# チームプレー

阪神・糸原 2年ぶり先発一塁で攻守に存在感 ダイビングキャッチ&チーム唯一のタイムリー
2024.06.16

阪神・糸原 2年ぶり先発一塁で攻守に存在感 ダイビングキャッチ&チーム唯一のタイムリー

 ◇交流戦 阪神2ー6ソフトバンク(2024年6月15日 みずほペイペイD) 阪神・糸原が、22年7月17日の中日戦以来となる「一塁」で先発し、意地の適時打を放った。 前を打つ佐藤輝、前川が好機で凡退して迎えた5点ビハインドの8回2死一、二塁。カウント2―2から、横

【DeNA】東克樹「サイドスローぐらいの気持ちで」腕の角度下げ今季初完封 チームは6連勝で交流戦勝ち越し
2024.06.15

【DeNA】東克樹「サイドスローぐらいの気持ちで」腕の角度下げ今季初完封 チームは6連勝で交流戦勝ち越し

◇15日 西武0―4DeNA(ベルーナドーム) DeNAの東克樹投手が西武打線を7安打に抑えて今季初の完封を果たし、5勝目を挙げた。チームの連勝を6に伸ばし、球団初となる2年連続での交流戦勝ち越しを決めた。 快投を呼んだのはフォーム変更だった。「アームアングル(投げ

我慢の継投に見えた広島の強さとチーム戦略 7年ぶり交流戦勝ち越し
2024.06.15

我慢の継投に見えた広島の強さとチーム戦略 7年ぶり交流戦勝ち越し

 (15日、プロ野球 広島東洋カープ4―3東北楽天ゴールデンイーグルス) 4―0とリードした七回、広島の強さとチーム戦略が垣間見えた。先発の玉村昇悟が先頭から連打を浴び、一、三塁とされた場面だ。 高卒5年目の左腕は、今季まだ勝ち星がない。さらに、今季自己最長のイニン

【ロッテ】復活3ランの藤岡裕大、代役の小川龍成から刺激「自分もひたむきな気持ちを大事にしないと」
2024.06.15

【ロッテ】復活3ランの藤岡裕大、代役の小川龍成から刺激「自分もひたむきな気持ちを大事にしないと」

◇15日 ロッテ10―0中日(ZOZOマリン) 右肩痛で14日に1軍復帰したばかりのロッテ・藤岡裕大内野手が復活の3号2ランを放った。 3回に自身の内野ゴロの間の1点で先制し、その次に迎えた第3打席だった。5回2死一塁から中日先発メヒアが投げた外角高めの直球をフルス

ロッテ・藤岡裕大の2ランはチーム9試合ぶりの本塁打「入ってくれて良かった」…中日に圧勝
2024.06.15

ロッテ・藤岡裕大の2ランはチーム9試合ぶりの本塁打「入ってくれて良かった」…中日に圧勝

 ロッテ10―0中日(交流戦=15日)――ロッテの藤岡が、貴重な追加点となる2ランを放った。1点リードの5回、右翼席に放り込み「感触的には(打球が)詰まっていたが、入ってくれて良かった」と喜んだ。ここ最近は打線が低調で、チームの本塁打は、5日にソトが3ランを放って以来9試合ぶり。藤岡は右肩痛で

神戸FW大迫勇也 鍵は「余裕」16日ホーム国立で昨季2戦3発の川崎F戦
2024.06.15

神戸FW大迫勇也 鍵は「余裕」16日ホーム国立で昨季2戦3発の川崎F戦

 神戸は15日、あす16日の川崎F戦(国立)へ向け調整。昨季の川崎F戦では2試合で3ゴールと抜群の相性を誇ったFW大迫勇也(34)がオンライン取材に応じ、鍵に自身の「余裕」を挙げた。 「去年は川崎F戦だけでコンスタントに点が取れていたので、いいイメージがある。ゴール前でしっかりと

