# 海面水温

名古屋市や京都市など記録的に遅い猛暑日 猛烈な残暑が続く理由は?
2024.09.19

名古屋市や京都市など記録的に遅い猛暑日 猛烈な残暑が続く理由は?

今日19日も西日本や東海を中心に記録的な残暑となりました。名古屋市や京都市などでは観測史上最も遅い猛暑日の記録を連日更新しています。猛烈な残暑が収まらない理由は、海面水温や太平洋高気圧、台風など様々あります。今日19日も西日本や東海は記録的な残暑となった所があります。最も暑くなっ

冬にかけてラニーニャ現象が発生する可能性が高い エルニーニョ監視速報
2024.09.10

冬にかけてラニーニャ現象が発生する可能性が高い エルニーニョ監視速報

気象庁は10日、エルニーニョ監視速報を発表。それによると、大気と海洋の状態は、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態と見られますが、ラニーニャ現象時の特徴に近づきつつあります。今後、冬にかけて平常の状態が続く可能性もありますが(40%)、ラニーニャ現象が発生する可能性の方が

監視海域は平常の状態だが ラニーニャ現象時の特徴に近付く エルニーニョ監視速報
2024.09.10

監視海域は平常の状態だが ラニーニャ現象時の特徴に近付く エルニーニョ監視速報

 気象庁は10日(火)、エルニーニョ監視速報を発表した。エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態と見られるが、ラニーニャ現象時の特徴に近づきつつある。今後、冬にかけて平常の状態が続く可能性もあるが(40%)、ラニーニャ現象が発生する可能性の方がより高い(60%)。

【台風情報】新たな「台風13号 14号」発生へ 日本の南には2つの熱帯低気圧“台風のたまご”  3連休に影響与える可能性も… 最新進路予想
2024.09.10

【台風情報】新たな「台風13号 14号」発生へ 日本の南には2つの熱帯低気圧“台風のたまご” 3連休に影響与える可能性も… 最新進路予想

気象庁は10日、マリアナ諸島で「熱帯低気圧*¹」が発生したと発表しました。今後、24時間以内に「台風」になる見込みです。(*¹熱帯低気圧a)この熱帯低気圧は、西寄りに進んでいて、現時点では、3連休の14日(土)~15日(日)頃に沖縄地方へ接近する予想です。また、この

この秋に「超低速メガ台風」が次々と襲来!? 列島大混乱の
2024.09.10

この秋に「超低速メガ台風」が次々と襲来!? 列島大混乱の"迷走"台風10号は序章に過ぎなかったのか?

"最強クラス"と呼ばれた台風10号は日本各地に被害を与えた。九州に上陸後、ノロノロと超低速で進み関東にも大雨を降らせた。なぜ、このような動きになったのか? 今後、同じような台風は発生するのか? この秋、日本を襲う台風の特徴と最新情報をお伝えします!■今年は10月頃まで最強クラス台

『海洋熱波』発生「海面水温6度上がった」三陸沖は世界で最も水温が上昇した場所に 海の異変で漁師困惑
2024.09.10

『海洋熱波』発生「海面水温6度上がった」三陸沖は世界で最も水温が上昇した場所に 海の異変で漁師困惑

海面水温が著しく上昇するいわゆる「海洋熱波」の影響で、三陸沖では取れる魚種が変化するだけでなく、養殖にも工夫が必要になってきています。今後、私たちをとりまく気候をも大きく変えてしまう可能性があります。■さらに沖へ、養殖場所を変える漁師8月29日、宮城県石巻市の寄磯漁

群馬の夏は暑かった…最低気温が過去最高に 熱中症アラート20回
2024.09.04

群馬の夏は暑かった…最低気温が過去最高に 熱中症アラート20回

 気象庁が2日に発表した夏(6~8月)の天候の特徴で、群馬県内では13観測地点のうち7地点で日最低気温が観測史上最高を記録したことが判明した。館林29・1度▽伊勢崎28・6度▽桐生27・6度▽上里見(高崎市)26度▽中之条24・9度▽神流24・4度で、それぞれ1位の記録を更新。前橋も27・6度

