# 人口動態

23年婚姻数、戦後最少47万組 新型コロナ禍後の巻き返し続かず
2024.06.05

23年婚姻数、戦後最少47万組 新型コロナ禍後の巻き返し続かず

 2023年の婚姻数は初めて50万組を割り込み、47万4717組(前年比3万213組減)だった。新型コロナウイルス禍で急減した21年の50万1138組を下回り、戦後最少となった。22年は3年ぶりの増加で回復の兆しを見せたが、コロナ禍後の巻き返しは続かなかった。晩婚化とともに、第1子を産む年齢が

東京の合計特殊出生率が初の「1」割れ…続く一極集中に生活コスト高、少子化と人口減少が拍車
2024.06.05

東京の合計特殊出生率が初の「1」割れ…続く一極集中に生活コスト高、少子化と人口減少が拍車

 厚生労働省は5日、2023年の日本人の人口動態統計(概数)を発表した。1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数を示す「合計特殊出生率」は、1947年以降過去最低の1・20で、8年連続で低下した。人口の一極集中が進む東京都は0・99と「1」を割り込んだ。婚姻数が戦後初めて50万組を下回ったほか、

県内は去年1年間で1万3000人超の自然減に【愛媛】
2024.06.05

県内は去年1年間で1万3000人超の自然減に【愛媛】

県内の人口は去年1年間に1万3000人以上の自然減となったことがわかりました。厚生労働省が5日に発表した人口動態統計によると、県内で去年1年間に生まれた日本人の子どもは6950人で、前の年の7571人から621人減りました。一方、亡くなった人は2万258人で、前の年

ネット衝撃…合計特殊出生率1・20の過去最低&東京都は0・99でトレンド、政府への怒り続々
2024.06.05

ネット衝撃…合計特殊出生率1・20の過去最低&東京都は0・99でトレンド、政府への怒り続々

 女性1人が生涯に産む子どもの推定人数「合計特殊出生率」が5日、過去最低を更新したと発表されたことを受けて、「過去最低更新」「人口動態統計」などの関連ワードが、インターネット上のトレンドワードになった。SNSには衝撃や嘆き、怒りのコメントが多く寄せられた。 厚労省がこの日発表した

合計特殊出生率0.09下がって1.34 全国16位タイ 2023年に生まれた赤ちゃんは1万1125人で前年から1018人減少 全国の合計特殊出生率は1.20で1947年以降最低に
2024.06.05

合計特殊出生率0.09下がって1.34 全国16位タイ 2023年に生まれた赤ちゃんは1万1125人で前年から1018人減少 全国の合計特殊出生率は1.20で1947年以降最低に

厚生労働省は5日、2023年の人口動態統計を発表しました。長野県内で生まれた赤ちゃんの数は、2022年に比べ1018人少ない1万1125人、女性1人が生涯に産む子どもの推定人数「合計特殊出生率」は、全国16番目タイの1.34で、2022年と比べて0.09低くなりました。<

児童手当拡充、夫婦の「共働き・共育て」推進で加速化プラン具体化 少子化対策関連法成立
2024.06.05

児童手当拡充、夫婦の「共働き・共育て」推進で加速化プラン具体化 少子化対策関連法成立

5日の参院本会議で成立した少子化対策関連法は、子育て世代を経済的に支援する政策などが盛り込まれた。政府が昨年作成したこども未来戦略の「加速化プラン」を具体化する内容だ。同日発表された令和5年の人口動態統計(概数)の出生数は72万7277人で過去最少を更新。少子化に歯止めをかけるため、政府は出産

去年の出生率 山梨は「1.32」過去2番目の低さ 生まれた子は過去最少 知事「息の長い対策必要」
2024.06.05

去年の出生率 山梨は「1.32」過去2番目の低さ 生まれた子は過去最少 知事「息の長い対策必要」

 厚生労働省は5日、去年の人口動態統計を発表し、県内の合計特殊出生率は1.32と過去2番目に低かったことが分かりました。 県によりますと、女性1人が生涯に生む子どもの推定人数「合計特殊出生率」について、去年は前年を0.8ポイント下回る1.32でした。 これは統計が残

出生率1・20で過去最低、東京は1を割り0・99 出生数も過去最少の72万7277人
2024.06.05

出生率1・20で過去最低、東京は1を割り0・99 出生数も過去最少の72万7277人

厚生労働省は5日、令和5年の人口動態統計(概数)を発表した。1人の女性が生涯に産む子供の数を示す合計特殊出生率は、平成17年と並び過去最低だった令和4年の確定値から0・06ポイント減の1・20となり、過去最低を更新した。1年間に生まれた子供の数(出生数)も72万7277人(前年比4万3482人

2023年の出生数は約73万人 8年連続で過去最少 “出生率”も1.20で過去最低 厚労省
2024.06.05

2023年の出生数は約73万人 8年連続で過去最少 “出生率”も1.20で過去最低 厚労省

 2023年の出生数は約73万人で過去最少だったことが厚生労働省の調査でわかりました。 厚労省が公表した人口動態調査によりますと、2023年の国内での日本人の出生数は72万7277人で前の年より4万3482人減り、8年連続で過去最少を更新しました。 一方、死亡数は1

出生率、過去最低1.20 8年連続低下、東京は初の1割れ 人口減少幅は最大・厚労省
2024.06.05

出生率、過去最低1.20 8年連続低下、東京は初の1割れ 人口減少幅は最大・厚労省

 厚生労働省は5日、2023年の人口動態統計を公表した。 1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数を示す合計特殊出生率は1.20で、22年の1.26を下回り、過去最低を更新した。低下は8年連続。東京は0.99で、全国で初めて1を割り込んだ。 年間出生数は8年連続減の7

