# 感染症研究
マイコプラズマ肺炎 6週連続増加で8年ぶりに1医療機関当たり1人超え
発熱や乾いた咳が続くなどの症状が出るマイコプラズマ肺炎の患者数が6週連続で増加し、2016年以来8年ぶりに1医療機関当たりの報告数が1人を超えました。 国立感染症研究所によりますと、今月11日までの1週間に全国およそ500カ所の医療機関から報告されたマイコプラズマ肺炎の患者数は、
新型コロナ、8~9月に流行拡大 有識者、治療費軽減を要望
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、厚生労働省は22日、有識者から医療機関や高齢者施設などの状況に関するヒアリングを実施した。国立感染症研究所は8~9月にかけ流行が拡大すると予測。出席者からは新型コロナの治療薬代が高額だとして負担軽減を求める声が上がった。 武見敬三厚労相は「昨
エボラ実験施設、稼働へ審査 危険病原体研究で国内初、厚労省
エボラウイルスなど致死率の高い病原体を使った研究を実施するため、長崎大が整備を進める高度な安全機能を備えたバイオセーフティーレベル(BSL)4施設について、厚生労働省が稼働に向けた審査に着手したことが20日、政府関係者への取材で分かった。感染症法に基づき厚労相が指定すれば、最も危険度の高い病
インフル脳症はタンパク質蓄積で 合併症原因、治療法確立に期待
インフルエンザの合併症の一つで死亡することもあるインフルエンザ脳症について、脳の血管にタンパク質がたまり発症することが分かったと、大阪大などのチームが13日までに英科学誌に発表した。タンパク質の蓄積を防ぐと発症を抑えられることも判明、抜本的な治療法の確立につながると期待される。
劇症型溶連菌患者、半年で過去最多を更新 - 感染研
国立感染症研究所は11日、急速に病状が進行し、致死率が高い「劇症型溶⾎性レンサ球菌感染症」(STSS)の患者数が過去最多の977例に上ったと発表した。【渕本稔】 STSSの患者数は、現在の方法で統計を取り始めた1999年から徐々に増加傾向にあり、23年は941例とそれまでの過去
“人食いバクテリア”「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」が過去最多 去年の2.8倍
国立感染症研究所によりますと、死に至ることもある、劇症型溶血性レンサ球菌感染症のことしの報告数は、6月2日までに977人にのぼり、過去最多となりました。去年のこの時期のおよそ2.8倍です。この感染症の原因、溶連菌は、一般的にはのどの炎症などを引き起こしますが、まれに重い症状となり
劇症型溶血性レンサ球菌感染症が既に去年分を上回り過去最多に 厚労省
〝人食いバクテリア〟とも呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者報告数が、すでに去年1年間の患者総数を上回り、過去最多を更新したことが分かりました。「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の初期症状は、のどの痛み、発熱、吐き気、倦怠感などで、急激な病状の進行が特徴で、致死率がおよそ
劇症型溶連菌、患者過去最多に 半年で977人、致死率3~7割
国立感染症研究所は11日、「溶血性レンサ球菌(溶連菌)」が原因で致死率が3~7割と極めて高い「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の今年の患者数が977人(速報値)となったと発表した。1999年の感染症法による届け出開始以降、過去最多だった昨年の941人を半年で上回った。専門家は感染の疑いがあれば
劇症型溶連菌患者、過去最多に
国立感染症研究所は11日、致死率が3~7割と極めて高い「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の今年の患者数が2日までに977人(速報値)となったと発表。過去最多となった。
私のモットーだった、創造的な仕事をするための3つの条件~ソウル、インチョン(後編)【「新型コロナウイルス学者」の平凡な日常】
連載【「新型コロナウイルス学者」の平凡な日常】第51話約10年前の前回の訪韓と、今回の訪韓で変わったこと。知人をつたって輪が広がっていく「アカデミア(大学業界)」の活動の醍醐味をしみじみ感じる韓国出張だった。※前編はこちら* * *■「パ
「麻疹のサンタさん」は大流行を引き起こすのか?高度な数学を駆使した“面白い感染症研究”の話
感染症研究のプロである筆者は、「サンタクロースが感染症にかかった状態でプレゼントを配ったときに、そのインパクトがどのくらいになるのか」を数理モデルで研究したことがあるという。超極端な前提での試算から見えてくるものとは……!?※本稿は、古瀬祐気『ウイルス学者さん、うちの国ヤバいので来てください
日本のすべての高校に種まきを! 将来の感染症研究のために【「新型コロナウイルス学者」の平凡な日常】
連載【「新型コロナウイルス学者」の平凡な日常】第48話「次のパンデミック」に備えるために、感染症研究を底上げしたい! それに興味を持ってくれる若い人たちを増やしたい! 筆者は、大谷翔平選手が日本全国の小学校へグローブを寄贈するというニュースに触発され、著書『G2P-Japanの挑