# 写真家

英王室写真家が語る、ダイアナ元妃の象徴的な写真に隠された真実
2024.06.21

英王室写真家が語る、ダイアナ元妃の象徴的な写真に隠された真実

(CNN) ダイアナ元妃の特に記憶に残る写真数点が英ロンドンで開催中の新たな展示会に出展されている。例えば王室の慣習を打ち破った「リベンジドレス」の写真や、世界がエイズ患者に対する接し方を変えた、元妃のエイズ患者との握手を捉えた写真などだ。ロンドンのタワーブリッジのすぐ北にあるド

今週末に見たい展覧会ベスト10。三の丸尚蔵館の名品から「神奈川沖浪裏の誕生と軌跡」、金沢21世紀美術館の再開まで
2024.06.21

今週末に見たい展覧会ベスト10。三の丸尚蔵館の名品から「神奈川沖浪裏の誕生と軌跡」、金沢21世紀美術館の再開まで

開館記念展の総集編。「皇室のみやび─受け継ぐ美─」(皇居三の丸尚蔵館) 昨年11月に開館30周年を迎え、リニュアルオープンした皇居三の丸尚蔵館。同館で4期に分けて開催されている開館記念展「皇室のみやび─受け継ぐ美─」の第4期「三の丸尚蔵館の名品」が、6月23日に閉幕する。レポート

「ちくしょう。俺は死にたくない」毎日のようにミサイルが落とされるウクライナでスケボーとともに生きる若者たち「戦争のことを考えていると頭がおかしくなりそうになる。でもスケボーに乗ってジャンプをしている瞬間、自由でいられるんだ」
2024.06.21

「ちくしょう。俺は死にたくない」毎日のようにミサイルが落とされるウクライナでスケボーとともに生きる若者たち「戦争のことを考えていると頭がおかしくなりそうになる。でもスケボーに乗ってジャンプをしている瞬間、自由でいられるんだ」

6月21日は国際スケートボード協会 (IASC)が定めたスケートボードの日。この日、戦時下にあるウクライナでも、キーウ、ハルキウなど9都市でスケボーの大会が行なわれる。戦争が長期化するウクライナでスケボーに「生きる」実感を見出した若者たちを、現地を訪れた写真家の児玉浩宜がレポートする。

「今森光彦 にっぽんの里山」(東京都写真美術館)開幕レポート。「里山」とはどこから来たのか
2024.06.20

「今森光彦 にっぽんの里山」(東京都写真美術館)開幕レポート。「里山」とはどこから来たのか

 写真家・今森光彦の個展「今森光彦 にっぽんの里山」が東京都写真美術館で開幕した。会期は9月29日まで。 今森は1954年滋賀県生まれ。大学卒業後独学で写真技術を学び学び、80年よりフリーランスに転身。以後、琵琶湖をとりまく自然と人との関わりをテーマに撮影するいっぽう、熱帯雨林か

世界切り取る160点 県内プロ写真家展 茨城・水戸、23日まで
2024.06.20

世界切り取る160点 県内プロ写真家展 茨城・水戸、23日まで

茨城県内を拠点に活動するプロカメラマンでつくるIPA茨城写真家協会の合同写真展「茨城のトップフォトグラファー展」が、水戸市千波町のザ・ヒロサワ・シティ会館で開かれている。会員13人と招待写真家2人が自由な発想で世界を切り取った約160点が展示されている。23日まで。テーマは自然や

し、白いシャチが二頭! しかも並んでる! 幻の存在に写真家興奮
2024.06.19

し、白いシャチが二頭! しかも並んでる! 幻の存在に写真家興奮

 海を回遊するシャチの群れ。その中に人目をひく一風変わった姿があった。 なんと、全身が真っ白だ。 6月17日、北海道羅臼町沖の根室海峡で、めったに見られないことから「幻の存在」とされる白いシャチが2頭出現した。2頭同時に観察されたのは2021年以来3年ぶりのことだ。

