# 建築

オートバックスセブン、林野庁と協定締結 店舗での国産木材使用を拡大
2024.06.26

オートバックスセブン、林野庁と協定締結 店舗での国産木材使用を拡大

 オートバックスセブンは25日、建築物への国産の木材使用の促進に向けて林野庁と協定を締結したと発表した。同社は2024年度から3カ年の中期経営計画で、100拠点への投資を計画している。そのうち1割程度を木造建築とする考え。建物の柱や天井の梁(はり)などに、木材を使用していく計画。林野庁は同社に

重要文化財の庁舎屋根ふきかえ 愛知県〔地域〕
2024.06.26

重要文化財の庁舎屋根ふきかえ 愛知県〔地域〕

 国の重要文化財に指定されている愛知県本庁舎(名古屋市)で、緑青(ろくしょう)色が美しい銅板ぶきの屋根の改修工事が、約70年ぶりに行われている。屋根は囲いで覆われているが、7月以降に順次取り外され、赤銅色の新しい姿がお目見えする。 本庁舎は西洋建築のビルに城郭風の屋根を載せた「帝

日本人が「絶滅」する前に…「30代以下の若者だけが住む都市」をつくるという「大胆提案」
2024.06.26

日本人が「絶滅」する前に…「30代以下の若者だけが住む都市」をつくるという「大胆提案」

 人口減少日本で何が起こるのか――。意外なことに、多くの人がこの問題について、本当の意味で理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。 100万部突破の『未来の年表』シリーズの『未来のドリル』は、コロナ禍が加速させた日本の少子化の実態をありありと描き出

なんでこんなところに作った? 風変わりな駅や構造物を見る
2024.06.26

なんでこんなところに作った? 風変わりな駅や構造物を見る

 今回と次回はちょっと趣向を変えて、「変わった造りの駅や、変わった造りの構造物がある」という話を取り上げてみたい。鉄道の楽しみは車両だけとは限らない。■ 鉄道と道路が構造物を共用する事例 まず、鉄道と道路が同じトンネルを共用している珍事例を紹介したい。それが羽越本線

解体中の「横須賀プライム」で消防訓練 若手職員が鉄扉破壊、再開発組合が協力
2024.06.26

解体中の「横須賀プライム」で消防訓練 若手職員が鉄扉破壊、再開発組合が協力

 横須賀市消防局は25日、京急線横須賀中央駅前の再開発事業に向け解体中のビルを使った消防活動訓練を実施した。ビル内の扉やシャッターをエンジンカッターで切るといった実践的な訓練で、若手消防署員らの経験を積ませるのが主な狙い。 同駅前の商業ビル「横須賀プライム」は2月末に閉館し、4月

文化祭の練習中 北九州市内の中学校で武道場の天井落下
2024.06.25

文化祭の練習中 北九州市内の中学校で武道場の天井落下

北九州市の中学校の武道場で、25日、約3・5キロの天井の石膏ボードが落下したと北九州市が発表しました。北九州市教育委員会によりますと、25日午後3時30分頃、北九州市立香月中学校の武道場で、重さ約3・5キロの天井の石膏ボードが2階通路に落下し、砕けた一部が1階まで落下しました。<

パビリオン建設断念の国の空き地「休憩所にすべき」と吉村知事が持論 インドも建設断念 止まらぬ『断念』ドミノ 
2024.06.25

パビリオン建設断念の国の空き地「休憩所にすべき」と吉村知事が持論 インドも建設断念 止まらぬ『断念』ドミノ 

大阪・関西万博に出展するインドが、独自パビリオンの建設を断念したことが分かった。独自パビリオンの建設断念が相次ぐ中で、建設予定だった場所が空き地になる可能性があるが大阪府の吉村洋文知事は『空き地に休憩所などを作るべき』とする持論を展開している。関係者によると、インド

