# 写真家

尼崎工場夜景で脚光の写真家は保育士出身 人生は一度、悔いなく「変わる街を写真で残す」 アマ物語
2024.06.16

尼崎工場夜景で脚光の写真家は保育士出身 人生は一度、悔いなく「変わる街を写真で残す」 アマ物語

今回は〝不思議な写真家〟小林哲朗さん(45)をご紹介しよう。なぜ、不思議なのか―。実はこの企画「尼崎編」の取材をしている中で市歴史博物館や市役所、観光局、神社などで必ず「小林さんを取り上げてみては?」と薦められるのだ。しかも「小林さんの工場夜景は抜群です」「彼が撮る廃虚には味がある」「最近は尼

生成AI作成の写真コンテストで本物が入賞の逆襲。失格になるもAIに見舞った一撃に主催者は「強烈なメッセージ」と感謝
2024.06.16

生成AI作成の写真コンテストで本物が入賞の逆襲。失格になるもAIに見舞った一撃に主催者は「強烈なメッセージ」と感謝

「自然はまだ機械に勝る。みなさんが証明してくれました」これは、社会問題に切り込む写真家マイルズ・アストレイさんが、世界的に知られる写真コンテストの生成AI作成画像部門で上位入賞したことを受け、発したメッセージだ。アストレイさんがコンテストに応募した作品は、生きている

〈追悼・篠山紀信〉「カメラマンっていうのは泥棒なんだよ!」“時代”を撮り続けた写真家の、知られざる “食”へのこだわりと人柄
2024.06.16

〈追悼・篠山紀信〉「カメラマンっていうのは泥棒なんだよ!」“時代”を撮り続けた写真家の、知られざる “食”へのこだわりと人柄

今年1月、83歳で亡くなった国民的写真家・篠山紀信氏。前編記事『〈追悼・篠山紀信〉「俺に撮るなって言ったのは、お前が初めてだぞ」40年来の盟友・立川直樹が明かす秘話』では、篠山さんと40年以上の付き合いがあった立川直樹氏が、篠山氏との思い出のエピソードを明かしてくれた。後編では、篠山氏の知られ

お魚くわえた灰白猫、魅惑のおしりをぷりっ「見返り美人って呼ぶがいいニャ」【沖昌之】
2024.06.15

お魚くわえた灰白猫、魅惑のおしりをぷりっ「見返り美人って呼ぶがいいニャ」【沖昌之】

 主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気の猫写真家・沖昌之さん。「今週の猫しゃあしゃあ」では、そんな沖さんが出会った猫たちを紹介します。今回は「振り向いてって、このポージング難しいのよね」をお届けします。*  *  * この写真は、この猫島でお世話をして

〈追悼・篠山紀信〉「俺に撮るなって言ったのは、お前が初めてだぞ!」40年来の友・立川直樹が明かす「撮影秘話」
2024.06.15

〈追悼・篠山紀信〉「俺に撮るなって言ったのは、お前が初めてだぞ!」40年来の友・立川直樹が明かす「撮影秘話」

----------今年1月、国民的写真家・篠山紀信氏が83歳で亡くなった。常に第一線で活躍し続けた篠山さんと40年以上の付き合いがあった、プロデューサー/ディレクターで音楽評論家でもある立川直樹氏に思い出を語ってもらった。---------- 最初に

能登の風景に魅了され多くの作品を発表した写真家の思い「いま能登にできる支援とは」
2024.06.14

能登の風景に魅了され多くの作品を発表した写真家の思い「いま能登にできる支援とは」

ここからは12歳のときに旧柳田町に移住して以来、能登の風景に魅了され能登を舞台にした作品を多く発表されている写真家、エッセイストの中乃波木(なかのはぎ)さんにお話を伺います。

「中東の女性」イメージを覆す挑発的で美しい女たちのポートレイト
2024.06.14

「中東の女性」イメージを覆す挑発的で美しい女たちのポートレイト

中東アジアに生きる女性たちを同様の経験をしてきた女性の写真家らが撮ると、どんなポートレイトになるのか。米紙「ワシントン・ポスト」記者が、世界的にも類を見ない写真展を批評する。米国ワシントンDCにある中東研究所のギャラリーで開催中(2024年5月9日~10月4日)の写真展「心よりも

「PHOTONEXT2024」動画が公開、会場をぐるっと回りながら注目ブースを紹介!
2024.06.13

「PHOTONEXT2024」動画が公開、会場をぐるっと回りながら注目ブースを紹介!

