# 環境保護

ヒマラヤの氷河「劇的に縮小」 15年ぶり調査で要因判明 名古屋大
15時間前

ヒマラヤの氷河「劇的に縮小」 15年ぶり調査で要因判明 名古屋大

 ネパール・ヒマラヤの山岳地帯にある「AX010」と呼ばれる氷河を名古屋大が15年ぶりに現地調査したところ、以前よりも縮小が加速していることが明らかになった。1970年代からの調査結果と過去の気象データを使って解析した結果、縮小の主要因が気温上昇であることも判明した。 付近の気温

「命を無駄にしたくない」ハスを食い荒らすミドリガメを“堆肥”に!ラムサール条約登録湿地『佐潟』復活の秘策 新潟市西区
16時間前

「命を無駄にしたくない」ハスを食い荒らすミドリガメを“堆肥”に!ラムサール条約登録湿地『佐潟』復活の秘策 新潟市西区

ハクチョウの飛来地として知られる新潟市西区の佐潟。1996年には水鳥の生息地として、国際的に重要な湿地を守るラムサール条約に登録されています。そんな佐潟が今、生態系の危機に瀕しています。その大きな原因となっているのは『外来種のカメ』。新潟

パリ五輪、「自前のエアコンを設置する」とアメリカが表明。ネットは「そりゃそうだよね」
2024.07.05

パリ五輪、「自前のエアコンを設置する」とアメリカが表明。ネットは「そりゃそうだよね」

7月26日から始まるパリオリンピックで、アメリカ選手団が、選手村に自前のエアコンを持参することがわかりました。ネットでは、ツッコミやさまざまな意見が集まっています。【Matt Stopera / BuzzFeed】大会組織委員会は、「史上最も環境にやさしい」大会を目指し、環境保護

SDGs製品を中部中へ 岩崎工業とTOPPAN 環境への取り組み話し寄贈 三重・松阪
2024.07.05

SDGs製品を中部中へ 岩崎工業とTOPPAN 環境への取り組み話し寄贈 三重・松阪

 三重県松阪市広陽町の松阪中核工業団地に工場のある2社、岩崎工業㈱(本社=奈良県大和郡山市、岩﨑能久代表取締役社長)とTOPPAN㈱(本社=東京都、齊藤昌典同)がタイアップしてプラスチックのリサイクルに取り組み、完成させたごみ箱(7リットルサイズ)約40個を、両工場の地元の同市立野町にある市立

日陰の駐車場はどこ? その疑問、ナビタイムがカーナビアプリで解決
2024.07.05

日陰の駐車場はどこ? その疑問、ナビタイムがカーナビアプリで解決

 日陰の駐車場に駐車したい。駐車場の場所は地図アプリで確認できても、日陰の場所までは調べられない……。そんな悩みをナビタイムジャパンが解決した。 ナビタイムジャパンのカーナビアプリ「NAVITIMEドライブサポーター」で7月2日から、新機能「日陰駐車場マップ」を利用できるようにな

福島第一原発周辺の海水と魚のモニタリング結果(7月5日発表)
2024.07.05

福島第一原発周辺の海水と魚のモニタリング結果(7月5日発表)

東京電力による、福島第一原発周辺の海水のモニタリング結果です。4日に原発から3km以内の10地点で採取された海水のトリチウム濃度は、いずれも検出限界値を下回りました。また、水産庁が4日に採取した魚(ヒラメ)の迅速分析の結果も、全て検出限界値未満でした。

愛知製鋼、水素で鋼材の熱処理実験
2024.07.05

愛知製鋼、水素で鋼材の熱処理実験

 愛知製鋼 <5482> は5日、鋼材を水素で熱処理する技術の開発を目指し、実証実験を始めたと発表した。脱炭素化に向けた取り組みの一環。刈谷工場(愛知県刈谷市)の鋼材熱処理炉を水素対応に改修し、水素燃焼の検証や知見の収集などを行う。 

青酸カリの数百倍? かみつく猛毒タコ「ヒョウモンダコ」に要注意 海外で死亡例も
2024.07.05

青酸カリの数百倍? かみつく猛毒タコ「ヒョウモンダコ」に要注意 海外で死亡例も

 海水温の上昇によって、生き物の生息域に変化が出てきています。ただ、その中には“危険な生物”もいるので注意が必要です。 その一つが「ヒョウモンダコ」というタコで、猛毒を持っています。 夏休みを前に、警視庁が注意を呼び掛けています。場合によっては、命にかかわる危険な状

人工シラスウナギの大量生産「商業化の道筋見えてきた」…生産コスト1尾4万円から1800円に下げる
2024.07.05

人工シラスウナギの大量生産「商業化の道筋見えてきた」…生産コスト1尾4万円から1800円に下げる

 国立研究開発法人「水産研究・教育機構」は4日、ニホンウナギの稚魚(シラスウナギ)を人工的に大量生産する実証事業の成果を発表した。飼料や水槽を新たに開発するなどし、1尾あたりの生産コストを約1800円に下げた。天然物の取引価格の3倍程度の水準だが、事業を委託した水産庁は「商業化の道筋が見えてき

ドイツは反発 中国製EVに追加関税、EU 5日より適用 11月には「恒久化」も
2024.07.05

ドイツは反発 中国製EVに追加関税、EU 5日より適用 11月には「恒久化」も

欧州連合(EU)は7月5日より中国製EVに暫定的な追加関税を適用した。一方、11月の「恒久化」に向けて中国政府との交渉は続いている。既存の10%の輸入関税に加えて、自動車メーカーごとに追加の関税が課せられる。EUの立法機関である欧州委員会への調査協力を怠ったとして、上海汽車(SA

