# 司法・裁判

朝ドラのモデル三淵嘉子は「誰にも負けない家裁のスペシャリスト」を目指し5000人の少年に面接しつづけた
2024.09.14

朝ドラのモデル三淵嘉子は「誰にも負けない家裁のスペシャリスト」を目指し5000人の少年に面接しつづけた

連続テレビ小説「虎に翼」(NHK)では、裁判官の寅子(伊藤沙莉)が再び家庭裁判所に異動し、少年部の部長に。NHK解説委員の清永聡さんは「寅子のモデルである三淵嘉子さんは、東京地裁の判事を務めた後、初めて家庭裁判所の判事となった。昭和30年代以降、少年犯罪が激増し、嘉子さんは審判で5000人もの

「目的が自殺というのは短絡的で身勝手だった」 自宅に放火した罪 無職の女に懲役2年6か月の実刑判決 島根県江津市
2024.09.14

「目的が自殺というのは短絡的で身勝手だった」 自宅に放火した罪 無職の女に懲役2年6か月の実刑判決 島根県江津市

去年7月、島根県江津市の自宅に放火した罪に問われている女の裁判員裁判で、松江地裁は、懲役2年6か月の実刑判決を言い渡しました。起訴状などによりますと、江津市の無職の女は去年7月、自殺するため火をつけた新聞紙などを自宅のごみ箱に入れ、夫と一緒に住んでいた自宅1棟を全焼させたとして、

“ドン・ファン”元妻2回目の裁判 友人らが語ったことは…SNSで「月100万円もらえるから」「何も答えないように」
2024.09.14

“ドン・ファン”元妻2回目の裁判 友人らが語ったことは…SNSで「月100万円もらえるから」「何も答えないように」

13日、“紀州のドン・ファン”と呼ばれた資産家の元妻の2回目の裁判で、検察側が証拠として示したのが友人らの供述です。元妻は事件後、SNSで友人らに口止めをしていたことがわかりました。   ◇12日に続き、法廷に立った須藤早貴被告(28)。“紀州のドン・ファン”と呼ば

元セルタ主将が“マスコット”の胸を触るまさかの性的虐待! 罰金&賠償の判決→本体の被害女性は「このクソ野郎って叫んだんだけど…」
2024.09.14

元セルタ主将が“マスコット”の胸を触るまさかの性的虐待! 罰金&賠償の判決→本体の被害女性は「このクソ野郎って叫んだんだけど…」

 世界でも類をみない、前代未聞の事件に判決が下された。 スペイン出身で現在アリス(ギリシャ)でプレーするウーゴ・マジョが渦中の人物だ。現在33歳のDFはセルタ(スペイン)に所属していた2019年4月、エスパニョール戦で目を疑う蛮行に及んだ。試合開始前に両選手がハイタッチを交わすな

【独自】上司書記官がパワハラ 国を提訴へ 岡山県内 裁判所過失で精神的苦痛
2024.09.14

【独自】上司書記官がパワハラ 国を提訴へ 岡山県内 裁判所過失で精神的苦痛

 岡山県内の裁判所で上司の男性主任書記官からパワハラを受け、うつ状態になって病気休暇を余儀なくされたとして、部下の男性書記官=50代=が国に330万円の損害賠償を求め、岡山地裁に近く提訴することが13日、関係者への取材で分かった。パワハラの直接被害に加え、適切な配置転換をしないなど裁判所の過失

「餃子の王将」社長射殺事件 暴力団・工藤会系幹部の男の公判 裁判員裁判の対象から除外決定
2024.09.14

「餃子の王将」社長射殺事件 暴力団・工藤会系幹部の男の公判 裁判員裁判の対象から除外決定

 「餃子の王将」運営会社の社長が射殺された事件で殺人などの罪に問われている暴力団幹部の男の裁判について、京都地裁は裁判員裁判の対象から除外しました。 2013年、王将フードサービスの社長だった大東隆行さん(当時72)が射殺された事件では、特定危険指定暴力団「工藤会」系幹部田中幸雄

安倍元総理銃撃事件 山上被告の情状鑑定を却下 奈良地裁 犯行動機に“旧統一教会への恨み”「安倍元総理と教団つながりがあると」初公判は来年以降の見通し
2024.09.14

