# 余震

台湾の北東部・宜蘭でM5・7の地震、震度5弱 余震続く、台北市の地下鉄は徐行運転
2024.08.15

台湾の北東部・宜蘭でM5・7の地震、震度5弱 余震続く、台北市の地下鉄は徐行運転

【台北=西見由章】台湾の気象当局によると、北東部・宜蘭県近海で15日午後5時6分(日本時間同6時6分)、マグニチュード(M)5・7の地震があった。宜蘭県で震度5弱を観測するなど、台湾本島のほぼ全土で揺れた。さらに地震発生後の約30分間で、付近を震源とするM4クラスの地震が3回記録されるなど余震

日向灘“ずれ残り”か 専門家がM7級の地震リスク指摘
2024.08.15

日向灘“ずれ残り”か 専門家がM7級の地震リスク指摘

 8日に最大震度6弱を観測した日向灘での地震の震源近くで、新たに同じ程度の地震が起きる可能性があることが専門家による余震の分析でわかりました。 京都大学の山下裕亮助教によりますと、日向灘ではマグニチュード7程度の地震が30年周期で発生しています。前の1996年は、10月と12月に

【速報】「通常みられる変化以外は観測せず」 南海トラフ地震臨時情報、気象庁が12日の解説情報
2024.08.12

【速報】「通常みられる変化以外は観測せず」 南海トラフ地震臨時情報、気象庁が12日の解説情報

 気象庁は12日午後3時半、南海トラフ地震臨時情報の解説情報4号を発表した。8日午後4時43分の日向灘を震源とするマグニチュード7・1の地震以降、「地震後に通常みられる変化以外は今のところ観測されていない」としている。 気象庁によると、8日午後4時~12日正午に南海トラフ地震の震

南海トラフ巨大地震との関係は?専門家に聞く 宮崎で震度6弱
2024.08.08

南海トラフ巨大地震との関係は?専門家に聞く 宮崎で震度6弱

 宮崎県で8日午後に最大震度6弱を観測した地震は、日向灘を震源とし、震源の深さは30キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・1(速報値)だった。 香川大の金田義行・特任教授(地震学)によると、日向灘のプレート境界は40キロより深い場所とされ、今回の震源は境界より浅いとみら

元気象庁長官、宮崎で最大震度6弱の地震に「大きな余震に注意」初の発表「南海トラフ地震臨時情報」には「デマを信じないで」と呼びかけ
2024.08.08

元気象庁長官、宮崎で最大震度6弱の地震に「大きな余震に注意」初の発表「南海トラフ地震臨時情報」には「デマを信じないで」と呼びかけ

 気象庁は宮崎での地震に伴い、「南海トラフ地震臨時情報」を初めて発表した。元気象庁長官の山本孝二氏は、現在の状況を解説。余震への注意を喚起した。 今回の地震については「大きな地震だったので、今後の余震に注意することが非常に重要。もう1つは南海トラフに関する調査委員会が開催されてい

韓国南西部の地震 政府「1週間以内に大きな余震の可能性」
2024.06.13

韓国南西部の地震 政府「1週間以内に大きな余震の可能性」

【ソウル聯合ニュース】韓国南西部の全北特別自治道・扶安郡で12日午前に発生したマグニチュード(M)4.8の地震について、行政安全部の李漢庚(イ・ハンギョン)災難(災害)安全管理本部長は13日、1週間以内に大規模な余震が発生する可能性があるとして、関係官庁や自治体に対し徹底した備えを維持するよう

能登で震度5強、今後も年単位で警戒を 竹内富山大名誉教授
2024.06.04

能登で震度5強、今後も年単位で警戒を 竹内富山大名誉教授

 石川県能登地方を震源とする3日早朝の地震について、富山大の竹内章名誉教授(73)=地質学=は同日、「規模が大きく、元日の能登半島地震の直接的な余震というより、2020年12月から続く能登群発地震の一部と考えるべきだ」と指摘した。「今後も年単位でより大きな地震が起きる可能性がある」として注意を

能登で2020年末から続く群発地震の一つか 山岡・名大名誉教授
2024.06.03

能登で2020年末から続く群発地震の一つか 山岡・名大名誉教授

 石川県能登地方で最大震度5強を観測した3日朝の地震について、山岡耕春・名古屋大名誉教授(地震学)に話を聞いた。 ◇二つの可能性 今回の地震には主に二つの可能性が考えられる。一つは、1月に発生した能登半島地震の大きな余震である可能性。ただし、今回はマグニチュード(M

M7.6能登半島地震の余震の正確な震源が判明 沿岸では深さ約10キロまでと比較的浅いところで発生 海底地震計の観測成果
2024.05.22

M7.6能登半島地震の余震の正確な震源が判明 沿岸では深さ約10キロまでと比較的浅いところで発生 海底地震計の観測成果

元日に最大震度7を観測した石川県能登地方を震源とする大地震の余震が、能登半島の沿岸では深さおよそ10キロまで、沖合では深さおよそ16キロまでと、比較的浅いところで発生していることが新たにわかりました。地震の研究者や研究機関などで構成される地震予知連絡会の定例会合がきょう開かれ、石