# 復興

「災害きっかけの縁 できることをしていきたい」竹原で浸水被害の酒蔵 全国の被災地を支援 西日本豪雨から6年 
13時間前

「災害きっかけの縁 できることをしていきたい」竹原で浸水被害の酒蔵 全国の被災地を支援 西日本豪雨から6年 

西日本豪雨で浸水被害を受けた竹原市の酒蔵が、その後、全国で起きた災害の被災地を支援しています。広島県竹原市の人たちは、被災をきっかけに、「自分たちにできることは何か」を考えて、行動しています。藤井酒造 藤井義大 社長「これが今回輪島の日吉酒造のお酒を再現したおれの酒

「このままでは見殺しだ」能登地震から半年、無策で進まない復興と被災地の現実
14時間前

「このままでは見殺しだ」能登地震から半年、無策で進まない復興と被災地の現実

 2024年1月1日に発生した能登半島地震。半年たった今なお、輪島市では、給水活動や支援物資の配布、入浴支援などが行われている。「復興」どころか「復旧」すら進まず、いわば“ほったらかし”の被災地。高齢化が急激に進む一方で、若者は仕事を求めて外へ出て行ってしまう。「このまま能登が終わってしまうの

西日本豪雨6年 本格復興へ支援継続を にぎわい創出や教訓継承課題に
15時間前

西日本豪雨6年 本格復興へ支援継続を にぎわい創出や教訓継承課題に

 災害関連死を含め、岡山県内で95人が犠牲になった2018年7月の西日本豪雨は、6日で発生から6年を迎えた。治水対策など大規模ハード事業は今春に一段落し、被災地の安全性は飛躍的に高まった。ただ、住民の精神的ショックや暮らしへのダメージは大きく、心のケアと生活を立て直す支援の継続が求められている

過疎化に直面する奥能登、適切な復興探る…「全て復旧するという考え方は良いことだろうか」
15時間前

過疎化に直面する奥能登、適切な復興探る…「全て復旧するという考え方は良いことだろうか」

 幹線道路につながる地区唯一の市道は、今も土砂に覆われている。「復旧は5、6年先だろう」。山あいにある石川県輪島市打越町の区長、谷内(やち)均さん(66)はそう言ってため息をついた。 地区は倒木や土砂崩れで約5日間孤立した。停電の解消は4月19日。水道は6月23日にようやく復旧し

防災公園「復興の活力に」 整備担当の倉敷市職員 西日本豪雨、6日で6年
20時間前

防災公園「復興の活力に」 整備担当の倉敷市職員 西日本豪雨、6日で6年

 300人以上(災害関連死含む)が犠牲となった2018年7月の西日本豪雨は最初の特別警報から6日で6年となった。 被害が大きかった岡山県倉敷市真備町地区では、復興防災公園「まびふれあい公園」が開園した。堤防が決壊するなどした小田川沿いの敷地を一部かさ上げし、平時は住民の交流拠点と

「ご支援下さった方に感謝を」当初は8割が反対…震災の爪痕残る能登の夏“あばれ祭”
20時間前

「ご支援下さった方に感謝を」当初は8割が反対…震災の爪痕残る能登の夏“あばれ祭”

江戸時代から伝わる、巨大な灯籠『キリコ』が街を練り歩き乱舞する祭りが、能登半島の各地で開かれます。その初陣を切る、能登町の『あばれ祭』が5日に始まりました。元日に起きた能登半島地震の影響で、いまだ多くの人が避難生活を続けています。そんな状況で開催するか否か。伝統と現実の間で交差す

3400の生き物が死んだ石川・七尾市の「のとじま水族館」 地震を一歩ずつ乗り越え7月20日から営業再開
22時間前

3400の生き物が死んだ石川・七尾市の「のとじま水族館」 地震を一歩ずつ乗り越え7月20日から営業再開

能登半島地震で被害を受け休館していた、石川県七尾市ののとじま水族館が20日から営業を再開します。施設のいたるところに地震の爪痕が残る中、再開に向けて準備を進める水族館のいまを取材しました。のとじま水族館 加藤雅文展示・海洋動物科長「壊れてるな、水漏れてるなというのが分かりながらも

