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黒田元日銀総裁をかたった投資詐欺「金への投資でリターンを…」 三重県で初めて被害を確認
2024.06.19

黒田元日銀総裁をかたった投資詐欺「金への投資でリターンを…」 三重県で初めて被害を確認

著名人や投資家になりすまし金をだまし取る「SNS型投資詐欺」で、三重県では6月に入り「元日銀総裁」をかたった犯行が初めて確認され、津市の男性が1000万円をだまし取られました。 三重県警によると津市の男性(60代)はインターネットで投資の情報を集めていた際にLINEの広告を通じて

日銀 4月の決定会合の議事要旨公開 円安や追加利上げについて議論
2024.06.19

日銀 4月の決定会合の議事要旨公開 円安や追加利上げについて議論

日銀は、歴史的な円安局面の中で開かれた4月の金融政策決定会合の議事要旨を公開しました。円安により物価上昇率の見通しが想定よりも上がることになれば「金融政策上の対応が必要になる」との指摘が出たほか、追加の利上げについても議論されていたことが分かりました。日銀が金融政策の維持を決めた

見通しの「確度」高まる前に緩和度合い調整との声も=4月日銀会合
2024.06.19

見通しの「確度」高まる前に緩和度合い調整との声も=4月日銀会合

Takahiko Wada[東京 19日 ロイター] - 日銀が4月25―26日に開催した金融政策決定会合では、先行きの政策運営について、経済・物価見通しの確度が十分に高くなる前から、経済・物価・金融情勢に応じて「緩やかな利上げにより緩和度合いを調整することも考えられる」

追加利上げ「適時適切に」 円安で政策対応も 日銀4月会合議事要旨
2024.06.19

追加利上げ「適時適切に」 円安で政策対応も 日銀4月会合議事要旨

 日銀は19日、4月25、26日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表した。 3月のマイナス金利解除後の政策運営について、政策委員の一人は「(2%の物価目標を実現する)見通しの確度の高まりに合わせて、適時適切に政策金利を引き上げていくことが必要だ」と指摘。また、「(政策金利引き

日銀 国債購入減額も方針だけ 具体策先送りで円安進む【Bizスクエア】
2024.06.19

日銀 国債購入減額も方針だけ 具体策先送りで円安進む【Bizスクエア】

日銀は金融政策決定会合で、国債買い入れを減額する方針を決めたが、その具体策は先送りで円安が進む結果となった。■日銀 国債減額決定 具体策先送りで円安6月14日午後0時半、大手銀行のディーリングルームに緊張が走った。「出た、一緒か、現状維持」「円安、円安

7月利上げ「十分あり得る」 国債購入減額と同時実施も 日銀総裁
2024.06.18

7月利上げ「十分あり得る」 国債購入減額と同時実施も 日銀総裁

 植田和男日銀総裁は18日の参院財政金融委員会で、次回7月の金融政策決定会合での追加利上げの可能性について「入手する経済・物価・金融情勢のデータ次第だが、場合によっては十分にあり得る」と述べた。 国債買い入れ減額の具体策決定と利上げを、同時に実施することも排除しない考えを示した。

〔東京外為〕ドル、157円台後半=日銀総裁発言受け伸び悩み(18日正午)
2024.06.18

〔東京外為〕ドル、157円台後半=日銀総裁発言受け伸び悩み(18日正午)

 18日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、植田日銀総裁の発言が利上げに前向きと受け止められてドル売り・円買いが優勢となり、1ドル=157円台後半で伸び悩んでいる。正午現在は、157円64~65銭と前日(午後5時、157円55~55銭)比09銭のドル高・円安。 前

「借金依存しない財政構造確立」 日銀国債購入減額で財務相
2024.06.18

「借金依存しない財政構造確立」 日銀国債購入減額で財務相

 鈴木俊一財務相は18日の閣議後記者会見で、日銀が国債買い入れの減額方針を示したことに関連し、今後金利上昇で利払い費が増える可能性が高いことを踏まえ「借金に過度に依存しない財政構造を確立していく」と述べた。 日本の国内総生産(GDP)に対する債務残高の比率は世界的に突出している。

物価、円安や輸入物価の動向は注視していく必要=植田日銀総裁
2024.06.17

物価、円安や輸入物価の動向は注視していく必要=植田日銀総裁

Takahiko Wada[東京 17日 ロイター] - 日銀の植田和男総裁は17日、物価情勢について、輸入物価上昇の影響が徐々に弱まっていく半面、賃金上昇などを受けたサービス価格の緩やかな上昇が続いているとし、「先行きもこうした傾向が続くとみているが、為替円安や輸入物価

〔東京外為〕ドル、157円台半ばに下落=日銀政策不透明感が重し(17日午後5時)
2024.06.17

〔東京外為〕ドル、157円台半ばに下落=日銀政策不透明感が重し(17日午後5時)

 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の金融政策の先行き不透明感が重しとなり、1ドル=157円台半ばに下落した。午後5時現在は、157円55~55銭と前週末(午後5時、157円67~67銭)比12銭のドル安・円高。 午前は、日経平均株価の大幅下落で157円2

