# 保護法

政府、特定秘密で法令違反2件の報告書決定
2024.06.18

政府、特定秘密で法令違反2件の報告書決定

 政府は18日の閣議で、2023年の特定秘密保護法の運用状況に関する国会への報告書を決定した。特定秘密文書の扱いを巡り2件の法令違反があったとして内閣府独立公文書管理監が防衛省と外務省に是正を求めた。

「健康のために食べようと…」 他の犬の前で犬を屠殺した残忍な飼い主=韓国
2024.06.15

「健康のために食べようと…」 他の犬の前で犬を屠殺した残忍な飼い主=韓国

補身湯(ポシンタン)にして食べようと飼育していた犬を不法屠殺した60代のAが警察に捕まった。済州道(チェジュド)済州東部警察署は動物保護法違反の疑いでAを立件したと14日、明らかにした。Aは12日午前10時ごろ、済州市朝天邑(チョチョンウプ)の果樹園で犬を不法屠殺し

中国に機密漏洩、台湾軍元大佐に懲役20年 中国情報機関の関与指摘
2024.06.15

中国に機密漏洩、台湾軍元大佐に懲役20年 中国情報機関の関与指摘

 中国に台湾の軍事情報を漏洩(ろうえい)したとして、台湾空軍の元大佐が国家機密保護法違反などの罪に問われた裁判があり、最高法院(最高裁)は14日、元大佐に懲役20年を言い渡した高等法院(高裁)の判決を確定する決定を下した。中央通信社などが報じた。 元大佐は2013年の退役後、中国

カラス12羽が不審死 体内から殺虫剤にも使われる「シアノホス」検出 何者かが意図的に農薬食べさせたか
2024.06.14

カラス12羽が不審死 体内から殺虫剤にも使われる「シアノホス」検出 何者かが意図的に農薬食べさせたか

5月下旬から愛知県清須市でカラスの不審死が相次いでいます。カラスの体内からは殺虫剤などに使われる有機リン系農薬の主成分「シアノホス」が検出され、警察は何者かが意図的にカラスに農薬を食べさせた可能性があるとみて調べています。警察によりますと5月21日から6月12日にかけて、清須市西

中国に台湾軍の機密漏洩、退役大佐に懲役20年 将校6人抱き込む 台湾の最高裁
2024.06.14

中国に台湾軍の機密漏洩、退役大佐に懲役20年 将校6人抱き込む 台湾の最高裁

【台北=西見由章】台湾空軍の退役大佐が将校6人を抱き込んで軍の機密情報を中国側に売り渡したとして国家機密保護法違反などの罪に問われた事件で、最高法院(最高裁)は13日、退役大佐の上訴を棄却し、懲役20年の判決が確定した。台湾の中央通信社などが14日報じた。台湾統一を掲げる中国の習

防衛省漏えいの再発防止要求 参院情報監視審が年次報告
2024.06.12

防衛省漏えいの再発防止要求 参院情報監視審が年次報告

 参院情報監視審査会の有村治子会長(自民党)は12日、特定秘密保護法の運用に関する年次報告書をまとめ、尾辻秀久参院議長に提出した。 4月に発覚した陸上、海上両自衛隊での特定秘密漏えいを念頭に「防衛省で不適切事案が続発していることは極めて遺憾だ」と指摘。「国民と同盟国・友好国の信頼

NTTかたる架空請求、消費者庁が注意喚起
2024.06.11

NTTかたる架空請求、消費者庁が注意喚起

 NTTやNTTファイナンスをかたった電話やショートメッセージで「未納料金がある」と告げられ、支払いを請求されたとの相談が2022年4月以降に約6千件あったとして、消費者庁は11日、消費者安全法に基づき注意を呼びかけた。

韓国・演歌歌手の家に行きたい…個人情報を盗み見、30代の女性警察官を立件
2024.06.08

韓国・演歌歌手の家に行きたい…個人情報を盗み見、30代の女性警察官を立件

【06月08日 KOREA WAVE】韓国で、有名なトロット(韓国演歌)歌手の個人情報を無断で盗み出し、家まで訪ねて行ったという女性警察官が捕まった。ローカル放送局の大田MBCによると、立件されたのは、忠清南道警察庁所属の30代女性警察官A氏だ。A氏は4月、ソウルに

旧優生保護法の強制不妊手術めぐる訴訟 7月3日に判決言い渡しへ 最高裁大法廷が「除斥期間」めぐり統一判断示す見通し
2024.06.03

旧優生保護法の強制不妊手術めぐる訴訟 7月3日に判決言い渡しへ 最高裁大法廷が「除斥期間」めぐり統一判断示す見通し

旧優生保護法のもと、強制的に不妊手術を受けさせられた人たちが国に賠償を求めている裁判で、最高裁大法廷は、判決期日を7月3日に指定しました。焦点の「除斥期間」をめぐり、統一判断を示す見通しです。この裁判は、1996年まで残っていた旧優生保護法のもと、障害などを理由に強制的に不妊手術

旧優生保護法めぐる裁判 最高裁7月3日判決へ
2024.06.03

旧優生保護法めぐる裁判 最高裁7月3日判決へ

 旧優生保護法のもと不妊手術を強制されたとして、宮城県内の原告らが国に賠償を求めた裁判で、最高裁が7月3日に判決を言い渡すことが分かりました。 旧優生保護法をめぐっては、障害などを理由に不妊手術を強制された人たちが、国に損害賠償を求める裁判を全国で起こしています。 