日本の南で台風の卵、続々と発生か 9月は台風シーズン 動向に注意
2024.09.03

日本の南で台風の卵、続々と発生か 9月は台風シーズン 動向に注意

日本の南海上にはまとまった雲の渦がいくつか見られます。台風11号は南シナ海を西寄りへ進み、日本からは離れるでしょう。日本の南東海上にある熱帯低気圧はゆっくり北上しています。今後も日本の南海上では新たに熱帯低気圧が続々と発生する予想で、動向に注意が必要です。上の図は、昨日2日午前1

史上最も暑い夏に気象庁「今年も異常気象だった」平年より1.76℃と高い突出した気温の要因とは?大雨には温暖化も影響
2024.09.03

史上最も暑い夏に気象庁「今年も異常気象だった」平年より1.76℃と高い突出した気温の要因とは?大雨には温暖化も影響

2024年の夏は平均気温が平年と比べ1.76度高く突出した暑さで、2023年と並んで最も暑い夏だったと気象庁が発表しました。異常気象分析検討会の中村尚会長は「今年は去年を上回るような地域もあり、今年の暑さも異常気象と言って差し支えない」と2年連続で異常気象の夏が発生したと述べまし

台風10号、なぜこれほど発達? 移動速度遅く、影響長期化か
2024.08.28

台風10号、なぜこれほど発達? 移動速度遅く、影響長期化か

 台風10号は28日、中心気圧が935ヘクトパスカルまで急激に発達した。今後も勢力を維持したまま九州に近づけば、過去に大きな被害をもたらした台風にも匹敵する可能性も出てきた。 気象庁によると、歴代台風の中で上陸時の中心気圧が最も低かったのは1961年9月の第2室戸台風で、上陸時の

【動画解説】台風10号 非常に強くノロノロ 九州は影響が長引くおそれ厳重警戒 その他も大雨・暴風に警戒
2024.08.28

【動画解説】台風10号 非常に強くノロノロ 九州は影響が長引くおそれ厳重警戒 その他も大雨・暴風に警戒

 台風10号は、九州への最接近時に925hPaと過去最強に近い台風です。さらに時速10キロ未満のゆっくりとした速度で、雨や風の影響が長引いてしまう怖い台風となっています。その他も週末にかけて雨や風の強ま なぜ速度が遅く、ここまで勢力が強まってしまうのでしょうか。 台

過去最高を連発していた大西洋の海面水温、急低下。科学者「なんでこんなことになっているのか…」
2024.08.25

過去最高を連発していた大西洋の海面水温、急低下。科学者「なんでこんなことになっているのか…」

原因がわかるまで落ち着けない…。1年以上にわたって観測史上最高を更新し続けた大西洋の海面水温が、ここ数カ月で記録的な低下ぶりを見せています。気味が悪いことに、科学者もなんでこんなことになっているのかわからないそうですよ。6月は大西洋の大部分で海面水温が平年よりも1度

台風10号 当初の予想より西よりに 28日頃から九州~東海に上陸・列島縦断か
2024.08.25

台風10号 当初の予想より西よりに 28日頃から九州~東海に上陸・列島縦断か

強い台風10号は、28日(水)頃から強い勢力で九州~東海に上陸し、列島を縦断するおそれがあります。当初の予想より西よりになってきましたが、列島直撃は免れない進路予想です。九州~関東では、27日(火)~28日(水)は大荒れの天気となり、北日本も28日(水)~29日(木)は荒天のおそれ。今日・明日

