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原子力規制委の山岡氏ら就任会見 「自然に誠実に向き合う」
14分前

原子力規制委の山岡氏ら就任会見 「自然に誠実に向き合う」

 原子力規制委員会の委員に就任した山岡耕春氏と長崎晋也氏が19日に記者会見した。地震や津波対策を担当する山岡氏は「科学に正直、自然に誠実に向き合い原子力規制に取り組む」と抱負を語った。 再稼働に向けた審査が長期化している北海道電力泊原発(北海道泊村)などについて「できるだけ早く現

デブリ採取装置取り出しへ 東電、カメラ異常を調査
35分前

デブリ採取装置取り出しへ 東電、カメラ異常を調査

 東京電力は19日、福島第1原発2号機での溶融核燃料(デブリ)取り出し作業のため、原子炉格納容器内に挿入した釣りざお式の採取装置を格納容器の外に戻し、装置のカメラを調べると明らかにした。作業はカメラの映像を遠隔操作室に送れなくなり、17日に中断している。 デブリが残る格納容器内部

原子力規制委に新委員2人が就任 地震、核燃料施設の審査担当
36分前

原子力規制委に新委員2人が就任 地震、核燃料施設の審査担当

 原子力規制委員会の新委員に、山岡耕春(こうしゅん)・名古屋大名誉教授(地震・火山学)、長崎晋也・カナダ・マクマスター大元教授(原子力工学)が19日付で就任した。山岡氏は地震や津波の審査、長崎氏は核燃料施設などの審査を担う。 2人はこの日、規制委で記者会見した。山岡氏は、能登半島

日本原燃社長が報酬自主返納 再処理工場の完成延期で
49分前

日本原燃社長が報酬自主返納 再処理工場の完成延期で

 日本原燃の増田尚宏社長は19日、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)が27回目の完成延期となった責任を取り、月額報酬の30%を1カ月、自主返納すると明らかにした。完成延期で同社社長が報酬を返納するのは異例。 同日県庁で開かれた県議会向けの説明会で公表した。副社長3人も月額

廃炉の最難関「デブリ取り出し」…カメラの復旧続くも作業中断は長期化の可能性も 福島
6時間前

廃炉の最難関「デブリ取り出し」…カメラの復旧続くも作業中断は長期化の可能性も 福島

機械のトラブルで作業が中断している福島第一原発2号機の燃料デブリの取り出しについて、東京電力は19日も原因の調査と復旧作業を続けています。燃料デブリの試験的な取り出し作業は、17日からカメラが映らなくなるトラブルが発生し、作業は中断していて、19日も復旧に向けた原因調査を進めてい

尹大統領「チェコ原発の完遂を確信」
7時間前

尹大統領「チェコ原発の完遂を確信」

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が19日、「チェコ原発が成功裏に完遂されることを確信している」と述べた。尹大統領は19-22日のチェコ訪問を控え、ロイター通信の書面インタビューで「今回の訪問は最終契約が円滑に締結されるようにするためのもの」とし、プロジェクトの成功が最も重要だと強調

尹大統領 チェコ訪問へ出発
8時間前

尹大統領 チェコ訪問へ出発

【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は19日、チェコを公式訪問するため大統領専用機でソウル南方、京畿道・城南のソウル空港(軍用空港)を出発した。 尹大統領はチェコのパベル大統領との首脳会談で原発分野の協力強化などについて協議し、共同記者会見を開く予定だ。

デブリ採取、作業再開見通し立たず 調査に数カ月の可能性
9時間前

デブリ採取、作業再開見通し立たず 調査に数カ月の可能性

 東京電力福島第1原発2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出しが再び中断した問題で、東電は18日もカメラの復旧に向けた確認作業を続行したが、不具合の原因特定には至らなかった。作業再開の見通しは立たず、場合によっては調査などに数カ月単位の長期を要する可能性も出てきた。短期間で2度にわた

原子力規制委の2委員が退任「『孤立しない独立』を意識しやってきた」などと振り返り
10時間前

原子力規制委の2委員が退任「『孤立しない独立』を意識しやってきた」などと振り返り

原子力規制委員会で10年間委員を務めた2人の専門家が退任会見に臨み、「『孤立しない独立』を意識しながらやってきた」などと振り返りました。原子力規制委員会 田中知委員「世の中どのように動いているのかと原子力状況がどうだってことを状況をよく勉強しながら、『孤立しない独立

ロシア型原発建設「幸せに協力」 ハンガリーが独自主張 IAEA総会
11時間前

ロシア型原発建設「幸せに協力」 ハンガリーが独自主張 IAEA総会

 【ウィーン時事】ウィーンで開かれている国際原子力機関(IAEA)の年次総会で、欧州連合(EU)を代表して一般討論演説に臨んだハンガリーのシーヤールトー外務貿易相が、自国でロシア企業が進める原発建設について、西側諸国の下請け企業が「幸せに協力している」と独自の主張を展開する一幕があった。

気候変動問題対処のため脱炭素を目指すエネルギー転換の流れ。投資家の注目が集まるのは再生可能エネルギーだが、そこにある多くの課題とは?
21時間前

気候変動問題対処のため脱炭素を目指すエネルギー転換の流れ。投資家の注目が集まるのは再生可能エネルギーだが、そこにある多くの課題とは?

