# 成長戦略

韓銀「米・中、内需中心の成長…深刻化すれば韓国の輸出に打撃」
2024.05.26

韓銀「米・中、内需中心の成長…深刻化すれば韓国の輸出に打撃」

 韓国銀行は、米中両国が積極的な財政・産業政策に後押しされ内需中心の成長が続くとの展望を示した。こうした流れは短期的には韓国の資本財輸出を増やすだろうが、両国のセグメント化と自国内生産依存度が高まるほど輸出には否定的な影響を及ぼすと診断した。 韓銀は24日に発表した報告書「最近の

サイバーセキュリティの優先度が低い日本の経営層 「クラウド移行」の課題は?
2024.05.25

サイバーセキュリティの優先度が低い日本の経営層 「クラウド移行」の課題は?

 多くの経営者が重要性を認識しているにもかかわらず、ほとんどの企業が十分に対策をできていないサイバーセキュリティ。 サイバーセキュリティの事件や被害は年々増え、高い水準で推移している一方、特に中小企業での対策があまり進んでいない。その背景には、十分な対策を講じていない経営層の存在

【本紙ウェビナー】 商船三井・橋本社長、「社会インフラ企業」へDNA変革
2024.05.24

【本紙ウェビナー】 商船三井・橋本社長、「社会インフラ企業」へDNA変革

 日本海事新聞社は22日、今年で創業140周年を迎えた商船三井の橋本剛社長をゲストスピーカーに迎え、ウェビナーを開催した。橋本社長は同社の歴史を振り返りつつ、2023年度からスタートしたグループ経営計画「BLUE ACTION 2035」に基づく成長戦略などを紹介した。 同経営計

東宝、サイエンスSARUを子会社化 湯浅政明作品や『ダンダダン』制作のアニメーションスタジオ
2024.05.23

東宝、サイエンスSARUを子会社化 湯浅政明作品や『ダンダダン』制作のアニメーションスタジオ

映画配給大手の東宝は5月23日、アニメーション制作スタジオのサイエンスSARUの全株式を取得し、子会社化したと発表した。東宝は、サイエンスSARUの子会社化によって、アニメ事業の成長スピードを加速させることが狙いと説明。加えて、サイエンスSARUの制作環境を向上させ

電話応対をAIで自動化、国内新興「IVRy」調達額が累計49.5億円に--海外進出も視野
2024.05.23

電話応対をAIで自動化、国内新興「IVRy」調達額が累計49.5億円に--海外進出も視野

 IVRyは5月23日、シリーズCラウンドの第3者割り当て増資によって30億円を資金調達したと発表した。同社の累計調達額は49.5億円となった。 IVRyは対話型音声AIの開発に取り組んでいる。特に電話業務の自動化に着目しており、電話応対をAIで自動化したり、電話予約に24時間3

「21世紀は感動を創る側に」 ソニーG、コンテンツ制作支援を強化 IP価値の最大化へ
2024.05.23

「21世紀は感動を創る側に」 ソニーG、コンテンツ制作支援を強化 IP価値の最大化へ

 ソニーグループは、ゲームや音楽、映像など様々なコンテンツの制作を支援する事業を強化する。23日開催した2024年度経営方針説明会で、吉田憲一郎会長CEOは「20世紀までは感動を届ける領域を強化してきたが、21世紀は感動を創る領域に貢献していく」と強調し、強みを発揮できるのは「〝リアルタイム〟

セキュアワークス、安定成長を目指す第3段階の事業戦略を発表
2024.05.22

セキュアワークス、安定成長を目指す第3段階の事業戦略を発表

 セキュアワークスは5月22日、2025会計年度(2025年1月期)の日本における事業戦略を発表した。今期から日本でのビジネスを安定成長フェーズと位置付ける「セキュアワークス3.0」を表明し、拡張型脅威検知対応(XDR)を中心とする「Taegis」ソリューションを主軸に、パートナー経由によるビ

中国から撤退した「丸亀製麺」がラーメン「ずんどう屋」で再挑戦…巨大市場・中国攻略の難易度はなぜこれほどまでに高いのか?
2024.05.22

中国から撤退した「丸亀製麺」がラーメン「ずんどう屋」で再挑戦…巨大市場・中国攻略の難易度はなぜこれほどまでに高いのか?

