# 人道支援

ロシア軍と捕虜交換、兵士90人がウクライナに帰還…アラブ首長国連邦が仲介
2024.06.26

ロシア軍と捕虜交換、兵士90人がウクライナに帰還…アラブ首長国連邦が仲介

 ロシアの侵略を受けるウクライナ政府は25日、露軍との捕虜交換により、自国兵士90人がウクライナに帰還したと発表した。露国防省によると、ウクライナ側も同数の捕虜を解放した。捕虜交換は双方と友好関係にあるアラブ首長国連邦(UAE)が仲介役を務めた。今年5月末にも双方75人ずつの捕虜交換が行われて

ガザの人道支援活動、職員へのリスク耐え難いほどに 国連が懸念
2024.06.26

ガザの人道支援活動、職員へのリスク耐え難いほどに 国連が懸念

Michelle Nichols[国連 25日 ロイター] - 国連は25日、パレスチナ自治区ガザで人道支援活動を行う国連職員などへのリスクが容認できないほど高まっているとの懸念を示した。国連のドゥジャリク事務総長報道官は会見で「ガザでは人道支援活動が繰り返

ガザ、50万人が「壊滅的飢餓」に直面か 報告書予測
2024.06.26

ガザ、50万人が「壊滅的飢餓」に直面か 報告書予測

(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区でイスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘が続く中、約50万人が「壊滅的な飢餓」に直面すると予測されていることがわかった。25日に発表された国連が支援する食料安全保障の調査「総合的食料安全保障レベル分類(IPC)」の報告書で明らかになった。これはIPCの尺度で

ガザ、深刻な食料危機リスク続く 北部はやや改善=国連
2024.06.26

ガザ、深刻な食料危機リスク続く 北部はやや改善=国連

Aidan Lewis[カイロ 25日 ロイター] - イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦争が続くパレスチナ自治区ガザでは支援へのアクセスが限られているため飢餓の危険が高い状況が続いているが、北部地域では支援物資が届き、予想された極度の食料危機の拡大は抑制されている。2

ガザの国連施設に空爆、8人死亡 イスラエル、ラファで進軍続く
2024.06.24

ガザの国連施設に空爆、8人死亡 イスラエル、ラファで進軍続く

 【エルサレム共同】イスラエル軍は24日もパレスチナ自治区ガザに対する攻撃を続けた。パレスチナ通信によると、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が避難民への食料配給に使っていた北部ガザ市の施設に23日、空爆があり、市民8人が死亡した。ロイター通信によると、軍の戦車部隊は最南部ラファで進

中村哲さん「水泳を覚えるのに、本を読んでもしょうがない」…アフガンで共に活動したスタッフ回顧
2024.06.24

中村哲さん「水泳を覚えるのに、本を読んでもしょうがない」…アフガンで共に活動したスタッフ回顧

 アフガニスタンの復興支援などに取り組み、2019年に武装集団の凶弾に倒れた福岡市出身の医師・中村哲さん(当時73歳)のドキュメンタリー映画「荒野に希望の灯をともす」を上映している北九州市小倉北区の老舗映画館「小倉昭和館」で23日、中村さんと現地で活動を共にした作家・杉山大二朗さん(48)のト

イスラエル軍、ガザの支援物資配給所を空爆 8人死亡
2024.06.24

イスラエル軍、ガザの支援物資配給所を空爆 8人死亡

Nidal al-Mughrabi[カイロ 23日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザ市近郊で支援物資の配給所として使われていた国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職業訓練校が23日、イスラエル軍の空爆を受け、パレスチナ人8人が死亡した。現場にい

「戦争に慣れることは不可能」ウクライナ・ドニプロ市長インタビュー : 民主主義国家の努力が悪の枢軸のネットワークを打ち破る
2024.06.24

「戦争に慣れることは不可能」ウクライナ・ドニプロ市長インタビュー : 民主主義国家の努力が悪の枢軸のネットワークを打ち破る

ロシア軍とウクライナ軍による激しい戦闘が続くウクライナ南東部。前線から約100キロの100万人都市・ドニプロ市には、周辺の危険地域から19万人もの避難者が押し寄せ、地域住民とともに生活をしている。ロシアからのミサイル着弾におびえながら、人々は日々をどう過ごし、何を願っているのか。4月に大阪市と

【ミャンマー】EUが26億円を追加支出、ロヒンギャら支援
2024.06.24

【ミャンマー】EUが26億円を追加支出、ロヒンギャら支援

 欧州連合(EU)委員会は20日、ミャンマーの人道支援に1,500万ユーロ(約26億円)を追加で支出すると発表した。支援対象にはバングラデシュに逃れたイスラム教徒少数民族ロヒンギャ難民らを含む。ミャンマー各地では武力衝突が激化し、支援ニーズが高まっている。 追加支出により、紛争で

食糧不足や医療危機などの社会課題に、今あるAIで立ち向かうテクノロジストたち
2024.06.24

食糧不足や医療危機などの社会課題に、今あるAIで立ち向かうテクノロジストたち

6月20日のAWS Summit 2024の基調講演に登壇したAmazon.com CTOのヴァーナー・ボーガス氏は、「社会課題とAI」をテーマにしたストーリーを披露。食糧不足、医療危機、自然災害、児童虐待などさまざまな課題に立ち向かうテクノロジストたちのチャレンジを情熱的に語るとともに、生成

