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「基地集中、見逃していいのか」米軍機墜落20年、沖縄国際大で集い
2024.08.13

「基地集中、見逃していいのか」米軍機墜落20年、沖縄国際大で集い

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に隣接する沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落し炎上した事故から20年を迎えた13日、墜落跡地で大学主催の集会が開かれた。学生や住民ら約130人が参加。安里肇学長が「20年経過しても変わらぬ現状に強い憤りを感じる」と述べ、普天間の返還を改めて日米両政府に求めた。

米那覇軍港など跡地開発へ協議会 沖縄、地元経済界と自治体
2024.08.13

米那覇軍港など跡地開発へ協議会 沖縄、地元経済界と自治体

 沖縄県内で返還が予定されている米軍基地跡地と那覇空港を一体的に開発するため、地元の経済界と自治体が13日、協議会を設立した。官民が連携し、県全体の経済発展につながる方策を模索する。政府とも協力し、沖縄振興計画への反映も目指す。 協議対象基地は、普天間飛行場(宜野湾市)と牧港補給

沖縄国際大に米ヘリ墜落、20年 普天間飛行場の早期閉鎖求め集会
2024.08.13

沖縄国際大に米ヘリ墜落、20年 普天間飛行場の早期閉鎖求め集会

 沖縄県宜野湾市の沖縄国際大に、隣接する米軍普天間飛行場の大型ヘリが墜落、炎上した事故から20年となった13日、飛行場の早期閉鎖を求める集会が大学主催で開かれた。酷暑の中、事故で焼けたアカギの木が残る広場に教職員や近隣住民、当時の学生らが集い「事故を風化させない」と心に誓った。 

「何も変わらない現状に危機感」 米軍ヘリ墜落20年で沖国大が声明 教職員や学生が事故現場で集会
2024.08.13

「何も変わらない現状に危機感」 米軍ヘリ墜落20年で沖国大が声明 教職員や学生が事故現場で集会

 沖縄国際大(沖縄県宜野湾市、安里肇学長)は13日、米軍普天間飛行場所属の大型輸送ヘリコプターCH53Dが構内に墜落した事故から20年を迎えたことに合わせ、「普天間基地の閉鎖を求め、平和の尊さを語りつぐ集い」を墜落現場モニュメント前の「ポケットパーク」で開催した。教職員や学生、市民らが集会を訪

沖縄国際大学のヘリ墜落から20年 「世界一危険な基地」普天間飛行場の閉鎖を求める集会 卒業生や在学生ら200人参加
2024.08.13

沖縄国際大学のヘリ墜落から20年 「世界一危険な基地」普天間飛行場の閉鎖を求める集会 卒業生や在学生ら200人参加

 沖縄県宜野湾市の沖縄国際大学に米軍普天間飛行場所属のCH53D大型輸送ヘリコプターが墜落して20年となった13日、同大は事故で焼け焦げたアカギのある「ポケットパーク」で集会を開き、「世界一危険な基地」と呼ばれる普天間飛行場の一日も早い閉鎖を求めた。集会には事故当時を知る卒業生や継承に取り組む

人間魚雷「回天」出撃の地 大分・大神基地跡 戦争の残酷さ生々しく
2024.08.13

人間魚雷「回天」出撃の地 大分・大神基地跡 戦争の残酷さ生々しく

 JR日豊線日出(ひじ)駅(大分県日出町)から南東へ車を10分ほど走らせた海沿いに、「回天大神(おおが)訓練基地記念公園」がある。眼前に別府湾を望むこの地には終戦直前、人間魚雷「回天」による特攻作戦に加わった若者たちが集まり、訓練生活を営んだ。 回天は太平洋戦争で日本の戦況が悪化