日本へ逃れてきた2人の若者の姿。ある写真家が撮った「形見のペン」「母国のコイン」が意味すること
2024.06.17

日本へ逃れてきた2人の若者の姿。ある写真家が撮った「形見のペン」「母国のコイン」が意味すること

他界した母の写真、形見のペン、第二の故郷となった日本の自宅ーー。シリアの紛争から逃れ、日本で暮らす2人の若者の姿を、写真家のホンマタカシさんが撮影した。世界では、紛争や迫害によって故郷を追われた人が1億2千万人を超えた。安全な定住先を見つけられた家族も

ホンマタカシが難民をカメラでとらえる意味。「PLACE OF HOPE 難民のものがたり展」のトークイベントで当事者らと語る
2024.06.17

ホンマタカシが難民をカメラでとらえる意味。「PLACE OF HOPE 難民のものがたり展」のトークイベントで当事者らと語る

 東京都世田谷区の二子玉川 蔦屋家電イベントスペースにて、6月20日の「世界難民の日」にあわせ、「難民のものがたり」をテーマとする本を選定・展示する企画「PLACE OF HOPE 難民のものがたり展」が6月23日まで開催されている。主催は国連高等難民弁務官事務所(

尼崎工場夜景で脚光の写真家は保育士出身 人生は一度、悔いなく「変わる街を写真で残す」 アマ物語
2024.06.16

尼崎工場夜景で脚光の写真家は保育士出身 人生は一度、悔いなく「変わる街を写真で残す」 アマ物語

今回は〝不思議な写真家〟小林哲朗さん(45)をご紹介しよう。なぜ、不思議なのか―。実はこの企画「尼崎編」の取材をしている中で市歴史博物館や市役所、観光局、神社などで必ず「小林さんを取り上げてみては?」と薦められるのだ。しかも「小林さんの工場夜景は抜群です」「彼が撮る廃虚には味がある」「最近は尼

生成AI作成の写真コンテストで本物が入賞の逆襲。失格になるもAIに見舞った一撃に主催者は「強烈なメッセージ」と感謝
2024.06.16

生成AI作成の写真コンテストで本物が入賞の逆襲。失格になるもAIに見舞った一撃に主催者は「強烈なメッセージ」と感謝

「自然はまだ機械に勝る。みなさんが証明してくれました」これは、社会問題に切り込む写真家マイルズ・アストレイさんが、世界的に知られる写真コンテストの生成AI作成画像部門で上位入賞したことを受け、発したメッセージだ。アストレイさんがコンテストに応募した作品は、生きている

〈追悼・篠山紀信〉「カメラマンっていうのは泥棒なんだよ!」“時代”を撮り続けた写真家の、知られざる “食”へのこだわりと人柄
2024.06.16

〈追悼・篠山紀信〉「カメラマンっていうのは泥棒なんだよ!」“時代”を撮り続けた写真家の、知られざる “食”へのこだわりと人柄

今年1月、83歳で亡くなった国民的写真家・篠山紀信氏。前編記事『〈追悼・篠山紀信〉「俺に撮るなって言ったのは、お前が初めてだぞ」40年来の盟友・立川直樹が明かす秘話』では、篠山さんと40年以上の付き合いがあった立川直樹氏が、篠山氏との思い出のエピソードを明かしてくれた。後編では、篠山氏の知られ

お魚くわえた灰白猫、魅惑のおしりをぷりっ「見返り美人って呼ぶがいいニャ」【沖昌之】
2024.06.15

お魚くわえた灰白猫、魅惑のおしりをぷりっ「見返り美人って呼ぶがいいニャ」【沖昌之】

 主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気の猫写真家・沖昌之さん。「今週の猫しゃあしゃあ」では、そんな沖さんが出会った猫たちを紹介します。今回は「振り向いてって、このポージング難しいのよね」をお届けします。*  *  * この写真は、この猫島でお世話をして

〈追悼・篠山紀信〉「俺に撮るなって言ったのは、お前が初めてだぞ!」40年来の友・立川直樹が明かす「撮影秘話」
2024.06.15

〈追悼・篠山紀信〉「俺に撮るなって言ったのは、お前が初めてだぞ!」40年来の友・立川直樹が明かす「撮影秘話」

----------今年1月、国民的写真家・篠山紀信氏が83歳で亡くなった。常に第一線で活躍し続けた篠山さんと40年以上の付き合いがあった、プロデューサー/ディレクターで音楽評論家でもある立川直樹氏に思い出を語ってもらった。---------- 最初に