「難民支援、日本の立ち位置は強みに」UNHCR駐日代表、伊藤礼樹氏インタビュー
2024.06.24

「難民支援、日本の立ち位置は強みに」UNHCR駐日代表、伊藤礼樹氏インタビュー

世界の主要な紛争地などで30年以上、難民支援に当たってきた国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表の伊藤礼樹(あやき)氏(57)が、産経新聞の単独インタビューに応じた。国際秩序の変化に伴い難民を巡る状況が急変する中、「ただ『守る』というだけでは解決できず、どれだけ理想と現実を近づけるかだ

バングラデシュ北東部で大規模洪水、180万人が孤立
2024.06.23

バングラデシュ北東部で大規模洪水、180万人が孤立

(CNN) バングラデシュ北東部で数週間前から大雨が続き、大規模な洪水が発生している。国営メディアと人権団体によると、約180万人の住民が孤立し、家屋や農地に大きな被害が出た。国営通信社が22日に伝えた現地の映像には、北東部の都市シレットやその近郊の街スナマンジが水没した光景が映

ガザ空爆で新たに24人死亡 保健当局
2024.06.23

ガザ空爆で新たに24人死亡 保健当局

【AFP=時事】パレスチナ自治区ガザ(Gaza)市で22日、イスラエル軍の空爆で少なくとも24人が死亡した。ガザ(Gaza Strip)の保健当局が発表した。 これに先立ち、保健当局は同日、過去48時間で少なくとも120人が空爆で死亡したとしていた。 ガザの民間防衛

「ベトちゃん、ドクちゃん」をどうやって分離すればいいのか…大手術を見送った日本赤十字社の重い葛藤
2024.06.23

「ベトちゃん、ドクちゃん」をどうやって分離すればいいのか…大手術を見送った日本赤十字社の重い葛藤

1988年、下半身がつながったベトナムの結合双生児「ベトちゃん、ドクちゃん」が、日本赤十字病院の協力の下で分離手術に臨んだ。日本赤十字社名誉社長・近衞忠煇さんの著書『近衞忠煇 人道に生きる』(中央公論新社/聞き手・構成 沖村豪)より、17時間に及んだ手術の一部始終を紹介する――。

ラファ近郊の避難民キャンプに攻撃 25人死亡 イスラエル軍の砲撃か
2024.06.22

ラファ近郊の避難民キャンプに攻撃 25人死亡 イスラエル軍の砲撃か

 パレスチナ・ガザ南部のラファ近郊で避難民のキャンプに攻撃があり、少なくとも25人が死亡しました。イスラエル軍が砲撃したとみられます。 ロイター通信などによりますと、21日、ラファ近郊の避難民のテントが立ち並ぶ地域にイスラエル軍の砲撃があり、少なくとも25人が死亡、50人が負傷し

ガザ地区の国際赤十字委員会の事務所に爆撃、22人死亡
2024.06.22

ガザ地区の国際赤十字委員会の事務所に爆撃、22人死亡

赤十字国際委員会(ICRC)は21日、ガザ地区の事務所が爆撃で損害を受け、敷地周辺に避難していた22人が殺されたと発表した。ICRCは声明で、「21日午後、国際赤十字委員会の事務所と住宅のすぐ近くで、大型の砲弾が着弾した」と説明。「この爆撃によりICRCの事務所が損

援助物資届かず略奪横行……ガザ南部の現状、イスラエルと国連は互いを非難
2024.06.22

援助物資届かず略奪横行……ガザ南部の現状、イスラエルと国連は互いを非難

ヨランド・ネル中東特派員イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区の境界線、パレスチナの人々が飢えている場所から数キロ離れた炎天下に、数百枚ものパレットに積まれた食料が積みあがっている。内容は、米の入った袋からバナナの山までさまざまだ。イスラエル軍はこの1週間、ケレム・シ

赤十字ガザ事務所付近に砲撃、22人死亡 ICRC
2024.06.22

赤十字ガザ事務所付近に砲撃、22人死亡 ICRC

【AFP=時事】赤十字国際委員会(ICRC)は、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)にある事務所が21日に砲撃で「損壊」し、敷地周辺に避難していた少なくとも22人が死亡したと明らかにした。 ICRCはX(旧ツイッター)で、「21日午後、赤十字国際委員会の事務所と住居か

パレスチナ自治区ガザの避難民がテントで生活する地域に攻撃 25人死亡、イスラエル軍は否定
2024.06.22

パレスチナ自治区ガザの避難民がテントで生活する地域に攻撃 25人死亡、イスラエル軍は否定

パレスチナ自治区ガザ南部で、避難民がテントで生活する地域にイスラエル軍の攻撃があり、これまでに25人が死亡しました。中東の衛星テレビ局アルジャジーラによりますと、21日、ガザ南部マワシ地区にイスラエル軍の攻撃があり、これまでに少なくとも25人が死亡、50人以上がけがをしました。<

イスラエル軍「人道支援ゾーン」に砲撃か 「25人死亡」とガザ当局
2024.06.22

イスラエル軍「人道支援ゾーン」に砲撃か 「25人死亡」とガザ当局

 パレスチナ自治区ガザ地区の保健当局は21日、イスラエル軍が住民の避難場所に指定している南部ラファ近郊のマワシ地区で砲撃があり、少なくとも25人が死亡、50人が負傷したと発表した。ロイター通信によると、イスラエル軍は詳細について「調査中」としている。 マワシ地区はイスラエル軍が「