【速報】旧優生保護法訴訟の最高裁判決言い渡しは7月3日に決定
2024.06.03

【速報】旧優生保護法訴訟の最高裁判決言い渡しは7月3日に決定

旧優生保護法により不妊手術を強制された人たちが国に賠償を求めた裁判について、最高裁大法廷は7月3日に判決を言い渡すことを決めました。この裁判は、旧優生保護法をもとに不妊手術を強制された障害者らが国に損害賠償を求めているものです。手術を受けた障害者らは「差別的な取り扱いで憲法に違反

【速報】旧優生保護法訴訟 最高裁7月3日判決へ
2024.06.03

【速報】旧優生保護法訴訟 最高裁7月3日判決へ

旧優生保護法のもと、障がいなどを理由に不妊手術を強制された人たちが国に賠償を求めている裁判が7月3日に判決を言い渡されることが決まりました。仙台・札幌・東京・大阪の高裁で判決が出された5件について、最高裁判所は7月3日午後3時の判決期日で、統一見解を出す見通しです。

旧優生保護法、手話で「優しく、生きる…」と表現 被害者の苦しみ
2024.05.30

旧優生保護法、手話で「優しく、生きる…」と表現 被害者の苦しみ

 結婚前に「子どもが楽しみだね」と話をしたあの日から50年以上、「私たちは子どものいない夫婦として、二人きりで生きてきました。きょうは天国の主人に『勝ったよ』と伝えたい」。旧優生保護法下で亡き夫が不妊手術を受けたとして提訴した原告の朝倉典子さん(82)は、福岡地裁での勝訴判決後、安堵(あんど)

旧優生保護法は「違憲」と福岡地裁
2024.05.30

旧優生保護法は「違憲」と福岡地裁

 旧優生保護法下での不妊手術を巡る訴訟で、福岡地裁判決は旧法を「憲法に違反する」と判断し、除斥期間適用は「著しく正義・公平の理念に反する」と指摘した。

「歯食いしばり訴え続けた」 強制不妊訴訟で最高裁弁論 宮城の女性
2024.05.30

「歯食いしばり訴え続けた」 強制不妊訴訟で最高裁弁論 宮城の女性

 「最高裁が最後の希望です。全ての被害者が救われるような判決を出してください」。障害者らに不妊手術を強いてきた旧優生保護法(1948~96年)をめぐり、29日に最高裁で開かれた上告審の弁論。宮城県からは16歳で手術を受けた飯塚淳子さん(70代、活動名)が出廷し、戸倉三郎長官以下、15人の最高裁

強制不妊訴訟で福岡地裁が国に賠償命令
2024.05.30

強制不妊訴訟で福岡地裁が国に賠償命令

 旧優生保護法下で聴覚障害のある夫が不妊手術を強制されたとして、妻(82)と親族が国に損害賠償を求めた訴訟の判決で、福岡地裁は30日、国に賠償を命じた。

強制不妊訴訟、最高裁大法廷で弁論 原告ら「人生狂わされた」訴え
2024.05.30

強制不妊訴訟、最高裁大法廷で弁論 原告ら「人生狂わされた」訴え

 優生保護法(1948~96年、旧法)の下で不妊手術を強制されたのは憲法違反だとして、障害者らが国に損害賠償を求めた5件の訴訟の上告審で、最高裁大法廷(裁判長=戸倉三郎長官)は29日、当事者双方の意見を聞く弁論を開き、手術を強いられた原告らが「どうか被害者の人生を救う判決を書いてください」と訴

【今日は何の日:5月30日】1973年、金色のまわしがトレードマークだったあの力士が横綱昇進。今のところ角界唯一の大卒横綱
2024.05.30

【今日は何の日:5月30日】1973年、金色のまわしがトレードマークだったあの力士が横綱昇進。今のところ角界唯一の大卒横綱

2007(平成19)年 モンゴル出身の白鵬が第69代横綱に昇進。北の湖、大鵬に次ぐ3番目に若い22歳2カ月の新横綱誕生。外国人横綱としては曙、武蔵丸、朝青龍に続き4人目。白鵬は2000年秋に15歳で来日、01年春場所で初土俵。21年9月27日、相撲協会に引退申し出。通算1187勝、幕内通算10

「全面解決を」 旧優生保護法訴訟、最高裁の判断次第では救済漏れも
2024.05.29

「全面解決を」 旧優生保護法訴訟、最高裁の判断次第では救済漏れも

 「一日も早い全面解決をお願いしたい」。旧優生保護法訴訟の最高裁弁論後に記者会見した原告の北三郎さん(81)=活動名=は判決に向けてそう訴えた。 被害者側が全面救済を強調するのは、最高裁が仮に除斥期間の適用を制限したとしても、その先の判断次第では救済対象から漏れる被害者が出る恐れ

「自分で人生を決めたかった」 旧優生保護法巡り、最高裁で弁論
2024.05.29

「自分で人生を決めたかった」 旧優生保護法巡り、最高裁で弁論

 「好きな人と結婚したかった」「自分で人生を決めたかった」―。旧優生保護法を巡る上告審弁論で29日、全国から集った原告らは最高裁の大法廷で悲痛な思いや国への怒りを自ら語り、傍聴席からはすすり泣きが漏れた。原告らは国の責任と同法の違憲性を認めるよう求め、「全員救済の判決を」と訴えた。