写真家・桃井一至さん、吉村 永さんのお二人によるYouTubeチャンネル「Gizmomo freaks」にて「PHOTONEXT2024」の紹介動画が公開されています。 「PHOTONEXT2024」は、2024年6月11日から2日間、パシフィコ横浜(神奈川)で開催された業界最大

ドライバーとお客は「一期一会」だが…「もう一度会いたい」と願う出会いもあった【タクシードライバー哀愁の日々】
2024.06.11

ドライバーとお客は「一期一会」だが…「もう一度会いたい」と願う出会いもあった【タクシードライバー哀愁の日々】

【タクシードライバー哀愁の日々】#22「袖すり合うも多生の縁」とか「一期一会」とか、1人の人間と見ず知らずの他人との出会いにまつわることわざはいくつもある。前者は、その2人は実は前世で出会っていて、再度会うのは偶然ではなく、何かの縁があり、必然なのだという意味なのだとか。

アメリカ人の心をざわつかせる映画「CIVIL WAR」、大統領選の前にガーランドが浮き彫りにした米社会の根本的な不安
2024.06.09

アメリカ人の心をざわつかせる映画「CIVIL WAR」、大統領選の前にガーランドが浮き彫りにした米社会の根本的な不安

 >>>「CIVIL WAR」の画像ギャラリーページへ (元吉 烈:映像作家・フォトグラファー) 2024年4月、映画「CIVIL WAR(シヴィル・ウォー=内戦、市民戦争)」が公開された。監督は「エックス・マキナ」「アナイアレイションー全滅領域」などのイギリス人ア

マイク片手に熱唱する猫「俺が世界のNYAZAWAだ! ヨロシクにゃ!」【沖昌之】
2024.06.08

マイク片手に熱唱する猫「俺が世界のNYAZAWAだ! ヨロシクにゃ!」【沖昌之】

 主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気の猫写真家・沖昌之さん。「今週の猫しゃあしゃあ」では、そんな沖さんが出会った猫たちを紹介します。今回は「俺が世界のNYAZAWAだ。ヨロシク!」をお届けします。 *  *  *  風に揺れるものに子猫は弱いんですよ

写真家の夢目指し地元の富山県上市町で個展 「高校生写真家 こーたろー」で活動の冨樫さん 服のブランドも立ち上げ
2024.06.08

写真家の夢目指し地元の富山県上市町で個展 「高校生写真家 こーたろー」で活動の冨樫さん 服のブランドも立ち上げ

 剱岳や日常の風景をテーマに写真を撮影している上市町在住の不二越工業高校3年、冨樫幸太郎さん(17)の作品展が、8日から同町のつるぎふれあい館で開かれる。冨樫さんは「高校生写真家 こーたろー」の名で活動し、今回が地元で初の本格的な個展となる。「存分に楽しんでもらいたい」と話している。<

寒立馬の様子を捉えた写真が約2万3000点の中の最高賞 つがる市の写真家が撮影した東通村の景色の展示が開催中
2024.06.08

寒立馬の様子を捉えた写真が約2万3000点の中の最高賞 つがる市の写真家が撮影した東通村の景色の展示が開催中

吹雪の中でたたずむ寒立馬の様子などを撮影した青森県つがる市在住の写真家瓜田英司さんの写真展が東通村で開催されています。写真展には、瓜田さんが去年1月以降に東通村で撮影した寒立馬の親子の様子や野生のキツネの姿などや、約40点が飾られています。「アタカの冬」は寒立馬が、吹雪の中、草を