ピカピカと輝く赤褐色…愛知県庁で進む屋根の銅板葺き替え工事 作業完了箇所を初公開 約30年かけ再び青緑色に
2024.06.25

ピカピカと輝く赤褐色…愛知県庁で進む屋根の銅板葺き替え工事 作業完了箇所を初公開 約30年かけ再び青緑色に

 愛知県庁では、屋根の銅板の葺き替え工事が進められていますが6月25日、作業が完了した箇所が公開されました。 1938年に完成し、お城のような青緑色の屋根が特徴的だった愛知県庁。 老朽化のため屋根の銅板の葺き替え工事が進められていますが25日、作業が完了した箇所が初

【大阪・関西万博】大屋根リング完成間近も“更地”目立つ…会場建設現場のいま 求められる機運醸成
2024.06.25

【大阪・関西万博】大屋根リング完成間近も“更地”目立つ…会場建設現場のいま 求められる機運醸成

2025年に開催される「大阪・関西万博」。開幕まで残り300日を切り、会場周辺の道路や会場内のパビリオンなどの建設が急ピッチで進められている。資材価格の高騰や人手不足、施工事業者との調整の難航により工事の遅れも指摘されるなか、果たして開幕までに建設工事は間に合うのだろうか。建設現場の”いま”を

「TOTTEI PARK 緑の丘」2025年4月のオープン目指し着工 神戸・新港第2突堤の先端で
2024.06.25

「TOTTEI PARK 緑の丘」2025年4月のオープン目指し着工 神戸・新港第2突堤の先端で

 神戸市中央区のウォーターフロントに2025年4月に開業する予定の多目的アリーナ「ジーライオンアリーナ神戸」を中心としたエリアのうち、レストランや商業エリア、そして神戸の海と山並みを楽しめる「TOTTEI PARK(トッテイパーク)」が、24日、着工した。この日は関係者らが出席して地鎮祭が営ま

世界からようこそ ガラス張りで自然と調和 町が駅舎デザイン選定 北海道新幹線・倶知安駅
2024.06.25

世界からようこそ ガラス張りで自然と調和 町が駅舎デザイン選定 北海道新幹線・倶知安駅

北海道新幹線の札幌延伸に伴い建設される倶知安駅のデザイン案が決まり、町が鉄道・運輸機構に推薦しました。倶知安町が北海道新幹線・俱知安駅の駅舎デザインとして決めたのは、「倶知安の四季とつながる舞台の駅」をテーマにした案です。羊蹄山を望むことができる開放的なガラス張りで

新築住宅の高級路線拡大 住友林業、全国展開へ
2024.06.25

新築住宅の高級路線拡大 住友林業、全国展開へ

 住宅メーカー各社によるマイホーム高級路線の流れを受け、住友林業が富裕層向けの新築木造住宅の受注を7月以降、沖縄県を除く全国で展開することが25日分かった。これまで東京、大阪、名古屋の三大都市圏で対応してきたが、居心地の良い住空間を求める富裕層の需要の広がりを受けて規模を拡大。設計を担う専属デ

iPhone 15 Pro MAXで『共創自治区CONCON』と『郭巨山会所』を撮影してみた
2024.06.25

iPhone 15 Pro MAXで『共創自治区CONCON』と『郭巨山会所』を撮影してみた

 通勤や通学、買い物や娯楽、日常的に何気なく利用する建物や街。意識して訪れてみれば、設計者や施工者による様々な考えや工夫に気付いたり、建築当事者も気付いていないような新しい魅力を発見するかもしれない。 カメラという道具はこれらを手軽に捉えるのにピッタリで、身近な建物を『建築』とし

北海道新幹線、駅舎案が決定 札幌延伸で整備、倶知安など5駅
2024.06.24

北海道新幹線、駅舎案が決定 札幌延伸で整備、倶知安など5駅

 北海道新幹線の札幌延伸に伴い整備される全5駅のうち、倶知安駅(北海道倶知安町)のデザインが24日発表された。コンセプトは「倶知安の四季とつながる舞台の駅」で、整備する鉄道建設・運輸施設整備支援機構に推薦書を提出した文字一志町長は「大きなガラス面が自然環境の豊かさとの調和を生み出すのでは」と期

