# 福井県

坂井市春江で最高気温35.0度 県内で今年初めて猛暑日観測 坂井市三国では6月の観測史上最高気温を更新
2024.06.15

坂井市春江で最高気温35.0度 県内で今年初めて猛暑日観測 坂井市三国では6月の観測史上最高気温を更新

坂井市春江では15日、最高気温が35.0度と、県内で今年初めて猛暑日を観測しました。また坂井市三国では、6月の観測史上最高の気温を更新しました。県内は高気圧に覆われ気温が上がり、15日の日中の最高気温は坂井市春江で35.0度、坂井市三国で34.9度、福井で34.1度などとなり、県

あわら温泉街の“顔”に位置…6階建て廃旅館が解体 福井県、補助金使い6月末まで工事
2024.06.15

あわら温泉街の“顔”に位置…6階建て廃旅館が解体 福井県、補助金使い6月末まで工事

 2010年に経営が行き詰まった福井県あわら市の廃旅館「角惣」の重機を使った解体工事が、本格的に始まった。老朽化で倒壊の危険があり、観光客への印象も悪いことから市が解体費2千万円を補助。市によると、工事は6月末ごろまで予定されており、跡地は駐車場になる見通し。 建物は、えちぜん鉄

福井県の鉄道3社が連携 経費削減、運転士不足解消、利用者還元を果たせるか
2024.06.15

福井県の鉄道3社が連携 経費削減、運転士不足解消、利用者還元を果たせるか

 東尋坊に永平寺、越前ガニや鯖江のメガネ、恐竜博物館など、イメージはいくつか浮かぶものの、首都圏からは足を伸ばしづらかった福井県が、北陸新幹線の延伸によって実際に遊びに行く地域として注目を集めている。福井駅前に県内初の億ションが登場するなど新幹線によってお祭り気分がまだ続くなか、地域の公共交通

パリオリンピック女子ホッケー「さくらジャパン」バックアップ選手に越前町出身の田中秋桜選手
2024.06.14

パリオリンピック女子ホッケー「さくらジャパン」バックアップ選手に越前町出身の田中秋桜選手

パリオリンピックに出場する女子ホッケー「さくらジャパン」の日本代表選手が14日に発表され、福井県勢では越前町出身の田中秋桜(たなか・あきお)選手が、チームに帯同するバックアップ選手として選ばれました。 14日午後、東京で発表された女子ホッケーのパリオリンピック日本代

関西の知事含め「小浜ルートで一枚岩」を強調「米原ルート」の声高まる中 福井県・杉本達治知事
2024.06.14

関西の知事含め「小浜ルートで一枚岩」を強調「米原ルート」の声高まる中 福井県・杉本達治知事

北陸新幹線・福井県の敦賀以西への延伸をめぐり、「米原ルート」を提案する声があがるなか、福井県の杉本達治知事は、沿線の知事は一枚岩になって現行の「小浜・京都ルート」で向かっていると強調しました。敦賀から大阪までのルートは、政府・与党のプロジェクトチームの計画で、福井県小浜市から京都

北陸新幹線で東京から一直線、JR福井駅前の高層ビル「コートヤード・バイ・マリオット福井」に泊まってみた
2024.06.14

北陸新幹線で東京から一直線、JR福井駅前の高層ビル「コートヤード・バイ・マリオット福井」に泊まってみた

 北陸新幹線の延伸にあわせて、この春3月15日に開業した「コートヤード・バイ・マリオット福井」(福井県福井市中央1-3-5)。JR福井駅西口すぐ目の前にそびえる28階建て複合ビル「FUKUMACHI BLOCK(ふくまちブロック)」の高層階に位置しており、市内の眺望を見下ろしながら滞在すること

「重大事態」認定の中学いじめ、6件の事実認定 福井県鯖江市、調査専門委が学校側の不適切な対応指摘
2024.06.14

「重大事態」認定の中学いじめ、6件の事実認定 福井県鯖江市、調査専門委が学校側の不適切な対応指摘

 福井県鯖江市内の中学校に通っていた女子生徒がいじめを受け、いじめ防止対策推進法の「重大事態」に認定された問題で、弁護士や大学教授ら第三者による調査専門委員会が6月13日、市役所で記者会見した。6件に上るいじめの事実認定や、学校側の不適切な対応を指摘した報告書の概要を公表。海道宏実委員長(弁護