写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
2024.06.06

写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」

 著書「ハーレムの熱い日々」などで知られる写真家の吉田ルイ子(よしだ・るいこ、本名類子=るいこ)さんが5月31日、胆管がんのため死去した。89歳。北海道出身。葬儀は友人らで行った。 朝日放送アナウンサーなどを経てフルブライト留学生として渡米し、フォトジャーナリズムを学んだ。ニュー

篠山紀信さん撮影の写真発見 48年前に再訪した疎開先の風景6枚
2024.06.06

篠山紀信さん撮影の写真発見 48年前に再訪した疎開先の風景6枚

 今年1月に83歳で亡くなった写真家の篠山紀信さんが太平洋戦争中に疎開していた埼玉県皆野町を1976年に再訪した際に、付近の風景などを撮影した写真が見つかった。疎開先の寺近くにある農家の土蔵に保管されていた。町立三沢小学校の創立記念事業の話し合いで写真の存在が話題となり、篠山さんの事務所に確認

「Human Baltic われらバルトに生きて」がスパライラルガーデンで開催。バルト三国のヒューマニスト写真運動を紹介
2024.06.05

「Human Baltic われらバルトに生きて」がスパライラルガーデンで開催。バルト三国のヒューマニスト写真運動を紹介

 1960年代~90年代にバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)で活躍した17名の写真家たちに焦点を当てる展覧会「Human Baltic われらバルトに生きて」が、東京・表参道のスパイラルガーデンで開催される。会期は5月27日~6月9日。 第二次世界大戦後

写真家たちは強大な権力の抑圧にどう抗ったのか。バルト三国の写真家に焦点を当てる展覧会をレポート
2024.06.04

写真家たちは強大な権力の抑圧にどう抗ったのか。バルト三国の写真家に焦点を当てる展覧会をレポート

写真展『Human Baltic われら バルトに生きて』が6月9日まで表参道・スパイラルガーデンで開催されている。同展では、1960年代から1990年代にエストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国で活躍した17人のヒューマニスト写真家による200点以上の作品を展示。同展で取り

2024.06.02

"見えない仕事"写真で子供たちに キッチン ミノルさん、航空整備士題材に写真絵本

 「“縁の下の力持ち”を取り上げたかった。仕事はひとりではできないし、見えないところに仕事があると思います」。写真による絵本『ひこうきがとぶまえに 航空整備士の仕事』(テキサスブックセラーズ)を企画し、自ら撮影・取材などを担当した写真家でしゃしん絵本作家のキッチン ミノルさんはこう話す。

二十歳のとき、何をしていたか?/永井博 アメリカの風景に魅せられ、描き続けた。 スーパーリアリズムの潮流のなか、 自分だけの色と線を手に入れた。
2024.06.01

二十歳のとき、何をしていたか?/永井博 アメリカの風景に魅せられ、描き続けた。 スーパーリアリズムの潮流のなか、 自分だけの色と線を手に入れた。

永井博さんの名前を聞けば、瞬時に浮かぶあの風景。真っ青な空、海、プール、パステルカラーの建物、そしてヤシの木が並ぶ、夏の一瞬だ。鬱蒼と生い茂る緑の奥の真っ黒な影が、日差しの強さを物語っている。「あれは大道具の仕事で習った手法なの。まず黒く塗りつぶして、それから色を入れていくってい

ハチワレ猫のワンポイトレッスン「ここでスター取れば無敵モードになります」【沖昌之】
2024.06.01

ハチワレ猫のワンポイトレッスン「ここでスター取れば無敵モードになります」【沖昌之】

 主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気の猫写真家・沖昌之さん。「今週の猫しゃあしゃあ」では、そんな沖さんが出会った猫たちを紹介します。今回は「むしろ、スターの方から寄ってくるんだよね~」をお届けします。*  *  * 広島の猫島で撮影しました。このハチ