# バリュー・イノベーション
大阪市と上海市 技術交流フォーラムを開催、日中企業のオープンイノベーションを後押し―第10回上海交易会
グローバル化が進む今の時代、安定した経済基盤を持つ日本市場は、イノベーションに満ちた産業構造やオープンな投資環境も相まって、世界中の投資家から熱い視線を集めている。中国上海市で6月12日から14日にかけて「第10回中国(上海)国際技術輸出入交易会」(以下、上海交易会)が開催された
生成AI「クロード」、最新モデル公開 従来比で2倍高速化
Jeffrey Dastin[20日 ロイター] - 米グーグルとアマゾン・ドット・コムが支援する新興AI(人工知能)企業の米アンソロピックは20日、生成AI「クロード」の最新モデル「3.5ソネット」を公開した。従来モデルの「3オーパス」と比較すると、動作は
KOSPI、2年5カ月ぶりに2800p突破…SKイノベーションは15%急騰=韓国
KOSPI(韓国総合株価指数)が2年5カ月ぶりに2800ポイントを突破した。SKイノベーションの株価は、韓国ガス大手SK E&Sとの合併を検討しているというニュースを受け15%以上急騰した。 同日、KOSPIは前場より10.30(0.37%)上昇した2807.63で取引を終えた
農業ビジネス収益化へ トヨタグループ モノづくり技術で課題解決
トヨタグループ各社が取り組む農業ビジネスが、収益化に向けて着実に歩みを進めている。豊田合成は、二酸化炭素(CO2)を排出しないイチゴの栽培技術について、今月から屋外での本格的な実証を開始。デンソーはソフトウエア技術を生かした収穫ロボットの販売を欧州で始めた。日本の農業は高齢化や人手不足を背景
高層ビルが「発電所」に 窓や壁に…次世代型太陽光電池の未来 省エネ&創エネを実現
ビルの窓や壁に設置して発電できる次世代型の太陽光電池の研究開発が進んでいる。透明で熱を吸収するタイプもあり、普及が進めば電力不足の解消だけでなく、温暖化対策にも期待がかかる。技術的にはまだ確立されていない部分もあるが、都市に林立するビルそのものが「発電所」となる未来が見えつつある。
ル・マン24時間レース、ACO公式会見 2028年が水素によるレース導入元年
■ 2028年が水素によるレースの導入元年 14ものワークスチームが参戦した2024年のル・マン24時間の活況を、IMSA(国際モータースポーツ協会)会長のジョン・ドゥーナン氏は「もはやエンデュランスのゴールデン・エイジどころか、プラチナム・エイジだ」と形容した。
地方創生のWeb3アプローチ:社会実験を通じて見えてきた手法と課題【btokyo clubラウンドテーブルレポート 5月】
地方創生、地域活性化のツールとして、ブロックチェーンを基盤とする分散型(Web3)アプローチが注目されている。限界集落の山村から財政破綻に追い込まれた都市、瀬戸内海の風光明媚な町、インバウンドに沸く古都・京都などが、NFTやメタバース、DAO(分散型自律組織)などの導入検討を本格化しているが、
若手職員のチャレンジ「新発想」研究塾が開講 福島県のこおりやま広域圏
福島県のこおりやま広域圏の若手職員による研究会「チャレンジ『新発想』研究塾2024」は18日、開講した。 若い世代による新しい発想で実効性のある施策の調査研究を行う狙い。公募に対し応募があったおおむね35歳以下の職員15人が参加している。月に2回程度、3班に分かれて勉強会を開く
名古屋大学、SDV向けAPI策定プロジェクト「Open SDV Initiative」設立 企業参加を呼びかけ年度内に初版リリース
名古屋大学は6月20日、SDV(ソフトウェアデファインドビークル)に関心のある企業へ参加を呼びかけ、「Open SDV Initiative」を設立したと発表した。Open SDV Initiativeでは、将来的にSDVを実現するために重要となるビークルAPIの策定活動を行なう。活動の中心
トヨタ紡織が市場投入へ…水素燃料型アシスト自転車の実力値
燃料電池(FC)技術を活用し水素を身近に―。トヨタ紡織は環境負荷の低い水素を燃料とするアシスト自転車を開発した。FC部品のコア技術や熱循環の仕組みを採用し、自転車に搭載できる小型システムを実現した。長距離走行、長寿命、充填時間の短縮などで一般的なバッテリータイプとの差別化を図る。2024年度内
