# 日本選手権

【陸上】久保凛が抱く〝感謝の思い〟 憧れの存在・田中希実から学んだ競技内外の姿勢
2024.06.30

【陸上】久保凛が抱く〝感謝の思い〟 憧れの存在・田中希実から学んだ競技内外の姿勢

 陸上女子800メートルで昨夏の全国高校総体(インターハイ)覇者の久保凛(東大阪大敬愛高2年)は〝感謝〟を胸に、スタートラインへ立っている。 サッカー日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダード)をいとこに持つ凛は、小学校時代はサッカー少女だったものの、地元の駅伝大会で区間新記録を

男子100mは大混戦 残り2枠!10秒11トップ通過の坂井に東田、デーデー、柳田、桐生も!
2024.06.30

男子100mは大混戦 残り2枠!10秒11トップ通過の坂井に東田、デーデー、柳田、桐生も!

 ◇陸上・日本選手権第3日(2024年6月29日 新潟・デンカビッグスワンスタジアム) 大トリを飾る男子100メートル決勝が、大混戦となった。準決勝の全体トップは2組1着の坂井で、前回覇者が10秒11と実力を示した。28歳の東田が1組1着の10秒16、デーデーが3組トップの10秒

「あの瞬間を忘れたことはない」28歳・福部が標準突破!昨年の悔しさ乗り越え、五輪切符は目前
2024.06.30

「あの瞬間を忘れたことはない」28歳・福部が標準突破!昨年の悔しさ乗り越え、五輪切符は目前

 ◇陸上・日本選手権第3日(2024年6月29日 新潟・デンカビッグスワンスタジアム) 女子100メートル障害準決勝は、福部がパリ五輪の参加標準記録(12秒77)を突破する12秒75をマークして1組1着となった。 昨年の決勝では電光掲示板に一度は1位と表示されながら

“二刀流ハードラー”豊田 110メートル障害は棄権 400メートルでパリ切符一夜明け、太腿裏違和感
2024.06.30

“二刀流ハードラー”豊田 110メートル障害は棄権 400メートルでパリ切符一夜明け、太腿裏違和感

 ◇陸上・日本選手権第3日(2024年6月29日 新潟・デンカビッグスワンスタジアム) 男子110メートル障害準決勝で、前日に400メートル障害でパリ五輪切符を獲得した“二刀流ハードラー”豊田が、太腿裏の違和感で棄権した。予選4組1着で13秒52を出して参加標準切り&優勝へ滑り出

走り幅跳び・橋岡「久々にクソみたいな試合」 五輪内定も内容に納得いかず「この1カ月、忙しくなる」
2024.06.30

走り幅跳び・橋岡「久々にクソみたいな試合」 五輪内定も内容に納得いかず「この1カ月、忙しくなる」

 ◇陸上・日本選手権第3日(2024年6月29日 新潟・デンカビッグスワンスタジアム) 男子走り幅跳び決勝は、東京五輪6位入賞の橋岡が、2大会連続の五輪切符にも笑顔はなかった。 2・4メートルの追い風参考となった2本目に7メートル95を出したが、その後は記録を伸ばせ

田中希実 また独走!3年連続2冠 アジア女王・山本は五輪前進で涙「ホッとしている」 
2024.06.30

田中希実 また独走!3年連続2冠 アジア女王・山本は五輪前進で涙「ホッとしている」 

 ◇陸上・日本選手権第3日(2024年6月29日 新潟・デンカビッグスワンスタジアム) 女子5000メートル決勝は、田中が15分23秒72で3連覇を果たし、前日に5連覇を飾った1500メートルと合わせて3年連続2冠の偉業を達成した。800メートルの予選を走ってから2時間あまりでレ

【陸上】男子400m前回王者の中島佑気ジョセフが予選通過「世界と勝負するため」目標は44秒
2024.06.29

【陸上】男子400m前回王者の中島佑気ジョセフが予選通過「世界と勝負するため」目標は44秒

<陸上:日本選手権>◇29日◇第3日◇新潟・デンカビッグスワンスタジアム◇男子400メートル予選 男子400メートル前回王者の中島佑気ジョセフ(22)が全体トップの45秒16をマークし、予選を通過した。 特訓してきたコンパクトな走りで他を圧倒して「レースの組み立てを

【陸上・男子100メートル】桐生祥秀、戦友たちに思いをはせる 決勝の一発勝負に全てを懸け「1着でゴールしたい」
2024.06.29

【陸上・男子100メートル】桐生祥秀、戦友たちに思いをはせる 決勝の一発勝負に全てを懸け「1着でゴールしたい」

 陸上のパリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権第3日は29日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われ、男子100メートル準決勝で元日本記録保持者の桐生祥秀(28)=日本生命=が10秒20で3組2着に入り、決勝に駒を進めた。 「脚も痛くなくて、体調不良でもないという試合はこの日

桐生祥秀、男子100メートル決勝進出「何も考えずに、一本ガツンといきたい」 日本選手権/陸上
2024.06.29

桐生祥秀、男子100メートル決勝進出「何も考えずに、一本ガツンといきたい」 日本選手権/陸上

陸上・日本選手権第3日(29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねて行われ、男子走り幅跳びは2021年東京五輪6位入賞の橋岡優輝(25)=富士通=が、7メートル95(追い風2・4メートル)で2年ぶり6度目の優勝を果たした。五輪の参加標準記録は突破済みで、日本陸連

【陸上・女子800メートル予選】女王・田中希実、自らに先着した16歳・久保凜を「心地が良い選手」とたたえる
2024.06.29

【陸上・女子800メートル予選】女王・田中希実、自らに先着した16歳・久保凜を「心地が良い選手」とたたえる

◇29日 陸上 日本選手権第3日(新潟・デンカビッグスワンスタジアム) 女子800メートル予選に出場した日本女子中距離界のエース・田中希実(24)=New Balance=が、同レースで自身を抑えて全体1位で決勝に進んだ久保凜(16)=東大阪敬愛高2年=をたたえた。

