# 歴史・文化

フジモリ氏に「最後の別れ」 市民長蛇の列、埋葬控え ペルー
2024.09.14

フジモリ氏に「最後の別れ」 市民長蛇の列、埋葬控え ペルー

 【リマ時事】ペルーのフジモリ元大統領が死去して3日目の13日、フジモリ氏のひつぎが置かれた首都リマの国立博物館には最後の別れを告げようと途切れることなく市民が訪れ、貧困地域に「手を差し伸べてくれた」と感謝の気持ちを伝えた。 同氏は次第に強権的な姿勢を強めた側面もあり、街中では不

「制服も楽器も新調したい」 大阪・豊中市消防音楽隊発足50周年 クラファン実施
2024.09.14

「制服も楽器も新調したい」 大阪・豊中市消防音楽隊発足50周年 クラファン実施

大阪府豊中市の消防音楽隊は、令和9年4月に迎える発足50周年に向け、制服や楽器の更新などを目的にしたクラウドファンィング(CF)を始めた。音楽隊は昭和52年4月1日、市民との交流、防火防災意識の向上などのために発足。現在は消防局職員や消防団員ら計30人が所属し、令和5年度は28回

【「趣味は音楽鑑賞」と言わなくなった若者たち】音楽を積極的に聴かないZ世代のリアルな声「趣味にするのはコスパが悪い」「音楽に詳しくても得しない」
2024.09.14

【「趣味は音楽鑑賞」と言わなくなった若者たち】音楽を積極的に聴かないZ世代のリアルな声「趣味にするのはコスパが悪い」「音楽に詳しくても得しない」

「趣味はなんですか?」という質問に対して、定番の回答の一つが「音楽鑑賞」だろう。しかし、ここ最近、自己紹介で「音楽鑑賞が趣味だと答える若者はほとんどいない」と語るのは、当のZ世代の若者たちだ。推し活ブームで世界的にアイドル人気が高まり、ライブやフェスに足を運ぶ人たちも多いなか、なぜそうした傾向

アイボリーとブルーの東京モノレールが復活! 細かい部分もこだわった開業60周年ラッピング車両が登場
2024.09.14

アイボリーとブルーの東京モノレールが復活! 細かい部分もこだわった開業60周年ラッピング車両が登場

 東京モノレールは9月15日、開業時の車両塗色をイメージしたラッピング車両の運転を開始します。これに先立つ14日、この編成が報道陣に公開されました。 現在は白地またはステンレス地に水色や緑色というデザインが標準の東京モノレールですが、開業時は水色とクリーム色の2色の塗り分けでした

利長公の遺徳しのぶ 富山・高岡の墓所で顕彰祭、19代当主利宜さん 「皆さまに感謝」
2024.09.14

利長公の遺徳しのぶ 富山・高岡の墓所で顕彰祭、19代当主利宜さん 「皆さまに感謝」

 高岡開町の祖で加賀藩2代藩主、前田利長の顕彰祭が13日、富山県高岡市関の国指定史跡前田利長墓所で開かれ、約100人が遺徳をしのんだ。 利長が1609(慶長14)年のこの日に高岡に入城したことにちなみ、高岡市などでつくる前田利長公遺徳顕彰会(会長・角田悠紀市長)が毎年実施している

屋根葺き替え機に音楽を 参拝者が合唱「観月コンサート」 貴重な文化財伝わる中加茂神社/兵庫・丹波市
2024.09.14

屋根葺き替え機に音楽を 参拝者が合唱「観月コンサート」 貴重な文化財伝わる中加茂神社/兵庫・丹波市

 兵庫県丹波市市島町中竹田の中加茂神社本殿の屋根が、檜皮葺から銅板にふき替えられたのを機に、同神社で16日午後4―6時、遷座行事と「観月コンサート」が開かれる。地元住民らが南京玉すだれやハーモニカ、合唱を披露する。同神社には、丹波を代表する彫り物師・中井権次一統が手がけた彫刻や、京都の「松尾七