日経平均株価 一時800円以上値下げ 欧州の政治不安受け投資家がリスク回避
2024.06.17

日経平均株価 一時800円以上値下げ 欧州の政治不安受け投資家がリスク回避

東京株式市場は日経平均株価が一時、先週末よりも800円以上、値下がりするなど大きく下落して取引を終えました。 17日の東京株式市場は、ほぼ全面安となりました。 フランスで国民議会の解散が表明されたことで政治不安から外国人投資家がリスクを回避して株を売る動きが広がり、

東証、前週末比712円安 日銀の政策不透明感が重荷
2024.06.17

東証、前週末比712円安 日銀の政策不透明感が重荷

 週明け17日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反落した。日銀の金融政策の不透明感が重荷となり、欧州の政局不安定化にも投資家がリスク回避姿勢を強めて、売り注文が膨らんだ。 終値は前週末比712円12銭安の3万8102円44銭。東証株価指数(TOPIX)は46.60ポ

日銀、国債買い入れの「減額方針」を決定 長期金利急騰などは避けられるとみる【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト】
2024.06.17

日銀、国債買い入れの「減額方針」を決定 長期金利急騰などは避けられるとみる【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト】

チーフマーケットストラテジスト・市川雅浩氏(三井住友DSアセットマネジメント株式会社)が解説します。●日銀は政策金利据え置きと国債買い入れ減額方針を決定、減額計画詳細は次会合で発表へ。●今回は減額方針の発表のみで、次会合まで現状の買い入れを継続、緩和修正の舵取りは慎

国債買い入れ減額、月2兆円が有力 利上げは秋以降=桜井元日銀審議委員
2024.06.17

国債買い入れ減額、月2兆円が有力 利上げは秋以降=桜井元日銀審議委員

Takahiko Wada Leika Kihara[東京 17日 ロイター] - 元日銀審議委員の桜井真氏は17日、ロイターのインタビューで、日銀が7月の金融政策決定会合で打ち出す国債買い入れの減額幅について、2024年度の国債発行予定額などを踏まえれば月2兆円が有力と

〔東京外為〕ドル、157円台半ば=手掛かり乏しく、もみ合い(17日正午)
2024.06.17

〔東京外為〕ドル、157円台半ば=手掛かり乏しく、もみ合い(17日正午)

 17日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料に乏しく1ドル=157円台半ばでのもみ合いとなっている。正午現在は157円43~45銭と前週末(午後5時、157円67~67銭)比24銭のドル安・円高。 前週末の海外市場では、欧州時間は日銀の植田和男総裁の会

東京円、157円台半ば
2024.06.17

東京円、157円台半ば

 週明け17日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円台半ばで取引された。 午前10時現在は前週末比21銭円高ドル安の1ドル=157円45~46銭。ユーロは31銭円高ユーロ安の1ユーロ=168円50~58銭。 前週末の米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を

植田日銀総裁が18日午前10時から参院財金委出席、半期報告で質疑=国会筋
2024.06.17

植田日銀総裁が18日午前10時から参院財金委出席、半期報告で質疑=国会筋

Yoshifumi Takemoto[東京 17日 ロイター] - 日銀の植田和男総裁は18日午前10時から正午前後まで参院財政金融委員会に出席する。日銀半期報告を行い委員らとの質疑に応じる。国会筋が17日明らかにした。

「MV=PT」を知らない社会人はガチでヤバい
2024.06.17

「MV=PT」を知らない社会人はガチでヤバい

 「異次元の金融緩和が終了します」――最近、ニュースで毎日聞くフレーズだ。とはいえ、「正直よく分からないんだよな…」という人もいるかもしれない。2024年は日本経済の大きな転換点になる。経済ニュースや数値の意味、重要性が理解できていないのは、ビジネスパーソンとしてちょっとマズい。今回は、バブル

日銀「国債買い入れ減額」も具体策先送り 住宅ローン固定金利は「8月以降、引き上げ傾向鮮明に」
2024.06.16

日銀「国債買い入れ減額」も具体策先送り 住宅ローン固定金利は「8月以降、引き上げ傾向鮮明に」

日銀は、長期国債の買い入れを減額する方針を決定した。今後1~2年程度の具体的な減額計画は、次回7月の会合で決める。日銀は、3月にマイナス金利を解除し17年ぶりの利上げに踏み切ったが、大規模緩和からの転換は、経済や市場への影響を見極めて慎重に進める姿勢を示し、国債買い入れはこれまで

植田日銀が「利上げ」めぐり板挟み腰砕け…余計なサプライズで円安加速
2024.06.16

植田日銀が「利上げ」めぐり板挟み腰砕け…余計なサプライズで円安加速

 円安物価高に歯止めがかかることはない。覚悟を決めなければならない展開だ。日銀は14日の金融政策決定会合で、市場の予想通り利上げを見送り。その上、アドバルーンを揚げていた国債の購入減額に関する具体策決定を来月の会合まで先延ばしした。思わぬサプライズに投機筋が円売りに走り、東京外為市場の円相場は