阪神・近本に復調の兆し 4番奮闘10戦ぶりマルチ 甲斐キャノンかいくぐりセトップタイ9盗塁
2024.06.15

阪神・近本に復調の兆し 4番奮闘10戦ぶりマルチ 甲斐キャノンかいくぐりセトップタイ9盗塁

 「ソフトバンク2-0阪神」(14日、みずほペイペイドーム) ロッカーを出ると、表情を変えずにバスへと向かった。14三振を喫して完封負け。阪神・近本光司外野手(29)は完敗に感情を押し殺した。それでも左翼席から三塁スタンドを埋めた阪神ファンにとっては、4番が見せた復調の兆しは次戦

【バレー】井上愛里沙「コートに入ったら自分が得点をとって流れを変えて次に行かせたいという気持ちは強い」VNLカナダ戦コメント
2024.06.14

【バレー】井上愛里沙「コートに入ったら自分が得点をとって流れを変えて次に行かせたいという気持ちは強い」VNLカナダ戦コメント

バレーボールネーションズリーグ2024の日本vsカナダ戦後の井上愛里沙選手のインタビューをお届けする。井上選手は第2セットの途中から石川真佑選手と交代で出場、攻撃の軸の一人としてチームに貢献をしたがフルセットの末敗戦となった。――カナダはライトから攻撃してくるヨーロ

志願の続投で今季 初完封 九里亜蓮(広島カープ)6月13日のヒーロー
2024.06.14

志願の続投で今季 初完封 九里亜蓮(広島カープ)6月13日のヒーロー

広島カープが勝った翌日にお伝えするヒーローインタビュー。13日(木)のヒーローは、この選手でした。■130球の力投 今季 初完封広島カープ 九里亜蓮 投手― 今シーズン、初完封勝利。投げ終えて今、どんな気持ち?「いや、もう最後、入らないで

阪神・原口 「神の左手」タッチかいくぐり先制点 二回特大ファウルから七回打ち直し2号ソロ
2024.06.14

阪神・原口 「神の左手」タッチかいくぐり先制点 二回特大ファウルから七回打ち直し2号ソロ

 「オリックス0-5阪神」(13日、京セラドーム大阪) 無我夢中だった。阪神・原口が真っ白の本塁ベースに向かって、飛び込んでいく。「一生懸命、セーフになりたいという気持ちで走って、うまくできたんで良かった」。先制を呼び込んだ、間一髪の神走塁。背中まで土まみれのユニホームが激走の証

DeNA、『顔』そろい踏みで今季チーム初の4連勝 筒香が先制6号、度会は初2番で適時打、牧も8号ソロ
2024.06.13

DeNA、『顔』そろい踏みで今季チーム初の4連勝 筒香が先制6号、度会は初2番で適時打、牧も8号ソロ

◇13日 ロッテ1―3DeNA(ZOZOマリン) DeNAの「顔」がそろい踏みだ。筒香、牧がアベック弾、ドラフト1位の度会が3安打を放つなど10安打でロッテ戦3連戦3連勝。今季チーム初の4連勝で交流戦を8勝7敗と白星が先行した。 まずは2回。「5番・指名打者」でスタ

【クロップ監督とリバプールの戦術史2】グアルディオラとの最大の違いは…。ゲーゲンプレスが生み出す「ゲームメイカー」
2024.06.13

【クロップ監督とリバプールの戦術史2】グアルディオラとの最大の違いは…。ゲーゲンプレスが生み出す「ゲームメイカー」

2015年10月にリバプールの監督に就任したユルゲン・クロップは、在任9シーズンの中で様々な変化をもたらし、輝かしい実績と功績を残した。クロップ政権下のリバプールを戦術的に記した2万字に迫る長編コラムから一部を抜粋し、モハメド・サラーら3トップが躍動した17/18シーズンを取り上げる。(文:結

【巨人】堀内恒夫氏が山崎伊織にあえて苦言連発「一人で投げなさい。他人にマウンドを渡すなよ」
2024.06.12

【巨人】堀内恒夫氏が山崎伊織にあえて苦言連発「一人で投げなさい。他人にマウンドを渡すなよ」

 巨人で監督などを歴任した野球評論家の堀内恒夫氏(76)が12日、自身のブログに新規投稿。11日の楽天戦(楽天モバイル)で、7回8安打ながら2失点と粘投した山崎伊織投手(25)にあえて苦言を呈した。 試合そのものは序盤から3本のアーチをかけて4回までに6―2と4点をリード。しかし

九産大が激闘制して6年ぶりベスト8 9番・岩下天翔が2度もチームを救った!
2024.06.12

九産大が激闘制して6年ぶりベスト8 9番・岩下天翔が2度もチームを救った!