気になる「台風10号」の動き 県内最接近は28日ごろか 海面水温高い領域通り、予想より発達する恐れ 週末からハザードマップ確認など備えを
2024.08.23

気になる「台風10号」の動き 県内最接近は28日ごろか 海面水温高い領域通り、予想より発達する恐れ 週末からハザードマップ確認など備えを

台風10号の動きも心配になってきました。23日現在、長野県内には28日ごろに最接近する予想です。岸本慎太郎気象予報士の解説です。台風10号は発達しながら北上しており、強い勢力で本州付近に接近しそうです。28日水曜日ごろに県内に近づく予想になっています。海面水温の高い領域を通るため

【動画解説】台風10号 強い勢力で直撃か 発達の原因は高い海面水温
2024.08.23

【動画解説】台風10号 強い勢力で直撃か 発達の原因は高い海面水温

 台風10号は発達しながら北上を続け、27日(火)頃には「強い勢力」で日本付近に接近するでしょう。台風の中心付近では、外出が危険なほどの猛烈な風が吹くおそれもあるため、早めの対策が必要です。 台風10号は23日(金)現在、マリアナ諸島付近を進んでいます。このあとも発達しながら北上

台風10号 四国地方には27日ごろ強い勢力で接近・上陸のおそれも 早めの対策を
2024.08.23

台風10号 四国地方には27日ごろ強い勢力で接近・上陸のおそれも 早めの対策を

現在マリアナ諸島付近を進む台風10号は今後、日本の南の海上を発達しながら北上を続け、27日(火)ごろには四国地方に接近し、上陸するおそれもあります。大雨や暴風などに備えて、今のうちから早めの対策が必要です。台風10号は9時現在、中心気圧は985hPa、中心付近の最大風速は30メー

【台風情報】台風10号は来週、日本列島を直撃のおそれ 週末も各地でゲリラ雷雨が発生か 國本予報士が解説【news23】
2024.08.22

【台風情報】台風10号は来週、日本列島を直撃のおそれ 週末も各地でゲリラ雷雨が発生か 國本予報士が解説【news23】

今後の台風の見通しについて、國本未華気象予報士の解説です。22日に発生した台風10号。22日はほとんど動いていないのですが、23日以降に北上を始めて、発達の程度がより予想を超えてきたという状況です。27日(火曜日)には、中心付近の気圧が950ヘクトパスカルまで下がって、強い勢力で

【台風情報】台風10号、週明け列島直撃か 雨・風に注意【予報士解説】
2024.08.22

【台風情報】台風10号、週明け列島直撃か 雨・風に注意【予報士解説】

台風10号の今後の動きについて、國本未華気象予報士の解説です。現在、台風10号はマリアナ諸島の方にあり、動きはほぼ停滞という状況ですが、あす以降、北上を始めて、速度は比較的ゆっくり、ゆっくりと北上していきます。ただ、海の上を長い間通ることで、発達していきます。海面水

【台風情報】台風10号発生 週明け「強い勢力」で東~西日本に接近「本州直撃」のおそれも【雨・風の最新シミュレーション】
2024.08.22

【台風情報】台風10号発生 週明け「強い勢力」で東~西日本に接近「本州直撃」のおそれも【雨・風の最新シミュレーション】

気象庁によりますと、きょう22日午前3時、南の海上で台風10号が発生しました。今後は発達しながら北上する見込みで、強い勢力で火曜日ごろに西日本や東日本に近づくおそれがあります(雨と風の予想は画像でご覧頂けます)。マリアナ諸島付近にあった熱帯低気圧は22日午前3時、台

日本を囲む水温30度の海、異変続出…将来は全国が危険地域に【報道1930】
2024.08.21

日本を囲む水温30度の海、異変続出…将来は全国が危険地域に【報道1930】

この夏の日本でよくみられる景色…夕方になると雷が鳴りゲリラ豪雨が降る。もうゲリラではなくレギュラー豪雨だ。それも毎回のように“今までに経験したことのない”という枕詞がつく。既に異常気象は異常ではなくなっていた…。■「海面水温が高ければ高いほど豪雨になりやすい」二酸化