“ゴミ”からつくった燃料で”30年後の未来”と同じ日にデロリアンが走る……参加したくなる仕組みで社会を変える
2024.07.05

“ゴミ”からつくった燃料で”30年後の未来”と同じ日にデロリアンが走る……参加したくなる仕組みで社会を変える

リサイクルによって、石油など新たな“地下資源”を必要としない循環型社会をつくる。そんな壮大なビジョンのもとに事業を拡大してきたJEPLAN(本社・川崎市、旧・日本環境設計)の岩元美智彦会長。彼の名前が一躍注目されたのが、2015年に東京・お台場で行われたあるイベントでした。他の追随を許さない技

〈ルミノックス〉と現代の冒険家の話。
2024.07.05

〈ルミノックス〉と現代の冒険家の話。

君はベア・グリルスを知っているか? 英国特殊部隊SAS出身の冒険家で、英国ではエベレスト登頂の最年少記録ホルダー。ディスカバリーチャンネル『MAN VS WILD』でも数々のサバイバル術を披露する人類最強の男だ。そんな彼が時計界のエクストリーマー〈ルミノックス〉とタッグを組んだのは必然といえる

「イルカもう来ないで」本格的シーズン前に海水浴場が対策に追われる 超音波発信機設置も
2024.07.05

「イルカもう来ないで」本格的シーズン前に海水浴場が対策に追われる 超音波発信機設置も

本格的な海水浴シーズンを前に、各地の海水浴場では、沖合に超音波発信機を設置するなど「イルカ対策」に追われています。美浜町の竹波海水浴場です。海開きを前に地元の人が船に乗って沖へ出発。イルカが不快に感じる超音波を発する機器を沖合のブイに設置していきます。

水俣病対策メンバー、7人が交代 環境省、7月の人事異動で
2024.07.05

水俣病対策メンバー、7人が交代 環境省、7月の人事異動で

 環境省は5日、水俣病被害者団体と伊藤信太郎環境相との懇談で被害者側の発言が遮られた問題を受け設置したタスクフォースについて、7月の人事異動に伴う新体制を発表した。7人が交代し、新たに審議官1人が加わる計30人体制。伊藤氏は閣議後記者会見で「メンバーが一部交代したが、団体との関係修復という目的

設備に不満? 選手村に各国代表がエアコンを続々導入 仏メディアからは“懸念”の声も「大会の評判に打撃を与える」【パリ五輪】
2024.07.05

設備に不満? 選手村に各国代表がエアコンを続々導入 仏メディアからは“懸念”の声も「大会の評判に打撃を与える」【パリ五輪】

 花の都で100年ぶりに開かれるスポーツの祭典まで1か月を切り、いよいよ開幕に向けた機運が高まってきている。現地時間7月3日には、パリオリンピック&パラリンピックで使用される選手村がメディアに公開された。 セーヌ川沿いの広大な敷地に完成した選手村には82棟約7200室が配備。参加

夜も安心して公園散策を 電気工事業者が鯖江市西山公園の街灯を清掃
2024.07.05

夜も安心して公園散策を 電気工事業者が鯖江市西山公園の街灯を清掃

鯖江市の西山公園で5日、電気工事業者が園内の街灯のふき掃除をして、夜でも安心して利用できる環境を整えました。8月の電気使用安全月間を前に、県電気工事工業組合の鯖丹支部は毎年この時期に清掃活動に取り組んでいます。組合加盟の職員およそ20人は高所作業車を使って、およそ1

衣服のリユースが広がって ユニクロや無印良品なども積極的に展開
2024.07.05

衣服のリユースが広がって ユニクロや無印良品なども積極的に展開

「リユース」が広がっています。中古市場を追う「リユース経済新聞」によると、2022年の市場規模は前年から7.4%増え約2兆9千億円。13年連続の上昇で、2030年には4兆円に達するという予測も。注目したいのは中古品そのままのリユースに加え、中古品に染色などを施して販売する「リセー

神宮外苑再開発、環境破壊は「誤解」 伊藤忠商事が指摘 樹木維持の資金捻出に理解求める
2024.07.05

神宮外苑再開発、環境破壊は「誤解」 伊藤忠商事が指摘 樹木維持の資金捻出に理解求める

東京都知事選(7日投開票)で一部の候補が争点としている明治神宮外苑(新宿区など)の再開発事業を巡り、事業に携わる大手商社の伊藤忠商事がコメントを出した。「われわれの計画は『みどりを守る』プロジェクトだ」として、環境破壊につながるとの訴えは「まったくの誤解だ」と指摘。樹木の維持管理に必要な資金を

伊藤忠の株主総会で環境活動家が「長々と持論を展開」 神宮外苑再開発に関して異例の声明を発表
2024.07.05

伊藤忠の株主総会で環境活動家が「長々と持論を展開」 神宮外苑再開発に関して異例の声明を発表

 東京・明治神宮外苑の再開発計画について、事業者の1つである伊藤忠商事は2024年7月5日までに、再開発に参加する意義などを伝える声明を公式サイトで発表した。同社の株主総会では、同計画に関する質疑応答の時間で、環境活動家が長々と持論を展開する事態もあったと報告している。■「一部の

駆除ウニの養殖実験加速 富山県の氷見高と栽培漁業センター、2ヵ所で取り組み
2024.07.05

駆除ウニの養殖実験加速 富山県の氷見高と栽培漁業センター、2ヵ所で取り組み

 富山県の氷見高校海洋科学科の3年生は4日、同校の艇庫内の水槽で、廃棄野菜を活用したウニの養殖実験を始めた。地元の薮田海岸で磯焼けの原因となるため駆除したウニで、養殖実験は県栽培漁業センター(氷見市姿)でも行っている。2カ所で実験を進めることで商品化に向けた取り組みを加速させる。