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カスハラ社会問題化、職員のプライバシー保護 市役所の名札をフルネームから名字のみに
2024.09.16

カスハラ社会問題化、職員のプライバシー保護 市役所の名札をフルネームから名字のみに

 京都府の宮津市は9月から、全職員が着用する名札をフルネームから名字のみに変更した。執拗(しつよう)なクレームを受けるカスタマーハラスメントが社会問題となる中、職員のプライバシー保護に配慮する。府北部では伊根町に続き、2例目。 新たな名札は、会計年度任用職員や再任用職員を含む全職

「推しをアイドルにしたい」オーディション番組が生む熱狂と極限状態
2024.09.16

「推しをアイドルにしたい」オーディション番組が生む熱狂と極限状態

 「推し活」という言葉が一般的になって久しい今、その中でも若者を特に熱狂させているジャンルがある。「アイドルオーディション番組」だ。こうした番組の多くは、視聴者の投票によってデビューできるメンバーが決まるという形を取る。「推し」を応援するファンたちの自発的な広報活動が盛り上がりを見せる一方、参

フォローアップを続けます…違法ディープフェイクは誰が作るのか【記者手帳】
2024.09.16

フォローアップを続けます…違法ディープフェイクは誰が作るのか【記者手帳】

 「平日の夜でつらいのもあり、最後まで迷いながら来ました。無気力になることもしょっちゅうなんですが、それではダメだと思って」 10人あまりの女性が車座になった部屋。入口のそばに座っていて最初に自己紹介することになった女性は、「違法合成(ディープフェイク)性犯罪」について語りに来た

再エネ利活用 共に模索 新富町と東京の企業協定
2024.09.16

再エネ利活用 共に模索 新富町と東京の企業協定

 脱炭素社会の実現を目指す宮崎県新富町は、ふるさと納税事業などを手がけるアイモバイル(東京都、野口哲也代表)とエネルギーマネジメントに関する連携協定を結んだ。両者の知的資源を生かし、再生可能エネルギーの推進拡大を視野に利活用法などを模索していく。

夫「自分の子供がほしいから離婚してくれ」…法律で認められた、さまざまな離婚理由【弁護士が解説】
2024.09.16

夫「自分の子供がほしいから離婚してくれ」…法律で認められた、さまざまな離婚理由【弁護士が解説】

夫の「自分の子どもがほしい」という理由で、某女性タレントが離婚したことが話題になりました。世間では「仕方ない」と受け止める意見と「初めからわかっていたのでは?」と批判する意見とにわかれており、ご本人に対しては「潔い」と肯定的に受け止める意見が多数となっていました。本記事では、法律で認められたさ

選択的夫婦別姓 県内首長 容認9割超 「社会情勢合う制度に」
2024.09.16

選択的夫婦別姓 県内首長 容認9割超 「社会情勢合う制度に」

 「選択的夫婦別姓」に関するアンケートで、本県の首長は9割超が認めるべきだと回答した。 選択的夫婦別姓制度を認めるべきかという問いに、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答したのは、宮崎、都城、小林市、高原、綾町など24市町村。容認の理由(複数回答)は、「結婚前と同じ姓で

警視庁が“盗撮犯”の容疑を「迷惑防止条例」から「撮影罪」に訂正…その“思惑”とは? 小さいようで大きい2つの法律の違い
2024.09.16

警視庁が“盗撮犯”の容疑を「迷惑防止条例」から「撮影罪」に訂正…その“思惑”とは? 小さいようで大きい2つの法律の違い

JR山手線の電車内で女性のスカート内を盗撮しようとしたとして、警視庁高輪署は10日、性的姿態撮影処罰法(撮影罪)違反(撮影未遂)の疑いで、国土交通省職員の男を現行犯逮捕したーー。実はこの報道、共同通信が12日に配信したものだが、第二報。当初は「性的姿態撮影処罰法違反」容疑ではなく

【虎に翼】朋一の突然の異動に視聴者も怒り 「理不尽だ」「不当な異動」「最悪の時代」
2024.09.16

【虎に翼】朋一の突然の異動に視聴者も怒り 「理不尽だ」「不当な異動」「最悪の時代」

 俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHK連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜午前8時)。16日に第121回が放送され、朋一(井上祐貴)が突然、思いがけない異動の対象になる展開が描かれた。SNSでは朋一に寄り添った声、励ましの声が目立った。(※以下、ドラマの内容に関する記述があ

「1000人以上盗撮」に対する刑は…あす判決 岩に似せたカメラを使った男の罪はどう判断されるのか
2024.09.16

「1000人以上盗撮」に対する刑は…あす判決 岩に似せたカメラを使った男の罪はどう判断されるのか

山形県山形市内の入浴施設の露天風呂で入浴中の女性などを盗撮したとして追起訴された男の裁判が今月2日に行われました。その判決が、いよいよあすに迫っています。岩に似せた”擬態カメラ”で撮影していたことが全国的に話題となったこの男の裁判。明かされた盗撮人数は

イラン政治犯34人がハンスト ヘジャブ女性死亡から2年
2024.09.16

イラン政治犯34人がハンスト ヘジャブ女性死亡から2年

 【テヘラン共同】昨年のノーベル平和賞を受賞したイランの女性人権活動家ナルゲス・モハンマディさん(52)は15日、収監先の首都テヘランの刑務所で、34人の女性政治犯がハンガーストライキを実施したと明らかにした。家族らがインスタグラムに投稿した。 16日はテヘランで2022年9月に