前澤友作氏に「日本語カッコいいじゃん」超大物実業家の言葉紹介「日本人であることを嬉しく…」
2024.09.14

前澤友作氏に「日本語カッコいいじゃん」超大物実業家の言葉紹介「日本人であることを嬉しく…」

 衣類通販大手ZOZOの創業者で、株式会社カブ&ピース代表取締役社長の前澤友作氏(48)が14日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。テスラやXの運営会社などを経営する起業家、イーロン・マスク氏(53)から、過去に日本文化を称賛されたことを振り返った。 前澤氏は「以前、自分が宇

「生命力もらいたい」 ”樹齢121年”二十世紀梨の親木で収獲作業
2024.09.14

「生命力もらいたい」 ”樹齢121年”二十世紀梨の親木で収獲作業

二十世紀梨が鳥取県に導入されてから今年で120年です。鳥取市には、樹齢121年の親木があり、今年も立派な実をつけました。安松裕一 記者「こちらが鳥取県特産・二十世紀梨のルーツとなる親木です。121歳とかなり年をとっていますが、今年もたくさんの実をつけま

上川外相エプロン姿でおにぎり作り…朝食をスタッフに振る舞う「みんなで食べることが大事」 自民総裁選
2024.09.14

上川外相エプロン姿でおにぎり作り…朝食をスタッフに振る舞う「みんなで食べることが大事」 自民総裁選

上川外相は14日、“お手製”おにぎりなどを用意して、事務所スタッフらと朝食をともにした。自民党総裁選が告示されて最初の週末の朝、エプロンを着用した上川外相は国会内の事務所で、炊きたてのごはんを握った。スタッフに振る舞うためで、おにぎりの具材は、上川氏の好物である梅干

尾上右近 実家が「近いんですよ」という人気俳優とは そこに住む人は坊ちゃん?に「そういう認識は…」
2024.09.14

尾上右近 実家が「近いんですよ」という人気俳優とは そこに住む人は坊ちゃん?に「そういう認識は…」

 歌舞伎俳優の尾上右近(32)が14日放送の日本テレビ系「メシドラ~兼近&真之介のグルメドライブ~」(土曜前11・55)にゲスト出演。実家が近いという俳優を明かす場面があった。 MCの俳優・満島真之介から「地元はどこ?」と問われた右近は、「地元は(東京)自由が丘の方です」と明かし

東京モノレール、開業60年前を再現したラッピング列車お披露目。車内は“歴史写真館”に。9月15日から運行
2024.09.14

東京モノレール、開業60年前を再現したラッピング列車お披露目。車内は“歴史写真館”に。9月15日から運行

 東京モノレールは9月14日、開業60周年記念開業時塗色(ラッピング)列車を報道陣に公開した。 9月17日に60周年を迎えるにあたり、1964年開業当時の車両塗色をイメージしてラッピングを施したもので、17日から今年度までを目途に6両1編成で運行する。先頭に車幅灯が搭載された最新

<吉高由里子>まひろと道長「お親しそう~」と女房たちのうわさに 正妻にバレるのは時間の問題? NHK大河「光る君へ」で
2024.09.14

<吉高由里子>まひろと道長「お親しそう~」と女房たちのうわさに 正妻にバレるのは時間の問題? NHK大河「光る君へ」で

 俳優の吉高由里子さんが、まひろ(のちの紫式部)役で主演するNHK大河ドラマ「光る君へ」の第34回「目覚め」が、9月8日に放送された(再放送は14日午後3時10分から)。まひろと道長(柄本佑さん)の親しげな様子を女房たちがうわさする場面があり、正妻の倫子(黒木華さん)にばれるのは時間の問題と視

エリザベス女王像に批判殺到 「似ていない」「侮辱」 英
2024.09.14

エリザベス女王像に批判殺到 「似ていない」「侮辱」 英

 【ロンドン時事】英国でお披露目された故エリザベス女王の銅像が、ネット上で批判にさらされている。 顔が女王に似ていないというのが主な理由で、「溶解してやり直しが必要だ」との声すら上がっている。英メディアが報じた。 銅像が設置されたのは、英領北アイルランドのアントリム