能登の風景に魅了され多くの作品を発表した写真家の思い「いま能登にできる支援とは」
2024.06.14

能登の風景に魅了され多くの作品を発表した写真家の思い「いま能登にできる支援とは」

ここからは12歳のときに旧柳田町に移住して以来、能登の風景に魅了され能登を舞台にした作品を多く発表されている写真家、エッセイストの中乃波木(なかのはぎ)さんにお話を伺います。

「中東の女性」イメージを覆す挑発的で美しい女たちのポートレイト
2024.06.14

「中東の女性」イメージを覆す挑発的で美しい女たちのポートレイト

中東アジアに生きる女性たちを同様の経験をしてきた女性の写真家らが撮ると、どんなポートレイトになるのか。米紙「ワシントン・ポスト」記者が、世界的にも類を見ない写真展を批評する。米国ワシントンDCにある中東研究所のギャラリーで開催中(2024年5月9日~10月4日)の写真展「心よりも

「PHOTONEXT2024」動画が公開、会場をぐるっと回りながら注目ブースを紹介!
2024.06.13

「PHOTONEXT2024」動画が公開、会場をぐるっと回りながら注目ブースを紹介!

写真家・桃井一至さん、吉村 永さんのお二人によるYouTubeチャンネル「Gizmomo freaks」にて「PHOTONEXT2024」の紹介動画が公開されています。 「PHOTONEXT2024」は、2024年6月11日から2日間、パシフィコ横浜(神奈川)で開催された業界最大

ドライバーとお客は「一期一会」だが…「もう一度会いたい」と願う出会いもあった【タクシードライバー哀愁の日々】
2024.06.11

ドライバーとお客は「一期一会」だが…「もう一度会いたい」と願う出会いもあった【タクシードライバー哀愁の日々】

【タクシードライバー哀愁の日々】#22「袖すり合うも多生の縁」とか「一期一会」とか、1人の人間と見ず知らずの他人との出会いにまつわることわざはいくつもある。前者は、その2人は実は前世で出会っていて、再度会うのは偶然ではなく、何かの縁があり、必然なのだという意味なのだとか。

アメリカ人の心をざわつかせる映画「CIVIL WAR」、大統領選の前にガーランドが浮き彫りにした米社会の根本的な不安
2024.06.09

アメリカ人の心をざわつかせる映画「CIVIL WAR」、大統領選の前にガーランドが浮き彫りにした米社会の根本的な不安

 >>>「CIVIL WAR」の画像ギャラリーページへ (元吉 烈:映像作家・フォトグラファー) 2024年4月、映画「CIVIL WAR(シヴィル・ウォー=内戦、市民戦争)」が公開された。監督は「エックス・マキナ」「アナイアレイションー全滅領域」などのイギリス人ア

マイク片手に熱唱する猫「俺が世界のNYAZAWAだ! ヨロシクにゃ!」【沖昌之】
2024.06.08

マイク片手に熱唱する猫「俺が世界のNYAZAWAだ! ヨロシクにゃ!」【沖昌之】

 主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気の猫写真家・沖昌之さん。「今週の猫しゃあしゃあ」では、そんな沖さんが出会った猫たちを紹介します。今回は「俺が世界のNYAZAWAだ。ヨロシク!」をお届けします。 *  *  *  風に揺れるものに子猫は弱いんですよ

写真家の夢目指し地元の富山県上市町で個展 「高校生写真家 こーたろー」で活動の冨樫さん 服のブランドも立ち上げ
2024.06.08

写真家の夢目指し地元の富山県上市町で個展 「高校生写真家 こーたろー」で活動の冨樫さん 服のブランドも立ち上げ

 剱岳や日常の風景をテーマに写真を撮影している上市町在住の不二越工業高校3年、冨樫幸太郎さん(17)の作品展が、8日から同町のつるぎふれあい館で開かれる。冨樫さんは「高校生写真家 こーたろー」の名で活動し、今回が地元で初の本格的な個展となる。「存分に楽しんでもらいたい」と話している。<