# ジェンダー・社会問題

【証言】元患者「上下関係があった」大牟田病院で抵抗できない入院患者に“体を触る”“殴る” 「虐待と思わなかった」見えない虐待なぜ どう防ぐ 福岡
2024.09.15

【証言】元患者「上下関係があった」大牟田病院で抵抗できない入院患者に“体を触る”“殴る” 「虐待と思わなかった」見えない虐待なぜ どう防ぐ 福岡

国立病院機構 大牟田病院で入院患者にわいせつな行為をしたなどとして、当時の介護職員など男3人が11日、書類送検されました。障害のある人たちへの虐待は、なぜ繰り返されるのでしょうか。その背景を取材すると、職員と患者とのねじれた関係が見えてきました。■大牟田病院の元入院患者<

【女性初の総理は生まれるか】長野智子氏、辻元清美議員、伊藤孝恵議員らが語る「今こそ女性リーダーが必要な理由」
2024.09.15

【女性初の総理は生まれるか】長野智子氏、辻元清美議員、伊藤孝恵議員らが語る「今こそ女性リーダーが必要な理由」

「自民党が変わることを示す最もわかりやすい最初の一歩は私が身を引くことだ」と、岸田文雄・首相が突然の不出馬宣言したことで、急転直下幕を開けた自民党総裁選。かつてない数の候補者の中で、期待が高まるのは“女性初の総理”が生まれるかどうかだ。「今回の総裁選は自民党が本当に変わるか、変え

「中高年の会社員」を待ち受ける「昇進うつ」と「上昇停止症候群」という「2つの危機」
2024.09.15

「中高年の会社員」を待ち受ける「昇進うつ」と「上昇停止症候群」という「2つの危機」

日本は今、「人生100年」と言われる長寿国になりましたが、その百年間をずっと幸せに生きることは、必ずしも容易ではありません。特に人生の後半、長生きをすればするほど、さまざまな困難が待ち受けています。長生きとはすなわち老いることで、老いれば身体は弱り、能力は低下し、外見も衰えます。

「ウチの嫁」で炎上も…配偶者の呼び方にモヤモヤ 専門家「過去25年で大きく変化」 他人の配偶者はどう呼べばいい?「奥様・ご主人」も失礼?
2024.09.15

「ウチの嫁」で炎上も…配偶者の呼び方にモヤモヤ 専門家「過去25年で大きく変化」 他人の配偶者はどう呼べばいい?「奥様・ご主人」も失礼?

「主人がいつもお世話になっております」「奥様はお元気ですか?」―あなたは自身や他人の配偶者のことを、人前で何と呼んでいますか?「嫁」という表現が炎上したこともあるなど、時代の移り変わりとともに、これまでも度々議論になってきた「配偶者の呼び方」ですが、果たして正解はあるのでしょうか

唯一の特養閉園、働き手不足は訪問介護やデイサービスの現場も蝕む 「最期まで地元で暮らしたい」…ささやかな願いすらハードル高まる過疎高齢化が進む町
2024.09.15

唯一の特養閉園、働き手不足は訪問介護やデイサービスの現場も蝕む 「最期まで地元で暮らしたい」…ささやかな願いすらハードル高まる過疎高齢化が進む町

 15日は「老人の日」。地元に最期まで住み続けたい-。そう願う高齢者も少なくないだろう。だが、人口減少や働き手不足を背景に地方の介護施設の経営は厳しさを増している。鹿児島県南大隅町佐多地区では今春、唯一の特別養護老人ホームが閉園した。現場を訪ねた。 根占地区の町役場から車で30分

育児しながら介護 精神的負担大きく相談できないつらさも-ダブルケアの実態、福知山で講演会
2024.09.15

育児しながら介護 精神的負担大きく相談できないつらさも-ダブルケアの実態、福知山で講演会

 育児と介護を両立するダブルケア。30代前半から7年間経験し、現在は支援団体を立ち上げ、代表を務める京都府舞鶴市、小野範子さん(46)=の講演会が12日、福知山市猪崎の市武道館で開かれた。ダブルケアの現状のほか、小野さんが実体験で感じた課題などを挙げて説明。聴講した当事者や福祉関係者らが、熱心