●脱炭素を目指すエネルギー転換の流れの中、再生可能エネルギーに注目が集まるが、そこには多くの課題がある 脱炭素を目指すエネルギー転換の流れとそれに関する投資機会を考える際、多くの投資家は再生可能エネルギーの成長性に注目します。けれど、実際には再生可能エネルギーには多くの課題が残っ

「理念に沿って務めてきた」 石渡氏ら2委員が退任会見 規制委
21時間前

「理念に沿って務めてきた」 石渡氏ら2委員が退任会見 規制委

 原子力規制委員会の石渡明委員(71)と田中知委員(74)が18日、10年間の任期を終えて退任した。 記者会見で石渡氏は「(規制委の)組織理念に沿って科学的な審査をやるよう務めてきた」とこれまでを振り返った。 石渡氏は昨年、規制委が原発の「60年超運転」を可能にする

原子力規制委の石渡明、田中知両委員が退任 2期10年の任期終え
22時間前

原子力規制委の石渡明、田中知両委員が退任 2期10年の任期終え

 2期10年の任期を終えて退任する原子力規制委員会の石渡明委員と田中知(さとる)委員が18日、記者会見した。地震、津波の審査を担当した石渡氏は、初めて不許可にする日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)の審査について「恣意(しい)的な審査はしていない」と明言した。 推進側からは、活

作業中断「安全上問題はない」 デブリ試験的取り出し 規制委員長
2024.09.18

作業中断「安全上問題はない」 デブリ試験的取り出し 規制委員長

 原子力規制委員会の山中伸介委員長は18日の定例記者会見で、東京電力福島第1原発2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出しが中断していることについて「安全上の問題のある不具合とは考えていない。慎重に作業を進めてほしい」との考えを示した。 

米英豪の安保枠組みAUKUS、防衛技術協力で加・日本・NZと協議
2024.09.18

米英豪の安保枠組みAUKUS、防衛技術協力で加・日本・NZと協議

[シドニー 18日 ロイター] - 米英豪は18日、3カ国の安全保障の枠組み「AUKUS(オーカス)」における防衛技術分野の協力でカナダ、 日本、ニュージーランドと協議していると明らかにした。オーカスの防衛技術協力ではオーストラリアに原子力潜水艦を配備することが計画されて

グーグル、アップル、メタ「ミニ原発」ブームだが…「脱原発」で12年止まった韓国
2024.09.18

グーグル、アップル、メタ「ミニ原発」ブームだが…「脱原発」で12年止まった韓国

「ビッグテックはAI(人工知能)に莫大なエネルギーが必要で、今後原子力を使わなければならないという共通的な考えを持っていた」最近、米国出張でNVIDIA・オープンAI・TSMC・MS(マイクロソフト)・アマゾン・インテルのようなグローバルAI会社のトップに会ったSKの崔泰源(チェ

福島原発でデブリ試験的取り出しに着手。更田豊志・原賠機構上席技監「東電の”実戦経験”蓄積に意義」
2024.09.18

福島原発でデブリ試験的取り出しに着手。更田豊志・原賠機構上席技監「東電の”実戦経験”蓄積に意義」

東京電力ホールディングスは9月10日、過酷事故を起こした福島第一原子力発電所2号機で燃料デブリ(原子炉内に溶け落ちた核燃料)の試験的取り出し作業に着手した。もともと存在していた作業用の貫通孔に、燃料デブリを把持する機構を持つ釣り竿式の装置を挿入した。取り出す量は1回につき3グラム

福島第一原発デブリ取り出し 映像確認できず中断
2024.09.18

福島第一原発デブリ取り出し 映像確認できず中断

東京電力は、福島第一原発の試験的デブリ取り出しで、装置の先端に付くカメラの映像が確認できないとして作業を中断しました。 東京電力は、17日朝から福島第一原発2号機の原子炉格納容器内でデブリ取り出し装置の動作確認などを行っていました。 装置の電源を入れたところ、先端に

県原子力防災アプリに不具合 重大事故時の円滑避難に導入したのに…肝心の登録情報消える 県「再発防止へ原因究明」
2024.09.17

県原子力防災アプリに不具合 重大事故時の円滑避難に導入したのに…肝心の登録情報消える 県「再発防止へ原因究明」

 鹿児島県は17日、九州電力川内原発(薩摩川内市)の重大事故時の避難円滑化を目的に運用している原子力防災アプリについて、氏名や生年月日などの登録者情報が消える不具合を数件確認したと発表した。 県原子力対策課によると13日、「登録者情報が表示されない」などと利用者から数件連絡があっ

日本政府、廃炉進捗説明 各国の処理水言及減る IAEA総会
2024.09.17

日本政府、廃炉進捗説明 各国の処理水言及減る IAEA総会

 【ウィーン時事】ウィーンで開かれている国際原子力機関(IAEA)の年次総会に合わせ、日本政府は17日、東京電力福島第1原発の廃炉作業の進捗(しんちょく)状況を国際社会に説明した。 総会では各国代表が一般討論演説に臨んだが、原発にたまる放射性物質トリチウムを含む処理水の海洋放出へ