナ禍で「経営の本質」伝え続け
2024.09.05

テレ東「カンブリア宮殿」放送900回 リーマン、コロナ禍で「経営の本質」伝え続け

成功企業のトップをゲストに招き、トークで経営の本質に迫る経済番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京系、木曜午後11時6分)が、5日で放送900回を迎える。リーマン・ショックやコロナ禍など激変する経済環境の中、平成18年から番組は続いてきた。「日本の経済を良くしたい」という鈴木亨知(ゆきちか)チーフ

赤字続きの三セク・肥薩おれんじ鉄道、法定協議会を年度内設置へ 鹿児島、熊本両県や沿線7市町など
2024.09.05

赤字続きの三セク・肥薩おれんじ鉄道、法定協議会を年度内設置へ 鹿児島、熊本両県や沿線7市町など

 鹿児島県は4日、肥薩おれんじ鉄道(熊本県八代市)の経営安定化を図るため、国の「社会資本整備総合交付金」活用に向けた法定協議会を2024年度内に設置すると明らかにした。沿線自治体や事業者が持続可能な運営策を協議し、地域公共交通計画を策定する。国が関与して存廃を議論する「再構築協議会」とは別の枠

習近平の大失政が生み出した「余剰男」3500万人の「悲惨すぎる」末路…!いま中国で危惧されている「最悪の事態」
2024.09.05

習近平の大失政が生み出した「余剰男」3500万人の「悲惨すぎる」末路…!いま中国で危惧されている「最悪の事態」

「中国経済の失敗のパターンは退屈なほど繰り返されている。ホラー映画の続編のように、飽き飽きとした公式がもう何年も繰り返されている。だが、政府は問題を無視するか、不適切もしくは思い付きの政策を打ち出し、問題を改善することができないでいる」8月24日付フォーブスはこんな辛辣な論評を掲

日本人は”繊細で空気を読む”から「クソどうでもいい仕事」に苦しむのか、その危うい論理
2024.09.05

日本人は”繊細で空気を読む”から「クソどうでもいい仕事」に苦しむのか、その危うい論理

「クソどうでもいい仕事(ブルシット・ジョブ)」はなぜエッセンシャル・ワークよりも給料がいいのか? その背景にはわたしたちの労働観が関係していた?ロングセラー『ブルシット・ジョブの謎』が明らかにする世界的現象の謎とは?ブルシット・ジョブ論も、日本社会にそれがどのような意味をもつのか