# 再発防止策

調査報告書、近く公表へ 施工不良の八郎山トンネル、和歌山県
2024.06.03

調査報告書、近く公表へ 施工不良の八郎山トンネル、和歌山県

 大規模なずさん工事が発覚した和歌山県道長井古座線の八郎山トンネル(串本町―那智勝浦町、711メートル)について、県は5月31日、施工不良の原因や再発防止策などの「調査報告書」を取りまとめた。原因について業者のミスや倫理観の欠如などを挙げ、県も監督体制の不備があったとしている。6月中にも県のホ

小学館『セクシー田中さん』調査報告書を公表 再発防止誓う コミュニケーションの問題も指摘「脚本家に要望が伝わっていなかった可能性高い」
2024.06.03

小学館『セクシー田中さん』調査報告書を公表 再発防止誓う コミュニケーションの問題も指摘「脚本家に要望が伝わっていなかった可能性高い」

 小学館は6月3日、日本テレビで2023年10月クールに同名ドラマ化された漫画『セクシー田中さん』の原作者である漫画家・芦原妃名子さんが急逝した事案について、特別調査委員会による「調査報告書」を公表した。 公表された調査報告書は86ページにわたる。調査は関係部署・関係社員から提出

記者が聞いた数秒間の拍手 日韓防衛交流の再開が決まった瞬間
2024.06.02

記者が聞いた数秒間の拍手 日韓防衛交流の再開が決まった瞬間

 2018年に起きた韓国軍駆逐艦による海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射問題をめぐる再発防止策で合意し、途絶えていた防衛当局間の交流を再開することになった日韓両政府。交渉の場となったのは、シンガポールで1日開かれた日韓防衛相会談だった。記者団に公開された会談冒頭、記者が目にした日韓双方の雰囲気は

不来方高バレー部員自殺から6年 県の再発防止策は自殺した生徒の名前をとり「TSUBASAモデル」に
2024.06.02

不来方高バレー部員自殺から6年 県の再発防止策は自殺した生徒の名前をとり「TSUBASAモデル」に

2018年に岩手県立不来方高校の男子バレーボール部員が自殺した問題で、県教育委員会は教職員の不適切な指導を根絶するための再発防止「岩手モデル」を策定し、5月28日に臨時の校長会議で説明を行った。「岩手モデル」は、岩手県立不来方高校男子バレー部員だった新谷翼さん(当時17)が、顧問

韓日国防相 レーダー照射問題で再発防止合意=対話活性化へ
2024.06.02

韓日国防相 レーダー照射問題で再発防止合意=対話活性化へ

【ソウル・シンガポール聯合ニュース】韓国と日本の両政府は1日にシンガポールで開いた国防相会談で、2018年に起きた自衛隊哨戒機を巡るレーダー照射問題の再発防止策に合意した。次官級協議の年次開催や実務者対話の再開など国防当局間対話の活性化も申し合わせた。 韓国の申源湜(シン・ウォン

日韓 レーダー照射問題の再発防止で合意 防衛交流再開へ
2024.06.01

日韓 レーダー照射問題の再発防止で合意 防衛交流再開へ

木原防衛大臣は訪問先のシンガポールで韓国のシン国防相と「レーダー照射問題」を巡る再発防止策について合意し、防衛当局間における交流の再開を確認しました。木原防衛大臣「長年の懸案であった火器管制レーダー照射事案の再発防止は図られたと判断しておりまして、本日の結果を踏まえ

日韓、5年半ぶり防衛交流再開へ レーダー照射問題の再発防止で合意
2024.06.01

日韓、5年半ぶり防衛交流再開へ レーダー照射問題の再発防止で合意

 「アジア安全保障会議」(シャングリラ・ダイアローグ)出席のためシンガポールを訪問中の木原稔防衛相は1日午後、韓国の申源湜(シンウォンシク)・国防相と会談し、2018年に発生したレーダー照射問題をめぐる再発防止策で合意した。問題発生以来、途絶えている両国の防衛当局間の交流再開でも一致した。

木原防衛相「自衛隊の安全は担保される」 韓国軍レーダー照射問題
2024.06.01

木原防衛相「自衛隊の安全は担保される」 韓国軍レーダー照射問題

 シンガポールを訪問中の木原稔防衛相は1日、日韓防衛相会談で2018年12月に起きた韓国軍のレーダー照射問題の再発防止策に合意し、日韓の防衛交流再開を決めたことについて、「長年の懸案だった再発防止は図られたと判断した」と語った。訪問先で同行記者団に語った。 日韓防衛相会談では再発

「人災だった」裁判長の厳しい言葉 遺族は涙 那須雪崩事故
2024.05.30

「人災だった」裁判長の厳しい言葉 遺族は涙 那須雪崩事故

 「自然災害ではなく被告らによる人災で起きた事故だと示された」。栃木県那須町で2017年3月に起きた雪崩事故を巡り、業務上過失致死傷罪に問われた教諭ら3被告に実刑判決を言い渡した30日の宇都宮地裁判決。傍聴した遺族らは「学校安全に警鐘を鳴らす画期的な判決だ」と評価し、控訴しないよう求めた。

機能性表示食品による健康被害、事業者に報告義務づけ…「紅麹」問題受け厚労省が新制度案
2024.05.29

機能性表示食品による健康被害、事業者に報告義務づけ…「紅麹」問題受け厚労省が新制度案

 小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」成分入りサプリメントを巡る健康被害問題を受け、厚生労働省は29日、機能性表示食品を製造・販売する事業者が被害を把握した場合、都道府県への報告を義務づける新制度案をまとめた。報告を怠った場合、営業禁止などの措置を可能とする。 食品衛生法の施行規則で