新たに運用開始「熱中症特別警戒アラート」発令なら運動や行事は原則中止…福井県内の小中高校、県教委が方針
2024.06.14

新たに運用開始「熱中症特別警戒アラート」発令なら運動や行事は原則中止…福井県内の小中高校、県教委が方針

 福井県教委は6月13日、災害級の熱波に備えるため本年度から全国で運用が始まった「熱中症特別警戒アラート」が発令された場合、県内の小中高校などに対し、運動や各種行事の原則中止を求める方針を県教育委員会の会合で示した。4日付で市町などに通知している。 特別アラートは、気温と湿度など

外見やゆし名前からかい…いじめを全面認定、市教委の第三者委報告書「学校の不適切対応で苦痛強く」
2024.06.13

外見やゆし名前からかい…いじめを全面認定、市教委の第三者委報告書「学校の不適切対応で苦痛強く」

 福井県鯖江市立中を昨年春に卒業した女子生徒が在学中にいじめを受けて不登校になった問題で、調査のため市教育委員会が設置した第三者委員会が、いじめを全面的に認定した報告書をまとめたことが、複数の関係者への取材でわかった。在学中の市教育委員会や学校側の対応の不備も指摘している。(佐藤祐介)

北陸新幹線の与党整備委員会6月18日開催へ、裏金事件解任後の初会合…新委員長の西田昌司議員「米原ルート議論なしをまず確認」
2024.06.13

北陸新幹線の与党整備委員会6月18日開催へ、裏金事件解任後の初会合…新委員長の西田昌司議員「米原ルート議論なしをまず確認」

 北陸新幹線敦賀(福井県敦賀市)-新大阪間の小浜・京都ルートによる整備促進を図る与党整備委員会の本年度第1回会合が6月18日に開かれることが12日、分かった。自民党派閥の裏金事件で委員長が高木毅衆院議員(福井2区)から西田昌司参院議員(京都府選出)に交代して初の開催となる。西田氏は福井新聞の取

金属ふた「グレーチング」福井県内で相次ぐ盗難 新たに永平寺町と福井市で持ち去られ、警察に被害届
2024.06.12

金属ふた「グレーチング」福井県内で相次ぐ盗難 新たに永平寺町と福井市で持ち去られ、警察に被害届

 福井県永平寺町と福井市にまたがる林道大仏線で、排水溝を覆う格子状の金属ふた「グレーチング」が計6枚盗まれたとして6月10日、町と市はそれぞれ県警福井署に被害を届け出た。被害額は各約8万円。 同町によると、盗まれたのは同町吉峰にあったグレーチング3枚(長さ1メートル、幅40センチ

「紫の世界」うっとり…福井県でラベンダー見頃 4種4千株、今年は色合い濃いめ
2024.06.10

「紫の世界」うっとり…福井県でラベンダー見頃 4種4千株、今年は色合い濃いめ

 福井県坂井市三国町加戸の三国ラベンダーファームで、ラベンダーの紫色が美しい。わせ品種は今5分咲きだが、つぼみも紫色のため「見た目でいえば、ちょうど見頃」と生産農家の男性(61)は話す。 0.5ヘクタールに4種類、4千株が植えられている。順調に生育し5月20日ごろからつぼみが色づ

「福井県で人気のケーキ」ランキング! 2位は300年以上の歴史を持つ老舗の菓子店「御素麺屋」、1位は?【2024年6月版】
2024.06.09

「福井県で人気のケーキ」ランキング! 2位は300年以上の歴史を持つ老舗の菓子店「御素麺屋」、1位は?【2024年6月版】

 自身が訪れた場所について評価とクチコミなどの投稿を通じて、自らの体験を共有できるGoogleマップ。経路の検索以外にも、より良いお店探しのツールとして活用できます。今回は福井県でおすすめのケーキを探している人に向けて、Googleマップ上で人気のお店を紹介します。 なおこのラン

