# 田中角栄
自民・茂木氏「新たな日本列島の改造」に言及 田中角栄元首相との違いは「地方の追い風を最大限活用」
自民党の総裁選出馬に意欲をにじませる茂木幹事長は17日、石川県金沢市での講演で、「新たな日本列島の改造」との表現を用い、地方の活性化による日本の成長を訴えた。石川県と富山県を訪問した茂木氏は、金沢市で、地元の若手経営者に対し講演を行った。この中で、茂木氏は「気候変動
官房機密費「受け取らなかった人が1人だけいる」剛腕政治家が明かしたジャーナリストの名前
歴代の総理秘書官がカネを持ってくる度に受け取りを断固拒否してきた1人のジャーナリスト。総理大臣にケンカを売っても、この世界で生き残れたのはなぜか。話は田中角栄の首席秘書官が100万円を持ってきた日まで遡る。(構成/梅澤 聡)この連載は、派閥論の名著と名高い渡辺恒雄氏の『派閥と多
相続税300億円を「4分の1以下」に抑えた…元国税調査官が舌を巻いた田中角栄の「大胆な節税」のカラクリ
金権政治で知られる故・田中角栄元首相はどのような政治家だったのか。元国税調査官の大村大次郎さんは「田中角栄は日本の会計や税法を熟知していた。脱税に半歩踏み込んだような巧妙な節税策を使って、政治資金をつくっていたとみられる」という――。(第2回) ※本稿は、大村大次郎『脱税の日本史
角栄からのカネのありがたみは他の元首相の「何十倍にも感じられた」 大政治家に学ぶ正しい札束の渡し方
法律的に問題があるのは間違いない。しかし田中角栄元首相と「カネ」にまつわるエピソードは、昨今の「政治とカネ」関連のそれとはまったく異なる。振り返って語る当事者たちもどこか大政治家を懐かしむトーンが強い。渡した金額以上に相手を魅了した角栄流の「札束の配り方」はどこが違うのだろうか。
逮捕から48年、田中角栄が教える“正しい札束の配り方” 側近議員は「俺が運んだのは1億円」
圧倒的な資金力を武器に総理の座を手に入れたことで「金権政治の象徴」と呼ばれた田中角栄元首相。彼がロッキード事件で逮捕されたのは、48年前、1976年7月27日のことだった。 その後、田中元首相は83年10月12日に懲役4年・追徴金5億円の実刑判決を受け、最高裁での上告審中だった
【今日は何の日:7月27日】1992年、「今まで生きてきた中で一番幸せ」の名言を残したのは14歳のスイマー。ノーマークからのバルセロナ五輪金メダル
1976(昭和51)年 東京地検特捜部が田中角栄元首相を逮捕。米ロッキード社の航空機売り込みなどに絡む対日工作で、販売代理店だった丸紅を通じて5億円を受け取ったとして、8月16日に受託収賄容疑で起訴された。一審、二審は実刑、上告中の93年に死去し、公訴棄却となった。1992(平成
【今日は何の日:7月7日】1919年、今ではペットボトル入りが定番となったあの飲み物が誕生。かつては原液を水道水で薄めて氷を浮かべてました。昭和の夏の原風景
1972(昭和47)年 田中角栄(1918~93)が当時としては史上最年少の54歳で首相に就任。札束が乱れ飛んだ自民党総裁選では福田赳夫氏ら3候補を破って総裁に。首相就任時は「今太閤」ともてはやされ、政権に就く直前に発刊の著書『日本列島改造論』は経済成長の夢を与えた。その一方で壮大な開発構想が
【1972年の今日:7月7日】第一次 田中角栄内閣発足―前列には後に首相になる人が3人。最後列左のべっ甲の眼鏡の人は…昭和世代なら分かるはず!
1972(昭和47)年 田中角栄氏(1918~93)が、現行憲法下では史上最年少の54歳で首相に就任。札束が乱れ飛んだ自民党総裁選では福田赳夫氏ら3候補を破って総裁に。首相就任時は「今太閤」ともてはやされ、政権に就く直前に発刊の著書『日本列島改造論』は経済成長の夢を与えた。その一方で壮大な開発
なぜ今の政治家はなぜ物足りないのか? 田中角栄の言葉が人を惹きつけた理由
現在、政治の世界は深刻な閉塞感にいなまされている。為政者のリーダーシップが問われる中、改めて注目が集まっているのが田中角栄の突破力とカリスマ性だ。死後30年以上が経っているのに、なぜ人々は角栄に惹きつけられてやまないのか? 混迷を極める政界を救うヒントがそこには眠っているのではないか? 『甦れ
田中角栄、山口百恵はもう現れない――カリスマなき時代、政治も歌もチームで勝負
戦後最大の疑獄「ロッキード事件」で失脚した田中角栄元首相は、たぐいまれなカリスマ性の持ち主だった。角栄に憧れて政治家になったという立憲民主党の枝野幸男衆議院議員は、政界きっての歌謡曲通としても知られる。昭和歌謡ブームと、令和の時代に求められる政治家像について聞いた。――枝野さん