ドクター・中松氏、都知事選立候補届け出、GPTs「答えマース」設置 「発明選挙」開始
国際創造学者・発明家のドクター・中松氏(本名・中松義郎=95)が20日、東京・新宿の都庁で、この日、告示された東京都知事選(7月7日投開票)への立候補の届け出を済ませた。自身の公式X(旧ツイッター)では、公式GPTs「答えマース」を設置した。 中松氏は95歳と高齢であることも踏
ドローンで稲の種まき 国内最大級70リットル機で 青森の農業法人
青森県田舎館村の農業法人ライスファクトリーは、国内最大級の70リットル積載可能なドローンを使った水稲たん水直播(ちょくは)に取り組む。2024年産では40アールに種もみ40キロを播種。移動や種もみ補充を含めた10アール当たり作業時間は2分弱で、移植より10分、乾田直播より3分ほど短縮できる。
セキュリティーでもAI活用の流れが加速、市場と脅威の最新動向を解説
日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA)は5月15日、サイバーセキュリティー分野をテーマとしたオンラインセミナー「セキュリティエヴァンジェリストパネルディスカッション」を開催した。4人の識者が集まり、セキュリティー対策のトレンドや、最新の脅威動向などを解説した。(取材・
グーグル、AIで日本全国の課題を解決 松尾・岩澤研究室と協力
グーグルは6月19日、「Google for Japan 2024」と題したイベントを開催。2027年までに全国47都道府県で生成AIモデルの実装、AI人材を育成し求人と求職のミスマッチによる人材不足の解決、地域社会が抱える課題解決を目指すなど、グーグルの新たな取り組みを発表した。
次世代スマートフォンの音声コマンド入力やHi-Fiオーディオなどを実現する回路技術がVLSIシンポジウムに登場
半導体デバイス・プロセス技術と半導体回路技術に関する最先端の研究開発成果を披露する国際学会「VLSIシンポジウム(2024 IEEE Symposium on VLSI Technology and Circuits)」が、2024年6月16日(現地時間)に始まった。開催地は米国ハワイ州ホノ
スカイドライブ、丸紅に次いで大阪・関西万博での商用運航見送り「デモンストレーション飛行」に
大阪・関西万博の目玉「空飛ぶクルマ」を国内で開発するベンチャー企業・スカイドライブ(愛知県豊田市)が、万博では乗客を乗せずに「デモンストレーションフライト」とすることを明らかにした。公表は6月14日。 スカイドライブが開発する空飛ぶクルマは、パイロットを含めて3人乗り。垂直で離
モノづくりの技術活かす…農業用の『全自動収穫ロボット』デンソーなどが共同開発 トマト等の収穫効率アップ
大手自動車部品メーカーの「デンソー」は、農作物を全自動で収穫するロボット=Artemy(アーテミー)を開発し、2024年6月19日、三重県いなべ市で公表しました。 まだ青色の実も混じる中、ミニトマトの房の間を縫うように動く白いアーム。赤い実に狙いを定めて切りとっていくのは、全
“しなりウイング”戦争勃発か?レッドブルF1、速くなったライバルに対抗し独自フレキシブルウイング製作を脅迫!
レッドブルF1は、独自のフレキシブルフロントウイングを製作すると、敢行を取り締まらないF1統括団体に対して脅迫している。レッドブルのライバルであるマクラーレン、メルセデス、フェラーリが“しなりやすいウイング”で限界に挑戦し、急速に力をつけている中、水面下で「激しい議論」が行われて
グーグルの生成AI検索「AI Overviews」 日本でも年内開始
Googleは19日、AIを中心に日本における同社の取り組みを紹介する「Google for Japan 2024」を開催。ハッシュタグで検索やGoogle 検索における降雨予測「Google ナウキャスト」を発表したほか、AIの活用やGoogle検索の今後の日本展開について説明した。
石ころの中から金塊を探せ、「雑音に耳を傾ける」経営戦略
ビジネスにおいて、「雑音(ホワイトノイズ)を切り離せ」というアドバイスは的確だとされている。重要なことにのみ集中し、耳に入ってくる雑多な話や余計な意見には耳を貸すな、ということだ。しかし、そうした雑音が成功のカギを握っている場合もある。それがとりわけ当てはまるのは、ビジネスが発展