アルメニア、「タイプA」パビリオンを断念 デザイン決定後に異例の決定 建築家「残念」
2024.06.24

アルメニア、「タイプA」パビリオンを断念 デザイン決定後に異例の決定 建築家「残念」

2025年大阪・関西万博へ独自に設計・建設する海外パビリオン「タイプA」の建設を予定していたアルメニアが出展を断念したことが分かった。建設業者とも決定し、すでに走り出していた中での異例の自前パビリオン撤退。デザインの構想もすでに固まっており、今月25日から開催される国際参加者会議(IPM)に合

「やっぱり迷惑の塊」大阪万博「リング」閉幕後の再利用わずか4分の1報道に「予想どおり」府民の批判殺到
2024.06.24

「やっぱり迷惑の塊」大阪万博「リング」閉幕後の再利用わずか4分の1報道に「予想どおり」府民の批判殺到

 6月21日、自見英子(はなこ)万博担当相は記者会見で、アルゼンチンと、太平洋の島しょ国・ニウエが国内事情を理由に、2025年大阪・関西万博への参加を見送ると発表。一方、カリブ海の島しょ国・バルバドスと、西アフリカのシエラレオネの2カ国が新たに参加するという。 アルゼンチンは、自

13坪の自邸がメディアで話題に!住宅街の狭小地で開放感を実現した、注目の若手建築家のアイデアとは?
2024.06.24

13坪の自邸がメディアで話題に!住宅街の狭小地で開放感を実現した、注目の若手建築家のアイデアとは?

2023年に完成した自邸「家の躯体」が大きな話題を呼び、テレビや雑誌など多数のメディアで紹介された今最も注目を集める建築家のひとり、五十嵐理人さん。大手ゼネコンの設計部とアトリエ系設計事務所を経験。両方で学んだことを融合させ、デザインと機能の絶妙なバランスを保ちながら、住宅を中心

チムジルバン建物、歯科・整形外科同居…老朽化するソウルの各警察署、臨時庁舎確保に四苦八苦
2024.06.24

チムジルバン建物、歯科・整形外科同居…老朽化するソウルの各警察署、臨時庁舎確保に四苦八苦

【06月24日 KOREA WAVE】21日午前、ソウル市中区の駅前。高く伸びたAKタワーに「ソウル中部警察署」の看板がついた。この建物には歯科、整形外科などが同居する。通り過ぎる市民は建物の横に置かれたパトカーを見て「警察署がどこにあるのか」「歯科の横で合っているのか」と尋ねた。

あと数日で公費解体のはずが…老舗酒屋の1階部分が突然崩れる 石川・能登町
2024.06.24

あと数日で公費解体のはずが…老舗酒屋の1階部分が突然崩れる 石川・能登町

地震で全壊し公費解体を待っていた石川県能登町松波の酒蔵では24日昼前、店舗の1階部分が突然崩れ落ちました。若女将は「ここ最近、建物のゆがみがひどくなった」と話しています。能登町松波でおよそ150年の歴史を持つ松波酒造では、元日の地震で建物が全壊する被害を受けました。

中国・福建省の豪雨で中国最古の客家(はっか)の祖霊殿が崩壊
2024.06.24

中国・福建省の豪雨で中国最古の客家(はっか)の祖霊殿が崩壊

【東方新報】中国東部の福建省(Fujian)にある「客家第一祖霊殿(First Ancestral Hall of Hakka)」として有名な「官田李氏大宗祠(Li Clan Ancestral Hall)」が16日、大雨による6時間にわたる浸水の影響で倒壊し、一部の文物が、がれきの下に埋もれ