# 技術・革新

太陽光発電パネルとBluetooth LEを搭載したコイン電池型モジュール
2024.09.17

太陽光発電パネルとBluetooth LEを搭載したコイン電池型モジュール

 SMK株式会社は11日、発電と通信が可能なCR2032コイン電池型モジュール「自立給電型コインバッテリーモジュール」を開発したと発表した。量産開始時期は未定。 CR2032コイン型電池のフォームファクタに太陽光発電用のPVセルと電池、通信回路、センサー類を搭載した、発電可能な通

東電、福島デブリ採取装置に異常 第1原発2号機、カメラに写らず
2024.09.17

東電、福島デブリ採取装置に異常 第1原発2号機、カメラに写らず

 東京電力福島第1原発2号機で17日、溶融核燃料(デブリ)の採取に使う釣りざお式装置に付いたカメラの映像が写らなくなった。同日に予定していた、装置の爪でデブリをつかむ作業は実施できなくなった。複数の関係者が明らかにした。東電は2011年3月の事故後初めてのデブリ取り出しに向け、装置を原子炉格納

大塚商会、ChatGPTを定額で活用できる「ChaChatアシスト powerd by GPT-4」を提供
2024.09.17

大塚商会、ChatGPTを定額で活用できる「ChaChatアシスト powerd by GPT-4」を提供

 株式会社大塚商会は17日、最新の生成AI技術を活用した法人向けChatGPTプラットフォーム「ChaChatアシスト powered by GPT-4」を提供開始した。 ChaChatアシスト powered by GPT-4は、中堅・中小企業のChatGPT利用における、個人

東電、デブリ取り出し装置のカメラ写らず
2024.09.17

東電、デブリ取り出し装置のカメラ写らず

 東京電力福島第1原発2号機で17日、デブリ取り出しに使う釣りざお式装置に付いたカメラの映像が写らなくなった。同日に予定していたデブリをつかむ作業は実施できなくなった。複数の関係者が明らかにした。

ジェイテクト、トヨタのポータブル水素カートリッジに「カートリッジバルブ」を提供
2024.09.17

ジェイテクト、トヨタのポータブル水素カートリッジに「カートリッジバルブ」を提供

 ジェイテクトは9月17日、カーボンニュートラル達成に向けて注目を集める水素社会への貢献を目指し、トヨタ自動車が手掛けるポータブル水素カートリッジに「カートリッジバルブ」を提供したと発表した。 このカートリッジバブルは、より安全で快適な水素社会を実現するソリューションとして、顧客

シャープが初のEV車両を公開 家電搭載で“リビング仕様”に
2024.09.17

シャープが初のEV車両を公開 家電搭載で“リビング仕様”に

 EV(=電気自動車)の開発に乗り出した家電大手のシャープが、初めて車両を公開しました。 シャープが開発中のEVは5人乗りのワンボックスカーです。後部座席に特徴があります。「リビングルームの拡張空間」と位置付けた車内には、モニターや空気清浄機などシャープの家電製品を標準装備します

iPhone画面のミラーリングに対応した「macOS Sequoia」配信開始
2024.09.17

iPhone画面のミラーリングに対応した「macOS Sequoia」配信開始

 米Appleは16日(現地時間)、Mac用OS「macOS Sequoia」を配信開始した。無料で更新できる。 主な新機能としては、iPhone画面のミラーリング、タイル表示の操作性向上、パスワード/パスキーなど認証情報管理画面へのアクセス向上などが挙げられる。 

炭素モニタリング用の高精度「標準材料」を開発・中国
2024.09.17

炭素モニタリング用の高精度「標準材料」を開発・中国

【東方新報】中国の国家市場監督管理総局によると、大気中の炭素モニタリングの高精度の要件を満たす初の国家レベルの「標準物質」である合成空気中の二酸化炭素(CO2)とメタン(CH4)を批准した。この「標準物質」の開発は、環境モニタリングにおいて重要なブレークスルーを果たすものだという。

情報モラル学ぶ新教材を作成 「GIGAワークブックながさき」 リスク回避、活用する力も育成
2024.09.17

情報モラル学ぶ新教材を作成 「GIGAワークブックながさき」 リスク回避、活用する力も育成

 長崎県教委はLINEみらい財団と連携し、情報モラルを学ぶ児童生徒向け教材「GIGAワークブックながさき」を新たに作成した。従来重視していた情報のリスクを啓発することに加え、情報や情報通信技術(ICT)を活用する力も高められるように内容を更新した。 これまで教育現場で使っていた情

セントレア、搭乗ゲートまで座ったまま移動できる「WHILL 自動運転サービス」を第2ターミナルに導入。中部地域初
2024.09.17

セントレア、搭乗ゲートまで座ったまま移動できる「WHILL 自動運転サービス」を第2ターミナルに導入。中部地域初

 セントレア(中部国際空港)は、2023年12月から第2ターミナルで実証運行していた「WHILL(ウィル)自動運転サービス」を10月1日から正式運用する。 自動運転や自動停止機能を搭載した「WHILL 自動運転モデル」を活用し、利用者を目的地まで自動走行で連れて行く移動サービスで

島津製作所が開発した高性能かつ高効率なX線分析装置を体験 - JASIS 2024
2024.09.17

島津製作所が開発した高性能かつ高効率なX線分析装置を体験 - JASIS 2024

2024年9月4日から9月6日にかけて千葉県の幕張メッセにて開催された最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2024」にて、島津製作所は最新の分析機器を交えたトータルソリューションを展示していた。■エネルギー分散型蛍光X線分析装置「ALTRACE」

