# 中央銀行

ブルガリア、加盟基準に未達 ユーロ圏、物価高響く
2024.06.26

ブルガリア、加盟基準に未達 ユーロ圏、物価高響く

 【ブリュッセル共同】欧州中央銀行(ECB)は26日、欧州連合(EU)の単一通貨ユーロの導入を目指すブルガリアがユーロ圏の加盟基準に達していないとする報告書を公表した。ロシアのウクライナ侵攻を背景にした物価高騰が響き、インフレ率が基準内に収まらなかった。 欧州メディアによると、ブ

ユーロ圏インフレ率、目標水準で安定へ=フィンランド中銀総裁
2024.06.26

ユーロ圏インフレ率、目標水準で安定へ=フィンランド中銀総裁

[ヘルシンキ 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は26日、ユーロ圏のインフレ率はぶれがあったとしても最終的に目標の2%で安定するとの見方を示した。「インフレの動向はここ数カ月で低下傾向がやや鈍化したとはいえ、中期的に

ECB、夏季休暇明けに次の戦略見直しを開始へ-関係者
2024.06.26

ECB、夏季休暇明けに次の戦略見直しを開始へ-関係者

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)は次の金融政策戦略見直しを間もなく開始する。事情に詳しい関係者が明らかにした。結果は将来の金利の動向と危機対応の土台になり得る。見直しはユーロ圏20カ国の中銀とともに行われ、8月のECB夏季休暇後に開始される可能性が高い。非公表の情報で

ブラジル中銀が中立金利推計値引き上げ、需給ギャップ解消=議事要旨
2024.06.26

ブラジル中銀が中立金利推計値引き上げ、需給ギャップ解消=議事要旨

Marcela Ayres[ブラジリア 25日 ロイター] - ブラジル中央銀行が25日公表した今月の政策決定会合議事要旨で、経済に対して中立的な実質金利の推計値が引き上げられ、もはや需給ギャップは解消したと判断されていることが分かった。中銀は18─19日に

豪中銀、追加引き締め排除せず インフレ上振れリスク警戒
2024.06.26

豪中銀、追加引き締め排除せず インフレ上振れリスク警戒

[シドニー 26日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行)のケント総裁補は26日、金融政策は制限的で、現行の政策金利が多くの家計に経済的負担をもたらしていることを認識しているが、インフレ抑制に必要なら追加引き締めも排除しないと述べた。ケント氏は銀行業界向けの講

カナダCPI、予想外に伸び加速-7月追加利下げの可能性後退
2024.06.25

カナダCPI、予想外に伸び加速-7月追加利下げの可能性後退

(ブルームバーグ): 主要7カ国(G7)として初の利下げに踏み切って3週間足らずで、カナダのインフレ率が予想外に加速した。追加利下げを模索するカナダ銀行(中央銀行)当局者にとって障害となる可能性がある。カナダ統計局が25日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.9%

インドのデジタル通貨取引、目標達成後は低迷 ピーク時の1割に
2024.06.25

インドのデジタル通貨取引、目標達成後は低迷 ピーク時の1割に

Jaspreet Kalra[ムンバイ 25日 ロイター] - 複数の関係筋によると、インドの中央銀行デジタル通貨(CBDC)「eルピー」の利用がピーク時の1割に落ち込んでいる。CBDCは他の国でも普及の難しさが浮き彫りになっている。インド準備銀行(RBI、

タイの現行政策金利、多くのシナリオに対処可能=中銀総裁補
2024.06.25

タイの現行政策金利、多くのシナリオに対処可能=中銀総裁補

[バンコク 24日 ロイター] - タイの中央銀行のピティ・ディスヤタット総裁補は24日、地元メディアとのインタビューで、2.5%の現行政策金利は数多くのシナリオに対処できるとの考えを示し、政府の利下げ圧力を一蹴した。中銀は高いインフレ率を望んでいるのではなく、安定したイ

豪消費者信頼感指数、6月は減税控え改善 金利リスクくすぶる
2024.06.25

豪消費者信頼感指数、6月は減税控え改善 金利リスクくすぶる

[シドニー 25日 ロイター] - ウエストパック銀行とメルボルン研究所が25日発表した6月のオーストラリア消費者信頼感指数は、近く実施される減税への期待を背景に改善した。ただ、金利上昇リスクもくすぶっている。6月の指数は前月比1.7%上昇の83.6。依然として悲観的な回

再送-カナダ経済、雇用拡大と経済成長可能 インフレ鈍化でも=中銀総裁
2024.06.25

再送-カナダ経済、雇用拡大と経済成長可能 インフレ鈍化でも=中銀総裁

(デートラインを追加して再送します。)[オタワ 24日 ロイター] - カナダ銀行(BOC、中央銀行)のマックレム総裁は24日、インフレ率が低下する中でも、労働市場には成長と雇用創出を可能にする十分なスラック(需給の緩み)が存在していると述べた。ただ、追加緩和を実施する時