能登町宇出津の伝統行事「あばれ祭り」始まる…地震の爪痕残る町中を巨大灯籠「キリコ」が巡る
22時間前

能登町宇出津の伝統行事「あばれ祭り」始まる…地震の爪痕残る町中を巨大灯籠「キリコ」が巡る

 能登半島地震で大きな被害を受けた石川県能登町宇出津(うしつ)地区で5日、伝統行事「あばれ祭」が始まった。高さ6メートルを超える巨大な灯籠「キリコ」が液状化や道路損傷など地震の爪痕が残る地区内を練り歩き、復興に向け、機運を高めた。勇壮なかけ声も響き、夜はたいまつが掲げられた。 宇

「故郷を活気づける」川辺に灯籠の光 九州北部豪雨から7年
22時間前

「故郷を活気づける」川辺に灯籠の光 九州北部豪雨から7年

 記録的な大雨で福岡、大分両県で関連死を含めて40人が亡くなり、2人が行方不明となった2017年の九州北部豪雨から、5日で7年を迎えた。 死者、行方不明者が35人に及んだ福岡県朝倉市では夜に、犠牲者を悼む42個の紙灯籠(とうろう)が筑後川のほとりでともされた。企画した、まちの復興

九州北部豪雨7年 小学校の被災校舎が災害遺構に「心の復興拠点に」
2024.07.05

九州北部豪雨7年 小学校の被災校舎が災害遺構に「心の復興拠点に」

 福岡、大分の両県で死者・行方不明者42人を出した2017年の九州北部豪雨から5日で7年がたった。被災地では災害の記憶を伝える取り組みが始まっている。死者・行方不明者20人が出た福岡県朝倉市杷木松末(はきますえ)地区にあり、避難場所として利用された旧市立松末小は災害遺構として生まれ変わろうとし

災害の経験を後世につなぐ 坂町で被災し大学院で防災・減災を学んだ男性 能登半島地震被災地にも
2024.07.05

災害の経験を後世につなぐ 坂町で被災し大学院で防災・減災を学んだ男性 能登半島地震被災地にも

西日本豪雨災害から、心の面も含めての復興進んでいっている。そんな6年になっているのかなというふうにも、取材を通して感じました。広島県坂町で被災し、その経験を後世に繋ぐ活動に力を入れている大迫雅俊さんにお話を伺います。改めてこの6年の歩みというのはいかがでしょうか?【

能登の夏が始まった 巨大な灯籠舞うキリコ祭りの先駆け「あばり祭」
2024.07.05

能登の夏が始まった 巨大な灯籠舞うキリコ祭りの先駆け「あばり祭」

 能登半島地震で被災した石川県能登町宇出津(うしつ)で5日、能登の夏の風物詩、キリコ祭りの先駆けとなる「あばれ祭」が始まった。 太鼓と笛の音が響き渡り、「イヤサカヤッサイ! サカヤッサイ!」の掛け声とともに巨大な灯籠(とうろう)「キリコ」が担ぎ出され、壊れた家屋の残る町を練り歩い

復興へ願い込め「あばれ祭」開幕 江戸から続く伝統行事 石川・能登町
2024.07.05

復興へ願い込め「あばれ祭」開幕 江戸から続く伝統行事 石川・能登町

 能登半島地震で大きな被害を受けた石川県能登町で5日、江戸時代から約350年続く伝統行事「あばれ祭」が始まった。 震災の傷痕が深く残る中、老若男女が「サカヤッサイ」の掛け声とともにキリコと呼ばれる巨大な灯籠を担いで街を練り歩いた。 キリコを担いだトラック運転手の男性

