# 国宝『鳥獣戯画』
ライトアップで内部〝見える化〟 8月末まで瑠璃光寺五重塔【山口】
山口市の香山公園にある国宝瑠璃光寺五重塔の檜皮(ひわだ)ぶき屋根改修に伴い設置され、一部透明化された外壁シートが、夜間にライトアップされている。塔内部のさらなる〝見える化〟を図り、70年に1度の貴重な工事期間への立ち合いを後押ししている。 3月に東面シートの高さ
ふるさと納税の返礼品に「人間国宝の450万円の作品」が 寄付する側の年収は1億円超え
ふるさと納税の寄付総額は、今や1兆円を突破しようとしている。一方で、名産品がない都市部の自治体は軒並み「受入額」より「控除額」が多い流出超過に悩んでいる。東京都北区も同様だ。 ふるさと納税のサイトから北区の返礼品を見ると、渋沢栄一の邸宅があったことにちなんだ「渋沢グッズ」や、荒
【国宝級イケメンシンポジウム】ブレイクするイケメンには共通点があった!?
エンタメの最前線でキャスティングを担うプロは、今回のランキングをどのように分析するのか? ブレイクする人の共通点や今後のトレンド予想など、イケメンの名前がてんこ盛りの熱いトークセッションをお届けします!●ドラマプロデューサー 上浦侑奈さん&尹楊会さん『美しい彼』や『
国蝶オオムラサキ、明日香に1500頭 専用ハウスを下旬に公開
国宝の極彩色壁画が見つかった高松塚古墳のある奈良県明日香村に、色鮮やかな多数の国蝶(ちょう)が舞う場所がある。いま、次々と羽化を始めている。 ユーチューバー「蝶たろう」でも知られるオオムラサキ研究家・林太郎さん(40)が村内に設けた専用のハウスで、5月20日ごろから羽化が確認さ
奈良県・唐招提寺で遺徳しのび「開山忌」 鑑真坐像を特別拝観
奈良市五条町の唐招提寺で5日、同寺を創建した高僧、鑑真(688~763年)の遺徳をしのぶ「開山忌」が始まり、国宝「鑑真和上坐像」(奈良時代)の特別拝観が行われている。拝観は7日まで。 鑑真は中国・唐時代の僧で、渡航失敗や失明を乗り越えて来日。仏教の戒律制度を整え、唐招提寺を開い
瑞龍寺の魅力、御膳で表現 6月1日から提供、富山県のホテルニューオータニ高岡
ホテルニューオータニ高岡(富山県高岡市新横町)は1日から、ホテル内の日本料理店「都万麻(つまま)」で、国宝瑞龍寺とコラボした御膳の提供を始める。大伽藍(がらん)をイメージした器に瑞龍寺や加賀前田家ゆかりのメニューを盛り付けるなどして寺の魅力を伝える。 瑞龍寺は、高岡開町の祖で加
国宝瑞龍寺ゆかりの御膳 ニューオータニ高岡が1日から販売 前田家にちなんだ食材、料理
高岡市のホテルニューオータニ高岡は1日から「国宝 瑞龍寺御膳(ごぜん)」の販売を始める。器のふたで国宝や重要文化財の屋根を表現し、瑞龍寺や前田家ゆかりの食材と北陸3県の郷土料理を取り入れ、味覚と視覚の両面から高岡の魅力を発信する。 ホテルニューオータニ高岡と瑞龍寺の料理による連
大シルクロード展の来場者が5万人突破 東北歴史博物館で来月9日まで開催
宮城県多賀城市の東北歴史博物館で開催中の特別展「世界遺産 大シルクロード展」(東北歴史博物館、中国文物交流中心、河北新報社、東日本放送主催)の来場者が30日、5万人に達し、現地で記念セレモニーがあった。 5万人目の来場者は友人と訪れた同県登米市の主婦佐々木三千代さん(62)で、
尾上菊之助は立役と女形を「兼ねる役者」祖父と父と岳父が人間国宝で「ナウシカ」など新作でも存在感
来年5月に8代目尾上菊五郎を襲名することが発表された尾上菊之助は、祖父の尾上梅幸、父の尾上菊五郎がいずれも人間国宝という名門・音羽屋のプリンス。音羽屋伝統の「兼ねる役者」で立役と女形の両方で活躍している。 18歳だった1996年にお家芸である「弁天娘女男白浪」の弁天小僧で5代目
京都・八坂神社「丁寧な参拝を心掛けて」国宝本殿の鈴の緒の傷は増加 外国人トラブル動画拡散
京都・祇園の名所、八坂神社は25日、公式サイトで、国宝でもある本殿の鈴の緒を、午後5時から翌朝6時まで上げる対応を取ることを明らかにした。担当者が26日、日刊スポーツの取材に応じ「夜間は職員の目が届かず、警備上、参拝者の安全を確保するため」と理由を説明した。 八坂神社の鈴の緒を
【今日は何の日:5月26日】752年のこの日、仏教伝来以来の最大規模のイベントが行われた。奈良を象徴するあの像に関係します!
2011(平成23)年 ユネスコの「世界の記憶(Memory of the World)」遺産に、山本作兵衛(1892~1984)の『筑豊炭鉱画』が、日本で初めて登録された。作品を所有・保管する福岡県田川市と福岡県立大が共同申請した。作兵衛は筑豊炭田で長年働いた後、63歳で炭鉱の警備員となった
「世界遺産大シルクロード展」愛媛開催を前に 中国総領事が知事を表敬訪問
「シルクロード」をテーマに中国の国宝級の品々を集めた展覧会が愛媛で開催されるのを前に、中国の総領事が中村知事にその魅力をPRです。県庁を訪れたのは、中国の駐大阪総領事館の薛剣(せつ・けん)総領事です。愛媛県美術館では、来月から中国各地の博物館などが所蔵する国宝級の品
国宝指定9年の松江城天守 築城主・堀尾吉晴の思惑にじむ構造と「仕掛け」
全国には12の天守が江戸時代から残り、そのうち五つが国宝に指定されている。姫路城(兵庫県姫路市)、松本城(長野県松本市)、彦根城(滋賀県彦根市)、犬山城(愛知県犬山市)、そして松江城(島根県松江市)の天守だ。2015(平成27)年、松江城の天守は実に63年ぶりの国宝天守となった。
国宝「高雄曼荼羅」の染料は紫根 天皇発願を裏付け 京都国立博発表
京都市右京区の神護寺に伝わる国宝「高雄曼荼羅(まんだら)」に使われた紫色の絹織物が、国内で採れたムラサキの根(紫根)で染められていたことが分かった。ムラサキは安定的な栽培が難しく、曼荼羅が制作された平安時代初期も、紫根染めは希少・高価で高貴な色だったとされる。制作を発願したのは淳和(じゅんな
国宝「高雄曼荼羅」染料は紫根 朝廷の関与裏付け 京都国博
京都国立博物館は20日、国宝に指定されている「紫綾金銀泥絵両界曼荼羅(まんだら)図」(高雄曼荼羅)の文様の染料に、植物のムラサキの根(紫根)が使われていたと発表した。 高雄曼荼羅は平安時代前期、淳和天皇の発願で制作されたとされ、同館の大原嘉豊教育室長は「紫根は当時、使用が禁止さ