 ◇第73回全日本大学野球選手権 2回戦 九産大5―4仙台大(2024年6月12日 東京ドーム) 延長11回タイブレークにまでもつれた接戦を制した九産大が18年以来、6年ぶりのベスト8入りを決めた。 2度もチームを救ったヒーローは泥だらけだった。「うれしいです。単純

ワンサイドゲームでネガティブな点が見えにくかったシリア戦。それでもあえて板倉滉に“改善点”を訊くと…【W杯予選】
2024.06.12

ワンサイドゲームでネガティブな点が見えにくかったシリア戦。それでもあえて板倉滉に“改善点”を訊くと…【W杯予選】

 2024年6月11日に北中米ワールドカップ・アジア2次予選で日本がシリアを5-0と破った一戦はいわばワンサイドゲーム。日本の強さが際立った印象があり、ネガティブな点が見えにくい試合だった。 実際、シリアのセットプレーに「怖さはほとんど感じなかった」という板倉滉は3バックシステム

阪神・渡辺 2試合ぶりマルチ 9日の頭部打撲の影響なし「問題なくできた」
2024.06.12

阪神・渡辺 2試合ぶりマルチ 9日の頭部打撲の影響なし「問題なくできた」

 「オリックス4-0阪神」(11日、京セラドーム大阪) バットを振り抜いた直後に天を仰いだ。1点を追う六回1死一、二塁。阪神・渡辺は1ボールから左腕・曽谷の低めへのフォークを完璧に捉えた。 しかし、快音を残した打球は三塁正面へのライナー。「今日みたいなピッチャーは右

堂安、2戦連発 サッカーW杯予選
2024.06.11

堂安、2戦連発 サッカーW杯予選

 右ウイングバックで起用された堂安が、2戦連続得点で起用に応えた。 前半19分、中央を駆け上がった久保からパスを受けると、冷静に左足を振り抜いて追加点。「右サイドはかなり制圧できたと思う。最低限、結果も出せた」と一息ついた。 これまでと違う動きも要求される前半の布陣

京都決勝で惜敗。大谷の注目FW太仁紫音は決断できなかったことを反省、冬は自分のゴールで全国へ
2024.06.11

京都決勝で惜敗。大谷の注目FW太仁紫音は決断できなかったことを反省、冬は自分のゴールで全国へ

[6.9 インターハイ京都府予選決勝 東山高 1-0 大谷高 サンガスタジアム by KYOCERA] 注目ストライカーがより良いプレーをし、結果を残すことを誓った。大谷高FW太仁紫音(3年=京都JマルカFC出身)は、インターハイ京都府予選決勝で存在感のある動き。トレーニングで克

NHK杯長崎県高校野球最終日 長崎日大 20年ぶりV 海星に延長10回2-1
2024.06.11

NHK杯長崎県高校野球最終日 長崎日大 20年ぶりV 海星に延長10回2-1

 第72回NHK杯長崎県高校野球大会最終日は9日、長崎市の県営ビッグNスタジアムで決勝と3位決定戦が行われ、決勝は延長十回タイブレークの末に長崎日大が海星に2-1で競り勝ち、20年ぶり5度目の優勝を飾った。長崎日大は昨秋、今春の九州地区県大会に続いて今季3冠目を手にした。 長崎日

【サンフレッチェ広島・大迫敬介】元・日本代表の本から学んだ『準備』を整えて 日本代表戦への出場に意欲
2024.06.10

【サンフレッチェ広島・大迫敬介】元・日本代表の本から学んだ『準備』を整えて 日本代表戦への出場に意欲

サッカー日本代表森保ジャパンは、ワールドカップ・アジア2次予選で5連勝とその勢いを増して、6月11日、広島での試合を迎えます。■日本代表 森保一監督「敬介のことはユース時代から見ていますし、世界の中でも戦えるというところは見せてくれていますし、さらに力をつけてくれる