なぜ「日本語が話せない」在日中国人が急増しているのか…国内にじわじわ広がる「巨大中国経済圏」の実態
2024.09.16

なぜ「日本語が話せない」在日中国人が急増しているのか…国内にじわじわ広がる「巨大中国経済圏」の実態

日本に住む中国人の数は年々増え続けている。出入国在留管理庁によると、23年末時点で約82万2000人を超えており、山梨県の総人口に匹敵する。ジャーナリストの中島恵さんは「在日中国人は日本人相手にビジネスをせず、中国人間で取引する独自の経済圏を形成している」という――。 ※本稿は、

傷害事件で意識不明の少年(18)死亡【広島・福山】
2024.09.16

傷害事件で意識不明の少年(18)死亡【広島・福山】

福山市内で知人の男2人から殴られるなどして意識不明の重体となっていた少年が、15日に死亡しました。この事件は9月1日、会社員の男(24)と塗装工(23)の男が共謀し、福山市内の駐車場や木材置き場で、会社員の少年(18)を殴る蹴るなどした疑いで逮捕されたものです。少年

アフターコロナの「大」問題…外国人観光客で溢れる「渋谷駅」周辺はどこのトイレも「使用中
2024.09.16

アフターコロナの「大」問題…外国人観光客で溢れる「渋谷駅」周辺はどこのトイレも「使用中

 突然だが、現在「渋谷大便器問題」が発生中であることをご存じか。一体これが何かといえば、渋谷駅周辺のあらゆる商業施設で、男性用トイレの大便用個室と、誰もが使える多目的トイレが、常時使用中になっており、このエリアで急に催した場合、スムーズに排便が行えない状況になっているのだ。尚筆者は男性のため、

「後期高齢者」という酷い呼び名 “レッテル張り”が日本の健康長寿を阻んでいる
2024.09.16

「後期高齢者」という酷い呼び名 “レッテル張り”が日本の健康長寿を阻んでいる

「後期高齢者」という呼び名に抵抗を示す声を、よく耳にする。これは2008年に、後期高齢者医療制度が導入されたのにともない、もちいられるようになった用語で、周知のように満75歳以上の高齢者を指す。自分がその年齢に該当しないうちはいいが、いったん「後期高齢者」の仲間入りをすると、自分の人生が終末期

男性の「座りション」スタイル広がる…店のトイレ汚した「立ちション客」は弁償しないといけないのか?
2024.09.16

男性の「座りション」スタイル広がる…店のトイレ汚した「立ちション客」は弁償しないといけないのか?

洋式トイレで立ったまま小用を足す男性に対する苦言が、SNSなどで目立つようになった。尿ハネの掃除が大変なこともあり、「座りション」してほしいという意見が少なくない。一方で、自宅への来客には「座りションしないで」と伝えることに悩む人もいる。また、店で「座りション」しない客の扱いもど

神奈川・鶴岡八幡宮 “流鏑馬”神事中止 練習中に20代男性が落馬 意識不明の重体
2024.09.16

神奈川・鶴岡八幡宮 “流鏑馬”神事中止 練習中に20代男性が落馬 意識不明の重体

 神奈川県の鶴岡八幡宮で流鏑馬の練習をしていた20代の男性が落馬し、意識不明の重体です。この事故を受け、16日予定されていた流鏑馬神事は中止になりました。 15日午前6時前、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で「20代の男性が流鏑馬の練習中に落馬した。頭部から出血がある」と119番通報が

【共同通信社杯競輪】古性優作3日連続2着で決勝進出も「ずっと感じはよくないが、とにかく力不足」…G2宇都宮
2024.09.16

【共同通信社杯競輪】古性優作3日連続2着で決勝進出も「ずっと感じはよくないが、とにかく力不足」…G2宇都宮

◇大阪・関西万博協賛 第40回共同通信社杯競輪(最終日=16日、宇都宮競輪場) 古性優作(33)=大阪・100期=が16日、11R(16時30分)・決勝に出場する。準決勝12Rは、最終ホームで佐々木悠と町田太が踏み合う中、5番手を確保。3コーナーから車間を詰める勢いでまくり追い込

立憲代表選4候補、社会保障や子育て政策めぐり議論
2024.09.16

立憲代表選4候補、社会保障や子育て政策めぐり議論

 立憲民主党の代表選挙は4人の候補者が、社会保障や子育て政策をめぐって議論しました。「下で支える世代のことを考えていかないと社会保障の持続可能性がありません。教育支援とか子育て支援に全力を尽くしていって社会保障の持続可能性というものを考えていきたい」(野田佳彦元総理大臣)

フィフィ「最近のそれ、私には分からんなぁ…」不倫相手→セカンドパートナー、離婚→結婚生活を卒業
2024.09.16

フィフィ「最近のそれ、私には分からんなぁ…」不倫相手→セカンドパートナー、離婚→結婚生活を卒業

 エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が16日までに自身のSNSを更新し、男女関係の“言い方”について私見をつづった。 「不倫相手をセカンドパートナーと呼び、離婚については結婚生活を卒業しますという。最近のそれ、私には分からんなぁ…」と自身の思いを記した。 近年

吉永みち子さん「観光の主役は住民、価値は住民が決める」地域活性化へ助言 岐阜市で講座
2024.09.16

吉永みち子さん「観光の主役は住民、価値は住民が決める」地域活性化へ助言 岐阜市で講座

 ノンフィクション作家の吉永みち子さん(74)らによる講演会「地方自治のゆくえ」が14日、瑞穂市別府のココロかさなるCCNセンターで開かれた。吉永さんは観光と地域活性化をテーマに「主役は観光客でなくて地域住民。住民が皆で考え、自分たちが提供する“価値”を決めることが大切だ」と語った。<