# 精神力
「ホントにしぶとい(笑)」ギリギリで実力を見せつけた選手とは? 岩崎恭子が思う“競泳メダリスト候補”〈池江璃花子、2大会ぶりの鈴木聡美は…〉
〈「金メダルなんて獲らなきゃよかったと…」中学2年で金メダル→直後に記憶をなくし…岩崎恭子(46)が振り返る「生きてきた中で一番幸せ」の“その後”〉 から続く 7月27日から、パリ五輪の競泳がスタートする。日本からは男子14人、女子13人の代表選手が出場予定だ。バルセロナ五輪金
柔道村尾「頂上の景色を」 パリへ出発、金メダルへ闘志
パリ五輪で柔道男子90キロ級代表の村尾三四郎(JESグループ)が25日、パリへの出発前に羽田空港で取材に応じ「小さい時からの夢への挑戦。五輪を目指していた自分に、頂上の景色を見せてあげたい」と語った。 出発直前に組み合わせが決まり「どんな相手でも100%をぶつけて勝つ準備をして
メダリストの教え受け 五輪舞台に飛び込む「マーメイド」・島田綾乃
メダリストの薫陶を受け、10代の若き選手がパリ・オリンピックの舞台に立とうとしている。アーティスティックスイミング(AS)日本代表「マーメイドジャパン」の一員に選ばれた島田綾乃選手(18)=鈴鹿高3年=をみえASクラブ(三重県鈴鹿市)で導き、支えたのがアトランタ五輪から3大会連続で出場し、五
まさに希望! 大怪我から復活した日本人(5)ヘルニア、両膝手術。見事な復活でアジアの頂点に
サッカー選手に怪我はつきものだ。一度の大怪我がキャリアに大きな影響を及ぼしてしまうケースも少なくないが、一方で何度も大怪我をしながらもその度に復活し、ピッチに立ち続けてきた不屈の精神を持つ選手も多く存在する。今回は、度重なる大怪我に見舞われながらも復活を遂げてきた日本人選手をピックアップして
貴景勝 大関陥落の大ピンチ…横綱&大関戦残し5日間で4勝が必須 「準備してやるだけ」
◇大相撲名古屋場所10日目(2024年7月23日 愛知・ドルフィンズアリーナ) カド番の大関・貴景勝が阿炎に敗れて6敗目を喫した。大関の地位を守るには残り5日間で4勝が必要。まだ横綱や大関との対戦を残しているため、極めて厳しい状況に追い込まれた。2差単独首位の横綱・照ノ富士は霧
【特集】パリオリンピックでメダルを!なでしこジャパン攻守の要・FW田中美南 GK山下杏也加
今年2月の国立競技場。サッカー女子日本代表・なでしこジャパンは、アジア最終予選で北朝鮮に勝利を飾り、パリオリンピックへの出場切符を手にしました。まもなく開幕する大会では、2012年のロンドンオリンピック以来、3大会ぶりのメダルを目指します。「あすリートPlus」では、関西から世界に挑む2選手に
伝統の30キロ走で得た自信 「胸を張って言える」福島工・渡辺主将
(22日、第106回全国高校野球選手権福島大会3回戦、東日大昌平6―2福島工) 福島工は今年の正月明け、伝統の30キロ走に挑んだ。福島市のシンボル信夫山の周辺を、各部員ばらばらになって走るので、途中で歩いてもばれない。コロナ禍で行事を休止していたため、3年生で初めて参加した渡辺
尊富士 119日ぶり復帰白星 ちょんまげVの英雄が初大銀杏で再入幕へ第一歩
◇大相撲名古屋場所8日目(2024年7月21日 ドルフィンズアリーナ) 途中出場の十両・尊富士が復帰戦を白星で飾った。110年ぶりの新入幕優勝という歴史的偉業を成し遂げた春場所千秋楽以来119日ぶりの土俵。春場所14日目に負傷した右足首の影響で優勝からわずか1場所という史上最速
東亜学園を8強に導いた背番号17 けがに泣いた2年半からの好投
(20日、第106回全国高校野球選手権東東京大会5回戦 東亜学園1―0東海大高輪台) 完封ペースできていた九回、最初の打者に安打を許すと東亜学園の先発・榎本慎太(3年)は交代を告げられた。「勝つことが優先なので。最後まで投げきりたかったけど……」とはにかんだ。 けが
38歳の十両碧山「教える天才だった」42歳の若さで亡くなった岩友親方の教えを胸に奮闘
西十両11枚目、関取衆2番目に年長の碧山(38=春日野)が、部屋付きで今月6日に42歳の若さで亡くなった、岩友親方(元前頭木村山)の教えを胸に奮闘している。この日は一回り年下の26歳、初顔合わせの藤青雲に寄り切られて2勝4敗。それでもこの日も朝稽古で10番、多くの関取が場所中は基礎運動にとど
【二所ノ関親方 真眼】見たことない負け方の貴景勝 腰をしっかり割った仕切り意識すれば強さ戻る
◇大相撲名古屋場所6日目(2024年7月19日 両国国技館) 貴景勝が本来の出来でないことは明白です。若元春戦。いい当たりで主導権を握りながら、土俵際で残されて反撃を許した。本来なら一気に勝負を決める流れでしたが、攻めきれず簡単にまわしを許した。流れを相手に渡すと出し投げからの
