# 市場反応

パウエル議長、9月利下げを事実上宣言…WSJ「最も強力な信号」
2024.08.24

パウエル議長、9月利下げを事実上宣言…WSJ「最も強力な信号」

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が9月の政策金利引き下げを事実上公式宣言した。パウエル議長は23日(現地時間)に開かれた世界中央銀行長会議のジャクソンホール会合で基調演説をし、「物価上昇率が年2%台の方向に進むという確信が強まった」とし「通貨政策を調整する時が到来した」と述べた。<

日銀、利上げ戦略に誤算 株安・円高に直面
2024.08.09

日銀、利上げ戦略に誤算 株安・円高に直面

 7月末に追加利上げを決めた後、金融市場で歴史的な株価下落や急激な円高に見舞われた日銀。 これを受け、内田真一副総裁は7日の記者会見で、早期の再利上げを封印した。賃金と物価の「好循環」実現を見据え、段階的に利上げしていく日銀の戦略は、株価や円相場の乱高下でいったん停止を余儀なくさ

東京証券取引所・プライム市場の株価騰落率「トップ3」と「ワースト3」…値上がり率2位は〈半導体関連〉の主力銘柄【昨日の株価】
2024.08.02

東京証券取引所・プライム市場の株価騰落率「トップ3」と「ワースト3」…値上がり率2位は〈半導体関連〉の主力銘柄【昨日の株価】

東証プライム市場に上場している個別株式について、2024年8月1日(木)の騰落率ランキングをお伝えします。1位:エンプラス〈6961〉……前日比+1,500円(+19.61%)【売買材料】7月31日(水)取引時間終了後、25年3月期の連結業績予想につい

トランプ再選は米国経済・金融市場が抱える問題を増幅:ドル高・円安が緩やかに修正されるのであれば日本経済にプラスだが。。。
2024.07.18

トランプ再選は米国経済・金融市場が抱える問題を増幅:ドル高・円安が緩やかに修正されるのであれば日本経済にプラスだが。。。

7月13日に起きた襲撃事件を受けて、米国大統領選はトランプ前大統領が優勢との見方が一段と強まっている。しかし、それを受けた金融市場の反応は概して薄い(コラム「金融市場はトランプ再選をどう織り込むか:トランプトレードの再来も」、2024年7月5日)。見方は分かれるところではあるが、

焦点:英労働党圧勝、市場は慎重姿勢崩さず 政権安定には期待感
2024.07.08

焦点:英労働党圧勝、市場は慎重姿勢崩さず 政権安定には期待感

Naomi Rovnick[ロンドン 5日 ロイター] - 市場関係者は4日の英総選挙で労働党が圧勝したことをとりあえず好感しているが、新政権の経済政策を見極めたいとして長期投資には慎重姿勢を崩していない。ポンドは選挙の大勢が判明した5日に小幅上昇。FTSE

「1年でもしんどいのに20年も寝かせておくのは…」 韓国の個人向け国債、販売不振の理由とは
2024.06.20

「1年でもしんどいのに20年も寝かせておくのは…」 韓国の個人向け国債、販売不振の理由とは

 韓国政府が保証する「個人投資向け国債」の初回募集分は10年物と20年物で悲喜が交錯した。 単独で主幹事を務める未来アセット証券MTS(モバイル証券取引システム)によると、13日から17日の期間に10年物国債には3493億ウォン(約399億円)、20年物国債には768億ウォンの購

【速報】1ドル=158円台まで円安進む 日銀 国債買い入れ減額方針を決定も具体策は次回へ持ち越し受け
2024.06.14

【速報】1ドル=158円台まで円安進む 日銀 国債買い入れ減額方針を決定も具体策は次回へ持ち越し受け

日本銀行は金融政策を決める会合で、長期国債の買い入れを減額していく方針を決定しました。ただ、買い入れ額については次回7月末の会合まではこれまでと同じ「月間6兆円程度」に維持し、次回会合で今後1年から2年程度の具体的な計画を決めるとしています。マーケットの反応です。円

物価が「パウエルの口」よりも強かった…米証券市場が最高額更新
2024.06.14

物価が「パウエルの口」よりも強かった…米証券市場が最高額更新

「物価が『パウエルの口』よりも強かった」--。 6月米国連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利決定以降、韓国内外の市場の反応だ。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の利下げ予想を従来の3回から1回に下げたが、5月消費者物価指数(CPI)上昇率鈍化の便りにニューヨーク証券市場は揺れ、主要なアジ

OPECプラス閣僚ら、原油相場の弱気な反応に否定的な見方
2024.06.06

OPECプラス閣僚ら、原油相場の弱気な反応に否定的な見方

(ブルームバーグ): 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスの担当閣僚らは、10月からの段階的な削減幅縮小に対する原油相場の弱気な反応に否定的な見方を示し、市場はいずれOPECプラスの方針が正しいことを理解することになると述べた。OPECプラス、減産延長

長期金利が12年ぶり高水準の1.02%に上昇、先物も後場に入り下落
2024.05.27

長期金利が12年ぶり高水準の1.02%に上昇、先物も後場に入り下落

[東京 27日 ロイター] -   27日午後の円債市場で新発10年国債利回り(長期金利)が前営業日比1.5ベーシスポイント(bp)上昇の1.020%と、2012年4月以来12年ぶりの高水準をつけた。また国債先物中心限月6月限は、前営業日比13銭安の143円46銭と、後場に入って下落に転じてい

米国経済・物価指標の下振れで1ドル153円台まで円高が進む
2024.05.16

米国経済・物価指標の下振れで1ドル153円台まで円高が進む

米CPIが“予想通り”なら「小幅なドル安・円高」「日経平均39,000円台回復」も【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト】
2024.05.15

米CPIが“予想通り”なら「小幅なドル安・円高」「日経平均39,000円台回復」も【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト】