# チームプレー

友杉篤輝や近藤遼一がいなくても…… 全日本大学野球選手権出場の天理大・下林源太主将「積極的に仕掛けて点を取れる」
2024.06.10

友杉篤輝や近藤遼一がいなくても…… 全日本大学野球選手権出場の天理大・下林源太主将「積極的に仕掛けて点を取れる」

阪神大学野球春季リーグ戦の5節目。天理大学は関西国際大学に2-4で敗れた後、球場の外に選手たちを集めた主将の下林源太(4年、天理)が、輪の中心に立って語りかける場面があった。「この春のリーグ戦はコールド勝ちや点差が離れた試合が多くて、劣勢に立たされた試合があまりなかったんです。リ

今永昇太”原点回帰”で6勝目「すべてもう一度見直して…」鈴木誠也も3安打で援護
2024.06.10

今永昇太”原点回帰”で6勝目「すべてもう一度見直して…」鈴木誠也も3安打で援護

 カブスの今永昇太投手(30)が9日(日本時間10日)に敵地シンシナティでのレッズ戦に先発し、6回2/3を投げて5安打2失点、7三振1四球の好投で5月1日以来の6勝目(1敗)を挙げた。防御率1・96。チームは4―2で勝った。 試合後、左腕は「スムーズに腕が振れたり、体が回ったりと

ヤクルト・増田珠 新天地でも欠かせぬ存在に/わがチームのムードメーカー
2024.06.10

ヤクルト・増田珠 新天地でも欠かせぬ存在に/わがチームのムードメーカー

 明るいキャラクターといつも笑顔でいる姿は、今季から加わった選手とは思えないほどチームに溶け込んでいる。昨季限りでソフトバンクを戦力外となり、移籍した増田珠はすっかりスワローズの『元気印』となっている。 長崎県出身で、横浜高に進学後、2017年秋のドラフト会議でソフトバンクから3

オールフロンティア監督「今までにないチーム力」 都市対抗初出場逃す
2024.06.09

オールフロンティア監督「今までにないチーム力」 都市対抗初出場逃す

 第95回都市対抗野球大会の南関東2次予選は9日、埼玉県営大宮球場で最後の1枠を懸けた第3代表決定戦があり、初出場を目指したオールフロンティアはJFE東日本(千葉市)に1―5で敗れ、本大会出場はならなかった。プロ野球・ロッテで活躍したオールフロンティア・初芝清監督の試合後のコメントは次の通り。

桐光学園FW倉持慶太「これからも自分らしさとガムシャラさは忘れない」
2024.06.09

桐光学園FW倉持慶太「これからも自分らしさとガムシャラさは忘れない」

 6月8日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選2次予選3回戦が行われ、桐光学園が平塚学園に1-0に勝利し準々決勝に進出した。 序盤から攻撃的に試合を進めた桐光学園だったが、終わってみれば最小得点差の辛勝だった。そんな苦しい試合で勝負を決めたのは FW8倉持慶

ヤクルト上位浮上のカギ握る3年目・丸山和郁 師匠・青木宣親の「金言」胸にレギュラー定着へ
2024.06.09

ヤクルト上位浮上のカギ握る3年目・丸山和郁 師匠・青木宣親の「金言」胸にレギュラー定着へ

 プロ野球の各担当記者の推し選手を紹介する「推しえて」第5回は、ヤクルト・丸山和郁外野手(24)。3年目の今季はここまで45試合に出場し、打率3割8厘をマークするなど、ブレイクの兆しを見せている。自主トレをともにする師匠・青木宣親外野手(42)の“金言”を胸にレギュラーの座をつかむ。(取材・構

[MOM4730]三田学園FW姫田琢斗(3年)_動き出しを繰り返し、味方のクリアもチャンスに。10番の責任感を持って走り抜く
2024.06.08

[MOM4730]三田学園FW姫田琢斗(3年)_動き出しを繰り返し、味方のクリアもチャンスに。10番の責任感を持って走り抜く

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ][6.7 インターハイ兵庫県予選準決勝 滝川二高 1-3 三田学園高 アスパ五色メイン] 10番の責任を持って走り続けた。三田学園高はFW姫田琢斗(3年=三田学園中出身)が抜群のスピード、運動量を発揮。序盤からフィフティ・フィ

【広島】大瀬良大地マツダ初ノーノーの快挙「頑張れ~」の声に押され 32歳熟練の投球で大記録
2024.06.07

【広島】大瀬良大地マツダ初ノーノーの快挙「頑張れ~」の声に押され 32歳熟練の投球で大記録

<日本生命セ・パ交流戦:広島4-0ロッテ>◇7日◇マツダスタジアム 熱投129球で大記録だ。広島大瀬良大地投手(32)が、史上90人目となるノーヒットノーランを達成した。ロッテの打者31人に対し5四球2奪三振。球団では12年の前田(現タイガース)以来12年ぶり5人目。本拠地マツダ

「あいつが出たら得点になるな」「作戦に絡める選手にならないと」ソフトバンク小久保監督の一問一答
2024.06.07

「あいつが出たら得点になるな」「作戦に絡める選手にならないと」ソフトバンク小久保監督の一問一答

 ◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA1―10ソフトバンク(7日、横浜) ソフトバンクが15安打10得点の猛攻で快勝した。再び貯金は20。先発のモイネロが8回1失点で3勝目を挙げた。小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。 ―甲斐拓也の3ランで先制した。 「

【日本代表】通算9戦8発!左WB中村敬斗「自分のできる幅が増えたかな」磨いた縦突破で2得点
2024.06.07

【日本代表】通算9戦8発!左WB中村敬斗「自分のできる幅が増えたかな」磨いた縦突破で2得点

<W杯アジア2次予選:ミャンマー0-5日本>◇6日◇B組◇第5戦◇ヤンゴン FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会出場を目指す日本(FIFAランキング18位)が、アウェーでミャンマー(同163位)に5-0と圧勝した。 2得点で勝利に貢献したMF中村敬斗(23=スタ

見た目以上にキツく、地味な作業。それでも藤尾翔太と平河悠がハイプレスを敢行する理由。「疲労度は半端ないですよね?」との問いに2人は…【FC町田ゼルビア】
2024.06.06

見た目以上にキツく、地味な作業。それでも藤尾翔太と平河悠がハイプレスを敢行する理由。「疲労度は半端ないですよね?」との問いに2人は…【FC町田ゼルビア】

 FC町田ゼルビアが5-0と東京ヴェルディに快勝した後、DFの昌子源はハイプレスの効果について次のように話した。「フォワード2人、サイドの2人がハイプレスでパスコースを限定してくれて、ボランチの2人も積極的にボールを奪ってくれるから、後ろは守りやすいです」 ハイプレ

「何とか仕事をしたいなと...」。熊本国府MF岩崎祷真が後半ラストプレーで同点ヘッド
2024.06.06

「何とか仕事をしたいなと...」。熊本国府MF岩崎祷真が後半ラストプレーで同点ヘッド

[6.5 インターハイ熊本県予選決勝 大津高 3-1(延長)熊本国府高 えがお健康スタジアム] 緑色のスタンドを大興奮させた。0-1の後半35+4分、熊本国府高は交代出場のMF福田倖大(3年)が左サイドから右足でクロスを上げる。これにファーサイドからMF岩崎祷真(3年=ブレイズ熊

日本ハム3位転落、貯金10ならず 開幕2戦目以来2度目の完封負け
2024.06.06

日本ハム3位転落、貯金10ならず 開幕2戦目以来2度目の完封負け

 「広島6-0日本ハム」(5日、マツダスタジアム) 日本ハムは勝負どころで痛いミスが出た。1点ビハインドの六回、無死一、二塁で小園のバントを処理した伊藤が一度三塁を見てから一塁に送球。これが悪送球となり、1点を献上した。記録は内野安打と失策となった。 新庄監督は「あ

【オリックス】中嶋聡監督「いつかバッターたちが爆発を…」借金8からの巻き返しへ願い込める
2024.06.05

【オリックス】中嶋聡監督「いつかバッターたちが爆発を…」借金8からの巻き返しへ願い込める

◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA1―2オリックス(5日・横浜) オリックス・中嶋聡監督が、大胆に打線を組み替えた。1番・杉本、4番・西川はともに今季初めて。「どう攻めていくか、しかない。いろいろ考えて、どうやったら積極性が出るのか。考えていきたいところですけどね」と試行錯誤中のよ

【阪神】前川右京、プロ初2番起用 適時二塁打につながった“2番の先輩”からの一言
2024.06.05

【阪神】前川右京、プロ初2番起用 適時二塁打につながった“2番の先輩”からの一言

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神2―3楽天(5日・甲子園) プロ初の2番起用となった阪神・前川右京外野手は覚悟を決めていた。両軍無得点の3回2死一塁、「ゾーンにきた球は思い切って」と迷いがなかった。 思い返せば試合前、昨季140試合、今季もチーム最多51試合で2番を務め

ソフトバンク廣瀨隆太がプロ初打点 前夜のプロ初安打から3打席連続ヒット
2024.06.05

ソフトバンク廣瀨隆太がプロ初打点 前夜のプロ初安打から3打席連続ヒット

 ◆日本生命セ・パ交流戦 中日―ソフトバンク(5日、バンテリンドーム) ソフトバンクの廣瀨隆太がプロ初打点を記録した。 3回2死二塁で2ストライクと追い込まれてから、小笠原の外角の変化球に対し、めいっぱい腕を伸ばして一、二塁間に転がした。打球は右前に抜け、二走の柳町

「しっかり投げきる気持ちで」巨人23歳右腕が4勝目目指す…防御率1・26も2戦連続5回2/3で降板
2024.06.05

「しっかり投げきる気持ちで」巨人23歳右腕が4勝目目指す…防御率1・26も2戦連続5回2/3で降板

 巨人の堀田賢慎投手(23)が5日のロッテ戦(東京D)で4勝目を目指して先発する。4日は東京Dでキャッチボールや短距離ダッシュなどで調整した右腕は「チームも良い流れできてますし、交流戦首位(3日現在)という勢いあるチームだと思うんですけど、それに負けないように、しっかり自分のペースを持ちながら

田宮、快音止まらず 6投手の好リードも―プロ野球・日本ハム
2024.06.04

田宮、快音止まらず 6投手の好リードも―プロ野球・日本ハム

 23歳の勢いが止まらない。 日本ハムの田宮が先制打を含む3安打。14安打した打線をけん引し、「自分のいいスイングができた」とほっと一息ついた。 きょうも快音を響かせた。四回2死二、三塁で、フルカウントから低めの球を捉えて左前へ。「チャンスで回ってきたので、何として

「自分の得点よりチームが勝つことが最優先」J1アビスパ福岡の36歳FWウェリントンがフル出場で白星貢献
2024.06.04

「自分の得点よりチームが勝つことが最優先」J1アビスパ福岡の36歳FWウェリントンがフル出場で白星貢献

 J1アビスパ福岡のFWウェリントンが2日のアウェー柏戦で白星に大きく貢献した。雨でピッチコンディションが悪い中、前線で空中戦に競り勝ち、強さを生かしてボールをキープ。「自分の良さが生きる環境、生きる試合でした。前線でボールをキープしてDFラインを押し上げる時間をつくるのは大事なこと。チームの

青森山田MF川口遼己がチームを24連覇に導く殊勲弾!
2024.06.04

青森山田MF川口遼己がチームを24連覇に導く殊勲弾!

 MF14川口遼己(3年)がチームを24連覇に導く殊勲弾を決めた。 令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選が6月3日に開催され、青森山田が苦しみながらも野辺地西を1-0で退け今年も夏の全国大会出場を決めた。 「川口は誰よりもチームのために声を出したり