安倍元総理銃撃事件 山上被告の情状鑑定を却下 奈良地裁 犯行動機に“旧統一教会への恨み”「安倍元総理と教団つながりがあると」初公判は来年以降の見通し

 安倍元総理の銃撃事件で殺人などの罪に問われている山上徹也被告について奈良地裁が弁護側が請求した情状鑑定を却下したことがわかりました。 山上徹也被告(44)はおととし7月、奈良市で演説中の安倍元総理を銃撃して殺害した罪などに問われていて、犯行動機として旧統一教会への恨みをあげ、「

「私は歩けないんです。排せつができないんです」新型コロナワクチン接種後 “下半身不随”3年の男性 “国を訴えた”裁判の行方は
2024.09.14

「私は歩けないんです。排せつができないんです」新型コロナワクチン接種後 “下半身不随”3年の男性 “国を訴えた”裁判の行方は

8月に始まったばかりの新型コロナワクチン副反応の国家賠償訴訟。証言に立った男性患者の思いとは。名古屋に住む櫻川博文さん(51)。国を訴えた裁判の法廷で、意見を述べる練習をしていました。(ワクチン接種後 下半身不随になった 櫻川さん)「国はこの健康被害を

風力発電施設の建設を反対した住民の個人情報 警察が収集した行為は違法 住民への損害賠償と情報の一部抹消を命じる判決
2024.09.14

風力発電施設の建設を反対した住民の個人情報 警察が収集した行為は違法 住民への損害賠償と情報の一部抹消を命じる判決

風力発電施設の建設に反対した住民の個人情報を、岐阜県警の警察官が電力関連会社に提供したとして、住民が県に損害賠償などを求めていた裁判で、2審の名古屋高裁は、岐阜県に賠償と、情報の一部を抹消するよう命じました。判決などによりますと、中部電力の子会社が計画し た風力発電施設の建設に反

「競馬やボートレースなどにお金を…」被害総額は3000万円か 会社から電線を横領した疑いで元社員の男(35)逮捕
2024.09.14

「競馬やボートレースなどにお金を…」被害総額は3000万円か 会社から電線を横領した疑いで元社員の男(35)逮捕

仕入れ先から納品された電線ケーブル、約26万円相当を横領したとして、電気設備工事会社に勤務していた男が逮捕されました。被害総額は3000万円相当にのぼるとみられています。業務上横領の疑いで逮捕されたのは、電気設備工事会社の名古屋支店の元社員、和田隆(わだ・ゆたか)容疑者(35)で

DNAデータ抹消命令、確定 原告も上告せず 名古屋
2024.09.14

DNAデータ抹消命令、確定 原告も上告せず 名古屋

 暴行罪に問われ無罪が確定した男性が、逮捕時に採取されたDNA型と指紋、顔写真のデータ抹消などを求めた訴訟で、原告側は13日、データ抹消を命じつつ賠償請求を認めなかった名古屋高裁判決について、最高裁への上告を見送ると表明した。 国側も上告せず、判決は上告期日が過ぎた14日午前0時

警察の個人情報収集は「違法」岐阜県に個人情報の一部抹消を命じる判決 名古屋高裁
2024.09.13

警察の個人情報収集は「違法」岐阜県に個人情報の一部抹消を命じる判決 名古屋高裁

岐阜県大垣市の風力発電施設の建設をめぐり、警察が反対住民の個人情報を収集し、事業者に提供したのは違法などとした裁判の控訴審で、13日、名古屋高裁は、一審の判決を変更し、県に、個人情報の一部削除などを命じました。この裁判は、大垣市などで計画されていた風力発電施設の建設をめぐり、 大

【山形】地裁「殺意があった」懲役6年の実刑判決…元同僚をサバイバルナイフで刺した被告(65)に対し
2024.09.13

【山形】地裁「殺意があった」懲役6年の実刑判決…元同僚をサバイバルナイフで刺した被告(65)に対し

2023年11月、酒田市の会社事務所で元同僚の男性をナイフで刺し、殺人未遂などの罪に問われていた男に対して、山形地裁は懲役6年の実刑判決を言い渡した。殺人未遂と銃刀法違反の罪に問われたのは、酒田市大宮町の寒河江義夫被告(65)。起訴状などによると、寒河江被告は202