厚労相、移植ネットに経緯の調査を指示
2024.05.29

厚労相、移植ネットに経緯の調査を指示

 日本臓器移植ネットワークが知的障害の療育手帳を持つ人の臓器提供の意思表示を一律に無効とする運用をしていた問題で、移植ネットは29日、経緯と再発防止策を第三者組織で調査、検討するよう厚生労働相から指示されたと明らかにした。

生徒の自殺を防ぐ「岩手モデル」 命を絶って6年 ようやく策定
2024.05.29

生徒の自殺を防ぐ「岩手モデル」 命を絶って6年 ようやく策定

 2018年7月に岩手県立不来方高3年の男子バレーボール部員だった新谷翼さん(当時17)が顧問からの暴言や叱責(しっせき)などを理由に自死した問題で、県教育委員会は28日、再発防止「岩手モデル」を策定し、公表した。県教委と学校は、自死の背景などを検証した第三者委員会から対応の不備を指摘されてい

大阪・泉南市中学生自殺、第三者委が市長に報告書提出 後日公表へ
2024.05.29

大阪・泉南市中学生自殺、第三者委が市長に報告書提出 後日公表へ

大阪府泉南市で令和4年3月、市立中学1年の松波翔さん=当時(13)=が自殺した問題で、重大事態として市長直轄で調査した第三者委員会が28日、報告書を山本優真市長に提出した。報告書は翔さんの家族にも渡された。内容は第三者委が後日公表の予定。山本市長は「市教委とも内容を共有し、再発防

「父親を殺そうと思った」大学から“毒物”盗んだ疑いで卒業生の男を逮捕 父親は無事だが毒物は見つからず
2024.05.28

「父親を殺そうと思った」大学から“毒物”盗んだ疑いで卒業生の男を逮捕 父親は無事だが毒物は見つからず

大阪公立大学で保管されていた「毒物」がなくなっていた事件で、警察は28日、「毒物」を盗んだ疑いで卒業生の男を逮捕した。男は「父親を殺害する目的で盗んだ」と話している。「青酸カリ」。成人が、約0.3グラムで死に至る「毒物」だ。大阪公立大学では5月、その「

橋桁落下事故の再発防止策など説明 国道1号バイパスの整備促進委員会=静岡市
2024.05.28

橋桁落下事故の再発防止策など説明 国道1号バイパスの整備促進委員会=静岡市

国道1号バイパスの整備促進を図る委員会の総会が5月27日、静岡市役所で開かれ、2023年7月に静岡市清水区で起きた橋桁落下事故の再発防止策などが説明されました。<静岡市 難波喬司市長>「昨年度7月、架設工事で事故が発生しました。2名の尊い命が失われました。心からご冥

国交省、日本航空社長を厳重注意
2024.05.28

国交省、日本航空社長を厳重注意

 日本航空 <9201> 機でトラブルが相次いでいることを受け、国土交通省は27日、同社の鳥取三津子社長を同省に呼び、厳重注意した。来月11日までに再発防止策を報告するよう指示した。 

国交省がJALに厳重注意 誤進入など安全上の五つのトラブル受け
2024.05.27

国交省がJALに厳重注意 誤進入など安全上の五つのトラブル受け

 日本航空(JAL)でトラブルが相次いだことを受け、国土交通省は27日、JALに対して行政指導の一つである厳重注意をし、再発防止策をまとめるよう指示した。JALの鳥取三津子社長は「一つ一つの事案の重大性はもちろんだが、繰り返し類似事例を発生させてしまったことを、深くおわび申し上げます」と謝罪し

トラブル相次ぐ日本航空、鳥取三津子社長「深くおわびする」…国交省が厳重注意
2024.05.27

トラブル相次ぐ日本航空、鳥取三津子社長「深くおわびする」…国交省が厳重注意

 日本航空で安全上のトラブルなどが5件相次いだとして、国土交通省は27日、日航に対して行政指導にあたる厳重注意を行い、来月11日までに再発防止策を提出するよう求めた。 国交省を訪れた鳥取三津子社長に対し、平岡成哲・航空局長が「安全管理システムの総点検を行った上で、経営トップが率先

岡山市の施設改修工事の費用支払いを巡り岡山地裁は岡山市が工事業者に対し「1億7000万円を支払う」和解案を提示
2024.05.27

岡山市の施設改修工事の費用支払いを巡り岡山地裁は岡山市が工事業者に対し「1億7000万円を支払う」和解案を提示

岡山市が老朽化した施設の改修工事の費用支払いを巡って提訴されていた問題で、岡山市は、岡山地裁から工事業者に対し1億7000万円を支払うよう和解案が提示され、和解手続きを進めていることを明らかにしました。岡山市によりますと、2015(平成27)年度に発注した岡山市北区一宮にある岡山

【静岡県知事選】三島市の投票所で投票用紙交付漏れ判明…入場券が投函された可能性も(三島市選挙管理委員会)
2024.05.26

【静岡県知事選】三島市の投票所で投票用紙交付漏れ判明…入場券が投函された可能性も(三島市選挙管理委員会)

26日、投開票日を迎えた静岡県知事選挙で、三島市内の投票所の受け付け済み入場券に対し、交付された投票用紙が1枚少ないことがわかりました。三島市選挙管理委員会によりますと、26日 午後1時ごろ、三島市内の投票所1か所で、来場者数である受け付け済みの入場券に対し、投票用紙の枚数が少な