# 技術・革新
島津製作所が開発した高性能かつ高効率なX線分析装置を体験 - JASIS 2024
2024年9月4日から9月6日にかけて千葉県の幕張メッセにて開催された最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2024」にて、島津製作所は最新の分析機器を交えたトータルソリューションを展示していた。■エネルギー分散型蛍光X線分析装置「ALTRACE」
問題なければ2号機デブリ掴む作業へ…回収までにはさらに1週間・福島県
福島第一原発2号機で進む燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力は問題がなければ17日にもデブリを掴む作業を試みることにしています。2号機の燃料デブリの試験的な取り出し作業では、3グラム以下のデブリを取り出す計画です。東京電力は9月14日から取り出し装置の動作
中部空港、自動運転車いす「WHILL」正式導入 T2で10/1から、地域初
中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社(CJIAC)は9月17日、WHILL社(東京・品川区)が開発する1人乗りの自動運転パーソナルモビリティ(自動運転電動車いす)「WHILL(ウィル)」を導入すると発表した。LCC専用の第2ターミナル(T2)で、10月1日から正式運用する。WHI
折りたたみスマホ「motorola razr 50」国内発売。閉じたまま使える3.6型OLED搭載
モトローラ・モビリティ・ジャパンは、閉じたまま使える3.6型pOLED採用折りたたみスマートフォン「motorola razr 50」を27日に発売する。価格は13万5,800円。 縦2つに折り畳めるスリムなスマートフォン。2つ折りタイプの従来製品ユーザーは、サブディスプレイを
ロシア軍の陣地を機関砲で「滅多打ち」に 猛威を振るうM2「ブラッドレー」 最前線で活動中の映像が公開
ウクライナ国防省は2024年9月、同国のM2「ブラッドレー」歩兵戦闘車が、最前線でロシア軍の陣地に機関砲の猛射を浴びせる映像を公開しました。 M2「ブラッドレー」は、アメリカが供与した歩兵戦闘車で、ウクライナ陸軍では精鋭の第47独立機械化旅団に配備。強力な25mm機関砲「M24
経済社会秩序を守る「経済安全保障」政策の展開は、なぜ政府にとって困難を伴うのか?
近年、新聞やニュースでも多く取り上げられるようになった「経済安全保障」。グローバル化する「経済」は、国家の安全保障という文脈にどのように関連するのだろうか。本連載では『経済安全保障とは何か』(国際文化会館地経学研究所編/東洋経済新報社)から、内容の一部を抜粋・再編集。米中・日米・日中関係をは
トヨタ「レクサス」など採用…アドヴィックスの「次世代ブレーキ」が提供する高付加価値
電費性能、環境対応、安全快適―。さまざまな面からクルマの価値向上に寄与する次世代ブレーキの開発が進んでいる。アイシングループのアドヴィックス(愛知県刈谷市、秋山晃社長)は、運転姿勢を安定化させる前後ブレーキの独立制御や、環境規制のニーズに対応するディスクブレーキを開発。「止める」にとどまらない
ドローンやウェブ開発…小中高生向け「くす未来部」立ち上げへ 玖珠町が企業団体と協定「部活動の地域移行の好事例に」
大分県玖珠町は来年度から、小中高生がドローンに親しんだりウェブデザインに取り組んだりできる環境を整える。民間でつくる「くす未来部」を立ち上げ、地域移行を進める部活動の受け皿にもしたい考え。来春の本格始動を目指し、11月には体験会を予定している。 廃校になった旧森中(町内帆足)を
ステランティス、新商用車部門「プロ ワン」ラインアップをアピール、新エンジン□8ATも…IAAトランスポーテーション2024
ステランティスの新しい商用車部門「ステランティス プロ ワン」が、9月17日にドイツ・ハノーバーで開幕する「IAAトランスポーテーション2024」に出展。シトロエン、フィアット・プロフェッショナル、オペル、プジョーの各ブランドから新モデルを展示する。具体的には、オペル『コンボ エ
デジタルツインは今後5年で「年間60%」の急成長、しかしその複雑さが課題
デジタルツインを理解する良い方法は、ビジネス用のフライトシミュレーターと考えることだ。最新データの流入に支えられ、サイバースペースという安全で比較的安価な環境内で操作や修正を行える。そして重要なのは、デジタルツイン自体がAIモデルでもあるという点である。マッキンゼーが発表した最新