器物損壊容疑の警官不起訴 さいたま地検川越支部/埼玉県
2024.09.13

器物損壊容疑の警官不起訴 さいたま地検川越支部/埼玉県

 近隣住民の車のサイドミラーを壊したなどとして、器物損壊と恐喝未遂容疑で、警視庁の田無警察署に所属する、50代の男性巡査部長が書類送検された事件で、さいたま地検川越支部は13日、不起訴処分にしました。 さいたま地検川越支部は、理由を明らかにしていません。 男性巡査部

被告友人証言「結婚は財産目的と聞いた」 紀州ドン・ファン事件公判
2024.09.13

被告友人証言「結婚は財産目的と聞いた」 紀州ドン・ファン事件公判

 和歌山県田辺市の資産家で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた野崎幸助さん(当時77歳)を殺害したとして、殺人などの罪に問われている元妻、須藤早貴被告(28)の裁判員裁判の第2回公判が13日、和歌山地裁であった。被告の友人の供述調書の内容や無料通信アプリ「LINE(ライン)」でのやり取りが示され、

「自殺のために放火を選択…短絡的で身勝手」元消防団員の54歳女に懲役2年6カ月の実刑判決(松江地裁)
2024.09.13

「自殺のために放火を選択…短絡的で身勝手」元消防団員の54歳女に懲役2年6カ月の実刑判決(松江地裁)

2023年7月に、自宅に放火し全焼させるなど現住建造物等放火の罪に問われた女に対する判決公判が、13日に松江地裁であり、被告の女に実刑判決が言い渡されました。判決を受けたのは、江津市の元消防団員の54歳の女です。被告の女は2023年7月、自宅に火をつけて全焼させたほか、周囲の住宅

旧優生保護法「長かったけど良かった」国や原告団らが和解へ合意書に調印
2024.09.13

旧優生保護法「長かったけど良かった」国や原告団らが和解へ合意書に調印

旧優生保護法のもとで強制的に不妊手術を受けたとして全国で続く裁判について、国や原告団らが和解の基本事項が示された合意書に調印しました。13日に行われた調印式には熊本の原告も加わる旧優生保護法をめぐる10件の裁判について、国と原告団、弁護団の3者が和解の内容を一括して決める合意書に

“紀州のドン・ファン”殺害裁判 元妻がSNSで友人らに口止め
2024.09.13

“紀州のドン・ファン”殺害裁判 元妻がSNSで友人らに口止め

“紀州のドン・ファン”と呼ばれた資産家の男性を殺害した罪に問われている元妻の裁判員裁判で、事件後、元妻がSNSで友人らに口止めをしていたことが明らかになりました。須藤早貴被告は6年前、和歌山県田辺市の自宅で、野崎幸助さんに何らかの方法で覚醒剤を摂取させ、殺害した罪に問われ、12日

旧優生保護法のもと強制不妊手術 静岡の女性2人が国と和解
2024.09.13

旧優生保護法のもと強制不妊手術 静岡の女性2人が国と和解

旧優生保護法のもと、強制的に不妊手術を受けさせられたとして国を訴えた静岡県内の女性2人が13日、国と和解しました。いずれも静岡県内に住む、視覚障害がある武藤千重子さんと、聴覚障害がある80代の女性は、旧優生保護法のもと、強制的に不妊手術を受けさせられたとして、それぞれ国に損害賠償

“紀州のドン・ファン”裁判で須藤早貴被告 友人とのグループLINE「恋して昇天ナンマイダ」に殺害6日後“口止め依頼”友人に「欲のせいで足元すくわれた」
2024.09.13

“紀州のドン・ファン”裁判で須藤早貴被告 友人とのグループLINE「恋して昇天ナンマイダ」に殺害6日後“口止め依頼”友人に「欲のせいで足元すくわれた」

「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の男性が殺害された事件の裁判。検察は今回、異例の28人もの証人尋問を予定している。このうち2人が13日、法廷で証言した。「紀州のドン・ファン」こと野崎(崎はつくりの上部が「立」)幸助さんを殺害した罪に問われている須