【沖国大ヘリ墜落20年】「基地がある限り、また事故は起こる」 墜落の不安 今なお 本紙記者ルポ
2024.08.13

【沖国大ヘリ墜落20年】「基地がある限り、また事故は起こる」 墜落の不安 今なお 本紙記者ルポ

[沖国大ヘリ墜落20年] 【宜野湾】「当時の光景は薄らいでいるさ」。2004年8月13日、沖縄国際大学に普天間飛行場所属の米軍ヘリが墜落したことを伝えるモニュメント「ポケットパーク」を横目に、近くに住む60代女性が通り過ぎた。ヘリ墜落から20年。危険性が何一つ除去されていない宜野

「酔っている感覚がなかった」国道で蛇行運転 酒気帯び運転容疑の米海軍兵を現行犯逮捕
2024.08.12

「酔っている感覚がなかった」国道で蛇行運転 酒気帯び運転容疑の米海軍兵を現行犯逮捕

 金武町内の国道で酒気を帯びたまま車を運転したとして、石川署は11日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、米軍嘉手納基地所属の米海軍2等兵曹(29)を現行犯逮捕した。 調べに「酒に酔っている感覚がなかったので運転した」と容疑を一部否認しているという。呼気からは基準値の約1・5倍の

佐世保・基地周辺でドローン飛行を確認 米軍側は「海軍犯罪捜査局が調査中」【長崎】
2024.08.12

佐世保・基地周辺でドローン飛行を確認 米軍側は「海軍犯罪捜査局が調査中」【長崎】

佐世保市のアメリカ海軍や自衛隊の基地周辺で、ドローンが飛行しているのが確認されました。基地を撮影していた可能性もあるとして、アメリカ海軍は海軍犯罪捜査局が捜査に乗り出しています。KTN記者「佐世保駅前に来ています。道路の向かいにバス乗り場があります。こ

ウクライナ、侵攻したクルスク州内の飛行場つぶしに執着 滑空爆弾搭載機の基地
2024.08.12

ウクライナ、侵攻したクルスク州内の飛行場つぶしに執着 滑空爆弾搭載機の基地

ロシア西部クルスク州のクルスク市郊外にあるハリノ航空基地は、ウクライナによる奇襲侵攻の中心地となっている国境の町、スジャから最も近い場所にあるロシアの軍用飛行場だ。ハリノ航空基地にはロシア空軍の第14親衛戦闘機航空連隊が所在していて、第14連隊に所属する24機のスホーイSu-30

「オール沖縄会議」が新基地建設に反対する県民大会 X年前 何があった? 沖縄の歴史8月12日版
2024.08.12

「オール沖縄会議」が新基地建設に反対する県民大会 X年前 何があった? 沖縄の歴史8月12日版

 今からX年前の8月12日、沖縄ではこんな出来事がありました。過去のニュースを振り返ります。▶ 名護市辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄会議」は那覇市の奥武山陸上競技場で「翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない県民大会」を開いた。4万5千人(主催者発表)が参加(2017

「沖縄離れ」進む自民 米兵性暴力で政府への苦言なし【解説委員室から】
2024.08.11

「沖縄離れ」進む自民 米兵性暴力で政府への苦言なし【解説委員室から】

 沖縄県で発生した米兵による少女への暴行事件が県側に伝えられていなかったことについて、自民党の実力者からは、政府に苦言を呈する声は聞かれない。太平洋戦争で唯一地上戦が展開された史実を踏まえ、政治家人生を懸けて、沖縄を巡る諸問題に取り組んだ実力者が2000年代初頭まではいた。当時と比べ、自民党政

シリアの米軍基地にドローン攻撃、米軍要員ら軽傷
2024.08.11

シリアの米軍基地にドローン攻撃、米軍要員ら軽傷

(CNN) シリアにある米軍基地が9日、ドローン(無人機)による攻撃を受け、米軍と米主導多国籍軍の要員数人が軽傷を負った。米国防当局者らが10日に語った。同当局者によれば、軍要員は煙を吸い込むなどして治療を受けたが、重傷者はいなかった。一部は頭を打って検査を受けている。何人かが別

