# 新潟2歳S
【新潟2歳S回顧】例年と違う“渋い展開”だからこそ価値あり トータルクラリティが示した「持続力」という強み
2024年8月25日に新潟競馬場で開催された新潟2歳Sはバゴ産駒のトータルクラリティが優勝。派手な決め手比べにはならなかったが評価できる馬は多く、秋以降、ポイントとして覚えておきたいレースだ。スケールの大きい新潟外回りで行われる2歳戦は、直線での末脚比べが定番。レース上がり33秒
コートアリシアン2着 いったん先頭も最後屈した「力はあります」菅原明騎手/新潟2歳S
<新潟2歳S>◇25日=新潟◇G3◇芝1600メートル◇2歳◇出走11頭 差し返された。1番人気コートアリシアンはスタートひと息から位置を取りに行き、掛かり気味に。それでも直線外から切れ味鋭く進出し、いったんは先に抜け出していたトータルクラリティの前に出た。 だが2
【新潟2歳S】トータルクラリティ ド根性V!デビュー2連勝に北村友「もっと活躍できる」
新潟11R「第44回新潟2歳S」はトータルクラリティがデビュー2連勝を飾った。 直線残り200メートル。トータルクラリティが持ち味の勝負根性を存分に発揮する。人気を背負ったコートアリシアンは切れる脚で迫ってくる。北村友は「前走の勝ち方からしぶとい馬だなと思っていた。この馬の良さ
【新潟2歳S】スリールミニョンは3番手追走から7着 永島まなみ騎手「1400メートルくらいまでかも」
◆第44回新潟2歳S・G3(8月25日、新潟・芝1600メートル、良) 2歳馬11頭が争い、6番人気で北村友一騎手騎乗のトータルクラリティ(牡、栗東・池添学厩舎、父バゴ)が、ゴール前のたたき合いを内から差し返して、デビュー2連勝で重賞初制覇を飾った。勝ち時計は、1分34秒2。
【新潟2歳S】伏兵トータルクラリティが半馬身差で無傷重賞初V 北村友一騎手「背中のいい馬だし活躍できる馬」
◆第44回新潟2歳S・G3(8月25日、新潟・芝1600メートル、良) 2歳馬11頭が争い、6番人気で北村友一騎手騎乗のトータルクラリティ(牡、栗東・池添学厩舎、父バゴ)が、ゴール前のたたき合いを内から差し返して、デビュー2連勝で重賞初制覇を飾った。勝ち時計は、1分34秒2。
トータルクラリティが差し返して重賞初V「しぶとさを生かしたかった」北村友騎手/新潟2歳S
<新潟2歳S>◇25日=新潟◇G3◇芝1600メートル◇2歳◇出走11頭 6番人気のバゴ産駒トータルクラリティ(牡、池添)が新馬戦に続く連勝で重賞初タイトルを手にした。勝ちタイムは1分34秒2。道中は3、4番手の外めを追走。直線の追い比べで1番人気コートアリシアンにいったん前に出
【装蹄師・西内荘コラム】門別オーサムリザルト無傷の連勝に期待
これだけ湿度が高く暑いにもかかわらず日照時間が短くなって蝉の鳴き声もまばらになってくると、こと朝は調教時間が夏時間なので早めの装蹄予定を組むと暗いうちから装蹄することも増えてきたので夏の終わりを実感します。 暑さももう少しと思う反面、夏が終わる思うと寂しい気持ちになるのは不思議
【新潟2歳S】能力を発揮しやすいコースで速い上がりが必須 京大競馬研の本命はスターウェーブ
8月25日(日)に新潟2歳S(GⅢ)が行われる。昨年は暮れに2歳女王に輝く世代屈指のマイラー・アスコリピチェーノが人気に応え勝利した。近年はクラシックの大舞台に羽ばたいて行く馬にとって試金石の一戦となっている。今年も例年通り将来を期待される多くの素質馬が集結し、大混戦模様となった。
【新潟2歳S】コートアリシアンはゲート裏で順番待ちも落ち着き十分 陣営「ジッと我慢していて良くなってきた」
◆第44回新潟2歳S・G3(8月25日、新潟競馬場・芝1600メートル)=8月23日、美浦トレセン コートアリシアン(牝2歳、美浦・伊藤大士厩舎、父サートゥルナーリア)のデビュー戦はパドックでイレ込み、スタートでは出遅れる若さを見せながらも、最後は5馬身突き抜けて圧勝した。
【新潟2歳S】マジカルフェアリーがサートゥルナーリア産駒初の重賞制覇へ 寺島調教師「ピリッとした感じはある」
◆第44回新潟2歳S・G3(8月25日、新潟競馬場・芝1600メートル)=8月23日、栗東トレセン マジカルフェアリー(牝2歳、栗東・寺島良厩舎、父サートゥルナーリア)が、新種牡馬の父に初タイトルを届ける。この日はゲートを確認する軽めのメニューで調整。「新馬の前は硬さが出ましたが