ECBの金利、米国と大きく乖離する可能性低い-シュナーベル理事
2024.06.25

ECBの金利、米国と大きく乖離する可能性低い-シュナーベル理事

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル理事は、ユーロ圏の金利が米国と大きく乖離(かいり)する方向に進む可能性は低いとの見解を示した。シュナーベル氏は24日、ベルリンで開かれたパネルディスカッションで、「これまでのところ、実際あまりそうなっていない。マクロ経済は

PayPay、但馬銀行と静岡中央銀行の口座登録に対応
2024.06.24

PayPay、但馬銀行と静岡中央銀行の口座登録に対応

 PayPayは、スマホ決済サービス「PayPay」での口座登録として、新たに但馬銀行と静岡中央銀行の口座登録に対応したと発表した。 各金融機関の口座を登録することで、PayPayへのチャージに利用できるようになる。

インドネシア中銀、現時点で追加利上げ不要=総裁
2024.06.24

インドネシア中銀、現時点で追加利上げ不要=総裁

[ジャカルタ 24日 ロイター] - インドネシア中央銀行のペリー・ワルジヨ総裁は24日、現時点で追加利上げの必要はないと述べた。ルピアは先週、対ドルで2020年以来の安値に下落したが、海外市場の不透明感が強まっていることが一因だと指摘。国内企業が海外株主へ

再送-ペルー中銀、24年成長予想を3.1%に上方修正 農業部門回復へ
2024.06.24

再送-ペルー中銀、24年成長予想を3.1%に上方修正 農業部門回復へ

(不要な文字を削除しました)[リマ 21日 ロイター] - ペルー中央銀行は21日、今年の経済成長率予想を従来の3.0%から3.1%に小幅上方修正した。ベラルデ総裁はプレゼンテーションで、成長の主要な原動力は第一次産業になると指摘。「農業部門が下半期に回復し、就業率

ブラックストーン、AI時代先取り-新たな領域の不動産投資に挑む
2024.06.24

ブラックストーン、AI時代先取り-新たな領域の不動産投資に挑む

(ブルームバーグ): 2022年終盤にブラックストーンの不動産事業を揺るがす最大の嵐がピークに達した時、ナディーム・メグジ氏は新婚旅行中だった。プライベートエクイティー(未公開株、PE)投資大手の同社は、ブラックストーン・リアル・エステート・インカム・トラスト(BREIT)からの

ベトナム、今年は6─6.5%の成長目標達成へ=中銀総裁
2024.06.24

ベトナム、今年は6─6.5%の成長目標達成へ=中銀総裁

[ハノイ 21日 ロイター] - ベトナム国家銀行(中央銀行)のグエン・ティ・ホン総裁は21日、今年の国内総生産(GDP)伸び率が政府目標の6.0─6.5%を達成するとの見通しを示した。総裁は「国内経済は回復の兆しを見せている」と指摘。鉱工業生産と投資が大幅に伸び、銀行シ

中銀総裁が交代すればブラジルは「正常に戻る」=ルラ大統領
2024.06.22

中銀総裁が交代すればブラジルは「正常に戻る」=ルラ大統領

[サンパウロ 21日 ロイター] - ブラジルのルラ大統領は21日、同国中央銀行のロベルト・カンポス・ネト総裁を「敵」と呼び、同総裁が今年12月に任期満了を迎えて交代すれば、ブラジルは「正常に戻る」と述べた。ブラジル中銀は19日、ルラ政権からの利下げ圧力にもかかわらず、政

欧州市場サマリー(21日)
2024.06.22

欧州市場サマリー(21日)

   <ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。19日に発表された5月の英消費者物価指数(CPI)はイングランド銀行(中央銀行)が目標とする2%まで低下したことを受け、英中銀が8月に利下げ開始するとの観測が高まり、週間では反発した。ただ、この日発表された小売売上高が堅調だったことから、楽観的

NY外為市場=ドル/円が7週ぶり高値、ポンド・ユーロ弱含み
2024.06.21

NY外為市場=ドル/円が7週ぶり高値、ポンド・ユーロ弱含み

[ニューヨーク 20日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対円で7週間ぶりの高値を付けた。ポンドとユーロも下落した。米経済に鈍化の兆候が見られる中、市場では連邦準備理事会(FRB)による年内利下げを後押しするさらなるデータに注目が集まる。ドル/円は0.

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
2024.06.21

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

(ブルームバーグ): 足元で再び円安が進行しています。ニューヨーク時間には一時1ドル=158円94銭を付けました。門田真一郎氏らバークレイズ証券のストラテジストは、円の過度な下落を阻止するには日米の金利差が4-4.5ポイントになる必要があるとの見方を示しています。以下は一日を始めるにあたって押