開幕まで1年「ながさきピース文化祭2025」カウントダウンボードお披露目【長崎】
2024.09.14

開幕まで1年「ながさきピース文化祭2025」カウントダウンボードお披露目【長崎】

子供たちが天高く龍を舞わせます。長崎北保育園の園児、約80人が「龍踊」を披露しカウントダウンボードのお披露目に華を添えました。国民文化祭「ながさきピース文化祭2025」は来年9月14日に始まり、2カ月以上にわたって県内で行われる全国規模の文化の祭典です。

若狭に秋の訪れを告げる「放生祭」始まる 小浜市内は活気
2024.09.14

若狭に秋の訪れを告げる「放生祭」始まる 小浜市内は活気

若狭に秋の訪れを告げる、放生祭(ほうぜまつり)が14日、小浜市で始まり、多彩な演し物で市内は活気づいていました。若狭地方最大の秋祭りとなる放生祭は、小浜市の八幡神社の例大祭で、380年以上の歴史があり、県の無形民俗文化財に指定されています。放生祭は、14日と15日の

国内外の現代アートを福岡市内各所で楽しめるイベント「FaN Week 2024」きょうから開催
2024.09.14

国内外の現代アートを福岡市内各所で楽しめるイベント「FaN Week 2024」きょうから開催

国の内外の現代アート作品を一堂に集めた展示会を市内各所で楽しめるイベントが福岡市で始まりました。この「ファンウィーク2024」は、アジアのアートマーケットを盛り上げ、現代芸術家の支援をすることが狙いで今回で3回目です。初日の14日は福岡市美術館でオープニングセレモニ

奈良の東大寺に米を奉納「お米送り」 福井市の児童たちがコシヒカリの稲刈り取り
2024.09.14

奈良の東大寺に米を奉納「お米送り」 福井市の児童たちがコシヒカリの稲刈り取り

奈良県の東大寺に米を奉納する「お米送り」の稲刈りが14日、福井市内で行われ、子どもたちがたわわに実ったコシヒカリを手作業で刈り取りました。「お米送り」は福井市南部の上文殊地区が、かつて奈良の東大寺に米を奉納する荘園「糞置荘(くそのおきしょう)」だったことが由来の伝統行事です。

クルド民謡で賢治の詩を表現 情景重ね、東京で下旬公演
2024.09.14

クルド民謡で賢治の詩を表現 情景重ね、東京で下旬公演

 トルコやイラクなどの国々に分断され「国を持たない民族」と呼ばれるクルド人の音楽家が来日し、9月26、27日に東京で公演する。弦楽器の演奏に合わせて歌う民謡に映像を重ね、宮沢賢治の詩の世界観を表現。民族の文化にほれ込み、交流を続けてきた女性が企画した。 母語の使用を長年禁じられた

さながら縄文人気分 本物の火焔型土器に触れてみて 新潟の体験施設
2024.09.14

さながら縄文人気分 本物の火焔型土器に触れてみて 新潟の体験施設

 歴史の教科書でもおなじみの「火焔(かえん)型土器」に触れます――。見た目が燃え上がる炎のように見えることからそう名付けられた土器で、日本の縄文時代を代表する。博物館ではガラスケースの中に展示されているのが一般的だが、新潟県津南町の農と縄文の体験実習館「なじょもん」では、発掘された実物に触れる

読めるけど……何か違わない? 誤字!? 独自に「漢字の省略」までしてた高速標識の不思議な文字「公団ゴシック」が消えつつある理由
2024.09.14

読めるけど……何か違わない? 誤字!? 独自に「漢字の省略」までしてた高速標識の不思議な文字「公団ゴシック」が消えつつある理由

2010年以降にクルマの運転を開始された方は、とくに何も感じていないのかもしれない。だが現在、30代後半以上のドライバーであれば、ここ10年ほど、高速道路のICを通過する際などに「……ん?」というかすかな違和感を覚えた経験があるのではだろうか。違和感の正体は、高速道路の案内標識に