岩田康誠「ゾッとした」シンフォーエバーのパワー&スピード/新潟2歳S
<夏のイチ押し> 「夏のイチ押し」で取り上げた馬が現在2連勝! 2週前の小倉記念ではリフレーミング、先週の札幌記念ではノースブリッジと、ともに勝ち馬をイチ押しした。 今週は藤本真育(マイク)記者が、新潟2歳S(G3、芝1600メートル、25日)でシンフォーエバー(牡
芝新馬戦を厩舎、産駒データで攻略 勝率54.8%「堀宣行厩舎×東京」がアツい
今週末はGⅢ・新潟2歳Sが開催される。昨年はアスコリピチェーノ、過去にはセリフォスやハープスターなど、後のGⅠ馬を数多く輩出している出世レース。今年は新馬戦を5馬身差で圧勝したコートアリシアンを筆頭に多くの素質馬たちが揃った。新馬戦は前走データがないため、データ派からするとヒント
【新潟2歳S】ジョリーレーヌ好仕上がり!石川、新婚パワーで重賞制覇狙う
新婚パワーで重賞制覇を目指す。石川裕紀人(28)は先週のレース直後に、サプライズで結婚を発表した。今月14日に一般女性と結ばれ、左手の薬指には指輪が光っている。石川は「多くの人に“おめでとう!”と声をかけていただいています。今はより一層頑張らないといけないなという気持ちです」と幸せそうに意気
【新潟2歳S】距離延長歓迎のキタノクニカラが姉妹制覇に挑む!
新潟2歳Sキタノクニカラ小島茂之調教師――前走の2歳新馬戦(7/13・福島・芝1200)は1着でした。レース内容を振り返ってください。小島調教師(以下、小):私も助手も杉原もオーナーも「1200は少し短いかな」という印象を持っていましたが
【新潟2歳S】ジョリーレーヌ、Wコースで3頭併せラスト11秒5 馬なりでパワフルに鋭伸
新潟2歳Sの追い切りが21日、東西のトレセンで行われた。美浦では東京マイルの初戦を快勝したジョリーレーヌが、Wコース3頭併せで力強く伸びて調教評価『S』。先週、結婚&JRA通算300勝とダブルの喜びに包まれた石川裕紀人騎手(28)=美・相沢=も、デビュー2連勝での重賞取りへ好感触を伝えた。
【新潟2歳S】コートアリシアン絶好気配! スピード感満点11秒7「動きにメリハリがだいぶ出てきた」
東京マイルで新馬Vを飾ったコートアリシアンは午前5時、開門直後の涼しい時間にWコースへ。スピード感満点のバネの利いたフォーム、5F68秒1~1F11秒7で駆け抜けた。体もキリリと引き締まって、絶好の気配だ。黒崎助手は「予定より速い時計になりましたが、気持ちも入っていてちょうどいい。動きにメリ
【新潟2歳S】トータルクラリティは力強い伸び脚 池添調教師「のびのびと走ってくれました」
◆第44回新潟2歳S・G3(8月25日、新潟競馬場・芝1600メートル)最終追い切り=8月21日、栗東トレセン トータルクラリティ(牡2歳、栗東・池添学厩舎、父バゴ)は、CWコースで力強い伸び脚を披露した。 持ったままの手応えで6ハロン86秒9―11秒9をマーク。し
【新潟2歳S】モジャーリオが抜群の伸びで追走併入 斎藤新騎手「新潟1600メートルはプラス」
◆第44回新潟2歳S・G3(8月25日、新潟競馬場・芝1600メートル)追い切り=8月21日、美浦トレセン モジャーリオ(牡2歳、美浦・斎藤誠厩舎、父リオンディーズ)が抜群の伸びを見せた。Wコースで、今週デビューの新馬ソードマスターを4馬身余り追走。直線で内に進路を取ると馬なりの
【毎日ベスト3】明神記者が選ぶ新潟2歳Sの栗東追い切りベスト3
<明神記者が選ぶ新潟2歳Sの栗東追い切りベスト3> 【1】トータルクラリティ(牡、池添) Cウッド単走で5ハロン69秒7-11秒9。強い調教は先週で終了しており、この日はサラッと。1頭でもしっかり走れているところに好感が持てる。 「ためが利いて、最後も
キタノクニカラ血統ドラマ見せ場、姉キタウイングは22年V 杉原騎手「楽しみ」/新潟2歳S
北の国から24夏-。新潟2歳S(G3、芝1600メートル、25日)でキタノクニカラ(牝、小島)が姉妹制覇に挑む。 父ダノンバラード、母キタノリツメイの全姉キタウイングは同じ小島厩舎の現役で、2年前の新潟2歳Sを11頭立て4番人気で勝った。出遅れて後方からの追走となったが、横一線