ソフトバンク、地上網と衛星通信を「ローミング」で切り替える技術を開発へ–インテルサットと連携
ソフトバンクと米Intelsat(インテルサット)は9月17日、衛星通信と地上のネットワークを「5G」の標準仕様に基づいてシームレスに接続する技術の共同技術開発を開始すると発表した。 具体的には、地上のモバイル通信ネットワークと衛星通信ネットワークをローミングで切り替える技術を、
AMDの次期超解像度技術「FidelityFX Super Resolution 4.0」(FSR4)はAIベースに。AMD幹部が海外メディアのインタビューに答える
AMDのプロセッサには解像度のアップスケーリングなどに用いられる超解像度技術として「FidelityFX Super Resolution」(FSR)が搭載されていますが、この次期バージョンとなる「FidelityFX Super Resolution 4.0」(FSR4)はAIベースの技術と
マフテック、二次電池展「BATTERY JAPAN」でEV向け新素材を紹介
マフテックグループの関連会社、マフテックは、10月2~4日までの3日間、幕張メッセで開催される「第22回 SMART ENERGY WEEK 秋」の専門展、「BATTERY JAPAN 秋 第17回国際二次電池展」に出展する。「SMART ENERGY WEEK」は、2050年カ
銀河系とアンドロメダは衝突中か、銀河は想像より「はるかに大きい」最新観測で判明
地球がある天の川銀河(銀河系)と近傍の巨大銀河アンドロメダ銀河との銀河同士の衝突が、すでに始まっている可能性があるとする最新の研究結果が発表された。専門誌Nature Astronomyに掲載された、今回の研究をまとめた論文によると、あらゆる銀河の周囲を取り巻くハロー領域を満たし
【米国株ウォッチ】インテルは成功の分水嶺に立つ、株価3倍達成に必要な条件
インテル株(ティッカーシンボル:INTC)は米国時間9月12現在、約19ドルで取引されている。今後数年で、この株価が3倍以上に上昇する可能性はあるのだろうか? これは少しばかげた話に聞こえるだろうか?インテル株は約3年前まで約60ドルの水準で取引されていた。インテルは、厳しいPC
iPadOS 18公開 計算機・ホーム画面刷新・手書き強化
アップルは17日、「iPadOS 18」を提供開始した。iPadOS 18では、計算メモを備えた「計算機」がiPadに追加されるほか、「メモ」では新しいスマートスクリプトの手書きツールが利用可能になる。iPadユーザーは、多くの方法でホーム画面やコントロールセンターをカスタマイズ
コンチネンタル、電動車向けなど新型タイヤ3種を発表へ…IAAトランスポーテーション2024
コンチネンタルは9月17日にドイツで開幕する「IAAトランスポーテーション2024」において、バスおよびトラック向けの新型タイヤ3種類を発表する。新型タイヤの一つは「Conti EfficientPro 5」。このトラックタイヤは、前モデルと比較して転がり抵抗が10%改善されてお
安全装備普及の妨げは[国交省]? トヨタ日本脱出したらどうなる!?
トヨタ自動車現会長、豊田章男氏の「今の日本で頑張ろうという気になれない」という発言。その真意はメディアに向けたものだった。では仮に、本当にトヨタが日本脱出したらどうなるのだろうか?今回は、トヨタの日本脱出で起きる良い点、悪い点を紹介していこう。※本稿は2024年8月のものです<
新富士―富士駅間結ぶ車両 2025年1月に自動運転実験へ 静岡県と富士市が連携
静岡県は富士市と連携して、JR新富士駅と富士駅を結ぶ車両の自動運転実証実験に取り組む。1988年に開業した新幹線駅の新富士は鉄道路線との接続がなく、在来線主要駅の富士とのアクセスが長年の地域課題。さまざまな交通手段を検討しながら実現しなかった曲折を経て、市はバス型車両の自動運転を「第1選択肢
ジェイテクト、九州初の半導体産業展に出展へ…9月25-26日
ジェイテクトは、9月25日~26日にマリンメッセ福岡で開催される第1回[九州]半導体産業展に出展する。この展示会は、九州地区における初めての半導体およびその関連産業に特化した専門展示会だ。九州地区には、国内外の主要な半導体関連企業が集積している。ジェイテクトはこの展