「やっとこの季節きた」…福井県内でアユ釣り解禁、初日の釣果は? 今シーズンからリールやルアーOK
2024.06.09

「やっとこの季節きた」…福井県内でアユ釣り解禁、初日の釣果は? 今シーズンからリールやルアーOK

 福井県内のトップを切り、嶺北の日野川と嶺南の北川、南川で6月8日、アユ釣りが解禁された。強い日差しの下、待ちわびた県内外の太公望が早朝から竿(さお)を並べ、銀鱗(ぎんりん)を狙った。他の河川でも15日以降、順次始まる。 日野川漁協は、釣り人に長くシーズンを楽しんでもらおうと解禁

あわら北潟湖花菖蒲まつり6月8日に開幕、300種20万本満開へ 天然ウナギや地元産のメロンも販売、福井県
2024.06.08

あわら北潟湖花菖蒲まつり6月8日に開幕、300種20万本満開へ 天然ウナギや地元産のメロンも販売、福井県

 福井県あわら市の北潟湖畔花菖蒲園で、ハナショウブが見頃を迎えている。薄紫や黄色の花が愛らしい。6月6日は8分咲き。「まつり」が開幕する8日に満開になる見通しで、さらに美しい風景が来場者を楽しませそうだ。 約300種20万本が植えられている。6日昼は曇り空で、心地よい風が花々を揺

24種類のクラフトビールが福井市中心部で味わえる リカーワールド華が6月9日までイベント
2024.06.08

24種類のクラフトビールが福井市中心部で味わえる リカーワールド華が6月9日までイベント

 国内外24種類のクラフトビールを取りそろえた「クラフトビアふくい2024」が6月7日、福井県福井市のハピテラスで始まった。仕事終わりの会社員らが個性豊かな風味、のどごし良い味わいを楽しんだ。9日まで。 同市の酒販店「リカーワールド華」が、前身のイベントを含め2016年から開いて

研究炉新設に総額1500億円 敦賀のもんじゅ敷地内、概算提示
2024.06.07

研究炉新設に総額1500億円 敦賀のもんじゅ敷地内、概算提示

 日本原子力研究開発機構は7日、廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の敷地内で国が計画している試験研究炉の新設にかかる費用が総額1500億円規模になるとの概算を、文部科学省の作業部会に示した。 文科省はこれまで建設費を500億~550億円程度と試算していたが、建設前

敦賀原発2号機 2日間の現地調査終了 「7月を目途に結論出す」と規制委・石渡委員 原子炉真下の断層が活断層か否定できない場合は“再稼働不許可”か
2024.06.07

敦賀原発2号機 2日間の現地調査終了 「7月を目途に結論出す」と規制委・石渡委員 原子炉真下の断層が活断層か否定できない場合は“再稼働不許可”か

福井県にある敦賀原子力発電所の2号機の再稼働をめぐり、敷地内にある断層が原子炉の真下につながっているかなど結論を出すために、原子力規制委員会が行っていた現地調査がきょう(7日)午後、終了しました。敦賀原発2号機の再稼働の審査をめぐっては、▽敷地内にある「K断層」と呼ばれる断層が活

もんじゅ敷地の研究炉、整備費1500億円規模 原発事故後初の新設
2024.06.07

もんじゅ敷地の研究炉、整備費1500億円規模 原発事故後初の新設

 高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市、廃炉作業中)の敷地に計画されている研究用原子炉について、日本原子力研究開発機構(JAEA)は7日、整備費用が1500億円規模に上ると明らかにした。全額が国費負担。実現すれば、東京電力福島第一原発事故以降、商用炉を含めて初の新設となる。 

サバを卵から育てる「完全養殖」5年プロジェクト始動…目標は猛暑に強く大きく
2024.06.06

サバを卵から育てる「完全養殖」5年プロジェクト始動…目標は猛暑に強く大きく

 サバを卵から育てる「完全養殖」を5年かけて実用化するプロジェクトが、福井県小浜市で今春から始まった。同市の企業「わかさかな」を中心に、県や県立大、漁業関係者らでつくる「ふくい水産振興センター」も参加する。市内の養殖サバが夏の猛暑で大量死する事態が発生しており、プロジェクトでは安定供給に向け、