元コーチ・樋口美穂子が語る宇野昌磨の真骨頂「昌磨のことは今の選手たちに伝わっている」
文=松原孝臣 撮影=積紫乃■ 絶対に棄権しない 樋口美穂子は、宇野昌磨にはオリンピックだから特別である、オリンピックが最大の目標である、といった意識はなかったと言う。では何が宇野の練習へ向かうモチベーションだったのか。 「上手になりたい、これができる
大谷翔平は「精神的に誰よりもタフ」と元ヤ軍殿堂入りのジーターが大絶賛!騒動後の“完璧な”対応にも高評価
MLBオールスターゲームを前日に控えた現地7月15日、元ニューヨーク・ヤンキース主将のレジェンド、デレク・ジーターは米スポーツ局「FOX Sports」の番組「The Herd with Colin Cowherd」に出演し、球宴スターターに選出されているロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の
何度もマウンドに 後輩の背を優しくたたいた金沢錦丘・福村主将の夏
(12日、第106回全国高校野球選手権石川大会1回戦 石川高専8―1金沢錦丘) 金沢錦丘の捕手、福村健主将(3年)は何度もマウンドに駆け寄った。投手の背を優しくたたく。 初回に2点を先取される苦しい展開。点差を広げられ、2年生投手3人が継投した。 「
照ノ富士が名古屋場所出場へ「それに向けて調整してきたので」師匠の伊勢ケ浜親方が明言
大相撲の横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)が11日、名古屋場所(14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に初日から出場することが分かった。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が明言した。 この日、名古屋市瑞穂区の伊勢ケ浜部屋で幕内・宝富士(37)と9番。得意の右四つからの寄り
全力プレーの努力家、ピンチで好捕 鵬翔・後藤選手「やりきった」
(9日、第106回全国高校野球選手権宮崎大会1回戦 都城9―0鵬翔) 全力疾走、全力プレー。「鵬翔野球を体現した存在」と久保直樹監督が信頼を置く中堅手の後藤浬久選手(3年)。この日、三振してもダッシュでベンチに戻り、点差が開いても外野の守備位置から声を張り上げた。「自分が全力でや
ジョコビッチ 四大大会60度目の8強、元世界4位ルーネに完勝で手術の影響感じさせず<男子テニス>
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、男子シングルス4回戦が行われ、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第15シードのH・ルーネ(デンマーク)を6-3, 6-4, 6-2のストレートで破り、4年連続15度目のベスト8進出を決めた。また、ジョコビッチにとっ
【レスリング】桜井つぐみ、元木咲良が地獄合同練習で目指す〝ラスト1秒での逆転力〟
パリ五輪で金メダルを目指すレスリング女子57キロ級代表の桜井つぐみと62キロ級代表の元木咲良(ともに育英大助手)が〝ラスト1秒での逆転力〟を付けるため、名門大との地獄合同練習で技術、精神両面を鍛えている。 1日から日体大、育英大、自衛隊の合同合宿が群馬・草津で行われている。マッ
【陸上】桐生祥秀は100m10秒26の5位 「一生懸命、全力で走って負けました」 /日本選手権
◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)4日目パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の4日目が行われ、大会のフィナーレを飾った男子100mに出場した桐生祥秀(日本生命)は、10秒26(-0.2)の5位に終わった。「一生懸命、全力
【陸上】福部真子2年ぶりV「絶対に出たい」パリ五輪内定!涙を糧に夢叶える/日本選手権
◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)4日目パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の4日目に行われた女子100mハードルで、福部真子(日本建設工業)が12秒86(-0.2)で2年ぶりに優勝した。準決勝で12秒75(+0.8)を出し、パリ五輪