阿曽山大噴火、『虎に翼』のバランス感覚に感動 法廷を見てきたからわかる男女比の変化も
2024.09.15

阿曽山大噴火、『虎に翼』のバランス感覚に感動 法廷を見てきたからわかる男女比の変化も

 NHK連続テレビ小説『虎に翼』が最終章を迎えている。日本で女性初の弁護士になり、女性初の判事および家庭裁判所長となった主人公・寅子(伊藤沙莉)を中心に、戦後の日本社会を鮮やかに描き出す本作。 数多くの裁判を傍聴し、法廷を誰よりも知るお笑い芸人・阿曽山大噴火に、本作の魅力と法廷ド

セクシュアリティのカミングアウトをされたら?ジェンダーバイアスに気づくために…大人も学べる性教育
2024.09.14

セクシュアリティのカミングアウトをされたら?ジェンダーバイアスに気づくために…大人も学べる性教育

ここ数年で性教育への注目は高まってきました。子どもが性教育を学ぶ機会が増えてきている一方で、大人は学ぶ機会を逃したままの人が多いのではないでしょうか。子どもとのコミュニケーションの中で悩んでいる人もいらっしゃるかもしれません。一般社団法人ちゃぶ台返し女子アクションが制作した『性のモヤモヤをひっ

河野氏「名古屋市長交代を」 マイナ活用に慎重で当てこすり
2024.09.14

河野氏「名古屋市長交代を」 マイナ活用に慎重で当てこすり

 河野太郎デジタル相は14日、名古屋市内で開かれた自民党総裁選演説会で、河村たかし市長の交代に言及した。同市ではマイナンバーカードを使ってコンビニで住民票などの交付ができないとのメールをもらった際には「市長を代えてください」と返事をしていると明らかにした。マイナカード活用に慎重だった河村氏を当

【漫画】性犯罪者への刑が軽すぎる? 女性を襲った暴漢を“魔法少女”がギッタギタに!「最後の展開怖い…」【作者インタビュー】
2024.09.14

【漫画】性犯罪者への刑が軽すぎる? 女性を襲った暴漢を“魔法少女”がギッタギタに!「最後の展開怖い…」【作者インタビュー】

 夜遅くに帰宅した女性は、自宅のドアを開けたところで、背後から男性に押さえつけられてしまいます。暴力をふるわれ、絶望に沈む女性を救ったのは、突如として現れた魔法少女でした。被害者の苦しみをまったく理解せず身勝手なことを言い続ける男性に対して、少女は『支配される恐怖』を体験するための魔法をかけて

「厳しくしつけたい」両親が10歳未満の息子の手足を縛り柵の中に閉じ込める 日常的に虐待の可能性 “監禁”の疑い
2024.09.14

「厳しくしつけたい」両親が10歳未満の息子の手足を縛り柵の中に閉じ込める 日常的に虐待の可能性 “監禁”の疑い

小学生の息子を「監禁」したなどとして両親が逮捕された事件。父親は2年前、学校に「厳しくしつけたい」などと相談していたことがわかった。学校側は虐待につながらないか男の子の様子について注意していたという。逮捕監禁の疑いで逮捕されたのは長野県小県郡に住む自称会社員の34歳の父親と自称パ

キャサリン妃、化学療法終了も「まだ完全復帰はない」と皇太子妃の伝記作家 「家族第一の謎めいた人」
2024.09.14

キャサリン妃、化学療法終了も「まだ完全復帰はない」と皇太子妃の伝記作家 「家族第一の謎めいた人」

[ロンドン発]王室取材35年のベテランジャーナリスト、ロバート・ジョブソン氏が新著『キャサリン皇太子妃:未来の王妃の伝記』を出版し、9月10日、外国人特派員協会(FPA)で質疑に応じた。キャサリン妃は前日の9日、がんの化学治療を終えたことを明らかにしたばかり。1月に腹部手術、3月

韓国の女装男性、60代男性に暴行…「男がそのように生きてはダメ」指摘に激怒
2024.09.14

韓国の女装男性、60代男性に暴行…「男がそのように生きてはダメ」指摘に激怒

【09月14日 KOREA WAVE】ソウル市冠岳区(クァナクグ)のコンビニエンスストアで、女性用下着を着てハイヒールを履いた40代の男性容疑者が60代男性の首を絞める事件が起きた。冠岳警察署によると、容疑者は2日午前6時44分ごろ、冠岳区のコンビニ前で被害者らと飲酒していた際、