米原潜放射能汚染の漁民損失補償で、米軍の支払い拒否が判明 X年前 何があった? 沖縄の歴史8月11日版
2024.08.11

米原潜放射能汚染の漁民損失補償で、米軍の支払い拒否が判明 X年前 何があった? 沖縄の歴史8月11日版

 今からX年前の8月11日、沖縄ではこんな出来事がありました。過去のニュースを振り返ります。▼北信越総体のなぎなた演技決勝で、下地花南・比嘉七美組(知念)が平安名はな・大城志歩組(首里)を3-2で制して初優勝。知念勢はコロナ禍で中止になった前年を挟んで2連覇(2021年)

オール沖縄は「緩やかに消滅」 野党は是々非々で対峙を 翁長政俊氏インタビュー(下)
2024.08.11

オール沖縄は「緩やかに消滅」 野党は是々非々で対峙を 翁長政俊氏インタビュー(下)

 ―「オール沖縄」の運動をどう総括するか。 「辺野古の反対闘争は、県政の喉に刺さったトゲのような政治問題になり、30年が経過してしまった。現在は埋め立て工事が進んでいるが、反対運動が普天間飛行場の危険性を放置させ、経済振興を遅滞させていることは事実だ。反対運動が移設を足踏みさせる

米軍関係者の検挙事件、6割が沖縄 重い基地負担、軽減進まず
2024.08.10

米軍関係者の検挙事件、6割が沖縄 重い基地負担、軽減進まず

 2023年に米軍関係者が刑法犯で検挙された事件が全国で118件あり、うち61%にあたる72件が沖縄県で発生していたことが警察庁への取材で判明した。22年も全体の51%が沖縄県で、米軍基地の集中を背景に米軍関係者の犯罪が突出して多く発生している。沖縄では米軍人による性的暴行事件が相次いで起きて

相次ぐ米兵事件で抗議集会、沖縄 市民ら2000人以上が参加
2024.08.10

相次ぐ米兵事件で抗議集会、沖縄 市民ら2000人以上が参加

 沖縄県で米兵の性的暴行事件が相次いで発覚したことを受け、米軍基地の負担軽減を求める市民団体などは10日、抗議集会を同県宜野湾市の運動場で開いた。市民ら2千人以上(主催者発表)が参加。事件捜査の障壁と指摘される日米地位協定の抜本的改定や、基地の整理・縮小を日本政府に要求するアピール文を採択した

ホッキョクグマ2頭に襲われ作業員死亡 カナダ北極圏のレーダー基地
2024.08.10

ホッキョクグマ2頭に襲われ作業員死亡 カナダ北極圏のレーダー基地

【AFP=時事】カナダ北極圏にある政府のレーダー基地で8日、作業員1人がホッキョクグマ2頭に襲われ、死亡した。同施設の運営会社が9日、発表した。 作業員が襲われたのは、カナダ最北東ヌナブット(Nunavut)準州にあるブレボート島(Brevoort Island)の前哨基地。

次々と発覚した米兵の性暴力事件に抗議 沖縄で集会開催
2024.08.10

次々と発覚した米兵の性暴力事件に抗議 沖縄で集会開催

 沖縄県宜野湾市で10日夕、相次いだ米兵による性暴力事件と情報が県に共有されなかった問題に抗議する県民集会が開かれた。会場の屋内練習施設には、事件に心を痛めた人たちが集まり、基地問題の解決を訴えた。 主催したのは、第3次普天間、第4次嘉手納の両爆音訴訟団と、市民団体などでつくる「

災害時に発生するスマホの通信障害、イザという時の対策と事前の備えを覚えておこう
2024.08.10

災害時に発生するスマホの通信障害、イザという時の対策と事前の備えを覚えておこう

多くの経済活動や生活インフラは、IT基盤の上に成立しています。システム障害などが原因で、私たちの生活を直撃するリスクが高まりました。東日本大震災や北海道胆振東部地震では、携帯電話サービスが長時間ストップしました。災害時の障害はどんなもので、なぜ起きるのか、また災害に備えた準備についてまとめます