# コンクリート
コンクリート表面を改善、東急建設・フジモリ産業が型枠シート共同開発
東急建設は11日、建設現場で打設するコンクリート表層部の品質改善を効率化できる型枠シート「フィルターシートキュア」をフジモリ産業(東京都新宿区)と共同開発したと発表した。余剰水の排出と適切な養生によってコンクリート表面を緻密化しており、強度の向上や外気や水の浸透抑制効果が期待できる。9月に一般
作業時間を半減…山岳トンネル工事、鹿島が2ノズルでのコンクリ吹き付け自動化
鹿島は山岳トンネル工事で、二つのノズルを使ったコンクリートの吹き付け作業の自動化に成功した。1ノズルによる「自動吹付けシステム」と、エレクター(把持装置)付き2ノズル吹き付け機を組み合わせた。技能者2人が二つのノズルを使って実施していた吹き付け作業が、キャビン(操作室)内のオペレーター1人で対
愛車に“コンクリ片”投げつけ…「言葉にならない」持ち主怒り 2分間で2回
東京・足立区で、車の窓ガラスが割られる被害がありました。防犯カメラに映っていたのは、不審な人物がコンクリート片を投げる姿でした。被害に遭った車の持ち主「もう言葉にならない、ショック。大切にしていたので、ショックというのが一番大きくて」 フロントガラス
鹿島、70年ぶり新工法で人手不足対策 大東建託は外国人幹部候補も
深刻化する人手不足への対応が建設業界でも進んでいる。ゼネコン最大手の鹿島はコンクリート構造物の工事を省力化する工法を開発した。賃貸住宅建設大手の大東建託は、本格的に外国人幹部候補の採用を始め、人材確保につとめる。 鹿島は、約70年ぶりとなる新工法を建設資材メーカーなどと開発し、
“築100年”の老舗百貨店の大改装に密着 戦争を耐え抜いた黒柱などあちこちに長い歴史が顔をのぞかせる【大石が聞く】
名古屋・栄の「松坂屋」と言えば…400年の歴史を誇る超老舗百貨店。本館は築100年なんですが、いま史上最大規模の大改装が進められています。新しい時代の百貨店に向けて、今どうなっているのか、独占取材に行ってきました。とんでもない広さです! 【名古屋・栄
時短・粉じん低減…飛島建設がトンネル工事コンクリ施工に新工法
飛島建設は山岳トンネル工事の吹き付けコンクリート施工向けに、一次支保工構築工法「Smart Lining System Type 2」を開発した。スライド型枠を使って吹き付け時間の短縮と粉じんやはね返りの低減を実現。今後、スライド型枠のセット方法の改善などによって設置時間の短縮を図り、一層の施
「30センチ必要なのに厚さわずか3センチ」2年かけたのに…“空洞だらけ”トンネル施工不良 調査報告書まとまる 原因は「施工業者の倫理観欠如」知事「規模は車の認証不正に匹敵」と糾弾
和歌山県の串本町と那智勝浦町を結ぶ「八郎山トンネル」でコンクリートの厚さが不足するなど施工不良が見つかった問題。専門家らによる「技術検討委員会」は今回の問題に関する調査報告書を取りまとめ、建設会社の技術員や現場監督らの倫理観の欠如やミス、さらに県の監督体制に不備があったなどと指摘しました。
【衝撃映像】間一髪! コンクリート用の巨大カッターの刃が飛んできた!
米オレゴン州の建設現場でコンクリートカッターの刃が機械から外れ、飛び出てしまう事故が発生し、間一髪で命拾いをした男性の様子を捉えた動画が話題になっていると、米メディア「ニューヨークポスト」などが報じている。動画は、男性がコンビニのドアを開けて入店する様子から始まる。その直後、画面
「ユニック」「コンクリートポンプ車」「キャリアカー」とトラック七変化! 意外と知らない特装トラックの世界
日々、わたしたちの暮らしを支えてくれているトラックたち。いろいろなものが発展し、とても便利な世の中になった現在であるが、その裏側では汗水を流して活躍してくれている人たちがいるということを、決して忘れてはならない。自分自身が携わっている仕事はもちろんのこと、経験したことのないような仕事であって
作業時間36%削減…大林組がAIで高精度の配筋検査
大林組は鉄筋コンクリート工事の配筋検査向けに、人工知能(AI)自動計測技術を使い計測精度と作業効率を向上させた配筋自動検査システムを開発した。鉄筋径の推定確度は94%と高く、現在の専用検査システムに比べて作業時間を約36%短縮できる。今後、同システムの実績を重ねつつ、AIの推定精度の向上や装置
まるで高速道路を“森林”に!? コンクリに塗れば「CO2をめっちゃ吸収する」魔法の溶剤がスゴイ!
2024年4月から5月にかけ、東京都が未来へのテクノロジーやアイデアを集めたイベント「SusHi Tech Tokyo 2024」を開催しています。5月12日からは海の森エリア(中央防波堤)にて、再生可能エネルギーや環境改善・資源循環などの新技術の展示が21日まで行われています。
CO2吸収コンクリ市場拡大へ、鹿島が大型プレキャスト製品を開発
鹿島は製造時に二酸化炭素(CO2)を吸収するコンクリートを使い、大型プレキャストコンクリート(PCa)製品を開発した。従来品に比べてコンクリート1立方メートル当たりのCO2吸収・固定量が少ないタイプで、今後、大型PCa製品を実際の工事に導入する計画。複数のPCa製品メーカーとの連携によって新製