トランプ陣営の正副大統領候補が繰り返す「移民がペットを食べる」発言、ハイチ系住民は戦々恐々
2024.09.14

トランプ陣営の正副大統領候補が繰り返す「移民がペットを食べる」発言、ハイチ系住民は戦々恐々

米共和党大統領候補のトランプ前大統領と、副大統領候補のバンス上院議員は、このところオハイオ州スプリングフィールドにやってきたハイチ系移民が、犬や猫など住民のペットを食べているという虚偽の主張を繰り返している。市当局者は、ペットが食べられたという報告はないと話す。地元のハイチ系住民の間では身の危

《死刑は微妙な見通し》ルフィ事件の実行犯たちが「詐欺ババア成敗隊」を名乗っていた呆れる理由 「ドアが完全に開いたら、いきなりボコして大丈夫です」
2024.09.14

《死刑は微妙な見通し》ルフィ事件の実行犯たちが「詐欺ババア成敗隊」を名乗っていた呆れる理由 「ドアが完全に開いたら、いきなりボコして大丈夫です」

 2023年1月に東京都狛江市在住の女性(当時90)に暴行を加えて死亡させ、高級時計などを奪ったとして強盗致死などの罪に問われていた元大学生の男(21)に対し、東京地裁立川支部は懲役23年(求刑懲役25年)を言い渡した。 指示役が遠くフィリピンを拠点に、SNS上で少年マンガの主人

あまりの真面目さに…大泉洋も「結婚祝いのメールが送れなかった」すべてに全力の土屋太鳳が“精神医療ドラマ”に出ることの大きな意味
2024.09.14

あまりの真面目さに…大泉洋も「結婚祝いのメールが送れなかった」すべてに全力の土屋太鳳が“精神医療ドラマ”に出ることの大きな意味

 通常、医療ドラマというのは多少の誇張や脚色こみでフィクションとして許されているような所がある。 天才外科医がメスを振るって神のように患者を救ったり、聞いたこともない病名で余命数ヶ月を宣告された恋人が、さっき思いついたような新薬で奇跡の回復をとげても、観客はいちいち目くじらを立て

夫婦喧嘩を見て育った子は「脳の視覚野」が萎縮する…「暴言DV」が子どもに残す
2024.09.14

夫婦喧嘩を見て育った子は「脳の視覚野」が萎縮する…「暴言DV」が子どもに残す"重大な傷"

子どもの時に虐待を受けると、どんな影響があるのか。フリーライターの姫野桂さんは「身体的虐待や心理的虐待を受けた人の脳を調べてみると、視覚野や聴覚野など大事な部分に傷がついていることがわかった」という――。 ※本稿は、姫野桂『心理的虐待 子どもの心を殺す親たち』(扶桑社新書)の一部

箕輪厚介氏 タクシー業界の現状に不満爆発「消滅したのってくらい来ない」「変なとこに到着」
2024.09.14

箕輪厚介氏 タクシー業界の現状に不満爆発「消滅したのってくらい来ない」「変なとこに到着」

 編集者で実業家の箕輪厚介氏(39)が14日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。日本のタクシーの現状に不満をぶちまけた。 箕輪氏は「運転手さんいない時にタクシー待ってるんだけど、まじでこの国からタクシーって消滅したのってくらい来ないな」とポスト。「奇跡的に来たと思ったら左車線走

「着替えのTシャツ」を持参するファンも。「夏場のライブハウス」のにおい事情を現役アイドルに聞く
2024.09.14

「着替えのTシャツ」を持参するファンも。「夏場のライブハウス」のにおい事情を現役アイドルに聞く

9月に入り35度を超える暑さも少し収まってきたが、台風やゲリラ豪雨などでまだまだ蒸し暑い日々が続いている今日のこの頃。外を歩くだけでも汗をかいてしまうような状況だ。汗をかけば当然、においも気になるところ。人は自分自身のにおいには鈍感なもので、近年ではにおいにおけるハラスメント「スメルハラスメン

32歳車いすアイドル、京都地下鉄ラッピング「性的」の声に「何がダメなのか全くわからない」
2024.09.14

32歳車いすアイドル、京都地下鉄ラッピング「性的」の声に「何がダメなのか全くわからない」

 事故で脊髄を損傷し車いすで活動している、アイドルグループ仮面女子の猪狩ともか(32)が14日、X(旧ツイッター)を更新。京都市営地下鉄烏丸線のラッピング広告が性的だと指摘するネット上の声に対して、私見を述べた。 今月21、22日に京都市内で開催される「京都国際マンガ・アニメフェ