A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、過去10年で最多 - 国立感染症研究所、山形、鳥取、北海道で警報レベル

AI要約

学童期の小児による「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」の流行が拡大しており、国立感染症研究所によると、過去10年で最も報告数が多い状況にある。

第17週の報告数は前週比14.2%増の4.66人で、2015年に比べて増加していることが確認された。

都道府県別では山形県が最も多く、鳥取県や北海道などでも基準を超える高い報告数が観測されている。