「人口減」対策へ福島県が新組織 自然減と社会減、一体的議論
2024.06.05

「人口減」対策へ福島県が新組織 自然減と社会減、一体的議論

 県は、急激に進む人口減少への危機感を共有し対策を進めるため、地方創生・人口減少対策本部会議内に庁内の50の課・室でつくる「ふくしま創生・人口減少危機対策ワーキンググループ(WG)」を新設した。自然減、社会減対策を両輪に具体的な取り組みを検討し、人口減少対策の指針となる次期「ふくしま創生総合戦

少子化ニッポンは死亡数が出生数の2.1倍、なのに「新設企業数」は消滅企業の2.2倍…一体どういうこと?
2024.06.04

少子化ニッポンは死亡数が出生数の2.1倍、なのに「新設企業数」は消滅企業の2.2倍…一体どういうこと?

 2023年の日本での出生数は75万8631人で過去最少、死亡数は159万503人で過去最多となり、死亡数は出生数の約2.1倍となった(厚生労働省データ)。少子高齢化が深刻になればなるほど企業における社長の高齢化や後継者・人手不足問題も深刻化していくことは言うまでもない。そうしたなか、日本にお

能登、4月も転出続く 6市町から800人超
2024.06.03

能登、4月も転出続く 6市町から800人超

 石川県が3日発表した5月1日現在の人口推計によると、能登半島地震で被害の大きかった6市町(七尾、輪島、珠洲3市と志賀、穴水、能登3町)からの4月の転出者が879人に上ったことが分かった。 昨年4月(414人)の2倍で、新年度に入っても人口流出に歯止めがかからない。

神奈川県の人口923万1469人 1カ月で最も増えたのは横須賀市
2024.06.03

神奈川県の人口923万1469人 1カ月で最も増えたのは横須賀市

 神奈川県は5月1日現在の県人口と世帯数を発表した。人口総数は923万1469人(男457万5552人、女465万5917人)で前年同月比で3097人減った。 世帯数は438万8599世帯で、同4万6601世帯の増加となった。 直近1カ月で人口が最も増えた市区町村は

今後は「不動産は子か孫に継承」が通用しなくなる!? 「地主業の維持」に迫る5つの重大リスク、対処法は【元メガ・大手地銀の銀行員の助言】
2024.06.02

今後は「不動産は子か孫に継承」が通用しなくなる!? 「地主業の維持」に迫る5つの重大リスク、対処法は【元メガ・大手地銀の銀行員の助言】

地主を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。地主業を続けていると、今後も増税や人口減少といった、大きな壁に直面する機会が多々あるでしょう。本記事では、地主業の維持に迫るリスクと対処法について、ティー・コンサル株式会社代表取締役でメガバンク・大手地銀出身の不動産鑑定士である小俣年穂氏が解説しま

「定年延長」にまた火が付いた日本…話も取り出せない韓国
2024.05.31

「定年延長」にまた火が付いた日本…話も取り出せない韓国

◇「猫の首に鈴をつける」難題日本が打ち上げた「高齢者基準70歳」引き上げ論争が韓国にも波紋を広げている。世界で最も速く高齢社会に進む状況で高齢者基準の上方修正、定年延長は避けて通れない問題だからだ。日本財界を代表する経団連(経済団体連合会)の十倉雅和会長は23日、日

若い女性が地方を離れる、だから「シングル」のまま…少子化の背後には崩壊した性比=韓国(1)
2024.05.30

若い女性が地方を離れる、だから「シングル」のまま…少子化の背後には崩壊した性比=韓国(1)

江原道(カンウォンド)のある公共機関に勤めるチャンさん(32)は5年間「シングル」だ。前の交際相手が忘れられないわけでも、女性に会いたい気持ちがないわけでもない。昨年は異性と交際する目的で地域ランニングクルー(ランニング同好会)にまで加入した。しかし入った同好会の男性比率は約80%。5~6回走

30年後、韓国人口4627万人に…世宗・京畿除いてすべての市・道で減少
2024.05.29

30年後、韓国人口4627万人に…世宗・京畿除いてすべての市・道で減少

◇2022~2052市・道別人口推計30年後の大韓民国地図で人口が増えるのは17の市・道のうち世宗(セジョン)と京畿(キョンギ)の2カ所だけになるという展望が公表された。2年前の予測より状況が悪化した。世宗は徹底した計画都市という点で、また京畿は首都圏集中の結果という点から見ると

韓国 きょうのニュース(5月28日)
2024.05.28

韓国 きょうのニュース(5月28日)

◇医学部定員増員に向け学則改正に拍車 75%が完了 2025学年度の大学医学部の定員増員が確定したことを受け、各大学は学則の改正を急いでいる。定員を増員する大学32校のうち24校(75.0%)が28日までに改正を終え、残りの大学も詰めの作業を行っているが、一部の大学では教授の反発

【読み解く】“消滅可能性自治体”の発表で改めて考える 山陰の現状&脱却のポイントは?
2024.05.26

【読み解く】“消滅可能性自治体”の発表で改めて考える 山陰の現状&脱却のポイントは?

気になる話題を取り上げる「読み解く」のコーナーです。今回のテーマは、4月に発表された「消滅可能性自治体」。そもそもどういった定義なのか、見ていきます。「消滅可能性自治体」は、民間の有識者で作る「人口戦略会議」が分析・発表したものです。20代~30代の女性の人口が、2050年までの