# 原子力発電所
工期変更しない原電を批判 東海第2、施工不備で村長
茨城県東海村の山田修村長は31日の定例記者会見で、日本原子力発電東海第2原発(東海村)で建設中の防潮堤に施工不備が見つかり、原電が当初9月とした工事完了を「厳しい状況」としながら工期を変更しない対応を批判した。「誰が見ても難しいのに、なぜ認めないのか」と述べた。 山田村長は27
東芝、ポーランドに原発機器 地元企業と協業検討
東芝子会社の東芝エネルギーシステムズ(川崎市)は30日、ポーランド初となる原子力発電所向けに、蒸気タービンと発電機などの供給を目指し、ポーランド企業2社と協業を検討する契約を結んだと発表した。東芝によると、原発は2026年に着工し33年の稼働を計画している。 2社はロックフィン
関西電力・高浜原発3・4号機の運転期間延長を原子力規制委が認可 全国で8基目 高浜原発では全ての原子炉で延長が認められる
関西電力・高浜原子力発電所の3号機・4号機について、原子力規制委員会は、29日、運転期間の延長を認可した。原発の運転期間をめぐっては、原則40年とした制限のもと、規制委が認可すれば一度だけ最長20年間延長できる。こうした中、関西電力は高浜原発3号機・4号機について、
ザポリージャ原発 IAEAグロッシ事務局長がロシア代表団と会談し「作業の一部で合意に達した」
ロシアが占拠するウクライナ南部のザポリージャ原子力発電所をめぐり、IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長がロシアの代表団と会談し、「作業の一部で合意に達した」と述べた。IAEA・グロッシ事務局長「きょうの会談の結果、我々は当面の作業の一部で合意に達することができた」<
「核ごみ処分場選定は国全体の問題」玄海町長が強調
原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場をめぐり、「文献調査」を受け入れた佐賀県玄海町の脇山町長は27日、処分場の選定は「国全体で考える問題」という考えを改めて示しました。いわゆる「核のごみ」の最終処分場をめぐっては、玄海町の脇山伸太郎町長が10
玄海原発4号機 電動補助給水ポンプが一時自動起動せず
九州電力は27日、佐賀県玄海町にある玄海原子力発電所4号機で「電動補助給水ポンプ」2台のうち、1台がおよそ3時間にわたって自動起動しなかったと発表しました。このトラブルによる周辺への放射能の影響はないということです。九州電力によりますと「電動補助給水ポンプ」は、非常
岸田首相、日本産食品の輸入規制撤廃求める 日中首脳が会談
Kentaro Sugiyama[26日 ロイター] - 岸田文雄首相は26日、中国の李強首相と会談し、福島第1原子力発電所の処理水海洋放出を巡る事務レベル協議を加速していくことで一致するとともに、岸田首相から日本産食品の輸入規制の即時撤廃を改めて求めたことを明らかにした
15年ぶりに県政トップ交代 静岡県知事選、投開票
静岡県知事選は26日、投票日を迎え、繰り上げ投票を実施した地域を除く県内1146カ所で投票が行われた。15年ぶりに県政のトップが交代するということもあり、各地の投票所には朝早くから有権者が訪れ、投票する姿がみられた。今回の知事選は、川勝平太前知事が職業差別と捉えられる発言をきっか
古市憲寿氏、原発稼働すれば「電気代はたぶんもっと下がる」発言にホリエモン同調「その通り」
実業家・堀江貴文氏(51)が24日に自身のX(旧ツイッター)を更新。社会学者・古市憲寿氏(39)が23日放送のフジテレビ「めざまし8(エイト)」で電気代について語った件について、触れた。 番組では、電気代、ガス代の節約について特集。テレビの明るさを調節することやエアコンの設定温
ロシアから攻撃を受けない「聖域」 原発依存が強まるウクライナ
ウクライナへの侵攻を続けるロシアが、発電所などエネルギー関連施設を狙った攻撃を激化させている。その中で、原子力発電所は攻撃を受けない「聖域」のようになっており、ウクライナの原発依存度は高まっている。露軍の狙いはどこにあるのか。【ブリュッセル宮川裕章】 ロシアは3月以降、ウクライ
古市憲寿氏 「めざまし8」電気代節約術特集に「原発を動かした方がたぶんもっと電気代下がりますよ」
社会学者の古市憲寿氏(39)が23日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。6月使用分(7月請求)の家庭向け電気料金が大手電力10社全てで大幅に値上がりする見通しとなったことについて言及した。 価格を抑える政府の補助金が、6月使用分から廃止さ
核ごみ調査受け入れ 玄海町に「感謝」…されど 原発の立地自治体
原発が立地する自治体でつくる「全国原子力発電所所在市町村協議会」の総会が22日、東京都内であった。佐賀県玄海町が「核のごみ」の文献調査を立地自治体で初めて受け入れたことについて、出席した首長が感謝の意を示した。ただ、自らの調査受け入れに関する発言は出なかった。 副会長を務める脇
原発巡る住民の反応、佐賀県玄海町長「おおかたが賛成・理解していると思う」…8か国代表らと会合
原子力発電所の導入を調査・検討している東アジア各国のエネルギー政策担当者らが、日本の原発立地自治体の首長らと意見交換する会合が21日、佐賀県玄海町で行われた。タイやインドネシアなど8か国の代表約20人が、脇山伸太郎町長や岩下孝嗣・町議会原子力対策特別委員長らに原発導入や稼働を巡っての町民の反
核脅威に対応 IAEAに200万ドル支援=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の姜仁仙(カン・インソン)第2次官は20日にオーストリア・ウィーンで始まった国際原子力機関(IAEA)の核安全保障に関する会合で基調演説し、「韓国は国際社会の核テロの予防に向けた核安全保障強化の取り組みに引き続き参加する」として、核脅威への対応のため、IAEAに