能登で支援活動をおこなった廣瀬俊朗さん。「スポーツ×社会課題解決」のススメ
2024.07.05

能登で支援活動をおこなった廣瀬俊朗さん。「スポーツ×社会課題解決」のススメ

 この社会で、今、スポーツにできることは何だろう。 現役プレイヤー、元プレイヤーにできることは何だろう。 元ラグビー日本代表キャプテンで、ラグビー日本代表チームディレクター補佐・廣瀬俊朗さんらが、4月17日、石川・能登半島の各地(珠洲市、穴水町、羽咋市)で、炊き出し

復興祈願掲げキリコ舞う、石川 能登町で「あばれ祭」開幕
2024.07.05

復興祈願掲げキリコ舞う、石川 能登町で「あばれ祭」開幕

 能登半島地震で被災した石川県能登町で5日、県無形民俗文化財に指定される「あばれ祭」が始まった。能登各地で秋にかけ行われてきた「キリコ祭り」の先陣。能登半島では住民の生活再建が進まず、開催見通しが立たない祭りも多い中、復興祈願を掲げキリコが舞う毎年恒例の光景に、住民はかけ声を上げて熱狂した。6

豪雨で被災した住宅を交流施設に 亡くなった住民男性の遺志をかたちに…岡山・真備地区【西日本豪雨から6年】
2024.07.05

豪雨で被災した住宅を交流施設に 亡くなった住民男性の遺志をかたちに…岡山・真備地区【西日本豪雨から6年】

 西日本豪雨から6日で6年です。2024年4月、岡山県倉敷市真備地区に被災した住宅を改修した交流施設がオープンしました。誰でも訪れることができるこの場所が、新たなつながりを生み出しています。 倉敷市真備町箭田にある「ほっこり処 土師邸」。 地域の人が集まるイベントや

石川・七尾市長、名古屋市に謝意 延べ1500人の職員派遣に
2024.07.05

石川・七尾市長、名古屋市に謝意 延べ1500人の職員派遣に

 能登半島地震で大きな被害を受けた石川県七尾市の茶谷義隆市長は5日、名古屋市役所で河村たかし市長と面会し、発生直後からの職員派遣に対し「寒い時期だったが懸命に尽力いただいた」と感謝を伝えた。 名古屋市は、避難所の運営や住宅の被害認定調査などを支援するため、延べ1500人以上を派遣

「戦争はおじいちゃんおばあちゃんとつながっているんだ」戦争の記憶を展示 仙台
2024.07.05

「戦争はおじいちゃんおばあちゃんとつながっているんだ」戦争の記憶を展示 仙台

赤茶色の空を飛ぶ「B-29」から落とされた照明弾と焼夷弾。小学3年生のときに仙台空襲を体験した画家の佐々木健二郎さんが当時の記憶をもとに描いた1枚です。1945年7月10日の仙台空襲からまもなく79年。仙台市青葉区の戦災復興記念館では毎年この時期に「戦

被災院長「どこにも行かん」 住民診察、半年ぶり再開 能登半島地震・輪島市
2024.07.05

被災院長「どこにも行かん」 住民診察、半年ぶり再開 能登半島地震・輪島市

 「どこにも行かん」。 石川県輪島市の山あいにある三井町唯一の診療所「宮下医院」は、能登半島地震で全壊した。人口流出が進む中、宮下隆司院長(67)は再建を一時諦めかけた。しかし地域住民の声を受け、被災半年を控えた6月下旬に診察を再開。被災者の健康と心を支えている。 

九州北部豪雨から7年 復旧進んだが消えた集落 住民つながり課題
2024.07.05

九州北部豪雨から7年 復旧進んだが消えた集落 住民つながり課題

 記録的な大雨で福岡、大分両県で関連死を含めて40人が亡くなり、2人が行方不明となった2017年の九州北部豪雨から、5日で7年を迎えた。 死者、行方不明者が35人に及んだ福岡県朝倉市では午前10時、市内全域で追悼のサイレンが鳴り響いた。市役所では半旗が掲げられ、林裕二市長ら職員約