問題なければ2号機デブリ掴む作業へ…回収までにはさらに1週間・福島県
2024.09.17

問題なければ2号機デブリ掴む作業へ…回収までにはさらに1週間・福島県

福島第一原発2号機で進む燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力は問題がなければ17日にもデブリを掴む作業を試みることにしています。2号機の燃料デブリの試験的な取り出し作業では、3グラム以下のデブリを取り出す計画です。東京電力は9月14日から取り出し装置の動作

中部空港、自動運転車いす「WHILL」正式導入 T2で10/1から、地域初
2024.09.17

中部空港、自動運転車いす「WHILL」正式導入 T2で10/1から、地域初

 中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社(CJIAC)は9月17日、WHILL社(東京・品川区)が開発する1人乗りの自動運転パーソナルモビリティ(自動運転電動車いす)「WHILL(ウィル)」を導入すると発表した。LCC専用の第2ターミナル(T2)で、10月1日から正式運用する。WHI

折りたたみスマホ「motorola razr 50」国内発売。閉じたまま使える3.6型OLED搭載
2024.09.17

折りたたみスマホ「motorola razr 50」国内発売。閉じたまま使える3.6型OLED搭載

 モトローラ・モビリティ・ジャパンは、閉じたまま使える3.6型pOLED採用折りたたみスマートフォン「motorola razr 50」を27日に発売する。価格は13万5,800円。 縦2つに折り畳めるスリムなスマートフォン。2つ折りタイプの従来製品ユーザーは、サブディスプレイを

ロシア軍の陣地を機関砲で「滅多打ち」に 猛威を振るうM2「ブラッドレー」 最前線で活動中の映像が公開
2024.09.17

ロシア軍の陣地を機関砲で「滅多打ち」に 猛威を振るうM2「ブラッドレー」 最前線で活動中の映像が公開

 ウクライナ国防省は2024年9月、同国のM2「ブラッドレー」歩兵戦闘車が、最前線でロシア軍の陣地に機関砲の猛射を浴びせる映像を公開しました。 M2「ブラッドレー」は、アメリカが供与した歩兵戦闘車で、ウクライナ陸軍では精鋭の第47独立機械化旅団に配備。強力な25mm機関砲「M24

経済社会秩序を守る「経済安全保障」政策の展開は、なぜ政府にとって困難を伴うのか?
2024.09.17

経済社会秩序を守る「経済安全保障」政策の展開は、なぜ政府にとって困難を伴うのか?

 近年、新聞やニュースでも多く取り上げられるようになった「経済安全保障」。グローバル化する「経済」は、国家の安全保障という文脈にどのように関連するのだろうか。本連載では『経済安全保障とは何か』(国際文化会館地経学研究所編/東洋経済新報社)から、内容の一部を抜粋・再編集。米中・日米・日中関係をは

トヨタ「レクサス」など採用…アドヴィックスの「次世代ブレーキ」が提供する高付加価値
2024.09.17

トヨタ「レクサス」など採用…アドヴィックスの「次世代ブレーキ」が提供する高付加価値

電費性能、環境対応、安全快適―。さまざまな面からクルマの価値向上に寄与する次世代ブレーキの開発が進んでいる。アイシングループのアドヴィックス(愛知県刈谷市、秋山晃社長)は、運転姿勢を安定化させる前後ブレーキの独立制御や、環境規制のニーズに対応するディスクブレーキを開発。「止める」にとどまらない

ドローンやウェブ開発…小中高生向け「くす未来部」立ち上げへ 玖珠町が企業団体と協定「部活動の地域移行の好事例に」
2024.09.17

ドローンやウェブ開発…小中高生向け「くす未来部」立ち上げへ 玖珠町が企業団体と協定「部活動の地域移行の好事例に」

 大分県玖珠町は来年度から、小中高生がドローンに親しんだりウェブデザインに取り組んだりできる環境を整える。民間でつくる「くす未来部」を立ち上げ、地域移行を進める部活動の受け皿にもしたい考え。来春の本格始動を目指し、11月には体験会を予定している。 廃校になった旧森中(町内帆足)を

ステランティス、新商用車部門「プロ ワン」ラインアップをアピール、新エンジン□8ATも…IAAトランスポーテーション2024
2024.09.17

ステランティス、新商用車部門「プロ ワン」ラインアップをアピール、新エンジン□8ATも…IAAトランスポーテーション2024

ステランティスの新しい商用車部門「ステランティス プロ ワン」が、9月17日にドイツ・ハノーバーで開幕する「IAAトランスポーテーション2024」に出展。シトロエン、フィアット・プロフェッショナル、オペル、プジョーの各ブランドから新モデルを展示する。具体的には、オペル『コンボ エ

デジタルツインは今後5年で「年間60%」の急成長、しかしその複雑さが課題
2024.09.17

デジタルツインは今後5年で「年間60%」の急成長、しかしその複雑さが課題

デジタルツインを理解する良い方法は、ビジネス用のフライトシミュレーターと考えることだ。最新データの流入に支えられ、サイバースペースという安全で比較的安価な環境内で操作や修正を行える。そして重要なのは、デジタルツイン自体がAIモデルでもあるという点である。マッキンゼーが発表した最新