「丸亀製麺」を運営するトリドールホールディングスが、4月8日に、「ラー麺ずんどう屋」(現地名称:寸屋拉面)」の1号店を上海にオープンした。同社は2012年3月に「丸亀製麺」の中国1号店を上海に出店して拡大するも、2023年3月期に撤退を決定。中国事業整理費用12億円を計上したという苦い過去があ

なぜ、3年で4回も値上げしたココイチが好調なのか 客単価1000円を突破、驚くべき“太客”の存在
2024.05.22

なぜ、3年で4回も値上げしたココイチが好調なのか 客単価1000円を突破、驚くべき“太客”の存在

 「ココイチ」の愛称で親しまれている「カレーハウスCoCo壱番屋」は、ご飯の量やルーの辛さ、そしてトッピングを自由に選べるカレー店で、カレーチェーンとして国内随一の規模を誇る。近年は短い期間で複数の価格改定を行ったことも話題になった。 ココイチの客単価は既に1000円を超えている

インテル新社長に大野誠氏が就任、鈴木国正氏は会長に
2024.05.21

インテル新社長に大野誠氏が就任、鈴木国正氏は会長に

 インテルは5月21日、6月1日付で代表取締役社長に執行役員 経営戦略室長の大野誠氏が就任すると発表した。現職の鈴木国正氏は代表取締役会長に就任する。 大野氏は、2000年に入社し、営業やマーケティング、新規事業推進、経営戦略までの幅広い分野で長年にわたり要職を歴任。直近では、公

「草刈機まさお」のキャニコム、ロゴの傾斜が30度から45度に…「より高み目指す」
2024.05.21

「草刈機まさお」のキャニコム、ロゴの傾斜が30度から45度に…「より高み目指す」

 農・林・土木建設用運搬車や草刈り作業車など産業用機械メーカーで、乗用型の「草刈機まさお」や傾斜に特化したラジコン式草刈機の「アラフォー傾子」など、ユニークな製品名で有名だ。 1948年創業。筑水農機販売を55年に設立し、89年に現社名にした。2024年にロゴのデザインを運搬車の

住友電装 26年3月期売上高2兆円へ 電動化製品販売増で 漆畑社長インタビュー ワイヤーハーネス新工法で収益性向上も
2024.05.21

住友電装 26年3月期売上高2兆円へ 電動化製品販売増で 漆畑社長インタビュー ワイヤーハーネス新工法で収益性向上も

 住友電装(本社四日市市)の漆畑憲一社長は中部経済新聞社のインタビューに応じ、「2025年度(26年3月期)までに売上高で2兆円(24年3月期実績は約1兆9千億円)を目指す」方針を示した。2兆円が達成できれば、10年余りで売上高を2倍に伸ばしたことになる。漆畑社長は「これまでのようなM&A(企

SGホールディングス、デリバリー事業の2025年3月期の平均単価は662円(前年比14円増)を計画。「適正な運賃収受を継続」
2024.05.20

SGホールディングス、デリバリー事業の2025年3月期の平均単価は662円(前年比14円増)を計画。「適正な運賃収受を継続」

佐川急便の持ち株会社であるSGホールディングスは、今期(2025年3月期)の宅配便による平均単価を前期比2.2%増の662円(金額で同14円増)を計画している。「飛脚宅配便」を中心としたデリバリー事業の価格戦略について、これまで通り「顧客ごとに適正運賃を収受していくのが基本的な考

大和証Gが26年度に経常利益2400億円以上、ROE10%を目指す-中計
2024.05.20

大和証Gが26年度に経常利益2400億円以上、ROE10%を目指す-中計

(ブルームバーグ): 大和証券グループ本社は20日、各事業領域での付加価値の追求やオーガニックな成長戦略などの実行を通じて、2026年度に経常利益2400億円以上、ROE10%程度を目指すと発表した。(c)2024 Bloomberg L.P.

ダイキン井上会長が退任「カリスマ不在」の前途、30年ぶりのトップ交代で直面する“3つの課題”
2024.05.20

ダイキン井上会長が退任「カリスマ不在」の前途、30年ぶりのトップ交代で直面する“3つの課題”

 ついにカリスマ経営者が、第一線から退く。 エアコンで世界トップ級のダイキン工業は5月9日、トップ交代を発表した。6月の株主総会を経て、井上礼之氏(89)が取締役会長を退任する。1994年の社長就任以来、30年にわたり事実上のトップを務めてきたが、名誉会長となりグローバルグループ

中国テンセントクラウド幹部「日本市場でゲームを柱に売上を倍増させる」
2024.05.18

中国テンセントクラウド幹部「日本市場でゲームを柱に売上を倍増させる」

東芝、非上場後初の中期経営計画 最大4000人削減 2026年度売上高目標は14%増の3.7兆円
2024.05.18

東芝、非上場後初の中期経営計画 最大4000人削減 2026年度売上高目標は14%増の3.7兆円

味の素 藤江社長 新製品創出へ「バットを振る」 品質保証は「守りと攻め」姿勢
2024.05.17

味の素 藤江社長 新製品創出へ「バットを振る」 品質保証は「守りと攻め」姿勢

最低賃金1500円、「より早く」 地域間格差の是正も 自民提言案
2024.05.17

最低賃金1500円、「より早く」 地域間格差の是正も 自民提言案

売上高4兆円へ…主力市場が足元で低迷、いすゞの成長シナリオ
2024.05.16

売上高4兆円へ…主力市場が足元で低迷、いすゞの成長シナリオ