【陸上】新井涼平が日本選手権V「85m投げないと世界では戦えない」パリ五輪出場の可能性浮上
2024.06.29

【陸上】新井涼平が日本選手権V「85m投げないと世界では戦えない」パリ五輪出場の可能性浮上

<陸上:日本選手権>◇28日◇第2日◇新潟・デンカビッグスワンスタジアム◇男子やり投げ決勝 33歳の新井涼平(33)が男子やり投げの5投目で80メートル78を投げて優勝した。 自己記録は日本歴代2位86メートル83で、14~20年まで7連覇した第一人者。16年リオデ

障害で準決勝から好記録 男子の村竹ラシッド、女子の福部真子は優勝でパリ五輪代表即内定【陸上日本選手権】
2024.06.29

障害で準決勝から好記録 男子の村竹ラシッド、女子の福部真子は優勝でパリ五輪代表即内定【陸上日本選手権】

◇29日 陸上 日本選手権第3日(新潟・デンカビッグスワンスタジアム) 障害種目の実力者が、準決勝から好記録を出した。男子110メートル障害で日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)は13秒14のセカンドベストをマーク。すでに突破済みのパリ五輪参加標準記録(13秒27)を再び上回っ

【陸上】110mH五輪出場圏内の高山峻野 体調不良も準決勝2着で決勝へ/日本選手権
2024.06.29

【陸上】110mH五輪出場圏内の高山峻野 体調不良も準決勝2着で決勝へ/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目第108回日本選手権の3日目が行われ、男子110mハードルでパリ五輪のターゲットナンバーに入っている高山峻野(ゼンリン)は予選を13秒58(+0.8)の2組2着、準決勝も13秒42(-0.9)の

豊田、110障害準決勝を棄権 陸上日本選手権
2024.06.29

豊田、110障害準決勝を棄権 陸上日本選手権

 新潟市で開催中の陸上の日本選手権で、男子400メートル障害のパリ五輪代表に決まった豊田兼(慶大)が、29日の110メートル障害準決勝を棄権した。 大会事務局によると、太もも裏の違和感のため。同日の予選は13秒52の4組1着で通過し、異例の2種目での五輪代表入りを果たせるか注目さ

【陸上】100m栁田大輝は2着で通過 決勝で「盛り上がりを見せたい」/日本選手権
2024.06.29

【陸上】100m栁田大輝は2着で通過 決勝で「盛り上がりを見せたい」/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目に男子100m準決勝が行われ、ブダペスト世界選手権代表の栁田大輝(東洋大)は10秒20(-0.2)で、東田旺洋(関彰商事)に続いて2着で決勝に進出した

【陸上】桐生祥秀 パリ五輪出場へ愛息から刺激…同日の幼稚園運動会でまさかの〝フライング転倒〟
2024.06.29

【陸上】桐生祥秀 パリ五輪出場へ愛息から刺激…同日の幼稚園運動会でまさかの〝フライング転倒〟

 陸上男子100メートルの元日本記録保持者・桐生祥秀(日本生命)は〝子供〟から刺激を受けている。 29日に行われた日本選手権3日目(新潟・デンカビッグスワンスタジアム)の同種目準決勝では10秒20で3組2位に入り、30日の決勝にコマを進めた。レース後には「何もない状態でここに来ら

桐生祥秀が今季体調不良の原因告白「菌をもらって…」 逆転五輪へ正念場「ガツンと行く」【陸上日本選手権】
2024.06.29

桐生祥秀が今季体調不良の原因告白「菌をもらって…」 逆転五輪へ正念場「ガツンと行く」【陸上日本選手権】

 今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権第3日が29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われた。男子100メートル準決勝では、自己ベスト9秒98を持つ28歳の元日本記録保持者・桐生祥秀(日本生命)が10秒20の組2着で30日の決勝に進出。今季は体調不良

男子100メートル、変わる五輪代表顔触れ…東京五輪代表の小池祐貴が落選、準決勝の全体トップは坂井隆一郎
2024.06.29

男子100メートル、変わる五輪代表顔触れ…東京五輪代表の小池祐貴が落選、準決勝の全体トップは坂井隆一郎

◇27日 陸上 日本選手権第3日(新潟・デンカビッグスワンスタジアム) 男子100メートル準決勝で、東京五輪代表の小池祐貴(住友電工)が1組5着の10秒34で落選。世界ランキングも踏まえ、2大会連続の五輪代表入りが事実上断たれた。 同じく東京五輪代表の山縣亮太(セイ

【陸上】福部真子がパリ五輪標準突破!「あの瞬間のことを忘れたことはない」優勝して内定狙う/日本選手権
2024.06.29

【陸上】福部真子がパリ五輪標準突破!「あの瞬間のことを忘れたことはない」優勝して内定狙う/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目に女子100mハードル準決勝が行われ、福部真子(日本建設工業)が12秒75(+0.8)でトップ。パリ五輪参加標準記録(12秒77)を突破し、自身の日本

田中希実、16歳久保凛を称賛「心地がいい選手」 先着許した800mで見抜いた非凡な才能【陸上日本選手権】
2024.06.29

田中希実、16歳久保凛を称賛「心地がいい選手」 先着許した800mで見抜いた非凡な才能【陸上日本選手権】

 今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権第3日が29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われた。女子5000メートル決勝では、3年連続4度目の優勝を狙った24歳の田中希実(New Balance)が15分23秒72で優勝。28日に5連覇した1500メー